2004年10月24日(日)

「ふたりはプリキュア」第37話 いざ初舞台!! 負けるなロミオとジュリエット(ABC朝日放送)感想

「思いもよらないことが起こる! それが演劇なのよ」(久保田志穂)

  • 文化祭でロミオとジュリエットを演じることになったなぎさとほのか
  • 演出の志穂から猛烈なダメ出しをくらうなぎさ。台詞回しにも不安を覚えつつ本番へ
  • セリフを忘れ焦るなぎさ。そこにザケンナーとジュナの襲来。やむをえずプリキュアに変身するふたり
  •  うあー、こんな面白い話なのにL字かよ……。っていうかむしろ、L字だから面白く見えたのかも。なんかよくわかんなくなってきた。まあ、みらい豆(スウィート・ヴァレリアン)みたいに休止されなかっただけ良いと思いましょう。でも休止されたらされたで、次回L字なしで観れて嬉しいと思うんですよね。まあいつでもポジティブポジティブ。

     今回は予告から大期待だったんですが、とりあえず夏子@小清水亜美&京子@名塚佳織の思わぬ再登場に初っ端から嬉しくなりました。越野夏子と森京子、と言ってるように聞こえたのですが、どうでしょうか(星野/堀と聞こえなくもないですが)。
     しかし、偽プリキュアを演じた、つまり以前にプリキュアを目撃した数少ない人間であるこのふたりをここで出してきたというのは、やはりなんらかの意味があるんでしょうか……と思っていたら! おいおい! 普通に変身しちゃってるよ! ポカーンとしてるモブキャラの女子生徒がかわいいですが、そんなことを言ってる場合じゃありません。夏子と京子は終わった後で何も言わなかったんでしょうか。これも今後の前振りなのかな。
     それにしても、台本を破壊することで話が輝いて見えるというのは、この作品を含めたアニメ作品に対する皮肉かなんかでしょうか。アカネさんの「なぎさは直感と気合いでだーってのは得意」というセリフも言い得て妙。こういうときこそ、物語の筋とか作品の外枠とかはいったん措いといて、単純に楽しめればいいような気もします。しかしL字が作品への没入を許してくれない……(もういいって)。

     ということで各キャラ名シーン、いきますよ〜(おとうさんスイッチ風)。

     まずはなぎさ。まあ男装は似合い過ぎ(おい)。あれは不釣り合いなのがいいんだよな〜。ハマりすぎるのもどうも。イチ押しは楽屋を覗いた京子の口から藤P先輩が来てるという言葉が出て固まるとこ。「大丈夫、じゃ、ない」 なぎほのロミジュリなんてテーマの深層心理を読み取られまいとするかのように、過剰に藤P先輩を気にする素振りになってました。まあこのへんの補完はそちらの方面にお任せしましょう。
     そしてほのか。これもジュリエットがぴったり。お嬢様座りで騎士ザケンナーに上に降ってくるとこ、破壊力最強。あぁぁ……なんか最近白派に押されつつある自分……。
     あと観客席。教頭の本場の舞台を鑑賞したという自慢と、「お腹を壊してホテルで寝てました」な校長の掛け合いが最高です。天丼大好き。あと、何気に生徒ほったらかしのよし美先生も注目(どこに?)。亮太くんとお母さんも来てますね。お父さんは仕事かな? 体育祭には来たのに。父親としては娘の演技を観るのは恥ずかしいものなのかもしれません。知りませんけど。で……気になったのは亮太くんの右隣にいる怪しげな人。誰コレ? デュアルオーロラウェイヴのとき、みんなが唖然としてる中、ひとりだけ顔を背けてて意味ありげです。最初は作画の崩れたほのかおばあちゃまかなと思ったんですが、反対側の席にちゃんといますし。これも次回以降に持ち越しなのか、それともなんかのネタなのか。
     そしてなんといっても志穂志穂志穂!! 映画監督を目指してるなんてはじめて聞いたぞ! ハリウッドと聞いて夏子@小清水亜美が呆れてますが……メタなことは気にしない気にしない。ほんと、ダメ出しっぷりが痛快です。「はいはいはーい! よろしくよろしくよろしくお願いしまーっす」「さぁ〜てさてさて、それじゃあさっそおく、稽古に行ってみようかぁ〜?」「カーット!! カットカットカット!」「段取りで芝居しないでくれる?」「ゼンゼン駄目。迫力ゼロインパクトゼロ説得力ゼロ!!」いやー満喫。しかし、もともとの志穂の立案した新説というのがどんなのだったのかはよく判りませんが。っていうか原典もちゃんと知らないしなぁ(じゃあダメだ)。
     あとは闇側。レギーネさんのハミガキシーン……嘘ですごめんなさい。しかし、次回予告にも亮太くんのハミガキシーンが出てきましたけど、なんか意味あるんですかね? 虫歯予防週間かなんかか? あと執事ザケンナー、「とんでもございません」は誤用ですよ。「とんでもない」は「はかない」みたいな形容詞なんで、「ない」の部分だけ切り離して丁寧形には出来ないのです。正しくは「とんでもないことでございます」。一流の執事たるもの言葉遣いは常に正確に! わかるね〜?(それは自慢ですか)

     そんな感じで、いろいろ疑問点はあるものの、目一杯楽しめました。そして次回は亮太くんのはじめてのおつかいですね! うわー、超期待(おいおい)。今度はなぎさが変装して見守るんですかね? ほのかは通行人を装ったカメラマンとかやったりして(たぶん違うと思うけど)。

    投稿者plateau: 2004年10月24日 12:00 [アニメ感想] [アニメ/ふたりはプリキュア]