評価: 10点[前回比: -](累計: 19/20 平均 9.5)
ねこキをあんまりフューチャーするのだけは気にくわないなぁ。木だけに(やかましい)。
これは文句なしに素晴らしい! いや、私は既に原作ファンとして、それこそ赤を見守る松丸くん以上に贔屓目で見てしまってるから、客観的評価じゃないと思うんですけど。
このエピソード、原作では初期のうちでいちばん好きな話だったんですけど、このアニメはそれを軽く越えてしまいましたね。流れはほぼ原作を踏襲してるんですが、最後にごく些細な、しかしものすごく重要な変更点がありまして。それで赤の心情と込められた意味がまるで反転してしまっているのですよ。でも、大局的に見るとたしかにこのほうが筋が通っている。しかも、他の話で描かれた松丸くん自身の仕事に対する考えについても一気に消化してますし。どうせ原作エピソードを全部は使えない短期決戦アニメとしては、非常にシリーズ構成が優れていると思います。吉田玲子サイコー。
ってか、これは正直な気持ち、酒井香奈子の演技力ってそんなに言うほどアレですか? 私としては充分及第点だと思うんですけど。いや、別にラムズ声優だから贔屓してるわけじゃないですよ、ホントに(何度も言うと怪しいって)。
そういえば、こういう話があるから、赤のキャストも最初からその手の人を使うんじゃないかって最初は期待してたんですけどね。まあ、あんまり話が生々しすぎても良くないし。
だいたいですね、私はあまねく声優さんを尊敬してますからね。アニメ声優とエロゲ声優の間に貴賤の別があるなんて考え方からして理解できない。名前を変えてよーと、同名でやってよーと、続編でキャスト変更という体をとろーと(何)、どれも立派な仕事だと思います。まあTPOというのはありますから、キッズアニメのヒロインを演じてちっちゃいこたちの人気者になるようなわけにはいかないと思いますが。「この声は実はこの人」というのは、我々のような一部の人間が内輪ネタ的に楽しめばいいものであって、それがゴシップ的になることはあってはならないことだと思います。私はオタクじゃないし、コアな声優ファンでもありませんが、一アニメファンとして、作品の魂の一部たる声優を差別するようなことは絶対に許さない。
なんか変なテンションになったな(笑)。ちなみに、件のゲームのタイトルも原作とは変わってますな。もともとは原作者の花見沢Q太郎が実際にキャラデザした「星刻のかなた」というタイトルをもじって「星刻の蒲田」だったんですが(まあファン以外には意味不明なタイトルだろうし)。
投稿者plateau: 2006年03月10日 14:44 [REC]