2005年11月13日(日)

「交響詩篇エウレカセブン」第30話 チェンジ・オブ・ライフ(MBS毎日放送)感想

「技術屋って人種はこんなもんだ」(モリタ)

 技術屋礼賛アニメ万歳。

 いやぁ、なんか技術屋マニアにはたまらん展開です。途中の、いかにもな説明フィルム「ライトファインディングオペレーション 開発のあけぼの」もツボにはまりました。「ほら、この通り。今度は自動車になりました」とか素敵すぎ。これだけ切り出そうっと(笑)。まあ映画が始まったときは、いきなり長い鯨幕が続いて、1話からのシーンが繰り返されて、レントンが「いったい何なのだ……」とつぶやくことになるのかなとか思ったりなんかしちゃったりしたんですが(またそのネタかよ!)。今まで一度として出てこなかったはずの字幕が今回にかぎり出てきたのもそんなメタ展開の伏線かな、とか。
 モリタ@小野健一とか、ソニア・ワカバヤシとか、トレゾア技研の所員の名前が日系っぽいとこも「日本の技術力は世界一ィ!」なこだわりですかねぇ。この世界の成り立ちは依然謎に包まれてますが、使用されてる文字に一部日本語(漢字も中国簡体字じゃなく日本の書体)が混じってるのも、案外ご都合主義じゃなくちゃんとした理由があるのかもしれません。
 人は変われるのか、という命題に対する答えは、変わるところもあるし、変わらないところもある。多くのヒトやモノと出逢うことによって、当然自己の内面にまで影響を受けることもあるでしょう。誰かに憧れて、自分もそうなりたいと思ったり。でもそれも、自分が変わろうと思えば変われるし、そうでなければ変わらない、その法則に則ってるだけのような気もします。誰も、自分が本当になりたくないモノにはなれないんじゃないかなぁ、みたいな。普通の意味で、自分が好きじゃなければ、「自分は自分」という言葉は吐けないでしょう。次第に、レントンの父親だけでなく、メカニックである祖父、さらにはホランドとつきあいがあったという姉まで、どうやらいろいろとすごい人だったらしいことが明かされてきましたが、そういう素地はあるにしても、最終的に彼がレントンという人間としてどういう道を選ぶのかが興味深いところです。

 ちなみに、私としてはタルホさんはこっちの方が好みですね。とはいっても、おばさんには興味は(殴られるぞ)。

投稿者plateau: 2005年11月13日 14:25 [交響詩篇エウレカセブン]