2006年01月21日(土)

小箱とたん「スケッチブック」3(マッグガーデンBLADEコミックス)感想

小箱とたん_スケッチブック_3「こんな他愛のない話ができるって実は幸せなことなんだよ」(栗原渚)

 ほぼ1年ぶりの三巻目。同時発売の「出張版」はショートストーリィ集とのことですが、まずは通常の4コマ版のこちらを読了。
 いやしかし、これは凄いですね。既刊もとってもお気に入りなのですが、今巻もそれは変わらず、むしろさらに切れ味が鋭くなってる感じ。冒頭に引用したとおり、ネタの大半は日常にあふれる出来事なんですが、よくもまあこんな綺麗な形に切り出せるものだと感心してしまいます。数ページに一ネタくらいの割合で、めちゃめちゃツボに入るものがあってたまりません。嫌なことがあったときとか、ぺらぺらとめくってみれば幸せな気分に浸れること請け合い。

 かようにネタ自体のインパクトが強いこの作品、果たしてこれをも「萌え4コマ」と呼んでいいものかどうか迷いますが、しかし私今回気づきました。この作品がとくに気に入ってるもうひとつの理由。この方の絵柄、ぱっと見では男か女か判らないキャラクタが多いんですよね。しかも、それを確認するため胸のほうに視線を下ろしてみても皆実になだらかな曲線を描いておりまして、これまたなんとも幸せな気分に(あんた最悪だ)。

投稿者plateau: 2006年01月21日 20:41 [マンガ感想]