2006年01月01日(日)

2005年・小説ベスト10

 すっかり元日の恒例になりました(嘘)、昨年中に読んだ本の個人的ベスト。最近めっきり読む本が減ってきて、もしや10作も選べないのでは……とも思ったんですけど、見返してみるとけっこう読んでますね。例によって作品のノミネート基準は以下の通り。

  1. 2005年1月1日〜12月31日に刊行された作品(奥付部分の日付で判断)
  2. ただし、昨年より前にハードカバー等で刊行された作品のノベルス・文庫落ちは除く
  3. 同期間中に感想を「えむいち。」に書いた作品(=bookカテゴリに入っている作品)
  4. 雑誌(およびムック)は除く
  5. 上下巻(あるいはそれ以上)に分かれている作品も一作と数える
  6. ただし、電撃文庫等のライトノベル・レーベルで刊行される作品についてはシリーズが長期化する傾向にあるため一作ごとにカウント
  7. 原則としてランクインは一作家につき一作品
 ではでは、10位からカウントダウンスタート。
  • 10位:木村航_かえってきた、ぺとぺとさん_2木村航「かえってきた、ぺとぺとさん」2 まっくらやみのピィ(ファミ通文庫)[bk1] [amazon] <初見感想>
     けっきょくアニメは観れませんでしたけど、こういう小説ならではの空気を醸し出してる作品の映像化は難しいのかもしれませんね。短編集も出ましたし、続編もあります……よね?
  • 9位:清水マリコ_ゼロヨンイチナナ清水マリコ「ゼロヨンイチナナ」(MF文庫J)[bk1] [amazon] <初見感想>
     これもライトノベルながら、ファンタジィに近い雰囲気の出し方が素晴らしい作品。そういえばこの人の旧作を読みたいと思っていながら未着手でした……。いや、パラダイムノベルスではなく。
  • 8位:倉知淳_猫丸先輩の空論倉知淳「猫丸先輩の空論」(講談社ノベルス)[bk1] [amazon] <初見感想>
     やっとミステリが入った(笑)。このご時世、こういうシリーズすらアニメ化されそうな気がして仕方ありません。
  • 7位:清涼院流水_ぶらんでぃっしゅ?清涼院流水「ぶらんでぃっしゅ?」(幻冬舎)[bk1] [amazon] <初見感想>
     発想勝ち。
  • 6位:竹宮ゆゆこ_わたしたちの田村くん_2竹宮ゆゆこ「わたしたちの田村くん」2(電撃文庫)[bk1] [amazon] <初見感想>
     だから私はツンデレって言葉が好きじゃないんですが。そういう娘は大好きです。
  • 5位:谷川流_絶望系 閉じられた世界谷川流「絶望系 閉じられた世界」(電撃文庫)[bk1] [amazon] <初見感想>
     ライトノベルにおけるお約束破壊という点では面白い作品。これ以降の谷川流作品はあんまり評価できないんですけど。涼宮ハルヒシリーズもアニメ化されるようですが、たぶん今度こそ観れるはず。
  • 4位:プリンセスソフト/三浦洋晃_ふぁいなるあぷろーち_2プリンセスソフト原作/三浦洋晃著「Φなる・あぷろーち」2 (JIVE)[bk1] [amazon] <初見感想>
     ついに小説部門にも進出(笑)。ライトノベルレーベルとみなして単品評価。守屋美紀の描き方が素晴らしい。
  • 3位:森見登美彦_四畳半神話大系森見登美彦「四畳半神話大系」(太田出版)[bk1] [amazon] <初見感想>
     去年の早々に読んだ本。京都で学生生活を過ごした人なら読んでみて損はない……と思います。
  • 2位:森博嗣_どきどきフェノメノン森博嗣「どきどきフェノメノン」(角川書店)[bk1] [amazon] <初見感想>
     ランク的には昨年1位の「工学部・水柿助教授の逡巡」からダウンしてますが、レベル的には遜色なし。とにかくセンテンスが抜群に面白い。
  • 1位:西尾維新_ネコソギラジカル_上西尾維新_ネコソギラジカル_中西尾維新_ネコソギラジカル_下西尾維新「ネコソギラジカル」(講談社ノベルス)[bk1] [amazon] <初見感想>
     ということでもはや説明は不要、戯言シリーズ最大最終完結編。見事なまでの「終わらせっぷり」でした。
 小説外では、松本修「探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子」 <初見感想>が収穫。 2006年01月01日 12:12 [年間ベスト10]