2005年07月08日(金)

「かみちゅ!」第1回 青春のいじわる(ABC朝日放送)感想

「あたし、神様になっちゃった」(一橋ゆりえ)

 す、すごいイイ〜。さいこー、これサイコー。やっぱ奥様より神様だよねっ、女子高生なんかより中学生だよねっ!(最悪な発言)

 とりあえず、このほわ〜んとした雰囲気だけを楽しんでぼーっと観ててもめちゃめちゃ楽しい。こういうキャラの動かし方も好きですし。1話だというのに、さっぱり世界観とかの前提が判んないし、ゆりえが「かみさまになっちゃった」理由も、みんながそれを了解してる必然性も不明なんですが、そういう不条理さをバカアニメとして処理することもせずに流してるのが素晴らしい。「なお、映像に加工はいっさいしておりません」というニュースキャスターの一言に爆笑。
 それにしても、せっかく風を起こしてくれたのに、ちっともゆりえのスカートがめくれないのはなんでですか! 神様のいじわる! ……などとは誓って思っておりません。だってだって、この見えるか見えないかの絶妙の線こそが青春の一ページ、まさに白線流しですよ(意味不明)。
 いやもう、恋する女の子だし体力なさそうだし背低いし(ここ最重要)、一橋ゆりえサイコーなんですけど、三枝祀@森永理科のキャラもなかなか。「心の友」とか「まつりってよんで」とか、登場一分でハートをがっちりつかんでくれましたよ。今後はタマ@斎藤千和との絡みも期待です(注目はそこかよ!)。

 あーそうそう、いちばん意外だったのは、タイトルのアクセントが思ってたのと違うこと(またかよ)。「か」にアクセントがあると思ってたんだけどなー。
 ちなみに次回はいきなり一週休みで7/14。まあいいです、放送してくれるだけありがたい。

2005年07月22日(金)

「かみちゅ!」第2回 神様お願い(ABC朝日放送)感想

「関係者……?」(一橋ゆりえ)

 今回も良いなぁ。DCSSと同時期に放映されたのだけが不幸と言えるかも(双方にとって)。

 いなくなった三枝神社の神様・八島様を捜しに街を駆け回るゆりえたち。実は隣の家にいて灯台モトクラシーとかいうこともなく、ゆりえちゃんもメイドさんにはなりません(そういうことを書くからあかんのでは)。八島様@岡野浩介が逃げ出した理由、「外の世界」への渇望。田舎とか、島とか、閉ざされた平和な世界から外へ飛び出したいというモティーフがこの2話で出てきたのは注目すべき点ですね。ゆりえが即座にそれを否定する(というか、閉じられたままでいることを肯定する)点も。
 すっかり杉並化している二宮くん@宮崎一成ですが、彼が字が上手いことと、ゆりえの字が下手でお札の効力が弱いことも対比関係。今後、「あの、私、二宮くんのを見て気づきました。なんて力強くて、立派なのかと。だから、教えてください」な展開になるのでしょうか(おーまーえーなー)。もっと字が上手かったら姿も変わってみえるって、うわーい、ちびキャラ希望(黙れ)。
 つーか、みんな普通の状態でもちっちゃくてかわいいなぁ。そんな中で一人だけ背が高い祀もこれはこれでありなんですが(中学生ならなんでも以下略)。妹の三枝みこ@野中藍も好きですよ。こんな子を泣かすなんて、八島様許せませんね! この精神的苦痛に対する陳謝は必要です(やかましい)。あと、今回のクリティカルヒットは、ゆりえが「ああっゆりえさまっ」祭でみんなに挨拶するとこ。マイクが高いー! 背伸びしてるー!

 次回予告、あ、なんかこの作画好きだなぁ。口元がね、もう思わず(以下削除)。

2005年07月29日(金)

「かみちゅ!」第3回 そんなつもりじゃなかったのに(ABC朝日放送)感想

「おいでませー、おいでませー」(三枝祀)

 ホ、ホントにタマ@斎藤千和がこんなに活躍するとは。ちゃんと祀ちゃん@森永理科との絡みもあるし。

 なんてことを言ってる場合じゃありません。もちろん、四条光恵がすっかり八島様の依代役に成り下がってしまって残念とか愚痴ってる場合でもありません。ここで言うことはただひとつ。
 ゆりえ様超かわいいー!! ぐっどだよ、ぐぅっど!(判りやすくてごめんなさい)

 いや、マジメな話、実にいいですね。何も考えないで観ていられます。ダカーポの場合、バカ話やってるように見えても、世界の裏側に深いものが隠されているだろうことが確実なので、単純に「アイシア萌えー」とか言って観ていられるわけではない(ホントですよ)。その点、この作品は、(あくまで今のところ)見たまんまの緩い世界観を提示してくれてるように感じます。1話でいきなりゆりえが「神様になっちゃった」と告白して、そのまま補足説明もなしに進む(というか停滞する)ストーリィ。むしろ単発アニメでも良さそうな作品ですが、まあ雰囲気アニメだと思えば、「瓶詰妖精」くらいには楽しめそうです。立派な「かみさまさん」になるために奮闘するゆりえちゃんの四季のお話(違)。そうか、だからパートナはたまちゃんさんなんですね(黙れ)。
 まあ今回も、タマが「外の世界」を希求していたという描写が出てくるところが気にはかかるんですけどね。「まほらば」もそうだった(アニメはごく一部しか観れてないので原作と各地感想からの類推ですが)ように、あまりにも内向きに閉じた「幸せな世界」が強固に構築されていると、いざ「外」に直面したときに世界が揺らぎそうで怖いのですが。まあ、どこまで踏み出してくれるかも見所です。

 ところで、棒アイスが全部「当たり」になったら、お店の人は逆に貧乏くじを引かされたことになるような。

2005年08月05日(金)

「かみちゅ!」第4回 地球の危機(ABC朝日放送)感想

「今日中に、帰れるかな」(一橋ゆりえ)

 とりあえず完成版OPの出来がものすごくて感動。こういう趣向のOPってはじめて見ましたけど、前例はあるんでしょうかね?

 と思ったら本編。うわー……これはこの作品に対する好感度がかなり下がりました。どうも私、筋金入りのノンポリでして、この手のネタには嫌悪感を感じてしまいます。
 意図は判らんでもないんです。政治の世界なんて、それこそTVを通してしか見ることのない、島の外の世界。ゆりえにとっては、火星人ちゃん@望月久代の存在よりもリアリティに欠けているかもしれません。だからこそ、「かみさまはちゅうがくせい」ではなく、あくまで「かみさまでちゅうがくせい」たるゆりえ様がそこに身を置かれたとき、こういう中学生的な態度をとるであろうことは必然で、そしてこの世界では、それは十全に達成されなければいけない。ご都合主義を通り越して、ほとんど理想主義の世界なんですね。それを描くのにこういう手法を使ったのは、それが制作者の感性なのかなぁと思うしかありません。あるいは、これが1980年代の物語というのも関係してるのかも。やっぱり二十代を切り捨ててるのかなぁ。

 ところで「名前つけるの得意」ってゆりえ様、「たまらない!」で「タマ」ってつけた人が言うことか……と思ったら、「チョウちゃん」@福圓美里、「イノちゃん」@前田ゆきえ、「シカくん」@服部加奈子って、そ〜いうことですか。お父さんも「旅はマタタビ」なんて言ってるし、お母さんも素直に感心してるし、むしろこの家庭で弟君がまともに育ったのが不思議(笑)。

2005年08月11日(木)

「かみちゅ!」第5回 ひとりぼっちは嫌い(ABC朝日放送メ〜テレ)感想

「あの子、神様だけど、中学生だし」(四条光恵)

 ああ、今回はいいですね。満足。

 今回は、光恵@峯香織の言うとおり、ゆりえが神様から「普通の中学生」へ戻るための儀式。風邪を引いて学校を休んで、みんなの様子を心配して。病気の子には萌えられないんですが、いたって年相応で健気です。前回の身の丈に合わないエピソードも、このための意図的なものだったとすればまだ許せなくもなくもなくもないです。
 って、今回も猪鹿蝶は「領土問題」とか不穏なことを口走っとりますが、それは軽くスルーされて。今回のかみさま体験・幽体離脱。「幽霊みたい」と、まさに彼岸と此岸の境目をゆらめくゆりえ様。しかし、他の神様から「中学生なんかやめたほうがいい」と言われても、同級生たちに自分の姿が見えないという経験を通して、自分の本分を悟るゆりえ。一度、世界=島を俯瞰することで、自分の居場所に地に足をつけることが出来るのですね。二宮くんの「無病息災」は予想通りのオチでしたけど、それでこそ意味があります。
 それにしても、お守りをつけると幽体離脱するって、逆「密リターンズ」か「ふわふら」かって感じですねー。「ななか6/17」の八神健のジャンプ時代の代表作ですよ。そういえば「ふわふら」ってのも、昔のアイドルソングのタイトルから取った題名らしいですが。

 ところで、三枝みこ@野中藍と一橋章吉@津村まことの下級生ふたりがなんかいい感じですよ。弟君かわいいなぁ(そっちかよ)。

2005年08月19日(金)

「かみちゅ!」第6回 小さな決心(ABC朝日放送)感想

「なんか、いろんな意味で暑苦しくない?」(三枝祀)
「うるおい、ほしいな〜」(四条光恵)

 うーん、なんかごまかされてる気がするんだよなー。でもかわいいなぁ〜、こでらかつゆき絵コンテは相変わらずツボにはまる(あんたチョロすぎ)。

 二宮先輩が好きという能登きよみ@広橋涼の相談を受けて、なし崩し的にいっしょに書道部に入部してしまう一橋ゆりえ@MAKO。だんだんゆりえの気持ちに気づきはじめたきよみの嫉妬する表情がかわい……もとい、こっちのアニメでもドロ沼三角関係が勃発!? とドッキドキだったんですけど。いや、この作品にそっちの方面を期待してはいないんですけどね。
 ゆりえは「神様なのに嘘をついちゃった」と言うけれど、きっかけが神様としての人生相談だっただけで、そのあとは中学生的な流されやすさによって起こった事態なわけで。しかし結果としてみれば、彼女に告白する勇気を持たせたという意味で、ある程度の神様としての役割は果たせているような気もします。それだったら、自分自身も一歩を踏み出す勇気を持ってほしかったところなんですけど、それはまだまだということなんでしょうかね。
 それにしても、祀ちゃんと光恵ちゃんがあんまり協力的に見えないのはどうしたものかなぁ。まあ、光恵ちゃんの言うとおり「どうしようもない」のかもしれないけど。最後だけなんか「女の友情」めいたものを見せられたのはちょっと怖かったですよ。光恵ちゃん心の中では、「私を差し置いてオトコを作るなんて許せない!」とか思ってたらやだなぁ(勝手に妄想するな)。

 ゆりえちゃんの字はそんなに下手とは思わないんだけどなぁ私。

2005年08月26日(金)

「かみちゅ!」第7回 太陽の恋人たち(ABC朝日放送)感想

「まあ神様って言っても、あたしみたいな一発屋もいるから」(ピラミッド?の神様)

 ゆりえちゃんサイコー! 祀ちゃんもよくやった! 光恵ちゃんは……残念賞(お前最悪)。

 うーむ、1980年代を舞台にしといて、そこからさらに追憶を重ねますか。お父さんとお母さんが、かつての夢は破れても今は幸せだと言うあの雰囲気、やっぱりわたしくらいの年代は取り残されてる気がして微妙に乗れないなぁ。Aパートでいったん話が終わったと見せて、Bパートでつながってくる構成はなかなか巧いと思いますが。
 しかし、神様もみんなに思い出してもらわないと現れないって、なんか妖怪みたいですね。っていうか人をおびよせたり、幻を見せたりして、やってることも妖怪と大差ない気がしてきましたよ。「神様協会」なんて自称してるだけで、ホントはゆりえちゃんも騙されてたりしません? オチの、みんなが日焼けに苦しんでるシーンが皮肉だったら怖いなぁ。

 とらのあなのTVCMなんてはじめて観た。なんつーか、かなりくるなぁ。

2005年09月02日(金)

「かみちゅ!」第8回 時の河を越えて(ABC朝日放送)感想

「こういうお洒落、嫌いじゃありませんよ」(戦艦大和)

 ああ、思わず引き込まれて観てしまった。雰囲気作りが実にいいですね。

 戦艦大和の魂を帰還させるお話。中学生としてのゆりえにとっては、かつて大和の乗組員だった老人に話を聞くまでその存在も知らなかった、縁もゆかりもない存在。それを、神様として願いを聞き入れることになるというのが面白いところ。今までに示されたとおり、ゆりえ様に持ち込まれる「お願い」は必ずしも身近な問題とは限らないわけですが、それが身の丈レベルに収まっていく流れが今回は実に秀逸でした。ちゃっかり例の総理なんかも利用してるし。ホントに艦本体を引き上げさせる気かと思いましたよ。
 大和@小林大と三つ葉丸@小林由美子の会話がなんか泣けた。こういう、万物が神と化す世界観、アニミズム信仰というのは、そのまま擬人化、萌えキャラ化の流れにつながってくるわけで、実にオタク的文脈と親和性が良いものかもしれません。まあ、さすがに大和まで萌えキャラにはしてませんでしたけど。どーせなら堀江由衣と田村ゆかりで(そりゃ「やまとなでしこ」だ)。

 とらのあなCMは別バージョン。前回は延々歌だけ流してたのに、今回はやたらセリフが詰まってるなぁ〜。

2005年09月09日(金)

「かみちゅ!」第9回 君に決定(ABC朝日放送)感想

「神社の娘として言わせてもらうけどね、努力とお賽銭無しのお願いなんて、叶う訳無いのよ!!」(三枝祀)

 言ってることは胡ノ宮環さんとたいして変わらないのに、こうも響きが違って聞こえるのはひとえに祀ちゃんの人徳(いや、環さんはお賽銭とまでは言ってないですが)。

 あーあー、またやっかいな話がやってきましたよ。あからさまな利益誘導型政治と、信念のみは立派で空回りする言説の構図。神様を利用して票集めをしようとする祀ちゃんが、本気でどっかの政治屋さんにダブって見えました。いいように利用されるゆりえ様はご受難です、と思ったら最後は学校改造計画でバブリーハコもの行政炸裂。哀れこの学校の生徒会は今後十年を財政難で苦しむこと確実。まさに神罰。
 しかしゆりえ様が倒れたらあっさり旧政権復活って、祀ちゃんの政治手腕はまだ手ぬるいですね。まずは来福神社を支持母体とする巫女党でも結党して、妹のみこちゃんに巫女服姿で「勝利だー、しゃん、しゃん♪」ってさせればあっという間に支持層が(黙りなさい)。

 次回はIZUMO(違)。壱智村小真でもお持ち帰りしてきてください(激違)。

2005年09月16日(金)

「かみちゅ!」第10回 ふしぎなぼうけん(ABC朝日放送)感想

「ゆりえ様、来年またこの学校に来てください。そのときは、ゆりえちゃんとよんで歓迎したいと思います」(阿部直人)

 くくく、うわはは。途中まではいろいろ不満もあったけど、学級委員長のこの言葉で万事OK(あんたチョロすぎ)。最初に「ゆりえちゃん」に一票入れたのもこいつだったりして。

 ん、今数えたら私も「ゆりえ様」とよんだのが10回、「ゆりえちゃん」は6回ですね。文脈上必要なとき以外はなるべく「ゆりえちゃん」とよぶようにしてるんですが。がんばろっと。
 ハッピー牛乳が好きなごくふつうの中学生・一橋ゆりえ。イノシカチョウに連れられたその先は、見知らぬ異世界だった(そっちのIZUMOじゃないって)。一瞬、前回の引責で出雲に飛ばされたのかと思ったけど、単にかみコンに出席するためだったのですね。かみコンっていっても「かみさまコンテスト」じゃないですよ(黙れ)。次回予告みたいに、語尾にいちいち「ちゅっちゅ」ってつけてくれればいいのに。
 でも、やっぱ転校初日は前のガッコの制服を着ていくべきだと思うのですよ。たった一ヶ月だっていうのに、神様協会も変なとこで手回しがいいなぁ(ちょうど衣替えの季節だったということもあるかも)。や、異化効果というかね、ひとりだけ別の制服というシチュエーションがたまらない! みたいな。まあでも、出雲の学校のほうが制服がかわいかったから、これはこれでいいんですけど(おい)。長袖であることを最大限に強調するベストがステキです。といいつつ、元の学校のほうが田舎の中学生らしい野暮ったさを醸し出してて、これもいいんですけど。極論すれば中学生ならなんでも(お前な)。
 かみコンの意義がいまいち判んないのも、いつものことなんで別にいいです。なんでタマがいるのかと思ったら、そうか、いちおう貧乏神でしたか。ここなら八島様みたいに実体が無くても顕現できるんだから、タマ本体がついてきたのはゆりえちゃんのお伴みたいなもんですかね。なんか、転がってきた紙テープに思わず反応するところがツボに入りました。ってか死神さんかわいいなぁ。貧乏神の本体と入れ替わりに、レッツお持ち帰り!(黙ってろ)

 にしても、せっかく10月なのに、みこちゃんが出てこないのはもったいないなぁ。出てきたら思いっきり「神無月のみこ!」と言ってあげたのに(出なくても言う奴)。

2005年09月23日(金)

「かみちゅ!」第11回 夢色のメッセージ(ABC朝日放送)感想

「共食いじゃん」(一橋ゆりえ)

 むしろ食物連鎖(違)。

 前回10月だと思ったら、もう正月なのかー。しかも三が日を過ぎて、すっかりコタツに根が生えてるゆりえちゃん。主人公が半径三メートルくらいの円から出ないままに一話が成立してしまうというのは恐るべき作品です。なんか人使い(ネコ使い)が荒くなってますけど、「神様」としてのゆりえ様、「中学生」としてのゆりえちゃんがいるのと同様に、一橋家の長女としてのゆりえちゃんもまた、彼女のひとつの姿ですから、いつもと違って見えるのは当然でしょうね。
 とはいえ、せっかく正月なんだから、「神様」としてのゆりえ様を見てみたかった気もします。神様装束も正月ならよりいっそう神々しく! 三枝姉妹の巫女服姿ともども、DVD特典でしょうか? 相変わらず巧い商売してますな(買いませんよ)。
 他方、みこちゃんのおみくじを気にかける章吉くんがかわいい。うむうむ、お正月に中学生巫女さんからおみくじを買うのは日本の文化ですからね(何)。ラスト、冷凍庫に入ってたおみくじは、それこそタマ(貧乏神)が触ったから……というオチだったら良かったんですけど。
 章ちゃんをからかうゆりえちゃんも、二宮くんからの年賀状を気にする中学生的コイゴコロ。そーいうときは女の子のほうから出すべきでしょー! ふだんなんとも思ってない娘からでも年賀状が来ると嬉しいんですよ。……えっと、あの、なんでもありません。ところで、八百万の神からあんだけ年賀状が来れば、お年玉くじはけっこう期待できそうです(お前、発想が俗っぽすぎ)。
 しかし、これ見よがしに1980年代を強調するような描写があふれてますね。リモコンのないテレビ(というかチャンネルをガチャガチャと回すタイプ)というのは、まだ私も子供の頃にうちにあった記憶がありますが、あの聖徳太子の五千円札は見た覚えないなぁ。タマ、今だったら二千円札に変えてくれますかね(レアで逆に嬉しい)。

 ところで、新聞のテレビ欄を見て「メガネ天国」なる番組をチェックするゆりえちゃんですが、むしろそのあとの「お正月!ちびっこ大集合 着物でポロリ?」のほうが見てみたい私(最悪だ)。

2005年10月08日(土)

「かみちゅ!」第12回 小さな一歩で(ABC朝日放送)感想

「そ。神社の娘はスゴいのよ」(三枝祀)

 予定より一週遅れの最終回。ゆりえ様も阪神優勝という神事(大阪限定)には勝てなかった模様。そういえば、とらのあなのCMってけっきょく2回ぐらいしか見なかったような。

 なるほどなぁ。こういう終わり方もありますねぇ。確かに、1話で「かみさまになっちゃった」ゆりえが、その神様の力で密かに思いを寄せる二宮くんと知己を得たわけですから、この最終回で普通の中学生として思いを打ち明けるというのは実に平仄が合っています。とはいえ、ゆりえちゃんのコイゴコロは学校どころか島中に筒抜け状態ですが。1980年代にプライバシーって言葉は存在しなかったのでしょうか? 今後も大変ですね〜、神様なんて文字通り神出鬼没だから、ふたりっきりの時間なんて絶対取れません。まあ、いろいろ不自由なこともあるかもしれませんけど負けるなゆりえちゃん!
 まあ、例によって道中はいろいろ不満もあったんですけどね。章ちゃん報われないな! とか、ゆりえちゃんが簡単に二宮くんをなまえでよんじゃったりとか。でも、あの習字の「恋」の字が「変」になったとこでひっくり返りました。やっぱりこの制作陣、オチの決め方がとっても巧いですね。
 総評としてみても同じですね。一部の回は個人的にちょっとどうかと思うところもありつつ、全体的には綺麗にまとめてくれたという感じです。ゆりえが神様になった理由とか、大きな物語にあえて踏み込まずに「中学生」の世界を描いてくれたことは賞賛に値します。そういう意味でも、白眉はゆりえちゃんをコタツの中からまったく出さずに描ききった11回ですね。MVPはもちろんゆりえちゃんなんですが、助演賞は時に強引すぎる手法でゆりえちゃんを立派な神様に仕立てあげようとしてくれた祀ちゃん、君に決定。

 次週からの「ガンパレード・オーケストラ」は観ようかどうしよっかかんがえちゅ。