2005年04月06日(水)

「愛してるぜベイベ★★」第1話 彼女(ゆず)は☆5歳!(KBS京都)感想

「ゆず、へーきだよ」(坂下ゆずゆ)

 今期の最注目作(半分本気)。や、これはしかし、期待以上に素晴らしい〜。真性の私にとっては、坂下ゆずゆ@黒葛原未有、あまりにも破壊力が強い。

 物語の導入としては当然のことながら、原作をほぼ踏襲。しかし、ここで重大な問題が。「ゆずゆ」のアクセントが私の思ってたのと違うー!!(またかよ) 「ゆず」と同じアクセントを想像してたのに。そういえば、原作既読アニメの最大の懸念材料はここだった(えー)。
 ともあれ本編。事情はどうあれ、大切な家族から見放されてしまったという点では、結平もゆずもおんなじ(悔しいので今後は「ゆず」の表記を使います)。だからこそ、通じ合える心なのですね。これ以降、個人的にはあんまり見たくない(嫌悪している、と言ってもいい)、他者の視線、見えざる悪意の波状攻撃が彼らを襲うことになるのですが、それをはねのけるのが、ゆずの前向きな姿勢、そして笑顔。だからこそ、第1話でまず、母親がいなくなったという状況を彼女に認識させ、一度だけ結平の腕の中で泣かせることで、それに立ち向かう、強い意志を確立させることが出来るのです。やっぱりね、ちっちゃい娘には笑顔がいちばんではあるんですけど、そうじゃないときもあっていいと思うのですよ(この発言は別に問題ないですよね? よね?)。
 ちなみに、片倉家の家族もけっこう好きなのです。鈴子姉ちゃん@遠藤久美子ははじけてますな。原作だとたしか、今回のラストの砂場のシーンで結平をどつくんじゃなかったでしたっけ。まあ流れ的にカットしたほうが綺麗ですな。よくできた弟くん・皐@鈴木真仁も地味に好き。「消えたっていっても手品じゃないんだから」という冷静なツッコミがツボです。学校の面々とかも、原作そのままにギャグのテンポも良くて大満足でした。

 あ、あと今回は、「よばれてとびでて! アクビちゃん」のときのように感想がひとりぼっちじゃないのがちょっと嬉しい(笑)。

2005年04月09日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第2話 ゆずのおにぎり!(KBS京都)感想

「みんなー……。5歳児が今、人生を踏み外そうとしているよー……」(片倉皐)

 注:この感想にはside:Aとside:Bが存在します。side:Bには、不適切な発言や度を超した愛情表現が含まれる場合がありますのでご注意ください。

side:A
 うーむ、面白いんですけど、このアニメはなかなか、ゆるゆる〜っと見てみるわけにはいかないですなー(そりゃそうだ)。

 ちなみに私は、子役に声優をやらせることについては、わりと寛大に思ってます。そりゃ、演技の幅とか表現力に難があるのはたしかですが、その後も声優業を続けてくだされば、振り返ってその初々しさがまた良いのですよ(笑)。本名陽子さんといい、名塚佳織さんといい。で、それ以上に問題なのが、専業外声優。っていうか徳永心@原史奈あんただー!(遠藤久美子はまったく問題ない) おかしいなぁ、昔林原めぐみといっしょにラジオやってなかったっけ?
 さておき、今回は結平手作りおにぎりの話。前回の反省を生かし、ゆずにお手製のおにぎりを持たせる結平だったが、おかずもない大きなおにぎり一個。そして、それを友達にからかわれたゆずは、その子に手を上げてしまう……。
 ああ、なるほど! ゆずはけっきょく、保育園では手を上げた理由を言わなかったんですね。原作で読んだときには見落としていたポイントです。こんなもん、どう考えたって相手が悪いじゃないか、相手の親に謝るなんてこの保育士は何考えてるんだ、と思ったものですが。そうか、ここでゆずが「痛い? でも大事なものを馬鹿にされた人の心は、もっともっと痛いんだよ」とリリカルに言ってやれれば良かったんですけどね(言いません)。
 あ、そしてこの作品にはCパートがあるんでしたね。おねーさま降臨はここでしたか。謎の一青窈EDの後という、絶妙の切り替え。

side:B

 朝目覚めたら、となりにちっちゃい女の子が寝ている至福! 思わず、どっかから攫ってきたのかと胸に手を当てて考える結平くんです。胸のボタンが外れてたらそっとかけ直してあげるのがお兄ちゃん心ってものでしょう!
 皐くんの横で、洗面所に手が届かないゆずゆー! ここでCVマジックが遺憾なく発揮されましたよ。「んっ、んっ」っていうセリフが、もう別のことをやっているようにしか聞こえません。皐おにいちゃん、ほんとに12歳なの〜? みたいな。
 おにぎりが好きなゆずゆ。あれですな、手づかみでそっと口に持っていく仕草や、そのあと指についた米粒をなめる仕草が最高なのですよ。つーか、それにしても結平くんのは大きすぎー。あれですか、ちいさなカラダがより強調されるのがイイ! っていう嗜好ですか。まあ好き好きですけどね。
 おにぎり持って登園。「おにぎり、おにぎり、楽しポポ」ですね(違)。急いでと言われて、「おに、ぎりっ、おに、ぎりっ」と、テンポが早くなるゆず。あーもう、保育園なんかいいからちょっとそこの路地裏まで!(却下です)
 えーっと……自分でやっといてなんですが、オチがつけられなくなったんでこのへんで。

2005年04月16日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第3話 ママはどこ(KBS京都)感想

「ママ! まりかにもおにいちゃん産んで!!」(まりか)

 今日も今日とて愛らしい〜。CCさくらの放映がストップしている今、土曜のはにゃ〜ん分はゆずゆちゃんの双肩に!(禁止です)

 しかし、実に構成が絶妙。今後の波乱を予感させる暗い雰囲気と、コメディっぽいキャラの立ち回りが見事に同居しています。健くんと仲直りしたゆずが直後、まりかちゃんによってふたたび母親のことを認識させられるあたりは秀逸。思わず「ふたつのスピカ」の万里香ちゃんを連想してしまったのは言うまでもないですが、実はライオンさんならぬおにいちゃん萌えだった! という衝撃の展開(笑)。ところでこのまりかちゃん、嫌味っぽい演技とか、子役にしてはやたら巧いな〜と思ってたら、CVは八武崎碧さん。って、「おねがいマイメロディ」の夢野琴ちゃんの方じゃないですか! 子役じゃないんでしょうかね?
 帽子が飛ばされて、車道に飛び出すゆずゆちゃん。車にひかれそうになるも、心ちゃんが間一髪で助け出す。こ、この車、全然スピード落とさずに走り去りやがったな! いますぐドライバを指名手配して、さっさととっつかまえて一生刑務(以下略)。で、心ちゃんだけは結平とゆずゆのことを知る。クラスメイトに秘密にしていたことを、一人だけには知られてしまうという展開は、魔法少女ものにもありがちですが面白い。
 そして、詳しい事情は知らないけれど(あるいは、知らない故に)、結平とゆずの関係を邪推する人物がもう一人。おあ〜、次回はついに「彼女」の出番のようですね。原作でもけっこう怖いエピソードだったんですが、アニメでは多少キャラデザを穏便にしているような。

 ところで、学校のシーンとかでかかる「ぽわぽわぽわ〜ん」って効果音はやっぱり場違いな気が。

2005年04月23日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第4話 ゆずのクレヨン(KBS京都)感想

「きっぺいおにいちゃん……いっちゃやだよ」(坂下ゆずゆ)

 一話で解決せんのかー。Cパート構成のせいで、よけい怖いわー。

 まあ、恩田恭子ね。彼女については、もう語ることはありません。いつも言ってるとおり、あんまりアニメでこういうキャラを見たくないんですが、あらかじめ覚悟してたんでまだ耐えられました。世の中にはどうしてもいる人種なんですな。
 その彼女の言葉の呪を受けるゆずゆ。翌朝、ケンカする片倉家の面々を目の当たりにし、家の外へ。まあ、まだ「ケンカするほど仲がいい」という概念を知らないお年頃ですからね。小中学生くらいだと、いっつもケンカしてる幼なじみとか、なかなか萌えのツボをつくものなんですが(お前のことはどーでもいい)。

 そういえば、まりかちゃん@八武崎碧さん、中学生だったんですね。ファンを宣言しよっかな(笑)。いや、ゆずゆ@黒葛原未有の巧さも相当なものだと思いますが。

2005年04月30日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第5話 ナミダの理由(KBS京都)感想

「いちねんでぃーぐみ、おんだきょーこ」(徳永心)

 ううん、巧いこと仕上げてくれたなぁ。いつも言ってるとおり、本当の悪人を見るのがあんまり好きじゃないんで、この展開はある程度みんなが救われたものだったんじゃないかなと。

 恩田恭子の行為は許し難いし、「ちっちゃいこに手を出す輩は極刑!」の一言でもって彼女を断罪すれば話は早いんだけど、それだと「ゆずゆちゃんが変質者にさらわれそうになったので結平おにいちゃんが助けてあげました」というレベルの話にしかならない。行為は行為、動機は動機として峻別して考える必要があって。自分の想いを素直に言葉に出せない、というのは、ゆずゆちゃん自身にとっても、結平にとっても、あるいは心ちゃんにとっても同じ。それが悪い方向に向いてしまった場合、こういう結果を招く実例を示したという点で、今回のエピソードは意義深いと思います。
 で、そういう話なわけだから、視聴者のストレスを和らげるための演出が実に巧い。結平とか心ちゃんとか、デフォルメを多用するのは良い兆候ですよ。まあ、等身まで下げてしまうと、ゆずゆたち園児と見分けがつかなくなるので、Φなるの域にまで達するのは無理っぽいですが(達する必要はない)。あと、同じ家の中とは思えない鈴子ねーちゃんの部屋の内装、明らかにツッコミ待ちだなと思ってたら、ちゃんと結平がツッコんでくれました。原作にこんなシーンあったっけ? お姉様の言葉も実に含蓄深いけど、それに比して弟たちは何故こんなんなのか……。

 それにしてもラスト、腕の中に入り込んできたゆずをくすぐる結平は別の意味で許せんな(笑)。

2005年05月07日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第6話 バイバイ黄色い帽子(KBS京都)感想

「バイバイ、またね」(坂下ゆずゆ)

 うむ、今回も地味に佳い回。

 まりかちゃんに、自分だけ違う制服を着ていると言われるゆず。相変わらずまりかちゃんがかわいいなぁ。で、そのことを自分で言い出すでもなく、結平が気づくわけでもないのがまた良い。皐くんが気づき、鈴子お姉様が憤り、母親が今後のことを心配する。ちゃんと片倉家のみんなが機能しています(祖父母は別として)。結平が鈍感というよりも、毎日見てるからこそ逆に気づかないものなのでしょうね。別に皐くんが実はちっちゃい子に興味あって、というわけでもないでしょうし(どうしてもその方向に結びつけたいようだな)。
 服、とりわけ制服というものは、人間の社会性をそのまま象徴する存在。対外的には、自分がどんな文化・階級・組織に属しているかを明示するとともに、それをまとった己にもそれを自覚した行動を促し、さらに同じ制服を着た仲間内での連帯感を高める効用もあります。もちろん、その裏返しとして、「みんなと一緒だから安心する」「毛色の違う者は排除する」という、日本人に顕著な横並び意識、ムラ社会意識をも生み出すもとになるのですが。
 とはいえ、幼稚園児という段階では、まだそこまで社会性かが高まっていなくて。事実、ゆずゆちゃん自身も、みんなと同じ制服より、「ママが買ってくれた制服」を望みます。ここで彼女が、制服(帽子)こそ、ママが自分を見つけてくれる目印であると信じているのがポイント。ゆずゆにとって、社会とは母親の存在でしかないわけなのですね。これは子供の社会性獲得の段階からいっても、非常に幼児期の段階にあります。実際、最初にゆずの母親が幼稚園の制服を買ったときには、「幼稚園で友達がいっぱい出来る」と言っているわけですから、母親の喪失によって、一時的な幼児退行を起こしていると考えられます。
 だからこそ、今回の結平の言葉は非常に優れた解決手段。「母親なんだから、ゆずがどんな服を着てても見つけてくれる」。母親という存在を、自分をとりまく社会よりもっと内側にあるものとして規定しなおしてあげる。その証拠として、母親はゆずを赤ちゃんの頃から見てきた、と言ってあげることで、ゆずの成長段階をも正常な位置に戻してあげることに成功しています。だからこそCパート、新しい、みんなと同じ制服を着て登園したゆずを、まりかちゃんが「なかなか似合ってるじゃない」と認めてくれたというラストは、この上なく救われるものになっているのです。

 それにしても、あの流れで行くと、結平はゆずがパジャマから制服に着替えるところを横で見ていたとしか思えない。お風呂に入れる役目もずっと彼のものだったようだし。ますます結平の許せん度が上がったな(いつものごとく締めが台無し)。

2005年05月14日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第7話 おいっちに! プリン!(KBS京都)感想

「きっぺいさん、ふたりでゴールインよ」(まりか)

 今回はあんまり辛いシーンもなく(Cパートは別にして)、安心して萌えられ……もとい、楽しめました。

 しかし、冒頭の食卓シーンがちょっとぎくしゃくしてるあたり、この家族も大丈夫か? と思ってしまいます。でもまあ、暇かどうかは用件による、ってのはその通り。個人名を名乗るだけで用件を言わない電話は迷惑セールス、みたいなもんですよ(何の話だ)。ちなみにその後、結平が風呂に入ってるシーン、まさかゆずもいっしょに入ってるんだろうかなんて、不安(もしくは期待)を抱いてしまった私。
 入場行進の練習。「プ・リン、プ・リン」、プ・リ・ン・セス♪(違)こーゆーことを書くから余計にテレビ大阪が観られない悔しさが増すっちゅーの。
 ということで未熟半熟のびのびざかりな園児たちのうんどうかい。ゆずゆはもちろん、ほかの子もみんなかわいいですなー。そうかー、保護者になれば合法的に(以下略)。
 まりかちゃんがやっぱり良いのですよ!(唐突に) 途中、皐に浮気しようとしてたけど(皐くんも地味に活躍してるなー)、きっぺいさんのためにハッスル。ダンスでみらくるりんですよ(もうええっちゅーの)。
 で、最後の借り物競走。ここで、借り物に「おかあさん」なんて出てきて重い展開になるのかなーなんて深読みしてしまいましたが、まあ鈴成先生じゃあるまいし、そんな迂闊なことはありませんでした。ところで、まりかちゃんが結平に持ってきた水筒って、結平の父親と祖父が場所取りで並んでたとこで出てきた水筒ですかね? 伏線なのだとしたら、もうすこし相手(まりかの父)の描写があるかなーと思ったのですが(ちょっと待て、全然関係ないけどATOK、「かなーと」で「QANAT」って出してくれるのかよ。洛北民大喜び)。
 しかし最後、園長先生だかが「勝ち負けなんて関係ない、参加することに意義がある」なんて妄言を吐いたのはなんかのギャグですか。今回は途中まで点数をつけてたから違うと思うけど、最近よく言われる、運動会で順位をつけないってヤツ、もう阿呆かと思いますな。もちろん、こんな運動会の勝ち負けなんて本当にどうでもいいんですけど、最初からそれを無くしてどうすると。まあ余談です。

 さて問題のCパート。鈴子お姉様の相手も気になるところですが、いよいよゆずの母親登場。ってそれより、次回予告のノースリーブゆずゆが激しく気になるよぅー!!(長袖派じゃなかったのかって? いやいや、好きなのは、夏なのに冷房が冷えるからって長袖を着てるっているシチュエーションなんで。ちっちゃい子は自然体がいちばんですよ)

2005年05月21日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第8話 クマさんとニンジンとパパとママ(KBS京都)感想

「ねーちゃん、怖い」(片倉結平)

 この作品、毎回名セリフも迷セリフも豊富で選ぶのに迷いますね。でけっきょく毎回迷セリフの方を選んでしまう私もアレですが。

 ゆずのママ・坂下都@平野智恵からの手紙。このおかーさんがもう、帽子かぶってたりするし、泣き虫だし、なんかめっちゃかあいいのです。いいなぁ、さすがゆずを産んだ人です。つまりゆずも、あと10年、いや20年たってもこんな萌えキャラのままなんですね? チャンスですよきっぺい(黙りなさい)。
 鈴子姉ちゃんも相変わらずの豪腕。ゆーじゅーふだんな片倉家の面々の中で唯一みんなを強引に引っ張っていくというか、この人がいるからこそ、この家族は安泰なのかも。毎度毎度「妹萌えー」とか「ああっ、お兄ちゃーん」とか言ってる私ですが、こういうお姉ちゃんもけっこううらやましいかも。あと、皐くんみたいな弟もね(だから黙ってロッテ>誤変換が面白いので放置)。
 で、ゆずゆ宛の手紙を渡しに部屋に戻る結平。ぬおー、クマさんとうさぎさんでごっこ遊び! 結平お前覗いてんじゃねえよとか、その後ベッドに寝転がってるぞとか思ったけど、よく考えたら「きっぺいとゆずゆの小屋」でしたね。始終こんな子が同じ部屋にいるなんてたまりません。そりゃ勉強する気も起きませんわ。それとも(以下削除)。
 結平の学校にて。元木さん@大浦冬華主催席替え大会。面白いなぁこの人。くーじびーきーアンバーランス♪ みたいな? 好きな女の子の隣になるかも! なんてあのころのどきどきが蘇ってきますねー。ついでに思い出したくない記憶のメモリー(いっしょだぞ)まで蘇ってきたぞー。はい、shutdown now。ちなみに黒板に書いてあるのは自由落下の式。
 で休日。ゆずに遊んでもらえなくて寂しい結平。ひとりで勝手に落ち込んでますね。少しは真面目に解析すると、今回は「いつかはママの元へ帰らないといけないゆずゆ」という構図の再提示だったわけですが、それを直接的なセリフを用いずに、結平・ゆずゆ・都、それぞれの瞳に映るものを通して「相手を想う気持ち」を表現してるわけで、実に巧いなぁと思います。
 その、ゆずゆの場合。健くんの家に呼ばれて、まりかちゃんと三人でお遊び。一緒の遊び方がよく判らず、それぞれごっこ遊びに興じるのがほほえましい。クマさんをもってきたゆずにまりかちゃん、「そんなの大きくなったとき、あんたジュニーちゃん派? リコちゃん派? って話題で盛り上がれないわよー」。大笑いしましたけど、それに隠れてゆずの「ママにもらった」という伏線が効いてます(「だーかーらー?」っていうまりかちゃんもまたかわいいけど)。そして健くんのママにおやつに呼ばれる。このへん、セリフ回しがすごくゆっくりしてますね。なるほどー、幼児に話すときはこうやってゆっくり話さないといけないんですね、勉強になります(何の?)。世渡り上手なまりかちゃんに対し、明らかに人見知り気味のゆずゆ。でも、健くんのママはそんなゆずゆにも優しく接していて、とても安心しました。そして、これがゆずゆに「クマさんとニンジンとパパとママ」の思い出を想起。
 同じ頃、福岡にいるゆずゆのママも、デパートのクマさんを見て同じ思い出を蘇らせる。前段階として、知らず識らず、おもちゃ売り場に足を向けてしまったというのも重要ですね。まさに「想いは、遠く離れてても届くんだよ」ですかね。
 夕陽に照らされ、ママからの手紙をもう一度広げるゆず。「ママ、早く帰ってきてねー!! じゃないとゆず、ママのおかお、わすれちゃうよ……」ああ、このセリフは原作でも印象深かったセリフですね。
 で、ひとり砂場で遊ぶ結平。ピラミッドとか凱旋門とか、ものすごい建造物をものしてますな。あんた、はぐちゃん以上の才能持ちかよ! そこに「ただいま」とゆず。建造物そのままにして帰ったのか?

 そして、「母親」というモチーフは徳永心にまで引き継がれて。次回への引きも見事。今回のCパートはあんまり必然性を感じませんでしたが。

2005年05月28日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第9話 ひとりぼっちの心(KBS京都)感想

「あんたこのままだと、死ぬときひとりだね」(ナッツ)

 ナッツ@川瀬晶子は素晴らしい! 徳永心なんか目じゃないですよ、この作品、ゆずゆちゃんと並ぶ二大ヒロインはナッツですよ! 原作者のお墨付きですよ。

 とまあ、それは半分戯言として(半分本気)。朝っぱらからご馳走(?)、大量のエビフライを揚げる結平です。どんな鍋を使ったんだ……。で、お姉様の酷評。ゆずゆちゃんの「発育に悪い」って、望むところじゃないか!(おい) まさか結平おにいちゃん、確信犯(誤用)ですか?(お前じゃあるまいし)
 父親が再婚し、ひとり暮らしをさせられることになった心。こ、この、プレシア(以下略)。あぁ〜、そういえば「リリカルなのは」のDVD最終巻、開封する暇もないまま週末に突入してしまったなぁ。今月中には観たいと思ってたけど、無理かも……。
 話を戻して。いくらなんでも、ひとりで住むにはでかすぎだろうこの家。「ひとりは寂しい」ってちゃんと言おうよ! そうして結平もゆずも、みんな集めていっしょに住めばいいじゃん! 奇妙な共同生活のスタートですよ(別の作品になります)。
 朝、結平にツルの折り方を教えてくれと言うゆずゆ。帰ってきたら教えてあげると指切りげんまん。鈴子お姉様、「子供との約束は、絶対だからね」と、おっしゃると〜りな発言ですが、その時点で、観ている側は逆に叶えられないんだろうなぁと確信を抱いてしまいます。っていうか、くつしたがなくて制服に裸足のゆずゆちゃんは狙いすぎだと思いました。朝っぱらからご馳走様です(いいかげん自制しなさい)。
 結平の学校では、心の家に遊びに行きたいと元木舞&加々美亜希がおしゃべり。なんか、このふたり観てると笑りん&みーちゃんのΦなるコンビを思い出して和みます。KBSで観てる人だけの特典ですね(笑)。ただそのせいで、亜希にそっちのケがあるのかが気になったり(黙れ)。
 で、三人に冷たくあしらわれ、フテ寝の涼(違うっつーの)もとい結平。幼稚園のお迎えの時間を忘れて寝坊。「なんで誰も起こしてくれないんだよー」にちょっと笑った。
 教室に戻ると心がひとり。なんだかんだやりとりがあって、心の言葉。「あたしに触りたいんだったら、あたしだけ見な」。おおー、まさに「私だけを見つ〜めて〜、ず〜っと〜♪」ですね!(いや、これはホントにさっきのネタを書いてから気づいた)
 って、それで結平はそのまま乗ってしまうのか! 涼様ったらひどーい、私というものがありながらー! と言えないのがゆずゆちゃんですよ! でも、幼稚園でお迎えを待つあいだ、いっしょに折り紙を折ってくれる友達がいてよかったね。健くんと、あとひとりの子がめっちゃかわいかったんですけど(まりかちゃんだったら、また騒ぎそうなところでしたが)。どのくらいかわいいかというと、Φなる2話で、死んでる男子の横でほっとしてる女の子ぐらい(判らんぞ)。
 そしてCパート、ようやくのお迎え……と思いきや、誰だ!? すごい演出だなー。

 ということで次回、「奪い愛!」(いい加減にせい)

2005年06月04日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第10話 やきもち(KBS京都)感想

「削るぞ、テメー」(片倉鈴子)

 なんつーか、鈴子お姉様@遠藤久美子はいろいろすごいと思った。

 ゆずゆちゃんのお迎えをすっぽかして、心とパヤパヤやってた結平(用法が合ってるか不安なんですが>だったら使うな)。お姉様のお叱りを受け、ゆずに謝りに。って、紙ヒコーキなんか折ってんじゃない! ちゃんとツルの折り方教えてあげなよー。
 で、翌日学校で心に愚痴る。「僕」とか言ってて、なんかあんたのほうが幼児化してますよ。心は結平と一緒にいると悩みぶっ飛び!(違) とか言ってますが、こういう相互依存な関係はあんまよろしくないような。で、そのまま行為に及……亜希が止めに入る。んー、亜希ちゃん百合説がまた一段と(前提から間違ってますから)。
 いっぽう、お迎えを待つ幼稚園。「ちょーしにのんなよー!」まりかちゃん、言葉遣いが乱れております。本当のまりかならそんな言葉遣いは(違うわ)。で、やって来た来たおにいちゃん……心もいっしょ。うあー、修羅場だよー。結平も察しろ阿呆ー。
 砂場で遊ぶゆずゆと心。「きっぺいおにいちゃん、お砂場であそぶのじょうずなんだよ」あれは上手とかいうレベルではない(笑)。「あたしも、お母さんいなかったけど、ゆずゆには、結平がいるから、だいじょぶだよ」と、心ちゃんのほうはゆずの想いを察してるようなのは判るけど、問題はやっぱ結平ですな。
 そして問題の翌日。朝寝坊して、自分でゆずの弁当を作れなかった結平。別に気が抜けてるとかいうわけじゃなく、たまたまなんでしょうけど、物事はいつも最悪のタイミングで起きる、というマーフィーの法則通りですな。今度はゆずゆちゃんが結平と心の関係を察して、身を引こうとする……幼稚園児の反応じゃないよー。自分ひとりでおうちに帰るというゆず。「あんたがひとりで歩けるほど、世の中安全じゃないのよ」まりかちゃん、ゆずゆが大人の目から見てもかわいいことは認めてるんですね(え、そういう意味じゃない?)。その前の、心を指して「黒いオーラの女」と形容したのも笑いました。

 さあ、だんだん結平にムカついてきたぞ。次回、どう落とし前をつけてくれる?

2005年06月11日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第11話 おだんごとゆずゆと心(KBS京都)感想

「ちっちゃーい! かわいいね、ペッキー」(坂下ゆずゆ)

 うう〜、毎度、このアニメだけはそーいう目で観てはいけないと自戒はしてるんですけど。ちっちゃいこが、さらにちっちゃいものに目を輝かせるシチュエーションはあまりにもクリティカルヒット。そのあとの公園の水飲みのシーンとか、もう狙ってるとしか思えません。私もぎゅーってしたいわー(そんな貴様には「ネコソギラジカル」中巻83ページ下の形梨らぶみの言葉を捧げよう)。

 心と結平の関係を慮って、自分ひとりで家に帰ろうとするゆずゆ。う〜む、わからんでもない気持ちですし、早く大きくなりたい、結平と釣り合いの取れる年齢になりたいという想いも強くあるのでしょう。しかし、やっぱり今は幼稚園児。ゆずゆは結平に守られる立場。それはどうしたって変えられない関係であるのだから、結平に甘えることが悪くはない、というのをゆずゆが認識したのが大切なことですね。
 しかし片倉家の面々、みんなでゆずゆを捜しに行くのはいいけど、やっぱこういうときは警察に連絡したほうがいいんじゃ……。って、なんでそこで鈴子姉様、「マサキとコージ」なんて個人的っぽいコネを利用しようとする(笑)。

 次回、はじめてのお……つかいの話(今、なんか言い間違えそうじゃなかったか?)。これも好きな話なんだけど、こんな騒ぎを起こしたあとにひとりで街に出していいのか。

2005年06月19日(日)

「愛してるぜベイベ★★」第12話 ゆずのおつかい(KBS京都)感想

「きっぺいおにいちゃん、ゆず、きっぺいおにいちゃんに、おべんとです!」(坂下ゆずゆ)

 や、もう、第一声「かーわーいーいー!」しか頭に思い浮かばないんですが、ちゃんと前回と次回の話の橋渡しになってる構成は見事。
 休園日でひとりさびしいゆずゆ。幼稚園に休園日なんてあるんですかね? 私は保育園でしたけど、そんな記憶はないなぁ(もともと子供の頃の記憶なんてほとんど残ってないけど)。結平の気をひくために、「ゆず、うちゅうにいきたい」発言。宇宙に行くのはゆずゆじゃなくてまりかちゃんのほうでしょ(言いたかっただけ)。
 で、やっぱりおるすばんは出来ず、おつかいに行くことに。「なぜかワクワクする企画だわねー」母と姉、結平で遊んでるなー。結平のためにおにぎり作り。「ゆずゆちゃんクッキーング!」うわー、こ、このビデオ、どこで売ってますか! 受付電話番号をテロップで出してください!
 で「いってきまーす」。と思ったら結平の母、鈴子お姉様にサングラスと頭巾を渡して尾行を命じる。姉のほうも遊ばれますか。せっかくだからビデオカメラも持ってったらどうですか(それをやったら、後で絶対捕まってたと思う)。
 信号待ちのゆずゆ、「はやくっ、はやくっ」。ふたご姫の一話でもあったけど、こういうの好きなんですよぅ。個人的萌えシチュエーションの上位にランキング(ちなみに1位は「なまえをよんで」なのは言うまでもない)。
 道に迷って、怪しくない人に声をかける。えーと、怪しい人が必ずしも怪しそうな様子をしてるとは限りませんよ。ホラ実例はここに……っていやいやいや、私は怪しくないですって! なんか最近、変な印象を持たれてるみたいですけど、心外だなぁ(自業自得です)。
 結平の学校。昼休み、カップ麺の自販機の前に立つ結平に隣の男子生徒、「最近メンクイ」とか「飽きたのね」とかいうセリフに妙な邪推をしてしま(そういうことを書くからあかんのや)。
 結平とゆずゆ、感動のご対面です(違)。なんかどさくさに紛れて、モブ男子生徒が「俺も子供ほしいー」とか叫んでますが。欲しかったら自分で作らんかい!(ツッコミ間違ってる)
 プールサイドまで逃げ出す結平たち。で、ゆずゆ特製おにぎり開陳。「おーいしーいー!」餌付け成功(笑)。けっきょく鈴子お姉様、変なものは入れなかったんですかね。飲み物がないといって、プールを指さし「あの水、飲める?」には爆笑。「ある意味飲み放題」って……。ゆずゆちゃんはプールの存在を知らんのか。じゃ、この夏は実践ですね!
 で、そのまま一緒に帰るのか。結平、ことりちゃんみたいな大胆なコトしますね。それを見て心が心を痛めてますけど(ややこしい)、彼女の話はもう少し先かな? 修学旅行編があったはずですから。京都に行って、ゆずゆちゃんと魔法バトルするんですよね(違うぞ)。
 見つかっちゃったお姉様。結平にお弁当を渡すとこは見張ってなかったの? 見てたら絶対あの流れで止めると思うけど。ゆず、「あやしいひと!」って言ったすぐ後で「ステキだよ」と言うなんて、早くも結平の影響を受け始めてるような(おい)。

 そしてCパート、駅に降り立つゆずゆのママ。次回は彼女の話ですね。いや、ゆずゆの体操服も気になるけど!

2005年06月25日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第13話 ママ…(KBS京都)感想

「ゆず、おっきくなった!」(坂下ゆずゆ)

 うあうあう。い、いかん。シャツ一枚で体重計に載るゆずゆとか、ボールが前に飛ばないゆずゆとか、ちゃんと演出上の意図があってやってるシーンなんだから、反応しちゃダメだ……。こんなときはテイラー展開でも暗算して気を落ち着けよう。

 さて今回は、一クール目の終わりにふさわしく、非常に重要な回でした(唐突に解析モード)。ここまで、ゆずゆが結平と一緒に過ごした時間は(作中でも同様に三ヶ月経っているかどうかは未確認ですが)、けっして短いものではありません。それはしかし、8話以外では描かれることのなかったゆずのママ・坂下都にとってみれば、大いなる停滞の時間。ゆずゆの投げるボールが前に飛ばないのも、遮断機が下りたあとも足を踏み出さない結平とゆずのシーンも、すべてその隠喩となっています。
 ここで明かされた、都おばさんがゆずを連れて帰らない、帰れない理由。結平とその同級生たちが「子育てって大変だよねー」というのとは違うレベルで胸に響く言葉。ここはひとまず、都おばさんがけっしてゆずを愛していないわけではない、ということが確認されただけで十分だろうと思います。
 とはいえ、「いつか、ゆずゆを連れて帰る」という言葉で確約された未来は、子供にとっては長い長いモラトリアム。子供の成長スピードの速さを思えば、たとえ大人にとって短い間でも、当然ゆずゆはどんどん大きくなっていきます。ここで「ちっちゃいままの君でいて!」なんて箴言を吐くほど私も無粋ではありませんよ。むしろ、もうちょっと大きくなってくれるとストライクゾーンの真ん中へんに……をい! お前、512字以上まともなことを書けない病なのか。

 次回予告。うう、この子の話か……。今はコメントを控えさせていただきます。

2005年07月02日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第14話 さくらぐみの翔太くん(KBS京都)感想

「結平、ナッツはね、思わぬところで愛を覚えたよ」(ナッツ)

 翔太くん、ライブで「にゃっほ〜」とかって叫ぶんでしょうか(辛さを紛らわせるために書いてるんで勘弁してやってください)。

 や、とりあえず今回はナッツ@川瀬晶子ですよ。やっぱこの子好きなんですよ。惜しいよな〜、結平も「心ちゃん」みたいにナッツのことも「なつみ」となまえでよんでたら、ナッツルートに入って攻略できたのに(ゲーム原作じゃねえよ)。
 しかし結平の思いは心一筋ですか。「ゆずゆのこと大事だけど、女の子では心ちゃんがいちばん好き」……なにー! ゆずゆは恋愛対象として見てないのか、おかしいなぁ(それが普通では)。そりゃまあ判るような気はしますけどね。幼稚園にお迎えに行って、びしょ濡れの体操服を手渡されて平然としてるんですもの(だからそれは別の感情……)。

 ってコトで次回は、翔太くん@宮里駿にドッキドキ!(辛さを紛らわせるために以下略)

2005年07月09日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第15話 おねぇさま参観日に行く!(KBS京都)感想

「なーんかちっちゃーい」(片倉鈴子)

 鈴子おねぇさま、良いところに気づきました! そう〜そそそ、子供だけじゃなくって、それに合わせた子供サイズのモノ自体にもそそられますよねぇ〜。

 ……えーと。うーん。正直な気持ちを言わせてもらうと、「お前こそ、親だからっていい気になるなよー! こっちだって、子供を思う気持ちは負けてないんじゃー! おとなしく、えっと、えっと、しょーちゃんをこっちによこしやがれー! ですー」なんですけど(何故に翠星石)。でもでも、このお母さんだって、絶対悪だとは言い切れないからなぁ。「正しければ、何をしてもいいのだー!」と笑い飛ばせるお気楽極楽アニメがうらやましい。いやマジで。

 園児たちのおゆうぎを携帯電話のカメラで撮ってる保護者がいたのに隔世の感。たまに思うんですけど、ああいうときに着信があったりすると、「何だよこんな時に!」とか思ったりするのでしょうか? まさに本末転倒、みたいな。

2005年07月16日(土)

「愛してるぜベイベ★★」第16話 しょーちゃん、またね…(KBS京都)感想

 うむむ、実に切なくも素晴らしい話なのですが……。某外道アワーのせいで、ゆずゆや翔太くんのシーンに邪念を持って観ることしかできなく(最悪だ)。違う、違うんだ! いつから私はこんなふうにしかアニメを観れなく(黙れ)。

 実際の子育てがどんなに大変かなんて、もちろん私なぞが口を挟める筋合いではございません。夜泣きとかは本当に苦労するんだと思いますね。それこそタケモトピアノのCMでも見せて泣き止ませるのかと思いましたが(これも「探偵!ナイトスクープ」で発掘されたネタ)。お父さんは「子供にTVばっかり見させて」とか苦言を呈しておりますが、むしろ私はどんどん見せるべきだと思いますよ! 私もちっちゃいころは両親共働きだったから、ほとんどひとりでNHK教育テレビばっかり見てましたねー。そしてめでたく、こういう人格の出来上がり(ダメやん)。
 まあ、翔太くんにとっては、最善とまではいかなくても、かなり救われる結果ですね。ゆずゆにとっても、良い思い出として昇華されることを願います。しょーちゃんを乗せて走り出す車を追いかけるゆずゆのシーンはなかなか辛いですが、なーに、「だいすきーだよー」とBGMを流しておけば万事オッケー!(やめろと言っておろうに)
 ところで、結平のほうはゆずゆに対して家族愛以外の感情を持ってたのかよ! そのへん肝心なところですよ、はっきりしてください。

 次回はプール。って、えー、なんでス(略)。