評価: 8点[前回比: −2](累計: 33/40 平均 8.3)
しょぼいカレンダーによると、フジはまたも20話で打ち切りらしいですが、東海はどうなんでしょ……。
まあ人間、忘れたほうが幸せな思い出というのはいっぱいありますからね。でもそういうのに限って、忘れたくても思い出せない。
次の日になると昨日までの記憶をなくしてしまうというのはミステリでよくある題材ですね。竹本健治の「フォア・フォーズの素数」所収の短編にもあったし(そこにも桜が出てくる)、黒田研二の「今日を忘れた明日の僕へ」という作品もまさにそう。北村薫の「ターン」は……違うか(笑)。記憶というのは人のアイデンティティに関わる根幹の問題であるからして、それにまつわる物語はやっぱりどれももの悲しくなってしまいますね。