2005年08月21日(日)

「Rozen Maiden」第10話 別離(MBS毎日放送)感想

「その指はきっと、魔法の指だわ」(真紅)

 紅茶のシーンはここだったのかー!! むー、まあいいや。

 今回のギャグ→シリアスな構成とか雰囲気はD.C.S.S.#7と酷似していて、これぞ花田十輝、と思ったら脚本は別の方(玉井☆豪)なのね。うーん、長谷川勝己脚本は最近確実に見分けられるようになったんですけど、まだまだ修行が足りない(なんのこっちゃ)。
 水銀燈に決闘を申し込まれた真紅。「ジュン登りー」とかうるさい雛苺にも無反応で、いつもと違う様子に戸惑うジュンたちですが、いきなり翠星石が遊びに来て元通り。わーい、まさかこんなにすぐ再登場するとは(といってもMBSだと3週間ぶりなんですが)。あ、山本くんの災厄もいつも通りですがどーでもいい。
 ということで、「人形のほうが人口密度が高い」ジュンくんの部屋。さらにのり姉ちゃん@力丸乃りこまで頼ってきます。「お願い、ジュンくんだけが頼りなの」言われてみたいなぁ(一生無理)。ならせめて「働けワカゾーですー」でもいいですよ(黙れ)。
 「はいほーはいほー、ここはもーりのなかー、しらゆーきひーめと、うたっておどって、たのしいまいにーちー」すごいなぁ雛苺@野川さくら、ここまでデタラメな節で歌えるってのは。ちっちゃいようせいさんなドールたちと、ナレーションのりちゃん。「でも、タイミングとか合わせるのは、ひとりじゃムリなのよ〜」こ、この人、狙ってるのか天然なのかさっぱり判りません。「不本意だわ」と怪人赤マントもとい白雪姫・真紅。そして「わるーい魔女のおばあさん」・翠星石@桑谷夏子。「ぴったりなのー」うん、ぴったりだ、何かよく判らんけど実に笑える(おい)。
 「さ、妙においしいよ」(違)と毒リンゴを渡された白雪姫は深い眠りに。で、「ジュンは王子様なのー」やっぱのりちゃん、狙ってるのか狙ってないのか判らんなぁ。キスを渋るジュンくんに翠星石の攻撃、そして雛苺乱入。「あ〜あ、練習がめちゃくちゃに」ってのりちゃん、こいつらに劇なんてやらせたらこうなることぐらい過去の経験から明らかだと思うんですけど……。「惜しかったわね、ジュン」と真紅、演技放棄。うーん、演技とはいえしてほしかったのでしょうか?
 Bパート。ジュンくんが扉を開けたらそこは身体測定……もといお着替えドール。照れるジュンくん、なんか人としての道を踏み外しそうで怖いですよ(お前がな)。
 紅茶のシーンは前述の通り原作準拠。でも、原作では真紅がのりちゃんと出逢ってすぐ「おいしい紅茶の淹れ方」を指南しているのに対し、こちらでは「別離」の直前に教えているという点で、やはり意味合いが異なっています。真紅なりの、のりに対する置き土産みたいなもんでしょうね。のりちゃんにとってはこれまでずっと紅茶の淹れ方が下手なままだったという「停滞」をも意味することになってます。
 部屋で絶賛妄想中のジュンくんのもとに、カフスを縫ってくれと真紅。そしておもむろに上着を脱ぎ出す……。うーん、これらの対象がすべて人形であるところにこの作品の、通俗の萌えアニメとは一線を画した点がありますね。ある意味より病理的ですが。しかし寝そべって足をパタパタな真紅がちょっと(略)。と真紅。「そんなに球体間接が珍しい?」ってのもすごいセリフだけど、それに返して「ちょっとお前らの呪い人形設定を忘れてた」とジュンくん。やっぱ惜しいなぁ、もしこの街に枯れない桜の木があれば、みんな普通の人間として(お前その短絡思考どうにかしろ)。
 ネジが切れ、深い眠りにつくときのことを語る真紅。「ちょっといいなぁ、それ」とそれに憧れを抱くジュンくん。まだ現実から逃げたい心が残っているようですね。さらにアリスゲームの真相を語る真紅。これしかし、一歩間違うと某テスタロッサの親子みたいになっちゃいそう。でも、「だって、生きることは闘うことでしょ」と真紅の決意は固い。きっと、そう思えるだけの時を重ねてきたんでしょうね。いつかどこかで、同じように運命に立ち向かう少女と出会って、その頭のリボンを交換したりとか(余計なこと言わんでいい)。
 夜は眠りの時間。「いけないわジュンくん、姉弟なのよ〜」って、なんて夢を見てるですかお姉ちゃーん!! す、翠星石、爺さんなんてどーでもいいから早く夢の扉を(黙れ)。
 そして、真紅は静かに服を着替え、闘いに旅立つ……。

 次回は時間変更はあるけどちゃんと来週(もはやそっちのほうが珍しい)。

投稿者plateau: 2005年08月21日 11:32 [Rozen Maiden]