2006年03月29日(水)

「ARIA The ANIMATION」第8話 その 憂鬱な社長ったら…/その イケてるヒーローってば…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 77/80 平均 9.6)

 待望の社長のお話ですよー。マイメロの後だと、どういうテンションで観ていいのか迷いますが。

 今回は二本立てなんで、それぞれ分けて評点を出すべきとも思いましたが、どっちみち両方とも10点なんで(平均点は微妙に変わってくるけど)。しかし案の定、評点下げられなくなったなぁ(笑)。
 そんなわけで今回、脚本も演出も佐藤順一ということで期待通り、AパートもBパートもちっちゃいこっがかわいくて大変満足です(見どころはそっちかよ)。ぜひとも、おともだち! になってほしかったなぁ。
 などと書いていると恥ずかしい台詞禁止とか怒られそうなんでマジメに書きますよ。観てるこっちにとってはアリア社長はなにもしなくてもいるだけでらぶりぃ〜なんで何も落ち込む必要はないんですが(マジメな話ですよ?)。でも当人(猫)にとってはそうじゃない、というのがAパートの起点。そして実際に何も出来ないわけですが(そりゃネコだし)、それでもアリシアさんのおかげでそれがちょっとだけ役に立つ方向に転化されるのがAパートのオチ。そこからさらに進めて、Bパートではまがりなりにも人の役に立つ行動を見せる。もちろんそれは不完全なものだけど、翻ってみれば灯里だってまだまだ不完全なところだらけで。不完全だからこそ、完全を目指す。ウンディーネという憧れに向かって進んでいく。こういう方向性は作品として実に健全なもので、それを真っ正面から描くときっと「カレイドスター」になるんだと思うし、もうちょっとゆるゆる〜っと描くと「ふしぎ星の☆ふたご姫」になる。この作品はきっとそのどちらでもない。ネオヴェネチアの運河のように、いっけん止まっているに見えて、実はしっかり流れている。なんてことない息抜き話を挟んだように見えて、ちゃんとアリア社長にとっても物語は流れているし、もちろん灯里にとってもそれは同じ。私は原作読んでませんからね、好き勝手言えます。だってこれは紛れもなく佐藤監督の作品なんですから。すくなくとも今のところは全肯定。

 次回は東京で観た回だけど、寝不足の中でぼや〜っと観てたから、実はあんまり内容憶えてない(笑)。

投稿者plateau: 2006年03月29日 20:52 [ARIA The ANIMATION]