「ボクは、古き良き日本をこよなく愛してるからね」(芳乃さくら)
ぬあっ! ぐあっ! だ、ダメだ、本筋も極上なんですけど、それとは別の方向から途中10回くらい不意打ちに遭ってダメージ蓄積中(笑)。
またまたまた長谷川勝己シナリオ&山本天志演出コンビ。ちなみに絵コンテの山本郷さんもΦなるの絵コンテの半数を担当している方。もう最終回までこのメンバで突っ走ってくださいと言いたいくらいの満点の出来。流れ的にはここ数回、ほとんど予想通りにアイシアが禁断の桜魔法(アルスみたいな言い方するな)に手を出すまでを着実に描いてくれているのですが、やるべき段取りを普通に流さないで、ここまで印象的な回に出来るのが脚本力演出力。しかもやらんでもいいことまでやってくれるというサービス精神(笑)。キャラもオールスター総出演というか、なんかいろいろとんでもないことになっとります。
冒頭、お出かけ音夢ちゃん。料理は作らずにおいてくれたことを感謝する純一。さくらと純一をふたりっきりにして「何かあっても、多少のことなら大目に見ます」って、ホントにこれが音夢ちゃんの口から出る言葉とは信じられません。ちなみに多少のことってのは具体的にどのレベルのことでしょうかね? 前回いっしょの布団で寝てても無反応だったから(以下削除)。でも、この平穏がやっぱ今後の伏線になってそうな気もします。サポート部隊のこともあるし。
なんか今日はアイシアがいつも以上にかわいいなぁ〜。これまでにない表情だからかな。「二年前」のことを純一に訊くアイシアですが、やっぱ純一に話す気はないようで。にしても、やっぱ話さないと、言葉にしないと伝わらないこともきっとあるよ! なんで、ちゃんというべきことは言ったほうがいいと思いますけどね。
ってことで、「やっほー! おにーいちゃん、あーそぼー」と田村ゆかり登場。あ、あのなぁ、マジメな話をしてるとこに、この一言で全てが水泡に帰しましたよ。しかも浴衣っ!! だーもう、よっぽどこのスタッフは私を萌え殺したいようですね? 「それより、今日はちゃんと玄関から来たんだから褒めてよぅ」と、だったら前回の朝はちゃんと窓から入ってくるシーンが欲しかったところですが。ってか、うたまる@桃井はるこもうにゃうにゃ鳴きすぎ。
葉桜並木を歩きながら、純一たちの言葉を思い返すアイシア。「昔々、一年中枯れない桜の木があることで有名な島がありました」とか、これまでの各人のセリフが絶妙に効いてきます。実に素晴らしい。
ふたつのラムネっ! またここで台無しですよ。一本を回し飲み、じゃないのね(台無しにしてるのは誰ですか)。さくらが古き良き日本好きだってのは、むしろ一期のCパートで丁寧に描かれてたような。今回、おばあちゃんの話も出ましたし、あの謎のCパートまで絡んできたりしたらホントにすごいと思いますが。って、私も純一と同じく「ロンドンの魔法学校」ってとこに関心を示しました。えーっと、それでタイムマシンで刻をさかのぼって森の中で遭難して(何の話ですか、それは)。北欧中を旅して回っていたというアイシアのおばあちゃんの話を純一から聞いて、何か思うところのある様子のさくら。ん〜、魔法使いは己の幸せのために魔法を使っちゃいけなくて、そのために自らの身を共同体の中に置かなかったとか、そういうことでしょうかね?
あの桜の木の下でうつむくアイシアのカットが入った後、アイキャッチ、またまたゆかたなさくらちゃん&うたまるにドッキドキ!
CM。悪いですが今後ドワンゴは敵とみなしますので。アニメロよりポケメロですよ。
Bパートアイキャッチ。って誰だ! ともちゃん@服部加奈子とみっくん@白石涼子だ!! まさか彼女たちまでアイキャッチの恩恵にあずかれるとは思いませんでしたよ。
二年前のことを知ろうと友人たちを訪ねるアイシア。しかし折悪しくみな出払っていた。ってまどかちゃん@下屋則子がまさかの再登場!? うわーいうわーい、さすがです長谷川勝己! なんかもう、僭越ながらホントに私をピンポイントで狙って書かれてるんじゃないかと思いますね、この作品。鍋姉妹は「夏の限定お鍋の特産市、たった10名様限り」……眞子ちゃんのほうが先導してるのが実にコレクトですなぁ。話が詰まってるんで、一セリフ必殺という感じでどんどんシーンが流れていきますが印象は薄れません。というか最後の杉並の「そんなこと言うな工藤、工藤の藤は」の印象がやたら強いし(笑)。しっかりこいつらだけアイシアは無視してるし。
そして名コンビ復活、ことりちゃん&ともちゃん&みっくん。ってかみっくんかわいいよ。たしか一期は眼鏡っ娘だったはずですが、こっちのほうが断然良い。っていうか前期ではなんか知らんけど毎回顔の半分しか出してもらえてなかったし。「なんちゃら部隊」って、「なんちゃら」まで使うかよっ! 今回暗合がありえない域に達しております。いったい何なのだ(同ネタ三回目! 退場さすぞ自分)。
泣きそうな顔でことりにすがるアイシア。アイシアが期待するのは当然ですが、ことりも語る言葉を持たないのもまた当然。「あたしだけ、何も知らない」これは危険な兆候ですよ、と思ってたら「こんなとき、人の心が読めたらいいのに」とNGワード。ほのめかしレベルですけど、一期未見の人も少なくともことりに何があったかは想像つくでしょうね。サポート部隊を務めながら虎視眈々と純一くんを狙ってた、わけではなくて、想いは二年前のあのときから変わっていなかったというわけですか。もちろん、これも本心から出た言葉とは限りませんけど。
「おかしいです、そんなの」「だって魔法は、ひとりでも多くの人に幸せを導くもの。誰もが平等じゃなきゃいけないんです」と、ことりに対し言葉をぶつけるアイシア。ずっとずっと、彼女の言い分が一貫している(というよりも、他の方向に考えを向けられない直情径行)というのが注目に値しますね。さくらの「まっすぐな子」という評は言い得て絶妙。
そしてアイシアが向かうのは、魔法の桜の木。って、そこで「おにいちゃん」の三乗はやめいっ! 「もしも……もしもこの木の魔法を、私の力で完全なものに出来たら」と木に手を当てるアイシア。本当に桜をふたたび咲かしてしまうんでしょうか。ここで美咲さんが出てきて止めたらちょっと面白いなというか、深刻にならなくて済んだのにとも思いましたが。
あ、EDのキャスト、芳乃さくら@田村ゆかりがアイシア@宮崎羽衣より上に来てる(前回までは後ろのほうでした)。そしてさらに席次の下がる白河ことり@堀江由衣。時間が元に戻っても、このキャスト順は戻らなそうだなぁ。
投稿者plateau: 2005年11月17日 09:40 [D.C.S.S.(殿堂入り)]