2005年12月23日(金)

「ARIA」第2話 その 特別な日に…(テレビ東京)感想

「あらあら禁止!」(晃)

 また皆川純子に気づけなかったし。

 ううむ、実に隙がない作品です。1話目で世界観と主人公のキャラ説明、2話目でそれ以外のキャラの状況説明、という当然の段取りを踏んでるんですけど、そこにここまで魅力的なストーリィを付与できるというのは、口で言うのは簡単だけど実際に達成している作品は少ない。
 血筋の問題だとか、幼なじみという名の因縁だとか、重い話にしようとすればどれだけでも重く出来る設定でありながら、あくまで軽やかに、海上をゆくゴンドラのように流してしまえるというのは、かなり好きかもしれません。これが床上浸水アクアアルタの日だったというのも、水の浮力の分だけ重い気分を軽くしようということだったのかも(恥ずかしい台詞……か?)。
 というか、現実に外では大雪が積もってる状況でこの回を観ると、あんまり「のんびり」なんて気分にも浸れないんじゃ、とか思ってしまいますが。まあでも、慌てるのはふだんこういう状況に慣れてない地域の人間だけで、それが毎年の当たり前になってる人にとっては普通に受け止められるのかもしれませんね。ということは、一年目で早くも状況を楽しんでしまっている灯里はネオベネツィアに向いてるのかも。

 それにしても、アリア社長ってホントにネコだったんですね。てっきりこれは世を忍ぶ仮の姿で、実は人間、あるいは格調高い神様かなんかかと思ってました。や、実に愛らしい。

投稿者plateau: 2005年12月23日 17:10 [ARIA The ANIMATION]