
ひらがな四文字で、サブタイトルに「萌える○○」とつけときゃいいという安直な発想はいい加減どうかと思う(おーまーえーがー言ーうーなー)。
うーん、これ、何だったんでしょ? 最後にオチでもあるのかと思ったら、なんかまあ、アニメじゃないから別に許せるけど、みたいな。そもそも、文章書く人も複数で(しかも誰がどの県のSS担当したか文責が明らかでない)、絵師も複数ってのは、いかにもアンソロジー的な感じがして、商業作品としてはあんまり評価できません。地方ごとのトビラ絵のちびキャラはすごくすごーくかわいかったんですけど。
地方分権が叫ばれる現代社会、萌え属性という切り口で各県の特質に鋭く迫る、という発想は悪くないと思うんですよ。ただ、都道府県なんて明治時代になってムリヤリ決めた区割りでしかないわけで。私の地元の東海地方だけを見ても、同じ愛知県でも三河の人は尾張と気質が違うらしいですし、岐阜県なんか美濃と飛騨で文化圏自体隔絶してますからね。地方ごとの性格をあぶり出すなら、旧藩単位で分けるのが本来な気もしますし(注釈はされてるとこもあるけど)、そうでない以上、しょせんお遊びというわけで。
まあ、お遊びはお遊びとして見ればそれなりに面白くないこともない。県ごとの特徴だの方言だの、どこまで正確かははなはだ怪しいところがありますが。愛知なんか、確信犯(正用?)的に方言の使い方が間違っとるけど、それはそれで局地的にコレクトだがね、みたいな。ってか、名鉄チャンスセンターなんて超ローカルな固有名詞が出てきたのにまず笑いましたけど。他の地方はごく普通の名所だったりするのに、何故愛知だけ……。紹介されてる観光スポットも「明治村」ってまた渋いし。ちなみに小学校の社会見学で行きました(笑)。
ところで、東北地方の各県の「身体的特徴」にやたら「胸が大きい」と書かれてたのは何なんでしょうか。色白なのは好きなんですけどね。あ、じゃあ福島が狙い目か(おい)。
投稿者plateau: 2006年02月18日 19:28 [本]