「森田の愛情は諸刃の剣だからな」(花本修司)
森田さん帰還。そして暴走。ってか、おわりははじまり、そしてそれは永遠に続く? みたいな、ダ・カーポそのまんまの生き方してるなぁこの人。枯れない桜の妖精かこいつは。
そんな陽気なフェアリー(違)に、すっかりお株を奪われてしまった竹本くん。彼の留年という苦渋の決断も、森田さんと対比させられては絶望的に凡人と天才の違いを見せつけられるだけ。はぐちゃんも森田さんの方を向いたまま。うーん、しかし、誰もが森田さんみたいな生き方を出来るわけはないし、竹本くんがどんな道を進むことになるかが注目ですね。
しかし、丹下教授のような考え方の大学教員って珍しいと思います。美大はそういうものなのかもしれないけど、ここまで教え子のことを思っている人はそういないですよ。この作品のモティーフが「車輪」であるならば、その輪に乗ってぐるぐる回っていく学生たちを、外から(あるいは回転の中心から?)見つめるのが教授陣ということでしょうかね。
それにしても、所々の妙な少年マンガっぽい(っていうかジャンプっぽい)パロディもあんまりマニアックに見えないのは不思議なもの。
投稿者plateau: 2005年08月30日 22:33 [ハチミツとクローバー]