2005年09月01日(木)
「今日からマ王!」第26話 巡る命の果てで(NHK教育)感想
有利が生まれる前の過去話。とくに派手な話ではないけど、月は東に日は西になシーンが印象的でした。せっかくだから地球での有利くんの東奔西走スクールライフも見たいものです(却下)。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#9 枯れない想い(KBS京都)感想
「だって、この初音島で起こった不思議な出来事はみんな、あの木の魔法の助けがあってこそだもの」(鷺澤美咲)
予感的中ーー! ちゅちゅちゅのちゅーです(それはやめい)。
いや、前回の予告で、どこもかしこも田村ゆかりが出てくるんじゃないかなんて予想してたから(何故CV表記)、いつも以上に関東組の感想ネタばれに注意してたんですが(といいつつ、某f.r.aでネタばれしそうになったのは秘密です)。
てなわけで鷺澤美咲@松来未祐登場。まあ、愛し合う兄妹のこととなれば、みゆみゆが一番よく判ってるわけで(だからいい加減Φなるネタは封印しろ)。窓から、いつも桜並木を見てるというセリフには涙が出そうになりましたね。ってか本編中では名前も出ずに何も説明されないし、ほとんど前作ファンのための友情出演みたいな感じになってますが。今回はサービスカットもほとんどありませんでしたけど、充分楽しませてもらいました。ええ、たとえ眞子ちゃんが出ておらずとも全然気にしませんとも!(してるだろ)
とはいえ、彼女とアイシアとの出逢いが、純一と音夢のこじれる関係を改善させる糸口になるあたりは実に巧い。冒頭、いったんは歩み寄るかと思わせ、アイシアがさくらのおばあちゃんの知り合いだと知ったとたんに頑なになる音夢。芳乃のおばあちゃん、音夢と純一、そしてアイシアがこの島を訪れた目的、「人を幸せにする魔法」。そのすべてが、あの枯れない桜の木につながっていく構成は見事の一言です。
子供の頃の記憶を胸に、今ふたたび契りを交わす純一と音夢。まさに、「卒業しても変わらないよ、約束を交わしたあの日と」。桜の木が枯れてしまっても、ひとつの出来事が終わりを迎えても、それは決してゼロからのスタートではない。ダ・カーポのように、また何度も始めればいい。この作品のテーマを体現している名場面です。正直、一期(ちなみにファーストシーズンがダメなら、イニシャルシーズンでD.C.I.S.と略せば良いのでは? と思った)を観てない方にこの感動がはっきり伝わるかどうかは心許ないですが、そういうテーマの作品である以上、一期を観てることがある程度前提になってしまうのは仕方のないところかも。
「ふたり」の関係を特別なものにするために、登場人物を絞り込んだのも大成功。心の奥で純一に対する想いを捨て切れていないであろうことりや眞子ちゃんには、このエピソードに出演を許されず。出てくるとギャグにならざるを得ない杉並や萌先輩も、いまだに海のものとも山のものともつかないプラスなキャラも然り(や、島なんだから海の<そのネタ二回目よ、イエローカード)。必然的に残るのは、D.C.I.S.で「桜の魔法」を享受したのとは別の存在であるところの天枷美春、そして、いまだ純一への好意よりも、ひたすらに「魔法で人を幸せにする」ことのみを純粋に考えているアイシア、ふたりの少女。朝倉兄妹を引き合わせるための、実に絶妙なサポート役を演じてくれました。
しかし今回の美春はやたらツボに入った。「ねーむせーんぱーい! あーそびーましょー」って、小学生かお前は(笑)。「いっしょにバナナパフェ食べて、バナナ博物館に行って、バナナウォーズのエピソード3を見るですー」と言う美春に思わず音夢ちゃんが「そんなものあるの!?」とツッコんでるとこも笑いました。
そしてアイシアですよ。前回、なんとかふたりを魔法で仲直りさせようとする様子がめちゃめちゃ健気で愛おしかったんですが。今回はその願いも叶って良かったです。ラスト、OPのあの崖に4人が集うシーンは実に感動的。「すごい、やっぱり桜の魔法は生きてたんだ。これこそが、人を幸せにする魔法なんですね」とアイシア。桜の魔法が生きていたというより、魔法を信じる人の心こそが大事なんだ、というようにも読み取れるのですけどね。そのへんをどうつきつめていくのかは、今後に期待ということにしましょう。
さーて、こうなったら調子に乗って次回の展開も予想してしまいますよ! ズバリ、次回は杉並も眞子ちゃんも登場してのドタバタコメディが復活するでしょう! シナリオは本命花田十輝、対抗で長谷川勝己・あみやまさはる、大穴あかほりさとる(や、それはない)。
ちなみに本日KBSは時間変更で1:00から。新聞欄は一行で「ダカーポ」。ああもう、こういうときこそ、こっそり直すチャンスなのに!
2005年09月02日(金)
「かみちゅ!」第8回 時の河を越えて(ABC朝日放送)感想
「こういうお洒落、嫌いじゃありませんよ」(戦艦大和)
ああ、思わず引き込まれて観てしまった。雰囲気作りが実にいいですね。
戦艦大和の魂を帰還させるお話。中学生としてのゆりえにとっては、かつて大和の乗組員だった老人に話を聞くまでその存在も知らなかった、縁もゆかりもない存在。それを、神様として願いを聞き入れることになるというのが面白いところ。今までに示されたとおり、ゆりえ様に持ち込まれる「お願い」は必ずしも身近な問題とは限らないわけですが、それが身の丈レベルに収まっていく流れが今回は実に秀逸でした。ちゃっかり例の総理なんかも利用してるし。ホントに艦本体を引き上げさせる気かと思いましたよ。
大和@小林大と三つ葉丸@小林由美子の会話がなんか泣けた。こういう、万物が神と化す世界観、アニミズム信仰というのは、そのまま擬人化、萌えキャラ化の流れにつながってくるわけで、実にオタク的文脈と親和性が良いものかもしれません。まあ、さすがに大和まで萌えキャラにはしてませんでしたけど。どーせなら堀江由衣と田村ゆかりで(そりゃ「やまとなでしこ」だ)。
とらのあなCMは別バージョン。前回は延々歌だけ流してたのに、今回はやたらセリフが詰まってるなぁ〜。
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第二十一話 魅殺陽炎(KBS京都)感想
旅芸人の息子ふたたび! この前名前が出なかったのはこのためだったのかー。好きな演出です(笑)。
天膳、不死だけじゃなく不老でもあったのか! 百年以上生きてきて、いろんな欲望が全然尽きてませんよ。予告を見ると、このあとまた生き返ったみたいですけど、カッコ悪いだろうなー。
ちっ、こっちのアニメロミックスは旧バージョンじゃねえか。
「タイドライン・ブルー」Vol.06 K2(ABC朝日放送)感想
「脱走は兵士の義務ですから」(ティーン)
ジョゼとキールの漫才おもろいなぁ。次回はとりのこされた二人にドッキドキ!
……ごめんなさい。やっぱこういう展開苦手ですわ。話が重くなるとネタも書きづらくて困るんですよねぇ。沈められた艦隊のみなさんには、いつかゆりえ様が助けてくれることを謹んでお祈りします(だからそれをやめろっての)。
しかし、感嘆すべきは巧みなシリーズ構成。はじめの頃の「本日の送信」の謎が明かされたり、ドゥーラビィーラがふたたびうまく使われたり。この話がどう収束するかを見守るだけの価値はあると思います。
いい加減宇宙空間で音を鳴らすのはやめてほしいなぁ。
2005年09月03日(土)
CIRCUS原案/Cherish漫画「D.C.S.G.〜ダ・カーポ セカンドグラデュエーション〜」1(角川コミックスA)感想
「お前は何かある度にそうやっているな。同じパターンはそろそろ飽きるぞ」(杉並)
アニメ版の純一くんにも言ってやってください(おい)。
D.C.S.S.とは関係あるような無いようなマンガ版。これも「ダ・カーポ2」と呼ぶのは禁止です(もういいってば)。
うーむ、思った以上にいろいろ違いますね。まずアイシアの言葉遣いからして違います。まあ相変わらずかわいいんですけどね。あと、芳乃さくら@田村ゆかりがちゃんといるし。なるほど、某所で言われてた存在自体が非常識ってこういうことですか(笑)。この世界では枯れない桜の魔法は解けてないんですよね。ということでさくらの成長も止まったまま(黙れ)。ってか、D.C.S.S.のほうで彼女が再登場したとして、D.C.I.S.最終回の宣言通り成長してたらヤだなぁ(お前な)。
あと、D.C.S.S.でもやってほしい点を三つほど。その一、音夢ちゃん本校制服バージョン。その二、音夢ちゃんが兄さんの呼び方を変えようとするシーン。その三、眞子ちゃんのドキドキ(当サイトは判りやすさをモットーに運営しております)。
あ、そうだ、今気づいたけど、プラスなキャラもいない!? ……やっぱいなくても話に支障はないんじゃ(なんてことを)。んーまあ、アニメのほうはそれなりの長丁場だし、そのうちに役割が与えられるとは期待してるんですけどね。
[bk1] [amazon]
湖西晶「かみさまのいうとおり!」2(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想
第二巻の表紙はくりちゃんこと鳥居くりこ。タイトルロゴも一巻では十字架だったとこが鳥居になってて芸が細かい。
ってことで前巻にも増して妄想えろネタ全開のほのぼの四コマ(矛盾)。出版社が違うから難しいだろうけど、「妹は思春期」あたりとコラボしてほしいものです。タイトルは「かみさまは思春期!」略して「かみしゅ!」(黙れ)。
つーか発想がすごいわ。35ページ右のネタなんか、どうやったら考えつくんだと感心してしまいます。あとやっぱバナナも。「D.C.S.S.」1話のアレに匹敵(せんでいい)。
キャラ的には相変わらずくりちゃんが素敵。巻頭カラーは一巻に引き続き小学生くりちゃん登場。なんか特殊な方面からリクエストでもあったんでしょうか(笑)。なんか彼女を見てると、胸なんて酷く些細な問題ですよと言ってしまいたくなります。学年2位といい、本人の意志でままならない点があるのはキャラの立たせ方として巧いと思うんで、このままでいてください。
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第9話(KBS京都)感想
「金、ないの?」(良澄愛美)
「金、ないの?」(佐島薫子)
うわははは。今回ばかりはラブフェロモンにツボを突かれまくり。ノリと勢いだけで突っ走ってるかと思いきや、最後にこんなネタを仕込んでムダに綺麗にまとめるとこが素晴らしい。
うーむ。今回、脚本にはお二人の名前がクレジットされてますけど、ラブフェロパートが長谷川勝己さんによるものだとしたら、私よっぽどこの人と相性いいんだなぁ。しかしそれなら、「アニメちっくに押しかけ女房大作戦」は某豹柄宇宙人じゃなく、高性能大和撫子大推参してほしかった気も、しなくて安心した気も。セルフパロディは禁じてるんでしょうかね。
外道乙女隊はあれです、妹香ちゃん@門脇舞のスク水だけでもう満足です。丼飯3杯は(略)。ゴーグルしてようがメガネを外さないとこは実にコレクトです。正しければ何をしてもいいのだ(違)。つーかこの妙な演出はなんかのパロディなんでしょうか? 特撮方面には詳しくないのでさっぱりですが。
保育園で話をリンクさせるとは思わなかった。あんな金持ちの子が詩乃ちゃんとおなじとこに通ってるというのはどうかと思うけど。KBSだと10時間後に愛してるぜベイベだから余計アレです。
「愛してるぜベイベ★★」第23話 おべんと(はぁと)ふたつ(KBS京都)感想
「わたし、いばりんぼだよ! じまんしぃだよ! すぐおこるよ! それでもいーの!? ……じゃあ、ともだちね」(まりかちゃん)
ハートマーク、MacのFirefoxで出ないのいい加減何とかしてほしいなぁ(Safariなら大丈夫)。
なんか前半、心ちゃんの顔が丸くてかわいいな〜とか思ってたら、園児たちのほうがもっとかわいかったですよ。ゆずゆとまりかちゃん@八武崎碧もおともだちになれたし。今回、まりかちゃんが全然「きっぺいさーん」とか言ってませんね。「だいじなひとへのおてがみ」もゆずゆ宛に書いてるし。そーかー、この年で百合に目覚めたかー(最悪すぎるぞお前)。なみこちゃん@長谷川静香とも仲良くなれるといいなぁ。っていうか相変わらず、なかざとせんせいは指導力不足。
「おべんと」ひとつとっても、結平の成長ぶりが垣間見られていいですね。っていうか心ちゃんは自分のための弁当なのに凝りすぎ。一人暮らしをはじめたばかりだから、いろいろ試してみたくなるのかもしれませんけどね。そのうちめんどくさくなって自炊しなくなると思われます(そりゃお前が無精なだけだ)。やっぱ料理は、自分以外の誰かのためにするもんですよ。
アニメでは修学旅行編ってやんないんだっけ。
「ツバサ・クロニクル」第20話 午後のピアノ(NHK教育)感想
「歌は、人のすべてを映す鏡よ、サクラさん」(?)
なんか話が動き出してきそうですよ。しかし、せっかく作中でサクラちゃんが歌を歌って、普通なら格好のキャラクターイメージソング販促のチャンスなのに、曲名すらクレジットされない。NHKももっと商売っ気を出した方がいいと思います(余計なお世話)。
朝早くから、黒鋼に剣を教わる小狼。おっきいワンコにもようやくツッコミ役以外の存在意義が示されるときがやってきました。ってファイ、サクラちゃんにお弁当を持たせる役割まで割り振って、あんた名監督になれますよ。桜の木の下でふたり、もうそこで約束を交わしちゃいましょうよー。桜の魔法でどんな願いでも叶いますから! 忘れるわけありませんから!(お前うるさい)
剣を買いに行った先の老店主が八奈見乗児さんで、思わず吹き出してしまいました。ていうかいつのまにかモリゾーとキッコロ終わってるし。しかも正義くんことサンユン@瀧本富士子まで再登場。「じゃ支払いをさくっとな」桜都国だけにさくさくと(黙れ)。
今回はやたらいろんなキャラが再登場してきましたね。蟹夫なんかどうでもいいけど、雪兎とおにいちゃんもカフェ猫の目にご来店。このふたりの因縁もそうとう深そうだ(笑)。「おにいちゃん、ほんとどこででもバイトしてるね」って、今度はバイトしてるのはサクラちゃんのほうですが(いや、これバイトじゃない)。さりげなく雪兎さんの注文量が多そうなとこも注目。
昼下がり、役所と病院に行くと言ってサクラちゃんとモコナにおみせばんを頼むファイ。もう閉店なのかと思ったら、単にお客さんが来ないだけの様子。えらく閑忙の差が激しいですね。カフェってそんなものなのでしょうか。っていうかもしお客さんが来たとして、サクラちゃんだけで大丈夫なのでしょうか(モコナは戦力外)。このあと来た歌姫に紅茶を出してるけど、それにしたってリーフの種類だけそれに適した数値と作法が(違)。それともあれかー、この手のお店では味よりも雰囲気を楽しむものだったり(その手のお店じゃありません)。
そしてサクラちゃん歌を披露。それを媒介にして、サクラちゃんの記憶を引き出してるって感じですね。ちゃんと小狼の顔も入ってることから、完全に記憶が消えたのではなく、サクラちゃん自身には思い出せないようになってるのでしょうか。ユーザ自身のみ読み出し不能で044とか、そんなことあるのかな。066とかだったらもっと怖いけど。
次回は黒わんわんのおかいモノ(違)。
2005年09月04日(日)
「フタコイ オルタナティブ」FILM-1 コロッケとヘリと地下ボクシングと私(キングレコード)感想
「あったり前じゃない、あたしと双樹の恋太郎だもん」(白鐘沙羅)
ようやくDVD-BOXの封印解除。まずは1話のみ視聴。
いや〜、これは凄い。放映当時、各地の感想系サイトがすごいことになってたのもうなずけます。その想像と期待をはるかに上回る内容でした。とりあえず、関智一スゲー(そこかよ!)。
いや、冗談じゃなくて。もっとも感心したポイントが、このたった1話で、男主人公たる双葉恋太郎という人物の魅力が十全に描かれてしまっていること。世にあまねく萌えアニメ(と総称されるところの一連のアニメ作品)において、1話でそのヒロイン(群)の魅力をいかに描写するかに心血を注いでいることが必須条件なのは当然ですが、彼女たちが憧れる対象である男性のほうをも同時にしっかり描いてる作品は実は相当少ない。だからこそ、双葉恋太郎@関智一スゲーなのですよ。一人称神視点でキャラ紹介する演出もツボでしたし。
キャラ描写、演出、どれをとっても実にいい。DVD購入を決断した動機が「ぬるぬるだよ、ららちゃん」が観たかったからというのは秘密ですが(思ってたのとちょっとアクセント違ってた)、沙羅@水橋かおりが大収穫。「双恋」のほうも観れてたらもっとギャップを楽しめたかもしれませんが。ちなみにブックレットの水橋かおり代表作で、「なのは」のユーノくんが一番に来てる(二番目がカスミン)のは意外だなぁ。えっと、君のぞは?
さてしかし、次回からはガラッと雰囲気が変わるようなので、どうなるかが見ものですね。例によって、毎週1話ずつ進めていくことにします(今期は平日の視聴スケジュールに余裕が無いんで、いつ観るかが決められないんですが)。ちなみにTV放映時とは話数順が一部違ってるみたいですが、DVD準拠で行きます。次はFILM-2「ノーネーム・デイズ」。
[amazon]
「Rozen Maiden」第12話 真紅(MBS毎日放送)感想
「この木は大きく大きく育たなくてはいけない木。まわりの草くらい、自分の力で何とかしなくちゃ。やれるよね、ジュンくん」(桜田のり)
のりちゃん最高ー! やはりこの作品、あなたの存在感こそがもっとも大きかった。
ということで最終回です。12話で最終回ってのは、なんか「いーちわーたーりなーい」って感じでちょっと物足りない気もしますが。TBSでもちゃんと全12話でしたよね? MBSアニメシャワーが休止ばっかりしてたから、なんか1話飛んじゃったとかいうこともないですよね?(やめい)
といいつつ、ちゃんとエピローグも織り交ぜてやってくれたので満足です。まずは前半、水銀燈と真紅・ジュンくんの闘い。なんか、某リリカルなのを彷彿とさせるような戦闘シーンでした。魔法少年ミーディアムジュンくん(そっちかよ)。え、だって真紅は使い魔(真紅は使い魔なんかじゃないよ!)。
ネタはともかく。水銀燈の謎も明かされました。うむむ、腕を削がれた真紅といい、人形とはいえこう「不完全さ」を強調されると、個人的には複雑な心境です。人形としての宿命とか、「おとうさま」のこととか、けっきょくよく判らないままになってしまいましたしね。
まあでも、エピローグが示すとおり、この物語がジュンくんのための物語だったということを考えれば、許容できない瑕疵ではありません。ジュンくんの夢の中で真紅が最後に言ったとおり、「闘うことは生きること」、そしてそれが、真紅のドールとしての闘いを通して、しっかりジュンくんの心に響いたという軸がしっかり貫かれていました。
っていうかホント、この日常回帰が素晴らしい。ひとつの事件が終わって、戻ってくるいつもと変わらない日常。でも、それは以前とは少しだけ違う風景。こういうの大好きなんですよー。
いなくなった真紅たち。のりちゃんに朝ご飯を頼んで、「散歩」と出かけるジュンくん。うーん惜しいなぁ、ここは「お姉ちゃん」と呼びかけるとこでしょうに(相変わらずだなお前)。
っていうか既に登校時間なのか。のりちゃんは時間大丈夫なのでしょうかね。同級生(?)の姿を見かけ、思わず電柱に隠れるジュンくん、でも意を決して歩を進める。巴との会話が音声OFFになってるのも、内容を想像できていいですね。「よーねーちゃん、学校なんかさぼってオレと海を見に行かない?」「まあすてき!」みたいな(言うか馬鹿)。そして信号待ちでジュンくんの横に並んだ少年、これ、1話の冒頭でのりお姉ちゃんが体験したのと同じですね(この子が同一人物かまでは判りませんが)。こういう演出もいいなぁ。
で、自分の部屋に帰ってきたジュンくん……そこにいたのは真紅と雛苺。うわぁ、最高だこれ。さらに翠星石と蒼星石も窓から突入。繰り返しギャグの甲斐がありましたねぇ。のりちゃんも階下から「みんなー、くんくん探偵始まるわよー」あんた、真紅たちが戻ってきてること知ってたのか。ってかホントに時間は大丈夫? そして真紅をだっこして、ジュンくんも下に降りる。窓はそのままかよ! とかいうツッコミはいたしません。開かれた窓、それは外の世界への扉。ジュンくんが自分の手でそれを開く日も遠くないでしょうから。
ってことで総評。うーん、エピローグでずいぶん評価を上げたから迷うなぁ。ま、「殿堂入り」に限りなく近い「名作」ってことで(それは数学的には「殿堂入り」と同義だ)。まあねぇ、すぐ(?)第二期も観られるし、ここで最高評価にするわけにも(個人的評価基準では上に「超殿堂入り」があるんだけど、それこそおいそれとは出せないし)。アニメシャワー枠は休止が多いんで下方修正されがちですし、実質「美鳥の日々」と同等くらいです。1話ののりちゃんからツカミはバッチリだったということで。ギャグっぽい演出もありつつ、楽しませていただきました。
ちなみに次週からはしばらく「機動警察パトレイバーOVA」を放映するようで。何話あるのか知らないけど、OVAだったらそれほど長くないかな?
「砂ぼうず」第24話 太湖と灌太(MBS毎日放送)感想
「松波カスタムには、こういう使い方もあるんです!」(小砂)
変なアニメだった。
最初ギャグアニメだと思ってた割には、いきなり雰囲気が変わったように思ったんですが。これまた、エピローグが綺麗に一話につながっていて、実はちゃんとテーマは筋を通ってたんだなあという感じです。
まあ結論としては、斎藤千和スゲーなわけです(またそれかよ)。あ、あと雨蜘蛛@若本規夫ね。評価は「ふつう」かなぁ。
次回からは「Soul Taker」だそうで。え、小麦ちゃんじゃなくて?
「交響詩篇エウレカセブン」第20話 サブスタンスアビューズ(MBS毎日放送)感想
「オレ、ガキだよ。なにもできない、単なるガキだよ。でも」(レントン)
すごいすごい。どんどん面白くなってきてます。
今回、脚本が大河内一楼ということで、同様に脚本を担当した6話「チャイルドフッド」と対応させられる話ですね。ちなみに「child abuse」は児童虐待という意味なんで、レントンくんに対するホランドの仕打ちも言外に込められているのかなぁという感じです。「substance abuse」だとそのまま薬物乱用ですけどね。まっさきにアネモネさんのことを思い出してしまったのは言うまでもない。
意固地になり、ハップに「自分が大人だと言い張るのは、ガキな証拠だ」と言われるホランド。自分がガキであることを自覚するレントン。そのふたりの間に立つエウレカの子供たちの、ホランドの言葉を純粋に信じてエウレカが大丈夫だと確信する姿が泣かせます。最初は好きになれないキャラ造形だったけど、だんだん好きになってきました。とくにこの女の子かわいいなぁ(他意はない)。
睨み合うレントンとホランドですが、ふたりとも本当に瞳に映ってるのは同じエウレカという存在だという構図が実に巧いですね。しかも、その意味が微妙にずれている模様。「私だけを見つめてー」なタルホさんが言う、「相手は世界」という意味やいかに。別に、エウレカがなんかの競技の世界チャンピオンとかいう意味ではありませんよね(つまらんボケをするな)。
ボダラクからの危険な依頼。昔取ったキツネ科とばかりにひとりで出動するホランド。いくらゲッコーといえど、Firefoxも旧バージョンはいろいろセキュリティホールが確認されてるからこまめにアップデートをという警句でした(同じネタも五度以上続ければ持ちネタと化す)。
救出を依頼された冤罪者。他の受刑者たちが「信じるものこそ救われない」と揶揄しているように、この世界では宗教的なものがきわめて低く見られているようです。そういえば、コンパクドライブをかざして祈る行為が「絶望病」と名づけられてもいましたね。祈ること、何かを信じることは自分をからっぽにして実体のないものにすがることなのか? いっぽうで対比される、レントンやホランド、そして回想の中のエウレカのセリフにある「信じること」。このへんの掘り下げも今後に期待しておきます。
絶体絶命のホランドの前に、颯爽と現れるニルバーシュtype ZERO。このシーンも6話を彷彿とさせます。しかし、これまた、あのときとは違った意味でレントンの「子供っぽさ」を強調する結果に。無邪気なまでの残酷さの発露。そしてついに、自分がしたことの意味を悟るレントン。ううむ、やっぱシリーズ構成が実に巧み。
あれ、次回予告がないよ? 涼宮ハルヒにとられた? そういえばこいつも世界(アニメ化するらしいからネタばれはやめよう)。
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第28(77)話 ベローネパニック! わんぱく王女のお化け退治(ABC朝日放送)感想
「ところで、メロンって言ったっけ?」(美墨なぎさ)
怪談に見せかけた倉知淳の日常ミステリみたいな話。なんかいつもと演出違ってて楽しかったです。
アバンから光の園で起きた異変、うごめく謎の影と、ミスディレクションはバッチリ。そして志穂莉奈が遭遇したという「ベローネのルリコさん」。なぎさが言うとおり志穂莉奈の顔が怖いというかクドい作画になってて楽しい。なんていうか、怖がってる女の子の顔っていいよね(最悪だ)。理科室にいた女の子@西野陽子もかわいいなぁ。人体模型に組み敷かれるなんて、日曜朝のアニメとは思えぬ妄想喚起カット(お前病院行け)。
そんなこんなで放課後、サーキュラスさん久々の登場です。ルリコさんは濡れ衣だったけど、今まで何してたんでしょうか。パワーも上がってるし、志穂莉奈につられてか顔もクドくなってます。と、突如現れたちっちゃな影。相変わらずちっちゃい子をいぢめる奴に対してはテンションの上がるプリキュアです。ちなみにちっちゃいは正義なのは宇宙の法則世界の基本であり、前提とすべき公理であって証明すべき命題ではありません。
さくっと戦闘終了。なんかのフィールドが解かれて、セミが戻ってくる演出がちょっと面白かったです。で、ちっちゃいキャラが未来を紡ぐ光の王女ルルン@谷井あすかだと判明。ポルンを追って虹の園までやって来たというルルン。ポルンの反応を見るに、アニメちっくに押しかけ女房系でしょうか。昼間、寒気がするとか言ってたのを思い出すと笑えます。
そして、そんなルルンこそが今回の騒動の元だったと謎解きほのかさん。いまからでも女子中学生名探偵を目指しますか? 顔はクドくならずに、工藤くんになったわけですね(ちっともうまくない)。
これで綺麗に落ちたと思ったら多段オチ。ベローネのルリコさんはアカネさんが作ったものだったと。いろいろ伝説を作ってそうですねこの人。ルルンとルリコさんの名前が似てるのは、「まほらば」のエロールみたいなシンクロニシティですか。
次回予告(と「またみてね」)のなぎさのノートに書かれてる絵がゾロリのキャラなのはツッコミ待ちなんだろうなぁ。
「雪の女王」第16話 吟遊詩人ラギ(NHK総合)感想
「でもおばあちゃん、けっきょく私、その焼きリンゴをゆっくり味わってる時間はなかったんです」(ゲルダ)
今回はゲルダが語り。なんか「姉さん」ばっか言ってるレントンくんみたいでキュートです。ゲルダとカイがあんな結末を迎えることになったらやだなぁ(あんな結末が何なのか判んないけど)。
明かされるラギの過去。なんと驚き、実はボクシング選手だった!(違うわ) 焼きリンゴと気球と地下ボクシングと私(黙れ)。炭坑から助け出された親方・ヴィロム@玄田哲章にゲルダが「焼きリンゴ食べます?」って差し出してくれれば神だったのに(するか)。
これまた泣かせ展開だなぁと思って見守ってたら、いきなりハンス@関口知宏が再登場して驚いた。えー、この声は一回限りだから許容できるんですが。このままいっしょに旅にくっついてきたりしたら殺意を覚えるところでしたよ。よくある冒険もののアニメで、最初は男の子と女の子二人だけで旅をしてたのに、いつの間にか仲間が増えてムカつく展開(おい)。しかし今回もラギはハンスを思いっきり無視してて笑った。
過去のラギ部隊と同じく、30人で炭坑に取り残されるヴィロムたち。それを知ったラギは、危険を顧みず炭坑に飛び込む。おいおい、いつもゲルダを制止する役目のあんたまでがそんなことを。あんまり考えなしに入ったみたいだし、ホント助かったのが幸運ですよ。
ともかくも無事救出された親方。そんなヴィロムにラギは彼の息子の話をする。えー、けっきょくラギがどうしてひとりだけ助かったかの説明は無しですか? いまいちよく判んなかったなぁ。
次回は9/18。ちぇー、ゲルダは「次週は衆議院議員総選挙のため……」とか言ってくれないのかー。ポワロさんは言ってくれたのに。
2005年09月05日(月)
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第10話 想い迷いて憂いけむ(KBS京都)感想
「真っ赤にモえる嘘に決まっていますわ」(早乙女美姫)
あぁもう、ちゅう〜とはんぱやなぁ〜。
なんていうかね、このセリフ回しとかもそうだし、ラブコメ展開をやりたいのかそうでないのかもよく判らんし、沖田薫の半妖設定を生かしたいのかなんなのか、実に中途半端。唐突に燕組の面々の過去が明かされたりもしたけど、まほらば演出をやりたいんならきっちりやらんかい!
……しかしまあ、その中途半端さが地味に効いてきたりして、じわじわと面白く思えてくるのが不思議なところ。某極上生徒会みたいにうっかり二クール続いてしまえば、メルヘンならぬゆるヘンアニメとしてそれなりに認知されたかもしれないのに惜しい(そうか?)。
猫を逆毛でなでたら引っかかれますよ(と、感想のオチも中途半端に終わる)。
「ブラック・ジャック」Karte:42 人生の誤診(よみうりテレビ)感想
「先生友達少ないんだから大切にしなきゃ」(ピノコ)
なんか胸にしみいる言葉のような(笑)。ピノコが暴走するのはいつものことだけど、ちゃんと後でBJに気を遣っていたのが印象的でかわいかった。
わざわざサブタイトルに「人生の」とつけるとかえって意味が限定されすぎてしまうような気がしますけど。しかし太腹先生@江原正士も、同期の結婚披露宴なら他にも医者はいっぱいいるだろうに、なんでよりによってBJに頼もうとしますか。この人こそ友達がいないんだろうなぁ。
それにしても、誰もが思ったことだろうけど、伊東先生@菊池正美の髪型が気になって気になって。よく手術のときキャップをかぶれたなぁ。あんな髪型じゃ医者として情熱を持ってるようにはとても思えませんよ。髪型といえば、選挙だのなんだの時期柄不穏な言葉が飛び交う中、患者の髪型がどっかで見覚えがあるようなのは気のせい? そんな患者の腹を誤診であちこちかっさばいて危篤状態にするって、挑戦的な話だなぁ(もうそれ以上はやめろ)。
おお、次回はちっちゃくなる話! ……って、原作既読だからけっこう深刻な話だって知ってるんですが。
2005年09月06日(火)
「プレイボール」第10話 気迫のピッチング(関西テレビ)感想
ううむ、まさに気迫(というか気魄)。私が野球アニメ好きなのは確実に父親の影響ですが、こういう一対一だったりチームワークの勝負だったりするところは野球という題材ならではの魅力ですね。
しかし、なんかもうね、この演出のおかげで、谷口くんの野球人生自体がここで終わっちゃうんじゃないかと不安になってきますね。もちろんそんなことない(というかむしろ……)んですが。どこまでも全力投球なのは昔からだから仕方ないけど。バランスを取ることを考えたら、制止する人が必要かなぁとも思います。谷口くんを気遣う妹とか幼なじみとか(ザッツ萌えアニメ脳)。
東実の監督も真っ向勝負な人で実に素敵。ピッチャーをつぶそうとするのは野球人としてどうかとも思うけど、まあ味のある悪役に徹してるという意味で立派。
「ハチミツとクローバー」chapter.19(関西テレビ)感想
「らんらららんらんらーん♪ 恋がしたい♪」(山田あゆみ)
こういう演出流行ってるんかなぁ。なんにせよ大好きです。
止まっていた、あるいは止めようとしていた時間、二人の間の距離が第三者によって動き出す。竹本くんも災難ですね、真山はもう森田さんのものです(そっちじゃない)。
まあどっちにせよ、竹本くんーはぐちゃんラインは次回のようで。今回は山田さん受難の日。ああいう宴会の席って、帰りどころが判らなくって困るんですよね。といいつつ、私自身は妙に酒に強いもんだから、けっこう最後まで居残って、グダグダになってる座を遠目で見てたりして、なんか神視点っぽくて好きなんですが(暗)。
野宮さんによって強制的に現状から一歩を踏み出すことを要求される山田さん。まあ露悪的な人ですね、私なんかにはどうコメントしていいか判りません。しかし名前が微妙に似てる人ってけっこう意識したりしますね、私は自分と同じ名前の人なんて現実でも二次元でもめったに見ませんけど(笑)。ちょっと自分のコト書きすぎだな今回。
今年の森田さんの花見の歌の元ネタが判らんなぁ。ってか足のケガは一体。
2005年09月07日(水)
谷川流「涼宮ハルヒの陰謀」(角川スニーカー文庫)感想
<誰か俺をお兄ちゃんと呼んでくれ。たまにでいいから>(キョン・一人称地の文より)
妹がいるくせになんてゼイタクな!
うわ〜、これもう、やられたわー。いつのまにやらシリーズ7作目、妙に安定感が出てきたというか、とても「絶望系 閉じられた世界」と同じ作者だとは思えないくらい、めちゃめちゃ幸せそうな空気が充満しててどうしたのかと思いましたが。そろそろ「ライトノベルNo.1だだあま」の称号を戴いても良さそう。
ってことであとは禁則事項! 残りはアニメ化の話題(おい)。この長大にして壮大な話をどうまとめてくれるか期待半分、不安半分です。それこそ「今日からマ王!」の後番としてNHK衛星アニメ劇場で一年くらい続けてくれないと、この魅力は描き尽くせない気も。っていうか今度こそ私は観られるんでしょうね!? まだ企画化段階なら、来年新春までに放映ってことは無さそうですが……。
まあいずれにせよ、また長門有希あたりに悶える人が出てくるんだろうなぁ。これでCV:田村ゆかりとかいったらどうしてくれようか。
そんな私は第一作からずーっと涼宮ハルヒ派です。口から出る言葉はすべてキョンを虐げるために発せられるような、あの口調がたまらんのですよ。これでCV:田村ゆかりとかいったらどうしてくれようか(コピペ)。
ちなみに猫のシャミセンはCV:斎藤千和で決定ね(えー)。
[bk1] [amazon]
過去作感想:「消失」「暴走」「動揺」
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第二十二話 鬼哭啾々(KBS京都)感想
「期せずしてもう一度陽炎を味わうための、これまた妙案にござる」(薬師寺天膳)
こいつ、ほんと頭ん中はそればっかか。
いやぁ、おもろいなぁ天膳。もっと早くにこの人の本質に気づいてたらより楽しめたでしょうに、ちょっと惜しい。朧が言った弦之介をおびき出す策を「ともに悪知恵を絞った」って、あんたそのとき死んでただろ。自分では生き地獄とか言ってますけど、全然そんなふうには見えないくらい楽しんでそうですよ。そりゃ救われないわ。
ってことで、すべての元凶が天膳ということで決定の模様。こうなったらもう、弦之介と朧がふたりで結託してこいつを倒せばめでたしめでたしだと思うんですけどねぇ。あ、陽炎さんが忘れられてるけど。
ところでこの時代って、文字を読める人間ってそんなにいたんでしょうか。いや、よく知らないんですけど。
「タイドライン・ブルー」Vol.07 Praying 祈りの都市(ABC朝日放送)感想
「艦長、どうやらお役に立てそうです」(ジョゼ)
おお、ひさびさに逆L字。そういえば、この世界には台風とかは存在しないんでしょうかね。海流とかぐちゃぐちゃになってそうだけど。
ということでグールド艦から離れてしまったキールとジョゼ。漂着したのは無人島でも無人惑星でもなくて祈りの都市。そしてキールはpraying(祈り)じゃなくってplaying(賭け事)。しかもいきなりイカサマが見抜かれてるし。あの艦内では通用したけど、実際の場では通用しないというのはなかなかに現実的。対するジョゼも、無秩序な大衆に戸惑うばかり。彼女もまた、今まで外に出たことがなかったんでしょうかね。
考えてみるとこのアニメ、別々のシーンでやたら通じ合う描写が多い。さすがは隠れ双子アニメということなのでしょうか。チェンレーシ様@本名陽子もなんか変なことを口走っておりますが、やはり世界を救うのは双子なのか。
しかし、肝心のキールに双子どころか兄弟姉妹の基礎知識すらないのが心許ない。いくら背が高くても、小言が多いのは姉じゃなくて妹の役割なのですよ!(黙れ)
2005年09月08日(木)
「今日からマ王!」第27話 コンラッドの腕(NHK教育)感想
サブタイトルを見て、「Rozen Maiden」の真紅みたいに……なんてネタを考えてたらホントにそうなって反省。
眞魔国に戻った有利にいきなりの展開。うーん、有利がマ王になるのって、民衆が被害を受けたりとかいう発動条件があるんでしたっけ? 今回はムリだったんですかねぇ。一国の王なんだから生命護持を最優先するのか、ノブレスオブリージュなのか微妙なところではありますが。先日の有利の「故郷がふたつ」宣言から一転、王としての決意を固めさせる話なのかとも思いましたけど。まあ自分から逃げたというふうにはなってなくて(他のみんなもそう思ってないみたいだし)安心。
そしてこちらも驚きの展開のBパート。村田くん@宮田幸季がいっしょにいるし、やっぱり地球だったというオチも考えられなくはないですが。っていうかサングラスにカラーコンタクト、おまけに金髪の村田くんがキールみたいに見えて仕方ない。おまけに島に漂流して金がないといったり、山にお屋敷が建ってたりと昨日の「タイドライン・ブルー」そっくりの展開に思わず笑ってしまいました。これで領主様が本名陽子だったらどうしようかと思いましたよ。でウルリーケ@ゆかなと組んでマ族に反乱を起こすと(やめなさい)。
しかし有利はグレタの教育がなってない。やっぱ「父上」より「おとうさま」と呼ばすべきかと(全然反省してねぇなこいつ)。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#10 入部します!(KBS京都)感想
「勝利だー! しゃん、しゃん♪」(アイシア)
よっしゃ、杉並&眞子ちん登場というのは当たり、シナリオあみやまさはるというのも想定の範囲内。しかし、誰がここまでやれといった(笑)。アイシアに萌え殺されるかと思った。
ようやくプラスなキャラのお当番回に入った模様。しかし、それもやはりアイシアという少女を通じて描かれるのですね。私は完全にこのお話をアイシアという少女の脱・魔法少女な成長物語として見ておりますので、しごく自然な流れだと思います。もう朝倉くんが主人公である必然性もほとんどないように感じられますが(おい)。今回なんか、全編通して兄妹してDVDにハマるというダメ人間描写しかされてませんし。
昼休み、学食に集まるアイシアたち。音夢ちゃんも帰ってきて、屋上でお弁当の必要もなくなったんですね。眞子ちゃんの特製鍋弁当が無くなったのも惜しいなぁ、っていうかこの場にいないよね。うーん、眞子ちゃんひとり鍋は個人的妄想設定を侵してるんですが(知るか)。そこに突然胡ノ宮環の弓矢。「ちょっと、手元が狂ってしまって」って、アイシアにまでツッコまれてますよ。この人やっぱ天然系かなぁ。
「幸運の破魔矢」についてレクチャーを受けるアイシア(と視聴者)。「なんだか、魔法みたいな話ですね」というアイシアをとっさに連れ出す純一。だからお前のほうが怪しいっての。杉並にはやっぱバレバレだし。環は魔法使いじゃないと言う純一の口をぽきゅっとふさぎ、「そのくらい判ってますよ、ふん」というアイシアがめちゃめちゃかわいい。本日の悶えポイントその1。
帰り際、玄関口で杉並ニュース(違)。「すってんころりん」「チャオ」あたりがアドリブ比定(どうでもいい)。そこに環が現れ、アイシアといっしょに帰宅。自分の家はあのあたり、と山にそびえる鳥居を指さす環。気になるアイシア、「い、いえ、なにも……。あはは、あはは……」と言いつつちらりと相手の顔を見るとこ、ポイントその2(早いな)。
別れる二人、しかしいきなりアイシアの目の前に矢を放つ環。と、マンホールから破裂した水道管の水が噴き出す……こんなに噴き出るもんかなぁ、温泉でも湧いたのかと思ったよ。また「手元が狂った」と言う環ですが、だからあんたは往来でいきなり矢を射ったりするんか。あとで環の能力については明かされますが、にしても声をかけるなり他にやり方はあると思うんですが。いいですけど。
気になって環の神社まで尾行するアイシア。初音島自体が、外国帰りの彼女にとっては「ふぁんたーすてぃーっく」(そりゃ前期サイドエピソードのさくらだ)な存在でしょうが、神社という空間はそれ以上の異世界体験でしょうね。環に見つかって、思わず腰を砕けさせるアイシア、ポイントその3。「あれ?」というとこ、ポイントその4。
なんでもかんでも魔法に置き換えるアイシア、とくに拝殿が「皆様を幸せにする場所」という説明に感じ入ります。日本にも独特の魔法文化が、って、そんな言われ方されて環さんはそれでいいのでしょうか。どっちかというと陰陽道っぽい気もしますが。ってか神道と陰陽道の違いが判りませんけど。
で、またまた弟子入り志願アイシアちゃん。こんどは「師匠」ですか。んで、「入部のことですね」と言う環さん、てっきり弓道部かなんかだろうと思ったら、翌日。「巫女部」っておい! そんな部活があるか。絶対別の需要を見込んでますよ、みこだけに(黙れ)。ブルマでランニング、そして滝に打たれ……っておいおい! 透けてる透けてる。ポイントその5。
部活帰り、車にひかれそうになるネコを目撃するアイシア。うたまるじゃないのね。そりゃ彼女(メスだっけ?)をそんな危険な目には遭わせられませんよね、なんたって一期からのヒロインのひとりなんですから(えー)。ちゃんと「うたまるえかきうた」っていうキャラソン@桃井はるこもあるし(違)。っていうかこれ8話の冒頭で出てきたネコじゃ? つまり頼子さんだと(それはまだ確証が取れてない以前に上の話と矛盾する)。車よ止まれと願うアイシアの願い叶って……タクシーだったからというオチもいいなぁ。「日本の魔法、すごいです!」とアイキャッチ、巫女さんアイシアでポイントその6。
Bパート、音夢ちゃんがねむそうに(言うと思った)。昭島先生が注意するかと思ったらセリフ無し(アフレコ現場に古澤徹さんいないな)。そんなんどーでもよくて教室の眞子ちゃん。「オレは朝倉なのか……パンキッシュ大佐じゃないのか」っておーい、現実と空想の区別がついてませんよー。危ないですよーこの人、ハーレムアニメの主人公なんかやらせておけません。いいから替わ(略)。まあそのおかげで、「はぁ!? あんたは間違いなく朝倉純一よ」と眞子ちゃん@松岡由貴さんにフルネームで呼んでもらいましたが(だからどうした)。杉並の「毎晩お盛ん」で変な想像をした眞子ちゃん、もうちょっとこの勘違いシーンを続けてほしかったなぁ。ってか杉並、「新たな巫女キャラ」って。
巫女部公認、「あなたの願い事叶えます」なアイシア。「いらっしゃーい、いらっしゃーい」でポイントその7。そこにいかにもやる気のない野球部。「試合で勝てますように。しゃん、しゃん♪」その8。
と思ったら「50試合連続コールド負け!」……by風見新聞。これ非公式じゃないよね? 記事を見て「えー!?」その9。
悩むアイシアに環師匠助言。「想いの強さが大切」って、うーん、どうも今回ちょっと気になるんですよねぇ。その方向性自体がすれ違ってるのをほっといていいのかと。これだと初期の頃のアイシアに逆戻りしてる気もするんですよね。そしてD.C.I.S.(この表記、流行らせようと躍起らしい)終盤の悲劇ふたたび……なんてことになってほしくはないのですが。
まあギャグ展開としてみればアイシアちゃん暴走は望むところとも言えます。ってかこの野球部腐ってるな。谷口くん入部前の墨谷高校のほうがまだましですよ。つーかまあアイシアにもまわりを変える力があるのは確かなようで。願いが叶わなかったことを詫びるアイシア、「次は必ず、勝利だー、しゃん、しゃん♪」その10。で、やる気のない練習中にもそれは続いて、その11、12、13……あうう〜もう、や、やめてくれ〜。ここまでされたらやる気がでるでない以前に人間としてダメになりますよぅ。魔法を使わずともあんた破壊力抜群です。
ということでこの無限連鎖を止めてアイシアちゃんが魔法に走ってくれて良かった、ホントに良かった。って良くねぇぇ。「野球がうまくなるボール」、そのココロは必ず投げた人の元にはね返ってきて、その威力は小隕石並み……って、これのどこに野球がうまくなる要素があると。魔球としても使えないし、それ以前に野球のボールって白一色って決まってなかったっけ?(そんな問題じゃねえよ)
で、帰りがけの朝倉兄妹も巻き込んでの大騒動……って、ここどこだ。野球のグラウンドとして使うとこに、こんな前衛モニュメントなんか建ってるのか。ともかくも、またも環の幸運の破魔矢のおかげで難を逃れる。砂煙でむせるアイシアにポイント(まだ続いてたのか)。
で、純一くんだけが知っている環さんの予知能力。うーん、これはきっとD.C.P.S.(およびD.C.P.C.)準拠の設定なんでしょうが、桜の魔法によるものではないんでしょうかね。じゃあいったい何なのか。まあ純一くんの手から和菓子な能力が消えてないのと同様、昔からの血筋だとかいうことも考えられますけど。でも前回美咲さんに「この初音島で起こった不思議な出来事はみんな、あの木の魔法の助けがあってこそ」と言わしめている以上、何らかの関連性があることを期待したいところです。
ちょっと反省アイシアちゃん。でも、拝殿で「じぶんとやくそく」はけっこういいシーン。まあ、自分が信じる道を愚直に進むというのも、いいのかなぁ。「人を幸せにする」という目標さえ正しければ、いつかその道にたどり着く気もしないでもないです。まあとりあえず、ちゃんと二礼二拍手一礼の作法を守ってるアイシアちゃんにポイント(もういい)。
帰宅して最後の晩餐(違)。なんかもうこの兄妹、自分たちだけらぶらぶでペットか子供をかまってやらない夫婦みたいですな。もういいですよどうでも。
で、野球部、「初のコールドではない負け!」って、そんな記事の書き方があるか。ま、一歩前進ということで、悪くない締めです。
さて次回……予想するまでもないな(笑)。まあ確実に彩珠ななこ回でしょう。表記が問題ですね、「魔法少女マジカルしふぉん」なのか「魔法少女まじかるシフォン」かで駄作か名作かが分かれ(やめい)。
2005年09月09日(金)
「フタコイ オルタナティブ」FILM-2 ノーネーム・デイズ(キングレコード)感想
お〜い、今回のサブタイトル、BOXのパッケージとブックレットには「ノーネーム・デイズ」とあるのに、メニュー画面と本編では「ノーネーム・デイ」になってるぞー(おまけに前回の予告では「ノーネイム・デイズ」だし)。名前が定まらないのはこのアニメ自体?
まあしかし、実にいいなぁこの雰囲気。複数とするならばこれまで過ごしてきた「あれから二年」の時をすべて振り返って、単数ならばここで描かれた「一日」を指しているのだと思いますが(それでも文法的には不定冠詞 "a" ぐらいつくと思うけど)。どちらにせよ、特別な名前のつくことのない、何も起こらない(ように見える)日。だからこそ、その淡々とした(そして時に吹っ飛んだ)描写が心地いい。
うーん、しかし、これが双子アニメじゃないという意味が判らんなぁ。この2話を観るかぎり、極めて真っ当な筋書きだと思うんですが。双子だから外見は同じだけど中身は違う、という沙羅双樹が実に生き生きと描かれてて、その対比としてのるるちゃん・ららちゃんも綺麗に締めてくれてるし。まあ私が生来のジャック・ザ・アマノだからかもしれません。というか最大の評価点はときどき沙羅双樹がちびキャラになってたとこ(えー)。
あ、イカファイアーは面白かったです。CVが長島雄一さんというのがとくに(おい)。「これは実際の映像で」とか言ってるアナウンサーも「かみちゅ!」のゆりえ台風発生時みたいで笑ったし。
次回は「ニコパク ラプソディ」。おお、噂の万博ヤクザ!
[amazon]
「かみちゅ!」第9回 君に決定(ABC朝日放送)感想
「神社の娘として言わせてもらうけどね、努力とお賽銭無しのお願いなんて、叶う訳無いのよ!!」(三枝祀)
言ってることは胡ノ宮環さんとたいして変わらないのに、こうも響きが違って聞こえるのはひとえに祀ちゃんの人徳(いや、環さんはお賽銭とまでは言ってないですが)。
あーあー、またやっかいな話がやってきましたよ。あからさまな利益誘導型政治と、信念のみは立派で空回りする言説の構図。神様を利用して票集めをしようとする祀ちゃんが、本気でどっかの政治屋さんにダブって見えました。いいように利用されるゆりえ様はご受難です、と思ったら最後は学校改造計画でバブリーハコもの行政炸裂。哀れこの学校の生徒会は今後十年を財政難で苦しむこと確実。まさに神罰。
しかしゆりえ様が倒れたらあっさり旧政権復活って、祀ちゃんの政治手腕はまだ手ぬるいですね。まずは来福神社を支持母体とする巫女党でも結党して、妹のみこちゃんに巫女服姿で「勝利だー、しゃん、しゃん♪」ってさせればあっという間に支持層が(黙りなさい)。
次回はIZUMO(違)。壱智村小真でもお持ち帰りしてきてください(激違)。
2005年09月10日(土)
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第10話(KBS京都)感想
そーか、あと3回か。
北華お母さんはひとつ重大な間違いを犯している。このくらいの年頃の女の子だったら無問題で男湯に入れます! むしろ、それがジャスティス。男湯ロマン!
と、いつも通りのネタはここまで(けっして自己保身に走ったわけではありません)。今回でこのシリーズの本質が見えた気がしましたね。EDのクレジット順どおり、こちらが長谷川勝己脚本だとしての考察になりますが。やはりこちらは主要キャラが5人もいるのだから話が作りやすい、美少女アニメのお当番回のノウハウを徹底的に活かしてきています。翼@音宮つばさのボク設定ひとつを掘り下げるだけで1話作れてしまう、ほとんど飛び道具を身につけてるみたいなもんです。ほんわかムードにしてるから、どれだけオチがベタベタで読みどおりであろうとそれを非難する視聴者はまあ、あまりいない。
で、それを踏まえてのラブフェロモンなわけですよ。あたかもAパートの外道乙女隊が魂ちゃんのような劇中劇であったかのごとく、別の論理で動く世界。住む時空は同じでも、別々の作品である理由がここにある。何度見たことかと思うような業界ネタでも、外道乙女隊でやると声優(+あかほり)総出演の牧歌的雰囲気が漂うのに、こっちでは毎回殺伐としてるのもその現れでしょう。あかほりさとる自身がこちらで現れないのは、おそらく真の造物主だから。神がその制作物と同居するのは自己撞着していますからね。今回の話自体、普通のアニメだったら「今までのパターンをそのままなぞっただけの薄い本筋を妄想と変身バンクでムリヤリ引き延ばす展開」で、「キャラをいろいろ出して楽しませたいだけの典型的なメディアミックスのダメパターン」と言われてしまうようなものなのも、きっと判ってやってる。最後のオチが同人誌というのも、この枠の前作「こみっくパーティーR」へのオマージュなのかもしれませんねぇ。ネタとしてはともかく、れっきとした商業作品として作ってるんだという自負というかサイン。
はっきり言って私、この作品を相当気に入ってます。あかほりさとる作家生活ン十年の集大成として後世に残るものになるかも(おいおい、勝手に人の作家生命終わらすなよ)。でも、こういうの一回作っちゃうと、そのあと今までみたいな作品作りづらいと思いますけどね。少なくとも、このシリーズの続編は作れそうにないし(人気云々じゃなくて、ワン&オンリーなネタが故に続編を作る意味がない)。
にしても次回ラブフェロ、「Moe-1」ってあのー、なんか見覚えのあるネタなんですが(笑)。
「愛してるぜベイベ★★」第24話 大スキな人への手紙(KBS京都)感想
「かがみよかがみ、かがみさん、きっぺいおにいちゃんがげんきになれますように」(坂下ゆずゆ)
うーん、まさに人を幸せにする魔法。結平、朝倉さんちの純一くんよりはるかに立派です。
ゆずゆがまりかちゃんから教えてもらった、鏡のおまじない。それが結平に伝わり、そして心ちゃんの想いを解きほぐす。結平を中心としたふたつの円が交わって、実に素晴らしい構成です。まあ、加々美(亜希)さんなんら心のすぐそばにいますけど(黙ってろ)。
にしても、まりかちゃんがこのおまじないを知ったのは何がきっかけなんでしょうね。大昔の魔法少女ものでも観たとか? あ、あるいはまりかちゃんは実は高校生で、心と体が幼稚園児になってしまっているとか。すなわち、まりかじゅうななぶんの(略)。
今回ばかりは心ちゃんエピソードに心を打たれた(ダジャレじゃないよ)。もちろん回想シーンがあるから……もとい、ゆずゆの話とシンクロしている構成の妙のおかげなのですが。こちらはもう二度と逢えないお母さん。その声が思い出せなくなるというのも、以前ゆずゆに訪れた「ママの顔をわすれちゃう」というエピソードに通じています。しかしこのお父さんも、あえて悲しい思い出を忘れようとしていたのだと思いたい。「雪の女王」のカイの父親みたいに、それはある意味大人の対応。
そしてCパート、鏡の連鎖は鈴子お姉様につながると。女に甘い片倉家の血筋(笑)、見事なオチです。
って次回、結平がゆずゆちゃんに何かやってるよー! せっかく見直したと思ったら。これがもとでゆずゆは結平から引き離されるという結末だったらヤだなぁ(絶対違う)。
「ツバサ・クロニクル」第21話 鬼児のスガオ(NHK教育)感想
「それは見ての、お楽しみだぜ」(竜王)
だから男同士でなまえをよんでネタをやられてもちっとも(略)。
うーん、だいぶ焦点が絞られてきましたね。なんというかこの作品、話の進め方が理屈っぽいんですよね。そのへんがアニメでやると盛り上げ方が難しくて辛いところがあるのかもしれませんが、私の趣味としてはけっこうスキです。
すっかりいじられキャラ返上かと思われた黒鋼さん、「使いっぱ、かよ」とやっぱりファイには敵わない様子。まあ使い魔じゃないだけマシじゃないですか(意味不明)。ってか、「小麦粉買ってきて」だけであんな大量に買ってくることもないんでは。
新種の鬼児に逢ったという織葉@千葉冴子の話を聞く黒鋼とファイ。そかそか、前回、千葉千恵巳と千葉冴子を混同してしまって、歌姫が誰なのか判らなかったんですよ(笑)。「桜都国の鬼児は、鬼児狩りが誤って一般市民を傷つけてしまわないように、異形なの」ってこのセリフ、まるで鬼児が自分たちの都合で存在しているかのような……と思ったら、やはりそれがカギになってましたか。さらに言うと、わざわざ「桜都国の」と限定するのも不自然ですよね。桜都国はもともとみんなが他の世界が存在してることを知ってるわけですが、他の国の鬼児は(いるとしたら)そうじゃない、ともとれます。
いっぽう、小狼は竜王に連れられ、この国でいちばん大きな桜の木に向かう。おお、桜都国で起こる不思議な出来事はみんな、この木の魔法の助けがあってこそなんですね(違うっつうの)。それとも竜王@皆川純子が「小狼、お前が好きだ」とか恋人宣言するかとドッキドキ(いい加減にせい)。
で、新種の鬼児に遭遇する小狼たち……。んーと、視聴者にとっては「誰?」という反応でいいんですよね。最初の頃出てきてたキャラを忘れてるだけかもしれませんが。
ん、次回予告になんか見覚えのあるキャラが。
2005年09月11日(日)
「機動警察パトレイバー」第1話 第2小隊出動せよ!(MBS毎日放送)感想
笠原弘子がOP歌ってたのか。押井守監督ってことは最初期?
これまた「名前は知ってるけど実はまともに見たことない」の典型です。ゆうきまさみのマンガ版は読んでましたけどね。それから連想してたテンポの良さがあんまり感じられず、ちょっと違和感を感じましたが。
しかし、なんでしょうねこの妙な懐かしさは。近未来を舞台にしたアニメを何年も経ってから見ると、変なとこで時代が感じられて面白いですよね。ウーロン茶がペットボトルじゃなくて缶だってのが一番のポイントかな。あと、千葉繁さんが出てたりするだけで、私には感涙ものの懐かしさなのですが。ちなみに野明@富永みーなってのもはじめて知った。
あー、ひょっとしてMBS土曜夕方枠のためにこれ放映してるんでしょうか。あんま観る気はないんですけど。
「The Soul Taker〜魂狩〜」第1話 悪魔の紋章 篇(MBS毎日放送)感想
「すご〜い……」(中原小麦)
ん、まさにその一言がふさわしい。
いやぁ驚き。ホント、どうしたらこれから小麦ちゃんなんてシリーズを派生させようと思いつくのか謎なんですが(笑)。「なのは」の新房昭之監督作品だというのも今回初めて知りましたが、最初から最後まで目を見張る演出。話はほとんど理解できてないんですが、とにかくこんなことをやってのけてくれだだけで大喝采です。ラスト、JAM Projectでヒーローものになったのにまたびっくり。
とりあえず次回を楽しみに待つです。MBSアニメシャワー枠はたまにこういう拾いものをしてくれるからありがたいですね。そのおかげでローゼン二期開始がまた遅れそうなのも気にしないさっ!
にしても、「篇」っていうから何話かに分けてやるのかと思ったら、いきなり1話で「完」かよ。
「交響詩篇エウレカセブン」第21話 ランナウェイ(MBS毎日放送)感想
「最低だ、オレって最低だ」(レントン)
なんか向こうからネタを振ってくれてるように思えてきましたよ。これでレントンくんが逃げ出した後、雨でも降ったら完璧だったのに。や、いいじゃないですか別に。ネタはネタであってそれ以上でもそれ以下でもないのがいいのですよ。
ホランドからは敵視され、エウレカにもつれない返事を返されるレントン。彼がこのゲッコーステイトに入った目的のふたつを失ったわけですから、ここに居場所がなくなるというのは当然の流れです。戦争とはどういうことか、ゲッコーステイトとはどういう組織なのか、これまであえて曖昧なままで進めてきたのも、やっぱり意図的なものだったということでしょうね。
自分の理屈が通らないからといって逃げ出すのは子供。でも、「あいつは危険なんだ」と自分の観念だけを振り回すホランドもそれは同じ。「朝倉くんは安全ですからー」とか言って一歩を踏み出さなかったことりちゃんと変わりません(いや全然違うから、それ)。この閉塞感というのはひとえに、大局的にすべての状況を見渡せている人がひとりもいないせいなのでしょうね。かたやストナーさんの視点、かたやレントンの独白(というか回想?)から始まった物語は、遠くにある山を、別々の方角から望遠鏡で覗いてたみたいなもので、ヘリコプターで鳥瞰できる人が存在しない。「空」を舞台にしてるはずの物語なのに、大いなる皮肉ですね(悪いと言ってるわけではないです)。
で、こういう膠着状態を脱するのに必要なのはやはり、外側の人間の視点。やたらアメリカンなチャールズ@小杉十郎太&レイ@久川綾のコンビですが、腹ごなしに戦闘するというのも、今回のレントンとうまく対比してますね。ピザといえばレントンがヘンな家でむさぼってたのを思い出しますし、ちゃんとした食事とジャンクフードの中間みたいな存在。というかゲッコーステイトの面々もまともな食事をとってるようには思えないし。食は文化、ということを考えれば、このへんも考察してみると面白いかもしれません(と適当に投げてみる)。
しかし、レントンとエウレカがアレだから、ドミニクさんを蹴り飛ばすアネモネさんの姿にめちゃめちゃ安心感を覚えてしまった。黒、一歩優勢です(NHKの囲碁講座なんか流しながら感想書いてるから)。
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第29(78)話 ウソマジホント? ポルンの子守り大作戦!(ABC朝日放送)感想
「大作戦」で外道乙女隊を思い出してしまった私は末期症状だと思った。アリサちゃん@沢城みゆきも詩乃ちゃんに見えてしまって、全国1000万のプリキュアファンのみなさんに泣いてお詫びしたい。
光の王女なんていうから、自称婚約者の押しかけ女房かと思ったら、妹的存在だったルルン(だからそういうテクニカルタームを使うなお前)。妹的存在とホントの妹とは似て非なる存在であるわけで、あの兄妹と絡める展開はちょっと強引ですが、まあ楽しめました。それなら「子守り」ってのはどうかと思うけど(ってか子守りすらしてないぞ)。
そんなルルンが、ひかりちゃんの成長のきっかけになる展開は面白かったですね。たしかに先日までの「なぎさの明日への希望シリーズ」で私が見落としてたのは、MaxHeartが基本的にひかりちゃんの物語ということで、なぎさの姿を見てひかりが何かを感じ取る、という展開は必須のものでした。
プリキュアの力が、自分以外の誰かを守るときにその真価を発揮するように、ルミナスもまた、誰か他の存在を守ろうとすることが必要で、そのためにルルンが出てきたように思えます。ルルンが「ポルンをいじめちゃダメルル」と言うのも、無印後半でのポルンの「光の力を受け取れポポー」の発動条件と一致してますし。長いシリーズだけに、新しい展開でもこうやって今までの流れを受け継いでいく趣向は安心して見ていられます。
で、ルルン発動……って、ルミナスのハートが光っただけかよ! 目くらましされて動きを止めたウラガノスに、プリキュアがマーブル(略)を出して終了って、太陽拳並みのしょぼい効果に思わず笑ってしまいました。や、まさかこれだけってことはないと思いますけど。
それにしても、ウラガノスさんがしきりにルルンの大きさを気にしてるのが面白かった。よもやこいつも「ちっちゃいは正義!」派かと思いましたよ(いや、闇なんだから正義はまずいだろう)。
2005年09月13日(火)
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第11話 契り違ゑどゐたずらに(KBS京都)感想
妖怪邪罵はCV若本にすべきだと思った。
トライネットアニメで空から降ってきた自称許嫁とくれば、イヤでも期待してしまうじゃないですか! このアニメはそんなんじゃないと判ってるはずなのに。結果我々の目の前に立ちふさがるのは、同じ沢城みゆきなら昨日のプリキュアのほうがよっぽど萌えるという残酷な現実。萌えよと言われて萌えるものではない、むしろこちらが能動的に見いだしてこそだということを実感いたしました。
ようやっと竜之介の組成の秘密が明かされたりしましたが、新撰組のみなさん普通にスルーしちゃってるみたいなんですが。次回予告もなんか横道っぽいし、ホントに一クールで終わるの、これ?
ちなみにこの作品、KBSでは日曜深夜放映ですが、どこぞのU局のように選挙特番でゴールデンに放映するなんてことはありませんでした。まあサンテレビともども阪神戦がありますからね(そういう問題か?)。といいつつ、この内容なら別に支障ないような気も。
「ブラック・ジャック」Karte:43 ちぢむ!(よみうりテレビ)感想
ちっちゃいのは神の思し召しだというお話(間違ってないはずなのにお前が言うと別の意味にしか取れない)。
ううむ、今回はさすがにこのラストは変えられないでしょうね。前回、今回と重い話が来て、次が待望の「ピノコ誕生(原作・奇形嚢種)」。今回なんちゃらブームに乗せられてたのは伏線でしょうか?(何のだ) うまい流れで持ってきますね。それなのに次回は10/10かよ! 日テレ編成め。
それにしても青野武さん、前出たときもそのまま死んでそうな人だったし、時代劇の斬られ役みたいになってきましたね。
2005年09月14日(水)
「ハチミツとクローバー」chapter.20(関西テレビ)感想
酒臭いのはいいけど煙草臭いのだけは我慢ならんなぁ(っていうかアレルゲン)。二次元存在に「匂い」がなくてつくづく良かった。
森田さん完璧超人。惜しいですねぇ、萌えアニメだったらヒロイン全員から好かれてそうなところを(だからそういう作品じゃないって)。いや、それでもこういうキャラは杉並みたいな引っかき回し役になるのかな。諸事情により中の人ネタは封印です。
森田さんがずっと学生のままでいるのは、完全には社会に出たくないという究極のモラトリアムを体現してるような気がしてきました。卒業してしまえば、どこかの組織の一員とならざるをえなくなることを恐れているのかも。
しかし、それでも流れていく他の人々の時間。卒業した後の夢を竹本くんに語るはぐちゃんが、やたらつつましくて泣けてくるのですよ。私だってそういう暮らしが出来るのなら憧れますよ。そのシーンとは直接は交わらないけど、中庸を望むかのような花本先生を叱咤する森田さんは、やはりそういうものに対する嫌悪感があるのでしょうかね。芸術家としては森田さんの言い分が正しいようにも(ヒトゴトとしては)思うんですけど、さてどうなることか。
PowerMac(と思われる)の画面のFinderがなんか変。
「プレイボール」第11話 熱闘のグラウンド(関西テレビ)感想
「しっかし、よく打つね」(田所)
うひゃひゃ。いいなぁ〜、このシーン大好きなんですよ、ホント。
……といいつつ、この9回表の印象があまりに強かったせいか、その裏の展開をほとんど忘れてたり。墨谷が負けるという結果だけは憶えていたんですけど、ここまで競ってたっけ? と疑問に思ってしまいました。まあ、どっかのアニメじゃあるまいし、結果を改変したりはしなかったんで一安心(こらこら)。というのは冗談として、たとえオリジナル展開でも筋が通っていればいいんですよ。BGMの使い方とかちょっと面白かった。
っていうか次回の墨谷二中との練習試合こそ、まったく記憶にないんですけど(笑)。近藤の声はどんなだろうなぁ。あんまり有名声優使いそうにないのが残念ですが。
それにしてもコメ兵はメジャーになったなぁ。名古屋のTVで幼少期を過ごした身からすれば、「いらないものはコメ兵へ売ろー!」という野暮ったいCMをやってた頃が懐かしい。
2005年09月15日(木)
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第二十三話 夢幻抱影(KBS京都)感想
「天膳殿が、また死んでおるぞー」(侍)
Aパート、めっちゃ引き込まれて観てたのに、CM明けのこの一言で爆笑。天膳、最後まで笑わせてくれるなぁ。
流れ的にはほとんど予想どおりなんですけど、実に見応えがあって面白かったです。ひさびさに目を開いた朧様に危うく萌えかかりましたよ。
で、唯一予想できなかった天膳の不死の秘密。なるほどー、伊賀と甲賀の血が混ざり合ったところからすべてがはじまっていたわけですか。なんか、これで次回(最終回)の展開が予想できるような気もしなくもないですね。このものが天膳自身なのか、それとも単に取り憑いてただけなのかがよく判りませんが(たぶん後者だと思うけど)。
映画の宣伝は余計。
「タイドライン・ブルー」Vol.08 Reunite 再会(ABC朝日放送)感想
「私は不器用な人間です。母親と事務総長と、ふたつの役割を果たすことなんて出来ない」(アオイ)
ゆりえちゃんでさえ神様と中学生のふたつの役割を果たしてるのに情けないですよアオイさん(黙れ)。
ついに邂逅したアオイとキール。しかしアオイ総長のほうが一方的に持ち駒を奪われた形ですね。キールの性格がこんなだから、よっぽど甘やかされて育てられたのかと思ったら、逆にかまってやれなかったという感じでしょうか。そもそも、どうしてこのふたりが親子という関係になったのかが不明なままなんでよく判りませんが。宇宙から突然降ってきた、とかいう感じですかね。人工衛星の人たちも、シッターペットぐらいつけてやればいいのに(判るかなぁこのネタ)。
で、ジョゼさんのほうの行動原理もよく判らない。これまでの流れから言って、キールの行動を野放しに出来るとは思えないんですけど。それとも、ジョゼさんが思ってた以上にキールが愚かだった、というオチかとも思ったんですけど。変なとこで切るから余計判らなくなりました。
それにしてもイスラはほんと出番がないですね。エンディングではいいように遊ばれてるし。もう立ち位置は萌先輩で決定ですか(えー)。
「今日からマ王!」第28話 凶悪な再会(NHK教育)感想
ギュンターさん呪いの悪魔人形化。ちっちゃいけどかわいくないよ(笑)。好きだけど。
村田くんの前でマ王発動とは思わなかったですねぇ。さすがにごまかせないでしょうし、これから話に絡んでくることになるんでしょうか。なんかいいこと言ってるし、よっぽどヴォルフラムよりも有利の婚約者にふさわしい気もします。それにホラ、メイドさんに反応したり、「かりあげポニーテール」を「かりぽに」なんて四文字略したりと、なんか同志の匂いが(黙ってな)。
ところで今回、サブタイトルが「タイドライン・ブルー」とかぶってましたけど、こっちのウルリーケさんは向こうのチェンレーシ様より弱気でかわいかったです(どこに注目してる)。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#11 ただいま執筆中!(KBS京都)感想
「魔法はみんなを幸せにするんです。今からあなたに見せてあげます!」(アイシア)
ううん、やっぱ花田十輝は曲者ですね。いつものように、長々と要領を得ない逐次感想だけ書いてリンディさんしたい要求にかられます(実際、そうやって逃げたときもあるし)。それくらい今回、解析が難しい。
ほんと単純にね、アイシアを中心にしたドタバタコメディだと思って観ていればいい、という気もする。それとは逆に、そういうのは全部夾雑物で、本質から目をそらすための目くらましにしかすぎないという思いもあります。その二律背反が両立してしまうところが、ひとえに花田十輝シナリオの妙であり、際どさ。
しかも、この「本質」が何なのかというのがまた判らない。前作もそうだったし、シリーズ構成の長谷川勝己さんの癖なのかもしれませんが、終盤にならないとその真意が見えてこないというのが厄介なところ。今回のシリーズ、今ひとつ何が焦点なのか判らないという人がいるのも、そのせいかもしれませんね。私は勝手にこれを「アイシアの脱・魔法少女物語」なんて定義して、それに沿って観てますが、それも当然ながら仮説の域を出ないわけで、最終話まで行かないと証明(あるいは反証)は出来ません。実際、今回なんか表面的にはこの仮説と真逆のオチになってますし。
とはいえ、やっぱ今回のオチはどう考えてもフェイクのような気がします。前回といい、一クール目の終わり段階で何度も繰り返される「魔法は人を幸せにする」という主題提示、それ自体が後半のひっくり返しに向けての伏線ではないかと推測します(ちなみに、DVD販売スケジュールからこの作品が二クール26話であることは確定してます)。
「魔法なんて誰も信じてない」という漫画編集者という大人の、ひいては「外」の視点(まさかあの雑誌が初音島内だけで流通してるとは思えないから、当然本土から出張ってきてるんでしょう、大変ですね)。それに対して、魔法を信じるというのは明らかに初音島内部の論理(アイシアも厳密に言えば島外の人間ですが、魔法を信じる一点では同一の立場でしょう)。しかし、枯れない桜が枯れて二年も経つせいか、初音島の子供たちすら魔法を信じるのは少数派だというのは皮肉な話ですね。というか、前作からこの島の子供はみんなこまっしゃくれてるという気も(笑)。
しかしこの、閉じたコミュニティ内の論理と、外側の論理が対立するという構図はなんか見覚えがありませんか? しかもその依って立つ論理が、「子供向け」を標榜しているとあればなおさら他人事には思えません。なればこそ、ここで魔法を信じる側の論理が負けてはいけなかったのかもしれません。閉じた論理であろうと何だろうと、一部の人間にしか通じなかろうと、それを望む人間には与えることを惜しまないという決意表明なのだったりして。だとすれば私は全肯定ですね。
さてさて、以下逐次感想です(やっぱやるのね)。だって、やっぱり膨大なサービスカットに言及しないではすませられないんですもん(おい)。こんな事やってるから、たぶん日本で一番D.C.S.S.の感想が長いサイトなんじゃないでしょうか、ここ。カテゴリ別PHPファイルのサイズが76kBで既に「ブラック・ジャック」や「よばれてとびでて!アクビちゃん」に並んでますよ。タグ抜きの累計文字数でも既に三万五千字くらい行ってます。その数字が感想の質とはまったく比例関係がないのが忸怩たるところですが。良いD.C.S.S.の感想サイトあったら教えてください。
冒頭から「まじかるシフォン」(そんな表記じゃなかったように見えるけど気にしない)を読みふけるアイシア。少女マンガなのか……。魔法の呪文は「ぱいぱいららくる、くるくるくるーん」だそうで。
で、何故かヤギを追いかける彩珠ななこ@浅野真澄。ダカーポの数少ない眼鏡っ娘キャラらしく、最近この界隈で流行ってると評判のメガネメガネも披露してくれました。この流れで田村ゆかりが出てきたら驚いたのに(そりゃ驚くわ)。せめて眞子ちゃんを! 遊撃部!(風見学園にそんな組織はない) で、アイシアも負けじと白祭り。んー、実はあんまり興味ないです。だってアイシアには、こういうシーンで必須の羞恥心が欠けてるんですもん。それじゃ、ちはやちゃんと変わるところがありませんよ(忘れかけた名前が出てきたな)。
彩珠さんがシフォンの作者だったと知るアイシア。私も普通に同人作家だと思ってましたよ(笑)。「魔法って、ほんとに人を幸せにできるんだなぁって」あの、なんでイメージ映像で男性が一番前に来てるですか。ある意味正しいけど。
休み時間早々にマンガ雑誌を広げるアイシア。と、まじかるシフォンにものすごい食いつきを見せる杉並。あー、あんたもこっち側の人間でしたか(そりゃネコミミメイドさんに反応するわけだ)。ますます九品仏大志とか言われてしまいますよ。しかし、こういうキャラだからシリアス展開には不向きというか、やはり本質には迫れないわけで、後半出番が無くなってしまいましたね(そういえば前作も……)。
魂川先生(その表記は絶対違うと思う)のために部室を勝手に提供する杉並。「それと、これをアシスタントにつけます」それって迷惑にしかならないんじゃ……とか思ってしまった私。ってか「アシスタント」のアクセントチェックが意味不明だなぁ。「なんか、いつもの杉並と違いますね」でも、これはこれでおもろいなぁ(見世物扱いか)。
眞子ちゃんのクラスでアイシアと杉並が不審に思う眞子ちゃんたち(視点がおかしい)。妄想シーン、「おててつないじゃった♪」「ア〜イシア、きみけっこう握力あるな〜」最後のは確実にアドリブかと。
部室で執筆彩珠さん。足をパタパタするアイシアかわいいなぁ。ってかアイシア、「出来たの?」とか言い過ぎ。と思ったら杉並にツッコまれた。だから全然アシスタントとしての役割果たしてないじゃないですか(そりゃネームも出来なきゃなんもすることないけど)。で、喫茶ムーンタルトのフルーツパフェを買い出しに行かせる杉並。その間に杉並は彩珠さんと魔法の実地練習ですかね(発想が同人的)。
その喫茶店で、彩珠さんを捜す男性の姿。えっと、なんだっけ、喫茶midoriyaじゃなくて、某まじかるなのでもこういうシーンあったような。OP以外頭から抹消してるんでよく憶えてませんが。
Aパート終わりアイキャッチ。だからこのヤギはどっから出てきたんだ。CM、おおー来ましたアイシアキャラクターソング。映像が狙いすましすぎ(笑)。歌もとってもいいですよ〜、ここ数日頭から離れません。アイシアそのまんまの声で、「I miss you!」とか言われた日には、あなた(誰)。やっぱ宮崎羽衣の声質好きだなぁ私。もともと前作も、キャラソンの豊富さと質の高さが作品自体の評価も押し上げてましたし。アニメロミックスもいつもどおりでCM明け、まじかるシフォンなアイシア。この時点ではアイキャッチのネタとしか思わなかった(笑)。
男性はななこの担当編集者と判明。書けない彩珠さんに「シフォンは魔法を捨てる」というプロットを提示。それだけ聞くと、人気が出ないから打ち切りかと思えますね(明言されてないだけで、そうかもしれないんだけど)。「そんなの書いちゃいけません!」と割り込むアイシア。指を突き出すシーン、カッコいいなぁ。そんなアイシアに、「一日だけ待って」とななこさん。
こっちは相変わらずの朝倉兄妹。昼食という名の試練の時を迎える純一兄さん。やっぱ眞子ちゃんの鍋弁当が恋しいって言え、今すぐ言え! と「そんなときは魔法です!」とアイシアリリーフ。「そんなときはお鍋が便利!」でもいいのになぁ。「はい、あ〜ん」はカメラワークが悪いよ。と、けっきょく兄妹痴話ゲンカなのは変わらず。まあ、ななこなら千和か(人違い)。
「見ててください、次は必ず幸せにして見せますから」めげないアイシア、次のターゲットは白河さんと……こ、これはともちゃん@服部加奈子&みっくん@白石涼子!? おお〜懐かしい。でもみっくんってメガネかけてなかった? 彩珠さんのキャラ立ちのための犠牲か、コンタク党の魔の手に落ちたか。「そこの人! 魔法があれば、どんなバカでも大丈夫」ってアイシア酷すぎ。ってかこんなの、あえて魔法を使う必要もないような(それ以前の問題か)。
次なるターゲットは砂場の子供。しかし編集さんも茶番と言いながらわざわざつき合って、けっこういい人ですねあなた。「まじかるシフォンが、ハッピーをお届けにやってきましたー!」コスプレアイシアちゃん。お、お〜い、これはさすがに子供でも素で引くだろ。と思ったら「マジカル四姉妹」って……美春まで!? さらに萌先輩!? ってことは……ま、眞子ちゃーーーーん!!! 何やってんのー!! あうう、アイシアに唯一足りない恥じらいの表情が! 「誰がガレットよ! 私はやらないわよ」と言いつつ、既に衣装を着てるというありえないシチュエーション。これはきっと萌お姉ちゃんと美春にムリヤリ剥かれて……(しばらくお待ちください)
はい、もう決めました。今後何があろうとこの作品、最低でも「殿堂入り」です(おーい)。
「お城よ元に戻れー」と、砂のお城を手で直す姉妹。このへんの流れも素晴らしい。パイ@萌先輩が実はなんもやってないのも激しくツボに入ります。「おばさんたち、はずかしくないの!?」と言われて顔を赤らめるパイ@萌先輩と、子供相手にムキになるガレット@眞子ちゃん。ああもう、この出張戦隊おいくらですかハウマッチ!?(落ち着け)
と、とりあえず気持ちを切り替えて。子供にも「魔法なんて、あるわけない」と言われて意気消沈の彩珠さん。子供の頃、魔法を信じていたという思い出話です。魔法で「空を飛んだり」ってとこで、明日に追いつきたいんだな〜と思ったヤツがここに一人。「砂のお城は砂のまま。本当のお城に変わったりはしない」。現実ではそうかもしれないけど、マンガやアニメという世界ならそれは可能ですよね。それこそ二次元の上で想像の翼をどれだけでも広げられる、それも一種の魔法ですよ。そのおかげで現実にはありえない眞子ちゃんやアイシアちゃんの(もういいから)。
いったんは効かないアイシアの魔法。でも、最後にささやかながらそれが叶うという展開は前回と同様で、結論も変わらないのでしょうね。魔法そのものよりも、魔法を信じるという心の大切さを、(ひとまずこの段階では)示しているような気がします。ところで北欧でもパトカーや消防車のサイレン音って同じなの? オノマトペも違ってくると思うけど。
「私、絶対大魔法使いになります!」と決意を新たにするアイシア。そして彩珠さんは相変わらずヤギとお戯れ。なんか、うっかり最終回かと思う締めですな。
次回、曲芸商法の謎が明らかに(違)。
2005年09月16日(金)
森博嗣「τになるまで待って」(講談社ノベルス)感想
「あ、もしもし、加部谷ですぅ」彼女はアニメの主人公のような声で話を始めた。
なんて一文があるもんだから、加部谷恵美の声に宮崎羽衣をイメージしてしまって困った困った。これぞ清冽な森マジック(えー)。
ああ、なんかこの、(一応)新キャラである加部谷恵美がかわいすぎることばっかりに目がいって、以前のS&Mシリーズの主人公であった西之園萌絵のほうはすっかり所帯じみちゃって犀川先生とよろしくやってるという構図、ほんとD.C.S.S.とおんなじですね。じゃ杉並相当キャラは誰かな(笑)。高い情報収集能力を誇るということを考えると……ダメだ、ネタばれだ。
そして、そんな表層に目くらましされて、本質が容易に見えてこないのも一緒。今回もまた、本格ミステリィとしてはとんでもないことをあっさりやってのけてます。そこに痺れ(略)。何せ、(ひさびさにネタばれ措置発動)ようなもんですからね。笠井潔か。
そういえば、GはGreeceのGらしいです。グラデュエーションじゃないんだ(当たり前だ)。
[bk1] [amazon]
「かみちゅ!」第10回 ふしぎなぼうけん(ABC朝日放送)感想
「ゆりえ様、来年またこの学校に来てください。そのときは、ゆりえちゃんとよんで歓迎したいと思います」(阿部直人)
くくく、うわはは。途中まではいろいろ不満もあったけど、学級委員長のこの言葉で万事OK(あんたチョロすぎ)。最初に「ゆりえちゃん」に一票入れたのもこいつだったりして。
ん、今数えたら私も「ゆりえ様」とよんだのが10回、「ゆりえちゃん」は6回ですね。文脈上必要なとき以外はなるべく「ゆりえちゃん」とよぶようにしてるんですが。がんばろっと。
ハッピー牛乳が好きなごくふつうの中学生・一橋ゆりえ。イノシカチョウに連れられたその先は、見知らぬ異世界だった(そっちのIZUMOじゃないって)。一瞬、前回の引責で出雲に飛ばされたのかと思ったけど、単にかみコンに出席するためだったのですね。かみコンっていっても「かみさまコンテスト」じゃないですよ(黙れ)。次回予告みたいに、語尾にいちいち「ちゅっちゅ」ってつけてくれればいいのに。
でも、やっぱ転校初日は前のガッコの制服を着ていくべきだと思うのですよ。たった一ヶ月だっていうのに、神様協会も変なとこで手回しがいいなぁ(ちょうど衣替えの季節だったということもあるかも)。や、異化効果というかね、ひとりだけ別の制服というシチュエーションがたまらない! みたいな。まあでも、出雲の学校のほうが制服がかわいかったから、これはこれでいいんですけど(おい)。長袖であることを最大限に強調するベストがステキです。といいつつ、元の学校のほうが田舎の中学生らしい野暮ったさを醸し出してて、これもいいんですけど。極論すれば中学生ならなんでも(お前な)。
かみコンの意義がいまいち判んないのも、いつものことなんで別にいいです。なんでタマがいるのかと思ったら、そうか、いちおう貧乏神でしたか。ここなら八島様みたいに実体が無くても顕現できるんだから、タマ本体がついてきたのはゆりえちゃんのお伴みたいなもんですかね。なんか、転がってきた紙テープに思わず反応するところがツボに入りました。ってか死神さんかわいいなぁ。貧乏神の本体と入れ替わりに、レッツお持ち帰り!(黙ってろ)
にしても、せっかく10月なのに、みこちゃんが出てこないのはもったいないなぁ。出てきたら思いっきり「神無月のみこ!」と言ってあげたのに(出なくても言う奴)。
2005年09月17日(土)
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第11話(KBS京都)感想
「漫才は爆発だー!」(良澄愛美)
うわははは。いいな〜、なんか作画もデフォルメっぽくてかわいかったし、今回も楽しませていただきました。
ラブフェロモン。今回はこっちが「回想シーン」という萌えアニメ的飛び道具を使ってきました。ふたりのうちの片方しか憶えていない思い出、という定番ネタを逆手にとっての天丼ギャグ。こういうのやられると私は弱いです。この期に及んで良澄愛美@清水愛がかわいく見えてきましたよ。
ふたりが出逢ってから漫才師になるまでの記憶を(1話のネタフリを無視して)マルチシナリオでたどることで、これまで延々と物語が停滞してきたことも忘れて、シリーズ終盤っぽく見えてくるから不思議。最後もいつもどおりのオチと見せかけて、それまでの繰り返しギャグを逆手に取った、外道乙女隊のお株を奪う綺麗な締め。それにしても、一話の中でもシリーズ構成的にも繰り返し構造を多用してるのはギャグアニメ的に巧い手法だなぁと思います。
いっぽうの外道乙女隊……って、「ホンマに寝てるだけかい!」byアクマコ2@松岡由貴。またこのオチかよ。EDには5人のキャストが並んでるけど、いやいや、松岡さん以外しゃべってないから。何気に妹香ちゃんの眼鏡を外した姿を見せないところはこだわりを感じました。
あと2回ですかね。ここまで二作品が無関係に進むとは正直思ってなかったんで、どうまとめてくれるか期待です。
「愛してるぜベイベ★★」第25話 ママのパジャマ(KBS京都)感想
この流れで続いてしまった。ちゃんとうまく締めてくれるかな?
ママが作ってくれた、お気に入りのパジャマを破いてしまう結平。それはゆずがおっきくなったんじゃないんです、生地がちぢんだんです!(強弁)
ここでジュンくんだったら魔法の指を披露してゆずゆの信頼を勝ち取れたんですが、結平は全然ダメですね。このエピソードの原作でのオチがなんだったか忘れましたけど、現実的には生地を一部使って仕立て直すというのがいいんでしょうかね。使い終わったランドセルを、ちっちゃい携帯ストラップにするみたいな感じで(ちょっと違う?)。
そんな結平のもとに、やってきました心ちゃん。お前ら幸せオーラ出過ぎだ。少なくとも心ちゃんのほうは、ゆずゆを恋敵とはみなしてないようですね。「あなたの心にいるゆずゆちゃんを含めて、結平をもらいます」(違)。
「お腹を壊した」結平に替わって心ちゃんがゆずのおむかえに。ホントに心ちゃんのお弁当が当たったのならよかったのに(おい)。見た目は悪くないけど味は……というのが基本ですよ。ジャガイモの芽はナチュラルに毒だ全部取れ!(そっちかよ)
砂場で遊ぶゆずゆと心。心ちゃんの手からこぼれる砂、おーい明らかに量が多すぎるぞー。錬成でもしてるのか? 「おねえちゃん、魔法使いみたい!」(違うっての) マジカル四姉妹を名乗る痴女が出てきたらどうしようかと思った(黙れ)。
ママの顔を忘れそうだというゆずゆ、これに心ちゃんがどう答えるかがポイントですね。前回のエピソードを経て、結平に、ひいてはゆずゆに救われた形になった心ちゃんが、今度はどう返すのか。いっぽうの結平の思いは。そして肝心の都おばさんはどこに。……と、もろもろを積み残して次週、最終回。
そういえば、ゆずゆちゃんが帽子の紐をがじがじってかんでるシーン。唐突に思い出したけど、ああいうの私もやってましたわー。まわりの大人は萌えてくれてたかな(何)。
「魔女の宅急便」(よみうりテレビ)感想
「おちこむこともあるけれど、わたし、この街が好きです」(キキ)
ううむ、なるほど。
いや、さすがに質は高いと思いますよ。「魔女っ子もの」あるいは「魔法少女もの」というカテゴリからは少しずれると思いますが、空への希求、自分の力、大切なもの、それが大きな流れの中で実に見事な盛り上がりを作り出しています。
しかしやっぱ、この年になるまで未見のままでいた自分がいちばん良くないと思うんですね。観なきゃ一生観ないままでいたほうがいいのに、どうも最近、うちの環境で観られる作品はなるべく観ないと気が済まなくなってきまして(笑)。その結果自分勝手に文句ばっかり言って、そりゃ宮崎駿もアニメファンを嫌いにもなりますよ(いや、知らんけど)。
といいつつ、うちのスタンスはTVアニメ準拠なんで遠慮なく言わせてもらいます。やっぱ、私としては「だだあま展開」が観たかったなぁと。キキだけに、危機また危機の連続(つまらないんだよお前は)。せっかく魔法の修業に島にやってきたんだから、もう少し「魔法でみんなをハッピーにします!」なんてお気楽展開があっても(だからジブリでそういうのを望む方が悪い)。ところでキキの魔法が弱くなったのはやっぱり飛行船が墜落したせい?(Wind -a breath of heart- じゃないっつの)
ま、キキ@高山みなみのカメラワークは最高だったし、ネコのジジ@佐久間レイもかわいいし、おソノさん@戸田恵子も、トンボ@山口勝平も、あと渕崎ゆり子、井上喜久子、山寺宏一といった面々も素晴らしかったので満足ですわ。
ところで、ぐぐるさんに「魔女の宅急便」ってきいてみると「ヒント: 伝票番号に「ヤマト」を付けると宅配状況が検索できます」って出るのね。
「ツバサ・クロニクル」第22話 消せないキオク(NHK教育)感想
「隠さないで、自分の気持ち。もっと心配になるから」(サクラ)
わーい。いろいろ考えながら観てたんですけど、すもも@清水愛と琴子@下屋則子のインパクトが強すぎて全部吹っ飛んでしまった。
え、え〜っと、なんだっけ。そうそう、ファイになまえをよんでと言う黒鋼……じゃなくって(笑)、上に引いたサクラちゃんの言葉ね。「消せないキオク」というのは、直後のシーンで小狼が星史郎さんのことを指して言った言葉ですが、もちろんサクラちゃんのことも意味しているのでしょう。小狼との記憶は消されても、同じ思いを込めてかけられる言葉。それがやっぱりサクラの「本質」ということなんでしょうかね。
で、なんかやたら対話型プログラム的なすぐやる課に言われ、どっかの塔へ向かう小狼と黒鋼。その言葉尻を捉えて推理する小狼くん、やっぱミステリっぽいですねぇ。そうか、だったら塔の中で待ち受けるのは変人に決まってますね。そして第一の殺人が(もう黙れ)。
いっぽう、カフェ猫の目ではたらくサクラちゃん。そりゃファイもめろりんきゅ〜ですよ(違)。そんなファイに、珍しい言葉をかけるモコナ。108のひみつわざのひとつで、寂しい人は判るそうで。んーでも、この世は老いも若きも心の寂しい人ばかりだと思うんですが。モコナでもサクラちゃんでもいいから、ココロのスキマ埋めてください(ドーン!)。
にしても、ホントにカフェ猫の目の挨拶は「いらっしゃいまほ〜」だったのね。次回はサクラちゃんの「いらっしゃいまほ〜」にドッキドキ!(希望的観測)
2005年09月18日(日)
藤崎竜「封神演義 完全版」5・6(集英社ジャンプコミックス)感想
うわー、懐かしいなぁ趙公明。こいつも大好きです(笑)。
西伯侯姫昌が没し、殷周革命の幕が本格的に開きはじめる。と同時に仙人同士の闘いも激しさを増し、どんどんキャラが増えていってめちゃくちゃ面白くなってきてます。宝貝の使い方とか太公望の策とか、藤崎竜ならではのセンスがあふれていて実に楽しいんですよね。「水を操る」というだけの那タク(JIS漢字外なんでカタカナ表記)の宝貝・混天綾なんて、最初出てきたときはそんな使い道のない宝貝持ってて意味あるのか? と思ったんですけど、意外にもいろんな場面で活躍してて驚いた記憶があります。
「フタコイ オルタナティブ」FILM-3 ニコパク ラプソディ(キングレコード)感想
うわははは。相変わらず飛ばしてるな〜。
いや、題材は措くとして、ほんとアニメという表現手法を最大限に活かした作り方をしてるな〜と感心します。もともと、ふたごという存在自体が大きなインパクトのあるものですが(今回出てきた桜月キラ・ユラ姉妹なんか、しょっちゅう声をハモらせてるし)、それと同じくらい脇のキャラが立っている。そりゃ私だって双子は好きですが、「双子とアニメとどっちが大事なの!?」と言われたらアニメと即答しますから(その設問おかしい)、アニメ的に面白いことをやってくれるなら大歓迎です。
小ネタもいろいろ挟んであって数え上げたらきりがないんですが(さすがに本放送じゃないんでD.C.S.S.みたいな逐次感想はしません)、白クマが氷柱で涼を取ってるとことか、アイスを食べてるシーンには爆笑しました。少なくともここ数週間のアニメのうちで最大のヒット(マジカル四姉妹よりもか?<マジカル四姉妹よりもです)。
もう一組のふたご(って、あと4組いるんですが)・桜月姉妹と関わって、当然白鐘姉妹の心のうちにも何かが残ったはず。恋太郎がわざわざ桜月組の揉め事に外部から首をつっこんだ理由も、きっとその裏にこの姉妹の匂いをかぎ取ったからでしょう。って比喩ですよ、別に屋敷に忍び込んで脱ぎたてのゴスロリ服をぎゅーってしてたわけではないと思います(判っとるわ)。
さてしかし、これTV放映時と話数を入れ替えた意図はどこにあるんでしょうねぇ。ラストの電話の主が誰なのか不明なんで、そのあたりと関わってくると思いますが。もともとの第3話「エメラルドマウンテン ハイ」(DVDではFILM-5)を観るまで判らないんでしょうかね。まさかマウンテンのあとにニコパクが続くと、余計に某愛と地球の博覧会を連想させるから、というわけでもありますまい。
EDは回を追うごとに気に入ってきました。いまさらながらCD買うかー?
[amazon]
「機動警察パトレイバー」ロングショット(MBS毎日放送)感想
「赤と青、あなたどっちが嫌い?」(香貫花クランシー)
うわぁ、いいなぁお約束。で、なんでどっちか判ったんだ?
この世界の人間には常識でも、視聴者にはさっぱりな「バビロンプロジェクト」とやらを、無知な篠原くんに教えるという形で説明してくれるあたりが面白かった。ってか、いかにも20世紀的な発想ですね。
っていうか根本的な疑問として、都心でパトレイバーを使う意味がどれだけあるのかというのは言っちゃダメですかね? 歩道橋も越えられないなんて、ぜんぜん機動力がないんですけど。気球で持ち上げられるとは思えないんだけどなぁ。
サブタイトルが最後に出るアニメって、前もこの枠で観た気がするけどなんだっけ。
「The Soul Taker〜魂狩〜」第2話 うつし世は夢 篇(MBS毎日放送)感想
「あ〜っ、院長せんせ〜、待って〜」(中原小麦)
わお。ナース服だけじゃなく、すくみず小麦ちゃん&セーラー服小麦ちゃんまで観れるとは!!(見所そこかよ)
しかしまずいなぁ。小麦ちゃんばっかりに目がいって、本筋を見失いそうですよ。しかし、どうも次のアニメシャワー枠の放映スケジュールが詰まってて、全話放映してくれないような気もするんで、過度に期待しすぎるのもどうかと思うのですよ。難しいところですな。
次回、ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜(違)。
「交響詩篇エウレカセブン」第22話 クラックポット(MBS毎日放送)感想
「その心は、センチメンタルジャーニーか」(チャールズ)
あ、ゲームの?(言うと思った)
いや、冗談じゃなくてチャールズ@小杉十郎太さんいいなぁ。crackpot、辞書で引くとなにやら不穏な言葉も載ってますが、まあ「変人」といったあたりでいいでしょう。「ガキがガキのままでいられるのは、今のうちだけ」「この世の中は、いつでも気持ち良くなった方の勝ち」とか、名セリフも連発です。
思いがけず早かったレントンとチャールズの接触ですが、あのままうだうだと地上での描写を続けられても辛いとこでしたから良かったと思います。今必要なのは、レントンが別の角度から物事を捉え直すこと(もちろん、ホランド以下ゲッコーステイトのメンバにもそれは必要でしょうが)。リフの仕方も、ボードの形も、すべて「lay-out」の、すなわちホランドの影響下にあったレントンが、ようやくそれを意識するようになるというのは良い兆し。単に流儀の違いなのか、それともこれもチャールズのホランドへの対抗心の結果なのかもしれませんけど。
ニルバーシュによる戦闘で、自らの手を血で汚したことに衝撃を受けたレントンが、何故チャールズとの同乗では平気だったのか。当然これこそ一番重要なところで、やはりそれが「食」につながってくるところも計算尽くでしょう。「生きるため」という言葉は言い訳がましく聞こえることも多いですが、それ以上の説得力を見せてくれるような展開になってくれればと思います。
で、ラストシーン。サーストン家の住所に降り立つドミニクだが、そこは既に売地……祖父に何があった!? これも気になりますねぇ。
しかしヒルダ、「家出」って表現はちょっと。ある意味、レントンをゲッコーステイトの一員だと認めてたことにはなりますけどね。
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第30(79)話 頑張れルルン! 未来を紡ぐ光の力!!(ABC朝日放送)感想
「私は、ルルンと約束したんです。どんなことがあっても、ルルンを守ってあげるって」(シャイニールミナス)
おおー素晴らしい。実はここ最近寝坊ぎみで、生見出来てませんで。今日はちゃんと8時に起きられたおかげかもしれませんが、とっても惹きつけられました。
先週も書いたとおり、プリキュアで効果的に用いられているのが、過去に出てきた舞台や展開を何度もなぞる反復構造。今回もまた、無印32話の、遊園地を舞台にしたふたりの友情の確認、そしてポルンの覚醒が、ひかりとルルンにおきかえて描かれていました。って、今見返してみたら私、あの回あんまり評価してなかったのね。しかもバカなこと書いてるし(それは今も変わってないか)。まあ仕方ない、振り返りたくない過去も残しておくのが感想系サイトの宿命です。
ルルンがひかりに「ずっと虹の園にいるルル?」と訊くシーンは意味深ですね。「私は、ここしか知らないから」うーむ、あくまで「ひかりちゃん」としては、一中学生の現状を肯定してるから、そうなるでしょうね。それを思うと、「運命に縛られている」という点では、洋館に閉じこめられた少年と変わりないのかもしれません。これはいよいよ終盤の展開が楽しみになってきました。少なくとも、このままモラトリアムを続けて「3年目」に突入というのだけはやってほしくないですね(ま、無印の最後もちゃんと決着をつけてるんで、それはないと思いますが)。
ひかりちゃんを元気づけるため、遊園地に遊びに行くなぎさとほのか。っていうか女子どうしでいきなりジェットコースタに乗ったりするもんですかね? もっと観覧車とかお化け屋敷とか、らぶらぶぅ!? なものがあるでしょ(何を期待してる)。にしても、メップル@関智一が「こんなこともあろうかと」とゴーグル姿になったのには不覚にも笑ってしまった。「ニコパク最高ー!」みたいな。
洋館。まだウラガノスはでかいかちっちゃいか気にしてるよ。っていうかこいつら面白すぎるぞ! お笑い芸人に身をやつして売り出したほうがいいんじゃないですか?
ぐったりメポミポ&ポルン。で、なぎさとほのかは遊園地での思い出を語る。でも、今は「さんにんで」なんですね。まあ、「わたしたち、ふたりだけど、三人ならもっと楽しいよね」みたいな?(フタコイネタはもう充分ですので)
風船に連れられていなくなったルルンを捜しに……ってのもMH6話と同じ展開。で、サーキュラスにつかまるルルン。それを受けて、プリキュアよりルミナスのほうが先に変身! ふたりとひかりちゃんが変身する順番・間隔に意味があるというのは以前解析した通りですが、ひかりが自分の意志で、先に変身するのはかなり珍しいというか、はじめてかもしれません(うちの感想はデータベースとしては使い物にならないんでアレですが)。守るべきものが明確になってはじめて、ルルンとともにルミナス自身も真の覚醒を果たした、ということでしょうね。
「光が未来を照らすルルー」とルルン、光の力を放出。ってか、このへんのバンク作画がめちゃめちゃかわいい〜。ルミナス、めっちゃ顔が幼くなってますよ。そのあとのサーキュラスの顔がまたやたらクドくなってるのと好対照。
って、やっぱとどめをさすのはプリキュアなのね。このへんがやっぱタイトルの縛りというか、素直に三人で闘えないところがもどかしいところですね。まあいいですけども。
しかしラストからCMへの引きが絶妙だなぁ。ある意味、アニメ全体が予告編で、このCMが本編だと思ってる人もいるかも。や、私は二次元にしか興味ないですよ?(何の話だ)
「雪の女王」第17話 あの女はろくでなし(NHK総合)感想
「僕の、僕の母さんは、ろくでなしなんかじゃなーい!」(ラスムス)
あうう、「プラネテス」以来、また雪野五月に泣かされた(語弊がある言い回しだ)。
なんか知りませんけど、私こういう話弱いんですよ。ヘレーネ@こだま愛も声の震わせ方とか巧かったし、後半で彼女の行動の意味が全て裏返っていくあたりは身震いしました。
ゲルダに向かって、「荷物を背負うだけが旅じゃない」と言うヘレーネ。「よその街へ行ったらただの他人」というのはまさにその通りとしか言えないもので、ゲルダが想わず泣き伏してしまうのも無理からぬところでしょう。旅の途中で出会う人々はまさに一期一会(ハンスみたいな例外もあるけど)。助けの手を差し伸べられるとしても一時だけで、けっきょく、自分自身の力で困難を乗り越えざるをえない。残酷だけどそれが事実。
それにしても、ひとつだけ言いたい。このアニメはどうしてこう川澄綾子に歌わせようとするんですか? いつのまにか語りもラギからゲルダに交代してるし、ラストは吟遊詩人ゲルダですか?
2005年09月19日(月)
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第12話 惚れて暴れてうつむひて(KBS京都)感想
おお〜い、どうにかならんか、このアニメ。
横道だと思ったら本筋だったパート2。まあ石塚運昇さんならラスボスとしての風格充分……っておい! 沢城みゆきともども、出してくるのが明らかに遅すぎる(CV名しか書かないというキャラ格否定行為はわざとです)。
面白いところはちょこちょことあるのにもったいない。とくに沖田薫が状況そっちのけで恋人ごっこにうつつを抜かしてるとことか。あとあれだ、ダジャレはどこに消えた? 放映開始当初は、これこそ真のダジャレアニメ! と微かな希望を胸に抱いたのに。まあ何事も微かな方のうちが華か(何の話だ)。せっかく妖怪オールスターの宴が開かれたんだから、小雪さんに宴会芸でもさせればよかったのに。そして寒いダジャレで全員凍死、残された雪女と吸血鬼は恋に落ちる……(それじゃ別の話だ)。
それにしても毎度毎度KBSネタで申し訳ないけど、新聞TV欄にあった「妖怪」(前)ってのはなんだったんだろう。
三宅俊彦「時刻表最新情報」(荒地出版社)感想
丸善京都河原町店閉店バーゲンセールで購入。
これはまたものすごい本。全国各地のさまざまな時刻表を紹介しつつ、その内容・ページ数、版型に至るまで徹底的に比較・検討を加えています。なんか、私よりもこういうの好きそうな人がいますよ(笑)。
私自身は時刻表買ったことないですが、高校の頃、親がどっかでもらってきた弘済出版社の「中部編時刻表」('99夏)だけ唯一所有してます。表紙は何故か駒ヶ岳ロープウェイ。ん、たしかに中央本線は長野までしか載ってませんねぇ。
ちょっと笑ったのが八峰出版の「MATT 関東圏時刻表」のキャッチコピーが「マッテ〜とわめいても電車はマッテくれません!!」というもの(残念ながら現在では休刊の模様)。
[bk1] [amazon]
東野圭吾「予知夢」(文春文庫)感想
物理学者・湯川学シリーズ第2弾。最新作じゃなくってこっちを読むというあたり、相変わらずのアマノジャクなぷらとーさんです。
やっぱ東野作品は地味に良い。よっぽどこっちのほうが「理系ミステリ」って感じなんですけど、あんまりそう言われることが無いような気も。売り出し方の違いですかね? ワトソン役がかわいい女子大生じゃないのもリアルさの追求か(ほっとけ)。
好きなのは第二章「霊視る」かなぁ。トリック自体はともかく、湯川がその推理に至る過程がほとんど誰にも予想できないんですけど、そのマニアックさが素敵です。
[bk1] [amazon]
西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」(講談社ノベルス)感想
「お兄様流石はお兄様です流石はお兄様ですお兄様」(五番目の妹)
妹最高ー! 西尾維新天才!!
……あーいやいや、そう云って想像するようなモノじゃないから、ホント。
しかしながら、石の上にも百年座れば砂塵となりて大砂漠とはよく言ったもので、よくもまあこれだけ訳の判らないことを書けるものだなと。訳の判らないことを訳も判らず書くのはまだ簡単かもしれないけど、最終的に訳が判らないままに訳の判ったふうに読めてしまうことこそ、天賦の才(才能無いな自分)。 感心感嘆歓恨相殺です(敵いっこないんだからもうやめとけ)。
2005年09月20日(火)
「ハチミツとクローバー」chapter.21(関西テレビ)感想
「双子と書いて、一心同体」(藤原兄弟)
男の双子に興味はない。
竹本くん「自分捜しの旅」に出発。なんかもう、この言葉の響きがいかにも歯が浮く〜というか、青臭くてなんだかな〜という感じですが。それを恥ずかしがること自体、身に覚えのある人にしかできないわけで、むしろ真山とか花本先生のほうがダメージが大きいところも、この作品の「時代はめぐる」感を表しているように思えます。
こういうの、森田さんには絶対に判らない感覚だというのは納得。はじめから、自分自身の存在に疑いをもっていない人にはその必要もないわけで、そのへんでこの作品の登場人物は二種類に分けられそうな感じです。やけに両極端な人たちばっかですが。
郵便局のロゴが郵政公社のものでちょっと目を引きました。後世のアニメファンにとって、格好の年代特定の材料となりそうですね。
「ハチミツとクローバー」chapter.22(関西テレビ)感想
「思いがけない二大スターの夢の共演」(勅使河原美和子)
初音島のWスター?(違) だから竹本くんもバナナっなんですねぇ〜(黙ってろ)。
唐突に2話連続放映。まあ次クールはKBSのほう観たいから、ちゃっちゃと終わらせてくれるのはありがたいです。
竹本くんの自分捜しの旅は続き、ついに宮島に……ってどこ? と思ってしまった無知な私(あとのセリフであるように仙台だそうで)。
竹本くんの自転車の切れたチェーン。理花さんの折れたヒール。竹本くんが出逢った宮大工の面々(棟梁が青野武なのはツッコまないでおこう)にしても、その仕事は遙か昔の人々の作品を直すこと。壊れたモノを修復することすら、ひとつの創作活動となりうる。でも、きっとはぐちゃんにはそれが許されない。常に新しいモノ、この世になかったモノを作り続けなければいけない。それがやっぱり、はぐちゃん(そして森田さん)と他の人々を分ける境界線なんでしょうかね。「ズルい」と揶揄されようと、それははじめから世界が違うんだからしょうがないじゃないかと思うんですがね。
ウィダーinゼリーってけっこう高いと思うんだけど、貯金が無くなってきたってのにそんなん買ってていいのか竹本くん。
「プレイボール」第12話 再会のドリームゲーム(関西テレビ)感想
「なぁ、なんでみんなそないに谷口さんにこだわりはんの?」(近藤)
うわはははは。近藤@長島雄一最高!! ものすごーく怪しい関西弁もそれでこそ。これが観れた(聴けた)だけでもアニメ化の甲斐はあったと思いますよ。
うーん、やっぱこれ、アニメオリジナル展開ですかねぇ。まさにドリームゲームってことで、往年のファンへのサービスでしょうか。前述の通り素直に嬉しいですが。といいつつ、ちょこちょこと見覚えのあるような気のするシーンもあるんで、ひょっとしたら「キャプテン」のほうで似たような話があったかもしれません。実際、丸井が現役キャプテンのイガラシに相談もせずに壮行試合を申し込んだり、試合のセッティングを任せろと言うあたりは実にらしくて違和感がありませんし(笑)。こいつ、墨谷高校に入ってからもしょっちゅう墨谷二中に顔出してるんですよねー。
そしてタイヤキ屋のおやじ@梨田監督の意義も判明。「実はこう見えて、元プロ野球の監督やってたんだ」とか言い出したらどうしようかと思いましたよ、ホント。
にしても、キャプテンをくじびきで決めるってトコで(これは原作にも確実にあった描写)、「大事なことはすべてくじびきで解決!」byくじびきアンバランスを思い出してしまった私はいろいろ汚れてしまった気がしました。神様の言うとおりッ!(いらんことを言うな)
2005年09月21日(水)
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第二十四話 来世邂逅(KBS京都)感想
ラスト、いきなり現代になって、交差点ですれ違うふたり……とかじゃなくて良かった(お前そのうち刺されるぞ)。
いや、実に骨太な物語を見せていただいたというか、このジャンルにさっぱり興味がないはずの私ですら、けっこう引き込まれて楽しめました。ただやっぱり、非常に感想の書きにくい作品でしたね。もちろん、作品そのものの評価とは何の関係もないんですが、やっぱり作品自体の面白さの足元にも及ばない文章しか書けなかったのは、感想系としての敗北であり、忸怩たる思いです。
それにしても驚きなのは、一話の段階からここまで10日くらいしか経ってないということ。ハチクロなんか同じ二クールで三年以上も経ってるってのに。それにしては夜ばっかりだった気もしましたけど(ほらみろ、ちっとも面白くない)。
っていうか、いちばん悔しいのは、KBSのこの枠(火曜深夜)、来週から空くじゃないですか! なんで水樹奈々つながりでリリカルなのをやってくれないかなぁもう(けっきょくそれか)。
「タイドライン・ブルー」Vol.09 The Globe 新しい地図(ABC朝日放送)感想
ティーンが書いた地図って読めない地図?(またD.C.S.S.ネタですか)
あーもう、だから、男の双子に興味はないって言ってるでしょうが!(知るか) キールの行動にしても、もちろんティーンのほうも、観ていて心地良いものじゃありません。もちろん、これが女の子だったら萌えるかと言われれば、判断に苦しむところですが、少なくともCVが宮崎羽衣とか水橋かおりとかなら(おい)。あ、水谷優子も可です(何故か全員苗字の最初が「み」)。
相変わらずジョゼさんの真意もよく判りませんねぇ。キールが賭に勝つと確信してるかのようなあの態度、やっぱり何か仕込んでたんじゃないかと疑ってしまいます。バレなきゃイカサマじゃありません、みたいな?
まあしかし、イスラもユリシーズ艦内で着々と地歩を固めてるようですし、幾多のモヤモヤが最後に壮大に花開くことを期待しましょう。物語の最後を見極めずにあーだこーだ言うのでは、地図も持たずに地を這う旅人と変わりありません。
しかし船員、ことあるごとに笑いすぎでうるさいなぁ。賭け事の最中は「ざわ……ざわ……」と見守るべきですよ(せんでよろしい)。
2005年09月22日(木)
「今日からマ王!」第29話 戦慄の序章(NHK教育)感想
「何事も、演出が大切なのです」(アニシナ)
あと脚本と絵コンテと(やかましい)。
フリンさんはCV:鷹森淑乃でしたか。リンジィくんはくまいもとこの二役のように聞こえましたけど。いやむしろ、高山みなみだったりして。
しかし、自体はどんどんのっぴきならない方向へ動いてしまって、有利はこのままなんちゃら大佐で押し通せるのか気にかかるところですね。いやまあ、村田くんはもう薄々気づいてる賢しい子なのかもしれませんが、それでも、さなえおばあちゃまみたいに「表面的には何も知りませんよ〜」みたいな顔しての駆け引きが楽しいのでして(何を言ってる)。
にしても、ヒツジが暴走したとこで先週のD.C.S.S.のヤギを思い出してしまった私、もう頭の中はそればっかか。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#12 初音島のWスター(KBS京都)感想
「お姉ちゃんたちのサーカス、最高! ありがとう、お姉ちゃん!」(日野まどか)
山本天志演出ふたたび(シナリオは雨宮ひとみ・長谷川勝己)。今回はΦじゃなくてWでした(あのな)。
いろいろね、ゲーム原作ならではの制約があると思うのですよ。この一連のプラスなキャラのお当番回だって、あからさまにゲーム版を買わせようという意向があるのは明白です(もちろん、それ自体はまったく非難されるべきものではありません)。私はD.C.のゲームには手を出さないつもりですが(そもそもハードないし)、それでも実に絶妙に、原作でのキャラへの興味を持たせつつ、しかもアニメ版としてのアイシアを主眼に置いた作りになっていると思います。これぞ、まさにバランス感覚。
これまでのアイシア暴走展開とうってかわって、ちょっとしんみりした話になっていたのも評価点。骨格はまるで「探偵!ナイトスクープ」を見ているかのような王道展開、そしてそこにフィクションならではの「魔法」をほんのちょっと混ぜる。ここまで出来が良いと、もう何も言うことありませんね。スープの最後の一滴まで飲み干せる名店ラーメン、ただし天一! みたいな(意味不明)。
ではでは、お約束の逐次感想なのです〜。
車で登校な北欧系お嬢様・月城アリス@萩原えみこ。遅刻しそうな純一とアイシアを乗せていくことに。同じ北欧出身ということでうち解けるアイシアとアリス。具体的な国名は出さないのね。それとも「ホクオウ」っていう架空の国名だったり(しないしない)。「でも、アイシアさんってのは、ちょっとやだな。わたしのことは、アイシア、ってよんでください!」いきなりなまえをよんでですよ〜、最高ですよ(はいお約束)。「ん〜、なんだかお友達の輪がぐーんと広がる予感がいたしますよ、お嬢様」って、このままこの執事さんが視点人物で話が進むのかとハラハラしましたよ。って名前、瀬場かよ! まんまセバスチャンじゃないとこが妙なこだわりですな。まあそれだと、某日曜朝アニメみたいにアイシアとアリスが対決しそうですが。アイシアの魔法で黒音符が(黙れ)。
で、唐突に水越病院。またでかいな! 前作では外来しか出てこなかったんですけど、大学病院か県立病院並みの施設ですよ。で、何故かナースの音夢ちゃん。前々回だったら(自粛)。萌先輩も珍しく普通の役回りで登場(失礼)。
プレイルームの前でひとりたたずむ少女。何気に中でうたまるがオモチャにされてるのはいいとして(笑)。本日のもうひとりのヒロイン・日野まどかちゃん@下屋則子ですね。DVD見返してて気づいたんですけど、下屋さんは前作でも絵美役(#12で眞子ちゃんにした女の子)で出てるんですよね。なるほど、アイシア@宮崎羽衣が気にかけるわけです。私はあなたの操り人形じゃない!(このネタもうやめよう)
アリス家にご招待! なアイシアたち。でもみんなは病院で逢ったまどかちゃんのことが気がかりな様子。ってアイシア、懐かしい北欧風の内装に気を取られて、全然話を聞いてないな。と思ったら、アリスのサーカスな写真を見つけて「いいこと思いついちゃいました」。自分とアリスでまどかちゃんにサーカスを見せてあげると言い出します。ちゃんとまどかちゃんのことは気にかけてたんですね。今回はすぐに魔法に飛びつかなくって好印象が持てます。
CM。おお、「サクライロノキセツ」Re-product&Remix&PV、9/29発売だそうで。これぞリアル曲芸商法!(やめなさい)
Bパート、体操服でサーカスの練習なアイシアとアリス。いきなり綱渡りかよ! しかもまたアングルがおかしいし。次にリボン……当然のごとく絡まると。にしても、北欧の方々はみなさん年の割に小柄なんでしょうか、なんかもうこの図を見てるだけでなごみますな〜(ダメ人間め)。
自分も両親を早くに亡くしているというアイシア、まどかちゃんの気持ちが判るような気がすると言います。「ような気がする」というレベルで不用意に突っ走ると、またすれ違いを生むことにもなりかねないと思うんですが。実際、今回もあとで一瞬そんな流れになりましたし。やっぱりシリーズ後半にもう一波乱ありそうですよ、これ。
学校でも猛特訓の日々。そして美春やことりもすっかり背景キャラに。まあいいや、眞子ちゃん派の私は勝ち組です。
そして見事、初音島サーカスin水越病院、開演。って、ほんとにアイシアがちゃんとできてることの方がすごいですよ。やればできる子なんだ〜。
サーカスに感動しつつも、ほかの子が母親と一緒にいるのを見て、病院を飛び出すまどかちゃん。って海岸まで出てきちゃったのか! まあ水越家ともどもけっこう海岸近くにあるんでしょうが、あの広い病院をよく誰にもとがめられずに出てこれましたね。
まどかちゃんの帽子は、パパとママとの思い出。帽子がなくなると、ママが自分を見つけてくれなくなるんですね(違)。風に飛ばされ、岸の船に落ちる帽子。不思議さんが出てきて拾ってくれるかと思いました(サイドエピソードはもう忘れなさいって)。
船に乗って流されるまどかちゃんを岸から見つける二人。「ロープがあれば」と言うアリスにアイシアの「おねがい」(だから)。と、出てきたのは姫ちゃんのリボン。そして綱渡りですか! ちゃんと伏線が効いてて感心しました。というかすごい画だ。すんでのところでリボンが切れ、手を伸ばすアイシア……そこに純一くんの助け船。ちぃ、おいしいところをもっていきやがりますねこいつは、さすが腐っても主人公(お前純一に恨みでもあるのか)。なんで商店街を捜してたはずなのにここにいるのかは訊かないでおきましょう。
アリスとアイシアに感謝するまどかちゃん、手を上下に動かすしぐさがかわいいなぁ。ヒロイン群の中でも背の低いこのふたりをして、さらにちっちゃいこを出してきて「お姉ちゃん」と言わしめる、制作陣の心意気に感服申しました。
はじめてアイシアの魔法が役に立った、という純一ですが、彼が知らないだけで前回もその前もちゃんと役に立ってるようにも思えますけどね。でもここは、彼がその事実を認めた、ということが重要なのでしょう。「それじゃあ次は純一を幸せにしてあげますね」幸せにしてしてー(お前じゃない)。
さて次回は、アイシアの夏、日本の夏(違)。って、もう秋では? 順番から行くと工藤叶か紫和泉子なんですが、無視して総集編だったりして。総集編ならアイシア語りを希望ですね。EDは「Magical Signal!!」でひとつ。あ、宮崎羽衣PVでもいいですよ(何)。
2005年09月23日(金)
竹宮ゆゆこ「わたしたちの田村くん」2(電撃文庫)感想
うあー、今回も切ない。もはや「ラブコメディー」ですらない気がしますけど。
松澤小巻、相馬広香という二人の少女との出逢いを描いた前巻との「その後」を描く今回。ゲームのようなマルチエンディングが不可能な、小説というメディアならではのストーリィでした。せっかくだから、もうちょっと修羅場ってくれれば良かったのに(えー)。相馬さんが物わかり良すぎますよ。こういうキャラは主人公を虐めてなんぼ(お前な)。
で、今回もオマケというか、むしろこっちがメインみたいな「高浦さんちの家族計画〜その2〜」。なんかもう、いろいろ痛いなぁ。本編からスピンナウトして、この妹さんの話を希望。
えむいち。




