そーか、あと3回か。
北華お母さんはひとつ重大な間違いを犯している。このくらいの年頃の女の子だったら無問題で男湯に入れます! むしろ、それがジャスティス。男湯ロマン!
と、いつも通りのネタはここまで(けっして自己保身に走ったわけではありません)。今回でこのシリーズの本質が見えた気がしましたね。EDのクレジット順どおり、こちらが長谷川勝己脚本だとしての考察になりますが。やはりこちらは主要キャラが5人もいるのだから話が作りやすい、美少女アニメのお当番回のノウハウを徹底的に活かしてきています。翼@音宮つばさのボク設定ひとつを掘り下げるだけで1話作れてしまう、ほとんど飛び道具を身につけてるみたいなもんです。ほんわかムードにしてるから、どれだけオチがベタベタで読みどおりであろうとそれを非難する視聴者はまあ、あまりいない。
で、それを踏まえてのラブフェロモンなわけですよ。あたかもAパートの外道乙女隊が魂ちゃんのような劇中劇であったかのごとく、別の論理で動く世界。住む時空は同じでも、別々の作品である理由がここにある。何度見たことかと思うような業界ネタでも、外道乙女隊でやると声優(+あかほり)総出演の牧歌的雰囲気が漂うのに、こっちでは毎回殺伐としてるのもその現れでしょう。あかほりさとる自身がこちらで現れないのは、おそらく真の造物主だから。神がその制作物と同居するのは自己撞着していますからね。今回の話自体、普通のアニメだったら「今までのパターンをそのままなぞっただけの薄い本筋を妄想と変身バンクでムリヤリ引き延ばす展開」で、「キャラをいろいろ出して楽しませたいだけの典型的なメディアミックスのダメパターン」と言われてしまうようなものなのも、きっと判ってやってる。最後のオチが同人誌というのも、この枠の前作「こみっくパーティーR」へのオマージュなのかもしれませんねぇ。ネタとしてはともかく、れっきとした商業作品として作ってるんだという自負というかサイン。
はっきり言って私、この作品を相当気に入ってます。あかほりさとる作家生活ン十年の集大成として後世に残るものになるかも(おいおい、勝手に人の作家生命終わらすなよ)。でも、こういうの一回作っちゃうと、そのあと今までみたいな作品作りづらいと思いますけどね。少なくとも、このシリーズの続編は作れそうにないし(人気云々じゃなくて、ワン&オンリーなネタが故に続編を作る意味がない)。
にしても次回ラブフェロ、「Moe-1」ってあのー、なんか見覚えのあるネタなんですが(笑)。
投稿者plateau: 2005年09月10日 20:49 [あかほり外道アワーらぶげ]