「エウレカ、君に逢いたい」(レントン・サーストン)
失楽(略)。や、竹本健治ですよ?(そんなネタが判るのは1名くらいしかいない)
ああ、実にいいなぁ。絶望の淵からはい上がる、かすかな希望ってシチュエーション好きなんですよ。この先が非常に楽しみです。
レントンに、自分たちを「パパ・ママ」と呼んでくれというチャールズ夫妻。前回の失敗も笑って受け止めてくれるレイ。表面だけ見れば、この上なくいごこちのいい世界。でもそれは、互いの領域に深く踏み込まないでいたからこそ成立していた偽りの楽園。どちらにも悪意があったわけではないというのが救いというか、逆に切ない気持ちにもなりますが。でも、この先へ進もうとするならば、それは避けては通れない道。真っ先に事実を受け止めたチャールズは、やはり一番の大人なのでしょうね。あえて軍の集中砲火を浴びるような場所へ出向き、レントンの覚悟を見届ける。LFOを人殺しの道具にすることを肯定する流れになるのかどうか、それは制作者の良心次第でどちらにも転がる話なんで、とりあえずここはレントンが現実を受け止めたということだけをみていればいいでしょう。
そんなレントンに呼応するように動き出すゲッコーステイト内部。レントンのジャージを着て、レントンの仕事をこなすエウレカがめちゃめちゃ健気。腕に包帯巻いて、どうやって一人で着替えたのかはツッコみませんけど。あうう、きっとジャージの匂いをかいでレントンを思い出してるんですよぅ。
そして、やはり必要なのがホランドの覚悟。この人の立ち位置ってのも辛いんでしょうねぇ。エウレカに選ばれなかった存在。人の上に立つ者としての責任と、若者への嫉妬。あえて今まで憎まれ役のように描かれてきたのも致し方ないというか、同情まではしませんけど。だからこそラストシーンが久々にカッコよかったです。
さてそろそろ二クール目も終わり。あとはこのOP/EDの意味が判るような展開になってくれれば文句なしですが。
投稿者plateau: 2005年10月02日 20:16 [交響詩篇エウレカセブン]