2005年10月04日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第1話 禁断のクラシックレッド(KBS京都)感想

「それに、おにいちゃんあったかいしー!」(鳳仙エリス)

 いきなりおにいちゃんかよ! 布団の中からこんにちは! さすがZEXCS、D.C.一期やΦなるの実績は伊達じゃない。まあちょっと背高すぎだけど、名塚佳織さんならオッケー!

 ……とはいえ、一話からいきなり話重いなぁ。前作(OVAだったと思うけど)もゲームも知らないから、さっぱり訳が判りません(男主人公が教師(代理)ってとこには意表を突かれました)。でもま、これはこーいうものだと思って雰囲気を楽しんでおけば、そのうちキャラも把握してくるでしょう。

 にしても萩野可奈@徳永愛の使ってたパソコン、「薔薇」って打ったあとにすぐ「バラ」って一発変換されるなんて、どんなIM使ってんだ。

2005年10月11日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第2話 マンダリンオレンジの再会(KBS京都)感想

 うーん、なんか怖いよー、怖いよー。

 いやもうね、ダカーポがもし一クール目なしでいきなり修羅場展開だったらこんなだったのかなぁ、みたいな。幼なじみキャラ・桔梗霧@生天目仁美の登場なのですが、一度主人公に振られているということりちゃん並につらい経歴の持ち主。っていうか浩樹、てめぇ、絵を描かないのは単に選り好みしてるだけじゃないのか? だからこの手のアニメにストライクゾーンの狭い主人公は合わないってのに(知るか)。
 ここは、やきもちを焼くエリス@名塚佳織を愛でるところなんでしょうが、こっちも回想シーンがエウレカ並の無表情でちょっと引いてしまいました。やっぱ相互に年齢が高いのがネックなんですよねぇ。あ、萩野可奈@徳永愛はかわいいです。非公式新聞部に欲しい人材(違)。

 ところでサブタイトル、前回は赤、今回は橙で次は黄色ですね。このまま虹色の順番で行くとしたら7回で終わってしまいそうです。いやまあ、別に分解能上げれば7色以上に分けられるとは思いますが(逆に英語だと6色だし)。といいつつEDはしっかり7色に分かれてたりして。このEDも怖いなぁ。次回予告みたいにちびキャラを踊らせとけばいいのに。

2005年10月18日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第3話 悪戯なカナリアイエロー(KBS京都)感想

「言うこと聞かないとー、お注射ちっくしちゃいますよ」(萩野可奈)

 なんだこりゃー!! 素晴らしい、最高評価です(判りやすい奴)。なんか時間変更にEPGが追随してませんでしたけど、生見しつつ手動録画して良かった。

 萩野さんはななこさんでした(違)。しかもアイシア以上に堂々と見せてくれましたよ、ちゃんと恥じらいがある分、よりグッドですよ(黙れ馬鹿者)。「Doす恋」っていいタイトルセンスだなぁ(編集の人がつける場合も多いと思うけど)。
 可奈の小説を読んだ浩樹@櫻井孝宏、「リアリティがない」って、美少女アニメのキャラが言うセリフかあんた。ラスト、そういうメタなネタになって主人公が自我崩壊、ってなったらやだなぁ。だいたい、経験がなきゃ恋愛小説が書けないって言うんだったら、それこそ、この原作みたいな年齢制限付きゲームのシナリオライターとかマンガ家は全員(自粛)。現実にはありえない想像を膨らませられることがフィクションの良さでしょうに。
 まあそれはともかく、やきもちを焼くエリスがかわいいのです。おにいちゃんに渡した缶ジュース(炭酸)が振ってあったとこがツボ。裏エリス、炸裂です。そうやって気持ちを抑えてるとこもいいけど、ひとりで愚痴ってるとこも最高。やっぱり名塚佳織も怒鳴らせるにかぎる(誰でも良いわけではないですよ、一応)。デート当日、サングラスでデートを尾行ってベタだけどいいなぁ。しかも霧先生も新規参入。前回ドロドロしてたのが嘘のようなはじけっぷり。やっぱ私はこういうののほうが好きです。
 エリスがそんなんだから、Bパート最初の喫茶店の「MENU」って字が「NEMU」に見えてしまった私。てか、いきなりメイド喫茶かー!! そんな歪んだ現実は見せてほしくありませんよぅ。ってか、この手のアニメでわざわざ客層を不愉快に書く必然性がいまだによく判りません。単に自己の姿が客観的に描かれてるみたいで嫌だとも言う(笑)。ところでこの店員さん、美春ちゃんに見えません? きっとジャンボバナナパフェとかありえないメニューが取りそろえてあるに違いない、ますます行きたいなぁ(をいお前)。
 お次はプリクラ……ってナース服&院長先生コスですか。鳴茂さんが徳永愛の声が時々桃井はるこに聞こえるって書いてたもんだから、余計感慨深いです(でもここはあんま似てない)。で、エリスたちは何故ウシさんとカエルさん? 何気にちゃんとふたりから見た浩樹の姿が描かれてるのが好印象。
 で、編集さんに見つかる可奈。おんぶで鬼ごっこ。こういう暴走展開好きです。
 一段落して、噴水のある公園で二人……じゃないけど。編集はどっかいっちゃったのにこのふたりは追いつくって、やっぱあれですか、幼なじみだけにどこに逃げるかも昔も変わってないとかですか?(微妙に別のアニメだ) そして、夢を追い続けることと、手放すこと。これもお定まりの話と言ってしまえばそれまでですが、ちゃんと浩樹の話につながってくるのが見事。
 そして一件落着かと思いきや、「帰るのはまだですよ」ここが一番桃井はるこっぽい(どうでもいいですが)。一冊に二十回はキスしてる小説ってのもすごいですが。どんだけ長編大作なのかっていう(そっちかよ)。で、思わず飛び出してくるエリスに霧先生、可奈のほうが一枚上手でした。いいなぁこの娘。
 ここでオチても充分良かったと思いますが、同じ構図でかぶせてくる後日譚も実に秀逸でした。やっぱりメタネタでしたけど。

 ED。アイキャッチ・徳永愛/宮川美保……って、声優謹製かっっ!!

2005年10月26日(水)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第4話 焦燥のコバルトブルー(KBS京都)感想

「よく書けるよね、こんなもん」(鳳仙エリス)

 な、なんか前回ので作品に対する印象が変わってしまって、やたらツボに入りまくりでした。面白いですよコレ。

芸術エリート一家に生まれた学園の歌姫・美咲菫@平野綾。美咲さんだけどことりさんでした(やかましい)。雨の中、ひとり校舎裏で歌う菫を見かけて浩樹、「あんなところで……風邪引くぞ」って、その感想はどうかと思うぞ。
 まだ続いてたエリスと美術部員の確執。なまじ才能を持つが故にまわりの人と合わせられないでいる、というのを菫の状況に重ねて描いていたのは巧いですね。それはともかく、何故か美術部の部長が萌えキャラを描いてたのにまた吹き出しました。
 いっぽう可奈は前回のネタで小説執筆中。ってかこの娘は絵が描けないから小説を選んだんだと思いますが。絵が描けてたら題材からしてマンガ家を目指しそうなものです。で、エリスに犬と言われた絵、「ネコにゃのに〜」でシーンが変わるところも面白い。ホントに美咲さんネコの化身かと思った(D.C.ネタはもういいって)。それとも魔法でサンマを出してあげるとか(そりゃ「いつだってMyサンタ」だぁぁ!)。
 ケーキを立て替えたついでに美咲家にお呼ばれする浩樹。って父親が若本規夫!? ここでもう正常な判断力を失いました。もう何を書いていいんだか判りません。「家でソバが待ってる」とか「じっくりコトコト」とか面白すぎる。
 で、お約束の公園のブランコ。ここで菫を救うのが浩樹じゃなくてエリスだというあたり、浩樹に美少女アニメ的万能主人公の役割が与えられているわけじゃなさそうで面白いところ。しかも、菫が姉からもらった亀のお守りをあえて取り上げるというびっくりの展開。他人の声なんか気にせずに、自分だけを信じろと。エリス、けっこう強い娘だなぁ。菫さんも、その助言が効くくらいに自己をしっかり持ってる娘で良かったですね。それにしても、合唱なのにひとりだけ譜面も持たずに手を広げたりポーズを取ったり、自由にもほどがありすぎます。よく叱られなかったなぁ。

 ってか今回のアイキャッチ、「魚」って。そういう名前の絵師さんなんでしょうけど。

2005年11月02日(水)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第5話 溜息のムーングレイ(KBS京都)感想

「上倉先生! さっさと挨拶してください!!」(鳳仙エリス)

 これは青春学園教師ものだったのかー! ちょっと「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」が頭をよぎったよ(どうしてそんなんしか思い浮かばんのだ)。

 ついにサブタイトルが虹色と関係なくなっちゃいましたけど、本編は変わらず素晴らしい。笑わない病弱少女・藤浪朋子@高橋美佳子。ちょっと一話でやるには展開早すぎかなぁと思わなくもないですが、しかし見事にまとめてくれました。やっぱこういう性格の娘、好きなんですよ。美術の授業中に「見えない」「見せない」なんてやってるシーンとかツボですよ。それでいて猫には「笑顔ならあります!」ってんですから、もうたまりません。ラストシーンも最高です。
 そんな中でもエリスとか霧の存在感が薄れないのはアニメ作品として高ポイント。まああれだ、可奈の出番はなくなっちゃってるんですが、そこはそれ。教育実習生として正真正銘みんなから「上倉先生」と呼ばれている浩樹に対して、人前でも「お兄ちゃん」と呼んでくれるエリスは素晴らしいですね。家でうどんに唐辛子をかけ合うとこもほほえましいし(ってか麺類好きだなこの娘)。と、電話の相手が霧だと判って沈んだ気持ちでダイニングを出るところも巧い描写。と思ったら、そのあとのCMで寝ぼけてるとこにちょっと笑った。
 理事長代理@猪口有佳に、「自分ならではの力で」と言われ朋子との接し方を考える浩樹。OPテーマをアコースティックで流す演出もダカーポっぽくて心に染みます。そしてついに浩樹が筆ならぬペンを執る! 感動的なシーンです。と思ったら浩樹、「芸術家ってのは、女体の美しさを追い求めるもんだ」なんて言ってて台無し。なんたることでしょう、小さいことの素晴らしさを理解しないなんて!(台無しにしてるのはお前だ)
 浩樹と朋子、みんなの観察日記。良かったですね、浩樹の描いたエリスみたいに、変なふうに特徴を捉えた似顔絵を描かなくて。それだと余計にクラスメイトとの軋轢を増しかねませんから。でも逆に言えば、そんなふうに相手を描けるのは親しみの現われ。それを考えると、一晩明けて朋子がああいう浩樹の似顔絵を描いてきたというのは実に感慨深いことです。ってかエリス、「朋子ちゃん」なんて親しげによんでるから元々友達同士なのかと思ったけど、向こうは別にそう思ってなかったみたいな返し方をされたとこも笑えました。
 で、もしかしてこの絵も声優謹製だったのかな、と思ってEDを注視してみたら、そんなクレジットは見つからないかわりに、女子生徒の中に小清水亜美や三瓶由布子といった名塚佳織にひとやりならぬ関係を持つ面々の名を発見。なんかいろんな意味で油断ならんアニメです。

 ところで、深夜アニメでBPOのCMを流すのは悪い冗談としか思えない。

2005年11月08日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第6話 誘惑のエメラルドグリーン(KBS京都)感想

「しゃーぼんだーまー、とーんーだー、やーねーまーでー、とーんーだー……」(美咲菫)

 って、上から下までつながった黒い水着はどうしたっ!(お約束)

 3年生のキャラとか、まだよく把握してないのに「海へゆきましょう!」な回。Aパートはまたテンション高い展開で、ロープウェイのくだりなんか大笑いしていたら、Bパートで急に雰囲気変わりましたねぇ。実に素晴らしい。
 男主人公が同じ生徒ではなく、仮にも教師であるというこの作品ならではの設定を活かしたすれ違い展開になっていたのは見事。
 お兄ちゃんだけを見ているエリスが、浩樹の気を惹くためか単なる自棄か、クラスメイトの正太くんと行動を共にすること。でも結果として、陶芸という自分の目標がある彼との差を見せつけられることになる。
 いっぽう、幼なじみらしく昔の思い出を語り合う霧と浩樹。「神社の石段でラムネ飲んだの」って、まさに夏休み終わらなければ! 「てへり」とか言え霧さん!(いや、いらんから) こっちの勝者は幼なじみか妹か、実に予断を許さない状況です。

 アイキャッチ、見たことある絵柄だなぁと思ったら「らき☆すた」の美水かがみかっ! コンプティークつながりでしょうか。

2005年11月15日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第7話 潮騒のサンドベージュ(KBS京都)感想

「鳳仙さんって、備前焼みたいだね。ざらざらごつごつしてるけど、それがいいんだ」(橋爪彰太)

 って、何を言ってやがりますかこの小僧は。前回漢字を間違えたけどもう直してやらん(おい)。エリスちゃんの敵、おにいちゃんの敵、パプリックエネミーナンバーワンは君に決定です。

 なかなか男女関係をいじってきてくれてますねぇ。修羅場展開への期待という点では、D.C.S.S.よりむしろこっちのほうがD.C.一期の正統的後継者と言えるかもしれません。エリスに急接近する彰太、対して微妙な距離を保ち続ける霧と浩樹。なんか今回、霧さんがやたら幼く描かれててかわいかったです。マイクを浩樹に渡すとこで、手が触れて思わずてれりこてれりこ、ってお前らいくつだ。あやうく騙されそうになるとこでしたよ。
 それにしても、浩樹は何故霧さんの告白を断ったのか理解に苦しみますねぇ。幼なじみという特別な間柄を壊したくなかった、というところでしょうけど。回想シーンを見てもまんざらでもなさそうだった様子。ってか、小学生(?)くらいのエリスちゃんの上から下までつながった黒い水着がすぐそばにあるのに、霧さんの方に目を奪われてるのもまったく理解の埒外です(黙れ)。
 脇役キャラも相変わらずいい味出してます。部長さんにも謎のキャラが立ち始めてますし、美咲さんに至ってはすっかり失神キャラが定着してしまいました。ことりちゃんじゃなくて萌先輩レベルに達してますよ? さりげなくエリスの「赤色が苦手」という設定を回収してるとこも見事。あと、言うまでもなく可奈@徳永愛の魔法少女コスプレもグッド。これは彼女も次回あたり浩樹にコイゴコロを抱くという伏線でしょうか?(ないない)

 今回のアイキャッチは天広直人。さすがにすぐ判りました(笑)。

2005年11月22日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第8話 哀愁のミッドナイトブルー(KBS京都)感想

「ラムネ、飲んだの? お兄ちゃんと」(鳳仙エリス)

 なっつっやーすーみ(違うっつーの)。だから関西だと同日なんですってば(局は違うけど)。

 むうう。なんか理想とするテンポと一拍ずれてる気が。大人になりたいエリスと相反するように、今回は浩樹お兄ちゃんの顔が丸くなって幼く見えてしまいました。にもかかわらず「若いもんは若いもんどうし」なんて言って、エリスや教え子たちをほっぽって霧とふたりっきりになろうとするその行動の意図が見えません。そんな枯れた男に美少女アニメの主役は務まりませんよ。もっと可奈ちゃんと絡みなさい(そっちかよ)。
 夏祭りといえば巫女さん、ということで唐突に登場した能登麻美子&水樹奈々巫女さんコンビですが、ここまで登場してこなかった(と思う)理由がよく判りません。キャスト的にやたらに豪華という点からすると、音夢やさくらみたいな前作由来のキャラかとも思えてしまいますけど、この作品に限ってそれはありえないはずですし……(あくまで声優という観点からすればですが)。
 とりあえず、エリスが赤色の花火を見ても無反応というのは大きなミスと言わざるを得ない気が。

 それにしても、ミッドナイトブルーなんて名前の色がホントにあるのね。ひとつ勉強になりました。

2005年11月29日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第9話 瑠璃色のセンチメンタル(KBS京都)感想

「鳳仙さん、夏休みはもう終わりよ」(篠宮悠)

 なっつっやーすーみ(ええ加減にせい)。

 ああ、ようやくこのアニメの方向性が判りました。この作品は、浩樹の選択の物語であると同時に、エリスの決断の物語でもあるんですね。ラムネが(今のところ)動かない時間、過去への追憶に満ちてるのに対し、こちらはそれこそあっという間に終わってしまった夏休みが象徴するように、ベクトルは未来へ向いている。浩樹がホントにエリスの想いに気づいていなかったというのはちょっと驚きですが、であれば彼が霧の方しか向いていないのは納得できます。エリスの浩樹への想いは、赤色に対する忌避と同じく、ある意味束縛。これをどう乗り越えていくかというのが今後の課題なんでしょうね。
 エリス・霧以外の女性キャラが、普通の美少女アニメ的な立ち位置ではなくて、諭す人になっているところが面白いですね。
 「ほんとにわからないの? だとしたら、エリスちゃんはばかだね」と、前回同様歯に衣着せぬ物言いを見せる藤浪朋子。瑠璃色だけにバカばっかですか〜。いつのまにかホントに仲良くなってる二人ですが、エリスも本音をズバズバ言うタイプだけに、けっこう気の合うコンビなのかもしれませんね。
 桜(?)の木の下で、「お兄ちゃんには私だけを見ていてほしい」と不穏なことを口走るエリス。ま、まさか、この世界には危険な魔法なんて存在しないはず、と思いながらもちょっとドキドキでした。そんなエリスに「心の中で歌をうたっても、誰にも聞こえないわ。想いを伝えるには、声にしないと駄目なんじゃないかしら」と美咲菫。あなたに聞かせたくて!(黙れ)
 そしてとどめに「これはね、ずっと好きだった男の子に、主人公の女の子が告白する話なんだよ」と自著を薦める萩野可奈(ってかこの書店やたら暗いな)。まさか「Doす恋!うっちゃれ告白土俵際」が伏線として効いてくるとは思いませんでしたよ。どうでもいいけど、相変わらず可奈ちゃんのIMは謎ですな。恋愛小説書いてるくせに「すき」が最初に「隙」と変換されるのはありえんぞ。
 浩樹にも本を読ませて、いよいよエリスが想いを告げるのかと思いきや、事態は急展開。コンクールに提出した絵が特別賞に入賞し、パリ挑戦権獲得!(違うわ馬鹿) ってか実際には赤色が駄目だから出られないだろうなぁ(一応言っときますと、元ネタは「アタック25」ですよ?)。パリ留学の意味するところは、未来へ足を進めること。自分の未来を決定すること。そして、浩樹という呪縛から逃れること。けっして単純な霧への嫉妬だけではない(はず)。さあ、このアニメもこの先の展開が楽しみになってきました。

 って、次回は回想シーン満載ですか!? サブタイトルはラムネ色のメロディ(違うと言うに)。

2005年12月08日(木)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第10話 追憶のスノーホワイト(KBS京都)感想

「おっきくてきれいなのがいー!」(鳳仙エリス)

 むしろ、ちっちゃくてかわいいのが(黙れ)。

 やーもう、回想シーンのエリスが出てくるたびに顔がにやけてしまうというか、てれりこてれりこなのですが(いい加減にせい)。しかし、ラムネと違って、こちらでは過去への追憶というのはこれまで厳密に禁止されていたもの。それが今回はじめてエリスが過去と向き合うことに。目を背けていたものを受け止めることで、本当の意味で未来へ足を進めることができるでしょうか。
 浩樹はホントにエリスのことを妹としてしか見ていなかったんですね。惜しいなぁ、妹だからって恋人どうしにもなれる世界も存在するというのに(いいから)。しかし今回はちょっとどっちつかずの行動が目立ったような。無言な霧さんの表情が相変わらず気を揉ませます。この人の本心も読めなくて怖いんですよね。

 にしても、あのトウモロコシはいったい。ななみすぺしゃるに対する挑戦状でしょうか?

2005年12月13日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第11話 浅支子の距離(KBS京都)感想

「この可奈さまに、不可能という文字はないのだー!」(萩野可奈)

 ことえりやATOKにも「浅支子」なんて文字はありませんでした。ホントにこれで「あさくちなし」って読むの?

 いやぁ、今回は素晴らしいですね。ギャグっぽい演出も冴えてましたけど、それ以上にストーリィが良質。浩樹視点の話はともかく、エリスにとってひとつの試練を乗り越えたといった感じです。
 音夢ちゃんのように浩樹の家を飛び出し、朋子の家に居候のエリス。このふたり、いつのまにやらめちゃめちゃ仲良くなってて、なんかいい感じです。眞子ちゃんみたいに、あのネコ(?)のぬいぐるみがないと寝られない! なんて設定ではなかったみたいですけど。
 そして暗躍する可奈ちゃん。相変わらず彼女はいいですねぇ。無い胸を反らすとこなんかもうね、キャンバスの中から出てきた天使かと思いましたよ(別の意味で恥ずかしい台詞禁止)。
 そして最大の敵、霧先生。途中までもう、この人が怖くて怖くて。自主練の最中にわざわざ浩樹の話をしにエリスのとこに来たり、体育祭でいっしょに弁当を食べようなんて言ったり。もう絶対わざとやってるんだとばっかり思ってましたよ。借り物競走でついに竜虎激突か! と思いきや、いきなりエリスを後押しする霧先生。逆にびっくりしてしまいました。霧先生の引いた紙が「好きな人」で、エリスの引いたのが「大切なもの」という違いがちょっと気になるところですけどね。「もの」というとどうしても代替可能な印象を受けてしまいます。エリスが求める相手は必ずしも浩樹でなくてもいい、とも読めるような。
 まあ、ひとつ言えることは、そのオルタナティブが彰太くんでないことは確実でしょうかね。まったく何をやってんですか君は。もうね、ラムネの端野とかToHeart2の雄二とかSHUFFLE!の彼(名前知らない)とかといっしょに、ピエロだらけのサーカス一座でも結成したらどうです? 座長はD.C.の杉並で。
 で、弁当箱の回収もすっかり忘れてエリス、浩樹と家に一時帰宅。そして誕生日プレゼントのパウンドケーキ。だだあま卵焼きがこの伏線だとは思いませんでした。「浅支子色」のモチーフが綺麗に効いていましたね。
 ちなみにアイキャッチはまたも声優謹製。今回は豊口めぐみさんと高橋美佳子さん。ってか劇中のエリスの落書きも名塚さんが描いてそうなんですが。ラジオでかもさん画廊とかやってましたし(最近聴いてないけど、まだやってるのかな?)。

 次回予告。「お兄ちゃんは幼い女の子はどうですか?」ってまたストレートな。好きに決まってるじゃないですか!(お前には訊いてない)

2005年12月21日(水)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第12話 無邪気なエバーグリーン(KBS京都)感想

「南十字星に、空手チョップだー!」(望月ハルナ)

 なんで釘宮理恵に気づかないかなぁ自分。

 今回も良いなぁ。別にちっちゃい子が出てくればなんでもいいと思ってるわけでは、もちろんありますが(おい)、それ以上にこのエピソードがエリスにとってのものにもなっているのが評価点。
 彼女の浩樹に対する想いは、恋愛以前の感情、ごく普通の兄妹としての親愛の情なのだというのが再確認された今回。霧先生とのゴタゴタ、そして告白を経て、今まで通りの状態に戻れないことを危惧していたエリスですが、無理に背伸びをせず、自然に接していけばいいという結論に達したんじゃないでしょうかね。留学の話はどうなったのかよく判りませんが。
 浩樹にとっても、ガチャガチャを回すハルナちゃんにかつてのエリスを重ねたり、恋愛対象としては見れないけど、良い兄にはなってやれる、という態度が一貫してたように思います。まあ最後のキスシーン、別にそっちの気があるわけじゃないと思いますけどね。お風呂に入れるのはお兄ちゃんの役目ー!(黙れ)

 名菓・座敷ワラシの13個目がどういうふうに入ってるかが気になる。

2006年01月10日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第13話 セピアのトライアングル(KBS京都)感想

 回想シーンのエリス@名塚佳織があんまりちっちゃくなくてがっかり(声は幼いけど)。

 これからがおそらく本番なのでしょうね。霧と浩樹の過去の中で、巧妙に隠されてきた「もうひとり」の存在。ありふれた三角関係かと思いきや、その「終わり方」には意外というか、かなり辛い話が待っていました。今後の展開がなかなか読めません。これにエリスがどう絡んでくるのかも気になります。全然関係なく魔法少女とかになったら驚きますが(そりゃ「とらいあんぐるハート」だ)。

2006年01月18日(水)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第14話 ひめごとはダークネイビー(KBS京都)感想

「二時間ドラマの犯人顔!」(鳳仙エリス)

 まさに言い得て妙。前からこのアニメ、怖い怖いと思いながら観てたんですが、よもやサスペンスだったとは。ラムネを回し飲みした谷山紀章が帰ってきたのに、どうしてこんなに怖いんですか(やめい)。これにエリスの「赤が苦手」という設定を合わせて考えると……あぁ、考えるだに恐ろしい。本格マニア的思考をすれば、実はマニピュレーションもので、浩樹があえて柳にそうさせたという可能性もありまさぁね。今に扉の向こうからワインのビンをたたき割って凶器とした浩樹が(以下自主規制)。
 なんてことにはならず、ひとまずは丸く収まったかに見える展開。浩樹もふたたび絵を描くきっかけをつかむ……かと思いきや、浩樹が筆を折った理由は柳ではない? まだ何か引っかき回す気でもあるのか、怖いながらも先が気になります。

 次回予告はエリスちゃんのほうがいいです。

2006年01月24日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第15話 藍色のプレッシャー(KBS京都)感想

評価: 7点[前回比: 実質+1](累計: 7/10 平均 7.0)

 本日より、評価を毎回点数化することにしました。10点満点で、5点が基準値(総合評価で言う「ふつう」に相当)。なるべく、すべての作品で評価基準を合わせたいとは思ってますが、基本的にはその作品の前回比で判断することにします。

 何故二クール目にもなって理事長代理@猪口有佳のお当番回のような話を? とも思いましたが、今までと同じように、浩樹の将来というテーマに沿って話が進んで、なかなか面白かったです。正式な教員でもない大学生と個人的に飲みに行ったりなんかして大丈夫なのか? とは思いますけど。理事長代理にワインを促す浩樹、「じゃあ俺はラムネで」と言うかと思った(おい)。
 それにしても、テーブルの上に灰皿がある会議ほど恐ろしいものはない(これのせいで評価を一つ下げた)。理事長代理にはまず学園内の全面禁煙から取り組んでいただきたい所存にございます。ちなみに、浩樹の発言の後でみんなが黙って手を挙げてるワンカットが何故かツボに入りました。学級会か。

 ところで、エリスの留学の話はどうなったのかずっと気になってるんですけど……。どっかで辞退するとかいう話になりましたっけ?

2006年01月31日(火)

「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」第16話 薄紫のオールナイトロング(KBS京都)感想

評価: 10点[前回比: 実質+3](累計: 17/10 平均 8.5)

 なんかこのアニメ、特異点的にめちゃめちゃ面白い回があるなぁ。

 スランプで浩樹とエリスの愛の巣に潜り込む可奈ちゃん、ななこさんみたく編集さんに理不尽な展開を突きつけられたのかと思いきや、「なんてね」で「大変なことに〜」でした(意味不明)。そういうときはラブコメものの定番、幼なじみもので攻めてはいかがですか? 恋愛経験が無くても恋愛小説は書ける、幼なじみや妹がいなくても萌えアニメの脚本は書ける!(いや、知らんけど)
 この作品、エリスと霧以外の女の子が別に浩樹とフラグ立てしようとするわけじゃないという、普通の美少女アニメと違う特徴があって、今回の話はそれが話の展開に巧く効いていたと思います。あくまで可奈のために、お話を考えようと協力し合う女の子たちの様子は見ててほのぼのしますね。約一名、協力してるようにはみえない人がいますが(笑)。藤浪朋子、いいキャラだなぁ。オチを任されたらボケなきゃ気が済まないなんて、あんたは関西人か(お前も人のことは言えんな)。ってか、そのシチュエーションはまさに愛と死の湯けむり地獄。
 この流れで、別に霧先生は出なくても問題はないんですが、可奈の編集と大学時代の同級生という遙か昔の伏線が効いてきて、しかもそれが浩樹に会いに行こうとした思い出につながるという、これもまた巧い展開。使えなかった航空券をずっと持ってるって描写はちょっと胸に来ました。

 アイキャッチ、地獄少女みたいだと思ったら平野綾かよ!