2006年02月26日(日)

「交響詩篇エウレカセブン」第44話 イッツ・オール・イン・ザ・マインド(CBC)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 38/50 平均 7.6)

 ぬぅぅ。辛い話になってきたけど、構成の巧みさに思わず唸らされました。

 なるほど。アネモネは、エウレカと対になる存在ではなく、対になることを強制された存在だったわけですね。絶望病の患者。ドミニクの庇護感情。アネモネ自身の、エウレカへの敵愾心。すべてがつながってきました。D.C.S.S.のことりや、ラムネの佐倉さんのように、物語においてヒロインと正反対の役割を負わせられてしまうキャラクタというのは、観ていて実に辛いところではあります。
 実を言うと、この作品の子供たちってあんまり好きじゃなかったんですけど、今回は目を惹かれました。レントンに対してもエウレカに対しても、三人がそれぞれ微妙に違う立ち位置に立っていて物語にも奥行きを与えています。メーテルがモーリスに無言で果物を渡すところがツボ。

投稿者plateau: 2006年02月26日 13:58 [交響詩篇エウレカセブン]