2005年12月11日(日)

「蟲師」第8話 海境より(関西テレビ)感想

「どこにも行きゃぁせんよ」(シロウ)

 人には帰るべき港が必要だという話。きっとゴローとかハチマキとかいう兄弟が(やかましい)。

 この物語のテーマはきっと、人にとっての「居場所」を探し続けることなんでしょうね。悠久の時を生きる蟲と接することで揺らぐ想い。それでもなお、人として生きていくべき場所を見失わなかったものだけが、こちらの世界に戻ってくることが出来る。これまでも描かれてきたとおり、海は生命の原始の源。あの世とこの世とを「彼岸・此岸」という言葉で表現するとおり、それは異なる世界への扉ともなるもの。でも、それこそ宇宙と同じく、人はずっと海の上で生きていくことは出来ないわけで。

 そうなるとやっぱりギンコがこちら側で生きていられる理由が気になるなぁ。そのうち触れられそうな気がしますが。

投稿者plateau: 2005年12月11日 19:43 [蟲師]