「えっとー、二名様ご案内っと」(石和多恵)
これまた山本天志演出。そう思ってみると、ゆるゆるっとした中にもテンションの違うシーンがちらほら。もっとも、その大半はひかりちゃんと端野くんに割かれてた気がしますが(笑)。
ちなみに作監は同じく「Φなる・あぷろーち」で多くの回の作画監督を務めた伊部由起子さん。ちびキャラとまではいかずとも、なんかちっちゃいこがいっぱい出てきてかあいかったです。もちろんアバンの回想シーンの出来も絶品ですし。しかし、子供の時ですら、ひかりちゃんがみんなと同じ背丈ってのはどうかと(作画レベルでどうにかなる問題じゃないとは思いますけど)。
シナリオレベルのことを言うと、実に不思議な話。きっと多恵先輩のお当番回とかフラグ立てとか、そういうものじゃないんでしょうね。友坂くんは相変わらず七海と長年連れ添った夫婦のような間柄で、あえてその関係性を壊そうとする者は(今のところ)存在しない。佐倉さんも友坂くんといっしょにゴミ拾いしただけで満足してるみたいですし。D.C.S.S.にしてもそうだけど、この「島」という舞台装置が余計に外界から隔絶された理想郷のような世界観を強固にしているのかもしれませんね。まさにこのまま永遠に終わらない夏を見ているかのような幻覚に囚われそうになります。っていうか、EDで「夏休み終わらなければ」なんて歌ってるわりに、いまだに夏休みが始まってすらいなかったというのはちょっとした衝撃。友坂くんの父親が教師という以上の衝撃。七海があんなふうで赤点回避したという以上の(もういいっての)。
にしても、この作品も予告が面白いなぁ(ってか予告してないんですけど)。家にいるときもジャージ、外に出るときもジャージ……そりゃただの変な人だ(Canvas2と混ざった)。
投稿者plateau: 2005年11月02日 01:10 [ラムネ(殿堂入り)]