2005年09月08日(木)

「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#10 入部します!(KBS京都)感想

「勝利だー! しゃん、しゃん♪」(アイシア)

 よっしゃ、杉並&眞子ちん登場というのは当たり、シナリオあみやまさはるというのも想定の範囲内。しかし、誰がここまでやれといった(笑)。アイシアに萌え殺されるかと思った。

 ようやくプラスなキャラのお当番回に入った模様。しかし、それもやはりアイシアという少女を通じて描かれるのですね。私は完全にこのお話をアイシアという少女の脱・魔法少女な成長物語として見ておりますので、しごく自然な流れだと思います。もう朝倉くんが主人公である必然性もほとんどないように感じられますが(おい)。今回なんか、全編通して兄妹してDVDにハマるというダメ人間描写しかされてませんし。

 昼休み、学食に集まるアイシアたち。音夢ちゃんも帰ってきて、屋上でお弁当の必要もなくなったんですね。眞子ちゃんの特製鍋弁当が無くなったのも惜しいなぁ、っていうかこの場にいないよね。うーん、眞子ちゃんひとり鍋は個人的妄想設定を侵してるんですが(知るか)。そこに突然胡ノ宮環の弓矢。「ちょっと、手元が狂ってしまって」って、アイシアにまでツッコまれてますよ。この人やっぱ天然系かなぁ。
 「幸運の破魔矢」についてレクチャーを受けるアイシア(と視聴者)。「なんだか、魔法みたいな話ですね」というアイシアをとっさに連れ出す純一。だからお前のほうが怪しいっての。杉並にはやっぱバレバレだし。環は魔法使いじゃないと言う純一の口をぽきゅっとふさぎ、「そのくらい判ってますよ、ふん」というアイシアがめちゃめちゃかわいい。本日の悶えポイントその1。
 帰り際、玄関口で杉並ニュース(違)。「すってんころりん」「チャオ」あたりがアドリブ比定(どうでもいい)。そこに環が現れ、アイシアといっしょに帰宅。自分の家はあのあたり、と山にそびえる鳥居を指さす環。気になるアイシア、「い、いえ、なにも……。あはは、あはは……」と言いつつちらりと相手の顔を見るとこ、ポイントその2(早いな)。
 別れる二人、しかしいきなりアイシアの目の前に矢を放つ環。と、マンホールから破裂した水道管の水が噴き出す……こんなに噴き出るもんかなぁ、温泉でも湧いたのかと思ったよ。また「手元が狂った」と言う環ですが、だからあんたは往来でいきなり矢を射ったりするんか。あとで環の能力については明かされますが、にしても声をかけるなり他にやり方はあると思うんですが。いいですけど。
 気になって環の神社まで尾行するアイシア。初音島自体が、外国帰りの彼女にとっては「ふぁんたーすてぃーっく」(そりゃ前期サイドエピソードのさくらだ)な存在でしょうが、神社という空間はそれ以上の異世界体験でしょうね。環に見つかって、思わず腰を砕けさせるアイシア、ポイントその3。「あれ?」というとこ、ポイントその4。
 なんでもかんでも魔法に置き換えるアイシア、とくに拝殿が「皆様を幸せにする場所」という説明に感じ入ります。日本にも独特の魔法文化が、って、そんな言われ方されて環さんはそれでいいのでしょうか。どっちかというと陰陽道っぽい気もしますが。ってか神道と陰陽道の違いが判りませんけど。
 で、またまた弟子入り志願アイシアちゃん。こんどは「師匠」ですか。んで、「入部のことですね」と言う環さん、てっきり弓道部かなんかだろうと思ったら、翌日。「巫女部」っておい! そんな部活があるか。絶対別の需要を見込んでますよ、みこだけに(黙れ)。ブルマでランニング、そして滝に打たれ……っておいおい! 透けてる透けてる。ポイントその5。
 部活帰り、車にひかれそうになるネコを目撃するアイシア。うたまるじゃないのね。そりゃ彼女(メスだっけ?)をそんな危険な目には遭わせられませんよね、なんたって一期からのヒロインのひとりなんですから(えー)。ちゃんと「うたまるえかきうた」っていうキャラソン@桃井はるこもあるし(違)。っていうかこれ8話の冒頭で出てきたネコじゃ? つまり頼子さんだと(それはまだ確証が取れてない以前に上の話と矛盾する)。車よ止まれと願うアイシアの願い叶って……タクシーだったからというオチもいいなぁ。「日本の魔法、すごいです!」とアイキャッチ、巫女さんアイシアでポイントその6。
 Bパート、音夢ちゃんがねむそうに(言うと思った)。昭島先生が注意するかと思ったらセリフ無し(アフレコ現場に古澤徹さんいないな)。そんなんどーでもよくて教室の眞子ちゃん。「オレは朝倉なのか……パンキッシュ大佐じゃないのか」っておーい、現実と空想の区別がついてませんよー。危ないですよーこの人、ハーレムアニメの主人公なんかやらせておけません。いいから替わ(略)。まあそのおかげで、「はぁ!? あんたは間違いなく朝倉純一よ」と眞子ちゃん@松岡由貴さんにフルネームで呼んでもらいましたが(だからどうした)。杉並の「毎晩お盛ん」で変な想像をした眞子ちゃん、もうちょっとこの勘違いシーンを続けてほしかったなぁ。ってか杉並、「新たな巫女キャラ」って。
 巫女部公認、「あなたの願い事叶えます」なアイシア。「いらっしゃーい、いらっしゃーい」でポイントその7。そこにいかにもやる気のない野球部。「試合で勝てますように。しゃん、しゃん♪」その8。
 と思ったら「50試合連続コールド負け!」……by風見新聞。これ非公式じゃないよね? 記事を見て「えー!?」その9。
 悩むアイシアに環師匠助言。「想いの強さが大切」って、うーん、どうも今回ちょっと気になるんですよねぇ。その方向性自体がすれ違ってるのをほっといていいのかと。これだと初期の頃のアイシアに逆戻りしてる気もするんですよね。そしてD.C.I.S.(この表記、流行らせようと躍起らしい)終盤の悲劇ふたたび……なんてことになってほしくはないのですが。
 まあギャグ展開としてみればアイシアちゃん暴走は望むところとも言えます。ってかこの野球部腐ってるな。谷口くん入部前の墨谷高校のほうがまだましですよ。つーかまあアイシアにもまわりを変える力があるのは確かなようで。願いが叶わなかったことを詫びるアイシア、「次は必ず、勝利だー、しゃん、しゃん♪」その10。で、やる気のない練習中にもそれは続いて、その11、12、13……あうう〜もう、や、やめてくれ〜。ここまでされたらやる気がでるでない以前に人間としてダメになりますよぅ。魔法を使わずともあんた破壊力抜群です。
 ということでこの無限連鎖を止めてアイシアちゃんが魔法に走ってくれて良かった、ホントに良かった。って良くねぇぇ。「野球がうまくなるボール」、そのココロは必ず投げた人の元にはね返ってきて、その威力は小隕石並み……って、これのどこに野球がうまくなる要素があると。魔球としても使えないし、それ以前に野球のボールって白一色って決まってなかったっけ?(そんな問題じゃねえよ)
 で、帰りがけの朝倉兄妹も巻き込んでの大騒動……って、ここどこだ。野球のグラウンドとして使うとこに、こんな前衛モニュメントなんか建ってるのか。ともかくも、またも環の幸運の破魔矢のおかげで難を逃れる。砂煙でむせるアイシアにポイント(まだ続いてたのか)。
 で、純一くんだけが知っている環さんの予知能力。うーん、これはきっとD.C.P.S.(およびD.C.P.C.)準拠の設定なんでしょうが、桜の魔法によるものではないんでしょうかね。じゃあいったい何なのか。まあ純一くんの手から和菓子な能力が消えてないのと同様、昔からの血筋だとかいうことも考えられますけど。でも前回美咲さんに「この初音島で起こった不思議な出来事はみんな、あの木の魔法の助けがあってこそ」と言わしめている以上、何らかの関連性があることを期待したいところです。
 ちょっと反省アイシアちゃん。でも、拝殿で「じぶんとやくそく」はけっこういいシーン。まあ、自分が信じる道を愚直に進むというのも、いいのかなぁ。「人を幸せにする」という目標さえ正しければ、いつかその道にたどり着く気もしないでもないです。まあとりあえず、ちゃんと二礼二拍手一礼の作法を守ってるアイシアちゃんにポイント(もういい)。
 帰宅して最後の晩餐(違)。なんかもうこの兄妹、自分たちだけらぶらぶでペットか子供をかまってやらない夫婦みたいですな。もういいですよどうでも。
 で、野球部、「初のコールドではない負け!」って、そんな記事の書き方があるか。ま、一歩前進ということで、悪くない締めです。

 さて次回……予想するまでもないな(笑)。まあ確実に彩珠ななこ回でしょう。表記が問題ですね、「魔法少女マジカルしふぉん」なのか「魔法少女まじかるシフォン」かで駄作か名作かが分かれ(やめい)。

投稿者plateau: 2005年09月08日 03:18 [アニメ/D.C.S.S.]