2005年08月01日(月)
小島あきら「まほらば」蒼(スクウェア・エニックスGWCS)感想
原作版公式ファンブック、という位置づけだそうです。通常の単行本と版型を揃えてくれてるんで、本棚にしまいやすくて助かるです。
中身もめちゃめちゃ凝ってますね、これ。各キャラクタの性格を、全登場コマを解析して数値的に割り出してるのには感嘆。もちろん脇役の面々もしっかりフォロー。
小島あきらインタビューも読み応え充分。ここまで作品が出来るまでの過程をつまびらかに語ってくれるのも珍しくてありがたい話です。あー、好きなマンガが「ハチミツとクローバー」というのは納得な感じです(笑)。
まほらばマニアチェックは難しすぎて手も足も出ません。キャラ別性格診断は朝美ちゃんでした。わーい、でも一歩間違うと沙夜子さんだよー。最後の設問のネガポジの差。私の思考回路はネガティブフィードバックだったりして(しょうもないことを言うな)。
というわけで、アニメから原作に興味を持った人にもオススメできる一冊なのではないかと。しかしこれ、各巻の収録話の詳説がついてるのがポイントで、これを見て気になる話の載ってる巻だけ買う人とかいそう(まあ全巻持ってる私としても、「あの話が載ってるのどこだっけ?」というとき便利なんですが)。
[bk1] [amazon]
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第5話 この胸のときめきを(KBS京都)感想
本編にダジャレが出てこないとさっぱり面白くない(この作品の価値はそれだけかよ!)。
吊り橋の理論来たー! と思ったのも束の間、いつもの通りの導入と既視感ありまくりの展開で、観てるこっちの心拍数は下がりっぱなし。もうちょっと私に「ドッキドキ!」させてくださいよぅ。
土方さんの話はあれ、なんか重要な意味を持ってくるんですかね? 次回は沖田薫の母親の話らしいし(怪しいけど)、竜之介と小夜子さんも猫丸の力で蘇ってるらしい描写があるんで、実は新撰組のこいつら全員人ならざるものだったりするのかなとも思いますが。まさか土方歳絵@松井菜桜子、美春ちゃんに飽きたらず自分自身のロボットを作ってみたかったなんてわけでもあるまいし(判りにくいネタだなー)。
あ、浦沢せん@山崎和佳奈、ちゃんと直ってる。トライネットのことだからてっきり放置するかと(おい)。
「ブラック・ジャック」Karte:37 イルカと強盗団(よみうりテレビ)感想
な、なんか今回、BGMを途中で止めてみたり、止め絵があったり、いつもと演出が違ってて驚きました。
まあ弟思いなお兄ちゃんはいいとしても、それなら最初から犯罪に巻き込むなと言いたいところです。見る限り弟のほうは悪の道極められそにない感じで、なんか両親に「立派な悪になれ」とでも言われたのかと(やかましい)。血が足りないということで、あのイルカから輸血でもするのかなーなんて思ってしまった私のほうがよっぽど外道ですな。
悪役二人の名前がテツとトモなら、あのお笑いコンビでもゲスト声優に使えばいいんじゃなーいとか思ったり(ほとんど自棄)。
2005年08月02日(火)
森博嗣「迷宮百年の睡魔」(新潮文庫)/スズキユカ・森博嗣「迷宮百年の睡魔」(幻冬舎バーズコミックス)感想
三ヶ月かかって読了……。読むと時間まで非現実的になる小説を私ははじめて読んだ(綿矢りさ解説パロはやめい)。
内容はいつもの通りの森ミステリィ。今回は比較的マジメな方です(おい)。といいつつ、ミチルとロイディの会話とか、随所にエスプリが効かせてあるのも相変わらず楽しめます。
しかしまあ、ネタばれかもしれませんが、この方の作品はけっきょく、「人間はどこまでひとつなの?」というテーマに行き着くんですね。作品自体にもその思考は現れていて、どこまでもどこまでもつながっていく。
ミステリィにしても何にしても、それぞれのシーンでの細かい描写に心血を注ぐ作家と、それよりもまず圧倒的な世界観を提示して、すべての部品はその大枠のために奉仕するために用意する、という作家の二種類がいると思います。森博嗣という作家のタイプはおそらく後者。すなわち、微分じゃなくて積分で小説を書いている。だからこそ、読者も「分かった積もり」になる、ということで……(理系では普遍的なダジャレです)。
で、前作「女王の百年密室」に引き続きスズキユカによるマンガ版も続けて読了。これもまた、単なるコミカライズ(というと意味が変わってくるかな)にとどまらず、なかなか重厚で独特な世界観を築いているので見応えがあります。
あとはまあ、アニメファン的に言えば、人形が出てきたり、ラストは押しかけ女房だったりするところが注目ですかね(その一文が余計)。
小説版:[bk1] [amazon]
マンガ版:[bk1] [amazon]
「ハチミツとクローバー」chapter.14(関西テレビ)感想
「いや〜こういうとき心から思うね、大人になって良かった、って。食べたいなと思ったら即食う!」(花本修司)
「迷ったり、お財布の中を心配したりなんてもうないない!」(真山巧)
いいなぁいいなぁ。まあ私は食に興味ないんですけど。好きなものに好きなだけ投資できて、しかもそれが子供向けのものだったりして、これが世に言う「大人ってコドモよ、ということ」ですか(違)。
っていうか真山、ズルいなぁ。自分では山田さんの気持ちに応えられないくせに、他のオトコに手を出されるのはいやなんて、身勝手にもほどがあります。気持ちは判らんでもないけど、山田さんにとっても辛いでしょうよ。
……っていうか全然そんな心配なかったー! 山田さん最強。いいな〜、怒るといちばんおっかない女の子。惚れ直しました。あ、あのあの、私まだ学生ですけど、もうすぐ収入も安定するし、真面目で包容力もあって(黙れ)。
本日のツッコミその1。真山、夢に出てきた人が自分のことを想っているというのは迷信だと片づけるくせに、マイナスイオンなんて非科学用語は スルーですか。それが文系クォリティなのかなー。
本日のツッコミその2。山田さん、土の前でホコリをたてるのは怒るのに、花本先生のタバコはいいの? っていうかお祭りの人混みの中で吸うなんて言語道断だと思うんですが。
「プレイボール」第5話 執念のバックホーム(関西テレビ)感想
ううん、みんないい奴だなぁ。
なんというかね、この年になってあらためて見ると、いかに自分のものの見方が変わったかというのに気づいて愕然としますね。いやまぁ、子供の頃の私が純真だったとか言う気はさらさらないですが。単にマンガとアニメのメディアの違いのせいかもしれませんし。ただ、やっぱ、あの頃の感動が蘇って……というふうには行かないものです。今度帰省したら、父親に感想でも聞いてみましょうか(笑)。
ボールがライトに飛んできてCM、という引きはバラエティっぽくてなんか好きじゃない。やっぱAパートとBパートは場面転換で分けるべきかと。深夜アニメなんだし、視聴者の関心を引き留めておけるなんて効果はあんまないと思うんですけど。
2005年08月03日(水)
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第十七話 昏冥流亡(KBS京都)感想
うーん、画面が暗くてよくわからん(そういう意図なんだろうけど)。みんな声で区別してるけど、けっこう声質の似た人たちばっかり残っちゃったから、聞き分けられないですよ。男性声優は女性より聞き分けにくいし。むしろ、これで判るようになれば一人前ということですか(何がだ)。
豹馬さんの能力がホントに「戯言遣い」だったら面白かったのになーと思った。
「タイドライン・ブルー」Vol.03 Dhola Vira ドゥーラ ビィーラ(ABC朝日放送)感想
「この子の名前、もう決めたんだ」(イスラ)
っておい! ややこしいわ。動物に人間風の名前をつけるネタは昔からありますが、人間の赤ん坊にそういうことやりますか。それはともかく、キール@阪口大助(とCVを書けば区別できるか)の指をつかむ赤ちゃんがかーわーいーいー。子供の手ってちっちゃくってかわいいんですよね。このくらいの赤ん坊だと、忌憚なく「早くおっきくなーれ」と思えますしー。
や、なんか面白くなってきましたよ。まだ不明点も多いながら、それなりに状況説明をしてくれてポイントは押さえられますし。とくに、この世界において象徴的な存在である「ドゥーラビィーラ」という現象。ムダに打ち込みにくくて軽く腹が立ってきますが、国連(?)側もグールドも、ともに同じ名称でそれを呼びつつも、その捉え方は正反対であるというのが面白いところです。ちょっとエウレカセブンのコーラリアンを思い出しました。キール、その双子の片割れの夢とか見ませんでした?(黙れ)
ちなみに、こういうタッチのドタバタってあんまり好みじゃないんですが、でもジョゼ副長さん@氷上恭子はいいですね。口やかましくて高圧的な女性好きなもので。
ダチョウ料理と言えば萌先輩。
2005年08月04日(木)
「今日からマ王!」第22話 運命の男(NHK教育)感想
「グレタにまかせるのー!」(グレタ)
グレタ@くまいもとこ、やっぱ最高。だっこだっこ! 有利の後ろからちょこっと顔を出すとこもかわいい〜。「有利ー、夜遊びだけでは飽きたらず犯罪を!!」と暦(元)先生に言われてしまいますよ。
その他のキャラも、イズラさん@後藤邑子とか(最初、皆口裕子さんかと思ってしまった)ニナ@寺田はるひとか実にツボ。このアニメ、ゲストキャラの声優の使いどころが判っていて素晴らしいですね。
ちなみに、本筋のほうはけっこう今までの伏線が効いていた感じでした。まあ男はどうでも(以下略)。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#5 魔法のしっぽ(KBS京都)感想
「どーぞどーぞ、お気になさらず」(アイシア)
今日も今日とて素晴らしい〜。やっぱり評価は下がりません。
うんとですね、私、基本的に他の方の感想なんて知ったこっちゃないと思っていて、「他所は他所、うちはうちっ」(タチバナ母か)って感じなんですけど、でもやっぱりこの作品は「特別」ですから、けっこう気になるのです。でもまあ、カトゆーさんの感想が一番的確かと思われます。「アイシアを観ていると物凄く観続けようと言う気持ちに」……引用箇所間違えた(おい)。ホントはこっち→「萌え系が駄目な人はもうとことん駄目だろうなぁ」。萌えアニメというか、むしろ「お約束満載のドタバタラブコメディ」に近いかもしれませんが。いや、ドタバタまでは行かないかな、パタパタだったりして(それはDVDの特典アニメだ)。ともかく、何と言うことのない、ひたすら「なんか楽しげに日常を送っている」というのを見せられる、それだけで充分であって、そういうのが好きな人にはたまらないだろうなぁ(と他人事みたく語っておるが、要するに私のことだ)。もちろん、ファーストシーズンを踏まえればこれがそのうち、「萌えは一切無し!!」な展開にまでつながってくることが予想されるんですが、私としてはたとえそうならなくても充分評価に値します。まあつまり、この段落の結論は「観たくない奴は観なくて良し!!」ということで(杉並語録ホント便利だ)。
ってことで逐次感想。「朝ですー、朝ですー」って、もう、このアバンから既に陥落ですよ私には(笑)。アイシア特製目覚まし、これもまた、ファーストでさくらがサッカーボール型の目覚まし時計を置いていったのと綺麗に対比してますが。「他人の夢を見る」という純一の能力と合わさって、この作品においても睡眠からの覚醒は重要な意味が込められているわけで(そういえば、今期はまだその描写がないのが気になりますが)、その彼を起こせるのは一義的には妹の音夢だけであり(眞子ちゃんや美春も替わりを務めていたりしますが)、さくらやアイシアは時計という道具を媒介にしてしかそれを果たせないと。これもまた「魔法少女」というタームを用いるとすんなり理解できます。それはともかく、止めると「あら、起きたのね〜」と言うのにも爆笑。
魔法を覚えられないアイシア。ついでに料理も覚えられないと。「そういうわけで、今日は朝食がないの。ごめんなさい」by白河ことり@堀江由衣、ってそれで済ますなよ! 今回ほとんど唯一のことりちゃんの見せ場ですが。ことりちゃんファンの方は別の意味で怒ってるかもですね、良かったファンじゃなくって(おい)。ここのゴミ捨て場のシーンは地味に伏線でしたね。
純一に魔法を教えてもらいたいアイシア。ああ〜、ダカーポでまで劇中アニメが出てくるですか。キャラデザ・宮崎羽衣とかだったら笑ったけど。これはまた判りやすい比喩ですな(比喩か?)。「自分から動かなきゃダメよ!」ってコトで、自分から動くアイシアちゃん。純一に馬乗り……って、「こ、これは!(自主規制)」とか秋月さんに言われそうですよ。まあ見なかったことにしてくれるからいいけど。
階段で魔法を見せる純一、「これだけなの」と豆大福(出町ふたば? というネタが判るのは京都人だけかな)。アイシア、「これだけだなんて……ごじょうだんを〜」またここで爆笑。
悩むアイシア、学校で杉並にばったり。え、え〜っと、このシチュはちょっと、某同人(略)。魔法使いA夫と見習いB子……「ちなみに登場する人物はフィクションです」と断りつつ状況説明。あえて黒板じゃなくてホワイトボードに書くのもよう判りませんが。「ずぼりお答えしよう」これは岸尾さんのアドリブと見た。んなことはともかく、取りいだしたバットに「IZUMO」と書いてあるのに笑った。うわははは、たしかにこの二人、アレと声優がかぶってるんですが。
こっそり純一の跡をつけて「魔法を使う現場を押さえる」と、スカートの裾がひっかかってこける。か、かわいい……。かわいすぎる。
家でもさんざんアイシアにつけ回される純一、たまらず二回目。「俺の出来る魔法は……これだけなの」と柏餅。「これだけだなんて……ここまで魔法をひた隠しにするということは……!」全然懲りてませんよ。
んで翌日、杉並の特別講義その2。なんかボードの書き込み増えてるし。「メジャー!?」「そうじゃー」これも岸(以下略)。
で、廊下でわたわた彩珠さん。彼女のマンガって……そういう方向性ですか……。「かいぐりかいぐりメークミラクル、イッツワンダホー!!」こういうふうに彼女を使うとは思わなかったなー。最高です。アイキャッチも彩珠さん(Bパート始まりは環)。
純一に魔法を使わせるため、ピンチを作り出そうとするアイシア……ってわざとではないのね。イメージ映像がおかしいぞ(笑)。でも現実は厳しい。
何かおかしいと気づいた純一にお前の仕業かと訊かれ、「ちがいますよ……たぶん」こ、このシーンもめっちゃ(以下略)。で、なんだかんだやっててゴミ運搬車の中に入ってしまう二人。純一、「これは不可抗力で」って、わざとにしか見えないぞ! でも相手に羞恥心がなければあんまり(黙れ)。んーと、ダカーポにお色気は不要か? というテーマも一度議題に上らせないといけませんね。
二人を捜しに来た杉並・眞子ちゃん、ことり。なんでそんな余裕なんだ杉並。初音島のCG地図がちょっと面白かった。「杉並ルート」って、それ、全キャラを攻略したら開かれる異界の扉とかだったりして(違)。いっぽうアイシアは「わくわく、わくわく」って、あーもうかわ(略)。
プレス場に着く純一たち。今こそ魔法を! というアイシアちゃん、「やりにくいのでしたら私、目を閉じてますから! わくわく、どきどき」隙間から見てる見てる! だからこ〜いうの大好きなんです。「何度も言うが、俺の出来る魔法は、これだけだ」ってこれ何? どら焼き? 「本当……ですか?」と、ようやく真実を悟るアイシア。
脱出を試みる二人。あ、アイシア、さくらと同じだ(何がかは触れず)。これも定番の展開ですね。そこに到着三人衆。ムダにことりをアップにしてるのは何のサービスですか。杉並も常人並みにバテてるのが何だかな。
闘い終わって日が暮れて(違)。昨日の敵は今日の友、ってわけでもないでしょうが、眞子ちゃん「みんな、うちのお風呂に入っていかない?」って、アイシアとの確執はどうなったんでしょ。今回のこともどう処理されているのか。あと、ことりもいっしょに誘ってますよね、あんまり今まで接点無さそうなんですが。「またあの波に乗れる」……まあ杉並は誘ってないかもしれないけど。っていうか一番言いたいのは「ここは鍋でしょ〜」と。
で、アイシア、「行こう、ジュンイチ」「今日はごめんね、ありがとう」と降格人事。やっぱり「脱・魔法少女」の階段を一歩ずつ上って(あるいは下って?)いるんでしょうね。途中ですっ転びそうだけど。「ま、ご主人様よりこっちのほうが気が楽だ」私も同感ですわー(笑)。
難点を強いて挙げるとすれば、アニメロミックスのCMがいい加減嫌かな。この作品には何の恨みもないはずですが。もう巫女みこナースでもいいからさっさと変えてください。
2005年08月05日(金)
「かみちゅ!」第4回 地球の危機(ABC朝日放送)感想
「今日中に、帰れるかな」(一橋ゆりえ)
とりあえず完成版OPの出来がものすごくて感動。こういう趣向のOPってはじめて見ましたけど、前例はあるんでしょうかね?
と思ったら本編。うわー……これはこの作品に対する好感度がかなり下がりました。どうも私、筋金入りのノンポリでして、この手のネタには嫌悪感を感じてしまいます。
意図は判らんでもないんです。政治の世界なんて、それこそTVを通してしか見ることのない、島の外の世界。ゆりえにとっては、火星人ちゃん@望月久代の存在よりもリアリティに欠けているかもしれません。だからこそ、「かみさまはちゅうがくせい」ではなく、あくまで「かみさまでちゅうがくせい」たるゆりえ様がそこに身を置かれたとき、こういう中学生的な態度をとるであろうことは必然で、そしてこの世界では、それは十全に達成されなければいけない。ご都合主義を通り越して、ほとんど理想主義の世界なんですね。それを描くのにこういう手法を使ったのは、それが制作者の感性なのかなぁと思うしかありません。あるいは、これが1980年代の物語というのも関係してるのかも。やっぱり二十代を切り捨ててるのかなぁ。
ところで「名前つけるの得意」ってゆりえ様、「たまらない!」で「タマ」ってつけた人が言うことか……と思ったら、「チョウちゃん」@福圓美里、「イノちゃん」@前田ゆきえ、「シカくん」@服部加奈子って、そ〜いうことですか。お父さんも「旅はマタタビ」なんて言ってるし、お母さんも素直に感心してるし、むしろこの家庭で弟君がまともに育ったのが不思議(笑)。
2005年08月06日(土)
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第5話(KBS京都)感想
「いやーこの業界、幼ければ幼いほどファンがつくからねー」(プロデューサー)
あーあーあー。きーこーえーなーいー。
なんかもうね、金曜深夜というKBS京都の編成がこの上なく絶妙だと思えてきましたよ。平日の表家業を終えて、土日のアニメラッシュに備える極めて特殊な層をねらい撃ち☆ みたいな。深夜アニメと早朝キッズアニメがシームレスにつながるのは週のうちでこの日しかないわけで、このせいで面白さが倍増してるかも。
や、面白いですよこれ。内向きに閉じきった世界ではあるんですけど、対象を限定することでこそ出来ることもある、というのは、このサイトでも実践してることですし、文句を言う筋合いなんてこれっぽっちもありません。
漫才よりも、「声優って儲かるらしいよ〜」な関プロデューサにそそのかされ、オーディションに挑むラブフェロモン。欠かさずアニメ「魂ちゃん」を観る北華姉妹、実は夜中にビデオで観てる音子お姉ちゃん。以前の喫茶店の伏線なんてまるで無視して、ふたつの世界がこの業界でリンクするという、その限定された思考回路。作り手の妄想を膨らました世界という意味では、「かみちゅ!」と変わるところはなく。しかも、下手に「外の世界」を出してこない(と思われる)ところは、向こうよりよっぽど純度が高い(それが作品の善し悪しに関わるわけではないですが)。実はこれ、今期の試金石的な作品だったりして。
アクマコ@松岡由貴さんが「おおきいおともだち」というと感慨があるなぁ。
「愛してるぜベイベ★★」第19話 並んで歩こう(KBS京都)感想
「ゆずゆちゃん、あんなふうに大きくなってはダメよ」(片倉鈴子)
っていうかむしろ、大きくなっちゃダメ!(お約束)
「並んで歩く」といえば、「クビキリサイクル」の原案タイトル。そのせいで、ミキちゃんが例のチェーンを持って街に繰り出したときは、そのまま連続通り魔事件とか起こしそうでハラハラ。ゆずゆちゃん逃げてー!!
スーパーのお菓子売り場で「これが世界の一大事!」みたいに真剣な顔で選んでる子っていいですよね。私はビスコとか好きだったなー。
2005年08月07日(日)
「交響詩篇エウレカセブン」第17話 スカイ・ロック・ゲート(MBS毎日放送)感想
「ギョーザ!」(ムーンドギー)
ゲッコーステイトサブキャラに日が当たるの巻。ようやくケンゴーさん@大木民夫の存在意義が明らかに。
レントンとエウレカとの関係性の修復に当たって、今回は一歩引いて、まわりの大人たちに焦点が当たっていたのが秀逸。ニールという男が、最初はだらしない大人の典型としてレントンに見えていたのが、その腕を見せることによって見事にイメージが転換される。この作品で「カッコいい大人像」を示したのは、それこそサーストン祖父以来かもしれませんね。あおりでドミニクさんまでなんかカッコよく見えてきますよ。
沈んだ表情のエウレカにギジェット@水沢史絵が「楽しくない人のところには誰も集まらない」と言ったり、宴会をする大人たちにレントンが引いてるあたりも注目すべき点。「酒を飲む」という行為自体、大人のみに与えられた特権であって、それは大人は酒に頼らないと俗事を忘れて楽しめないから……とか言う気はありませんけど、でも大人ならではの楽しみであることは確かであって。それに加わることも出来ず、かといってもっと幼い子供のように世界に対し無関心に無邪気に遊ぶことも出来ない、この年代の悩みをうまく表してると思います。ってレントンくん、自分も楽しいこと考えようとして、エウレカの顔を思い浮かべて妄想してるし!! それ、もうコドモの楽しみ方じゃありませんから! それに反応して「ニルバーシュに挿入された」コンパクドライブが活性化する描写、その前のギジェットさんの言葉を考えると、なんだかとっても意味深です。
女心とあきたこまち……というダジャレはどうでしょう(誰に言ってる)。
「雪の女王」第12話 幸運の梨の木(NHK総合)感想
「かあさん? やめて、私まだ子供です」(ゲルダ)
おくさまは(超禁止)。
とかネタを書いてる場合じゃありませんよホントに、今回も素晴らしかったです。今回は悪役かと思われた傘屋の主人@麦人もけっこう愉快ないい人で楽しめましたし。
ってかダニエル@田村亮、あなたホントに幸せ者ですよ。もともと独り身だったのに、こんな多くの子供たちに囲まれて。大谷育江な義理の娘なんて最高! ペーター@山口勝平もうまくやったって感じですよ。そうか〜、幸せはこんな身近に隠れてるんですね、ちょっと希望が出てきました(間違ってるから)。
もう実をつけない梨の木って、前にも似たような話があったような……と思ったらマトリョーシカですか〜。初音島に欲しい人材です(いりません)。ってかゲルダ、そんな要の部品を勝手に傘止めなんかに使っていいのかとも思ったんですけど、売れるのは意匠より役立つ物って教訓ですか。
あとミュージカルね。なんかホントに子供向けって感じの演出で心が洗われますよ。「みにくいアヒルがガーガーガーガー♪」かわいいなぁ。しかしこれ、城雅子さんもいっしょに歌ってるってこと考えると、ちょっと邪推を(全然洗われてねぇ)。
新聞のテレビ欄に「声:田村亮」って書いてあったんで心配してたんですけど、こっちのほうで安心でした(まあNHKだし)。それより、回想シーンの少年時代でも麦人さんが声を当ててることに驚愕。
2005年08月08日(月)
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第6話 夕映えにはえる想い(KBS京都)感想
「それって私が貧乳だから、アバラが笛に見えたってことですか!?」(沖田薫)
意味わかんね。とりあえず沖田さんには、「そういうニーズもあるんだよ」ということを知っていただきたく(黙ってな)。
うーんと、沖田さんが実は半妖だったとか、そういう話。妖術封じの笛とか四魂の玉とか言わせたいんでしょうか? 言いませんよ(言ってるぞ)。相変わらず、どこまで設定が本筋に絡んでくるのかさっぱりですが。母親@三石琴乃を化け猫だと思ってたというのは何の意味があるんでしょ?
毎度毎度新撰組絡みで店を壊されて、小夜子さんはよくクビにならないよなーと思ったり。
「ブラック・ジャック」Karte:38 未知なる者への挑戦(よみうりテレビ)感想
な……な……なんじゃこりゃー。ぶっ飛びすぎ。オチの石碑には思わず笑ってしまった(ギャグですよね?)。
まあ、どっかの「ぴこぴこぽんぽんぽん」とか言ってる宇宙人が来たアニメに比べれば、余計な奴らがしゃしゃり出てこなかっただけましというとこでしょうか。最後はなんか家族愛がテーマのいい話になってましたし。しかしこれBJ、宇宙人から地球の通貨の手術料をせびろうとするなよ……。
シャラクのフィギュア好きは父親の影響だったということで……。しかし、考古学者を父に持つからには、「目に見えるものだけが、すべてじゃありませんから」とか達観して欲しいところです(余計なお世話)。
2005年08月09日(火)
藤崎竜「封神演義 完全版」3・4(集英社ジャンプコミックス)感想
いやー、やっぱ面白いですわ。帰省前に思わず一気読みしてしまった。
このへんから、聞仲とか天化とかいったキャラが続々出てきて、主人公であるはずの太公望がどんどん影が薄く、極悪になっていくわけですが。天化とかラストを思い出すと切ないなー。聞仲との闘いは、中盤の金鰲(ゴウ)島の闘いに至るまで、物語における大きなウェイトを占めてくるので注目です。
それにしても、上にセリフを引いたとおり太乙さんイイですねー。当時も好きだったけど、今ならもっと好きになれますよ。
今回もあとがきマンガの切れ味が最高。なんですか、よっぽど「講談社文庫刊より」って但し書きを入れられるのが嫌だったんですかフジリュー?(やめなさい)
[bk1] [amazon]
2005年08月10日(水)
美水かがみ「らき☆すた」2(角川コミックス)感想
「オレの人生って勝ち組だよなー」(泉こなたの父)
ああそうだとも! 勝ち組ですともさ! うらやましいに決まってるじゃないですか! 私も子供が出来たらこういうふうに育てたいー。
……なんて思ってたら巻末付近のネタで落ち込んだ。あうう、意外に重いじゃないですかこの家庭。
このへんが、この作品の肝となるところかもしれませんね。アニメ専門店の情報誌とかにも掲載されてるくらい、こっち系のネタと親和性の高い世界。でも、作中で実際にそういう趣味を持ったこなたちゃんというキャラと、それ以外のいかにもな萌えキャラが同居しているそこは、リアルでも完全なファンタジーでもない不思議な世界。現実として考えたら、こなちゃん、自分でそういう美少女ゲームとかやってて、父親の自分を見る目がそーいうものだと気づかないはずがない。それなのにそれを受容してるなんて、なんともはや、うらやま……もとい恐ろしい。
ちなみに私のイチ押しキャラは、新キャラがいろいろ出てきてる一方で微妙に影が薄くなってるかがみんかな(話がつながってないんですけど)。
影が薄いといえば、出番が全然無い上に表紙カバー下では酷い扱いになってるゆい姉さん。しかしゲームでのCVが斎藤千和ということで俄然注目(えー)。でもまあ、もしアニメ化するとなると、けっこうキャスト変更があったりするんですけどね(と作中ならこなたが言いそうだ)。じゃー、かがみんもCV:田村ゆかりにキャスト変更を希望。や、小清水亜美さんもいいけど、やっぱツインテールだし、うさぎだし!(黙れ)
[bk1] [amazon]
「あまえないでよっ!!」第6話 変身わらないでよっ!!(岐阜テレビ)感想
岐阜テレビの数少ないU系アニメ(もいっこの「おくさま」は無視)。こちらの電波状況は極めて良好です(笑)。作画もかなり好みですわー。
って、今期のアニメはこんなんばっかかい! しかし、こういう趣向の話の中ではいちばん楽しめました。「仮面レンジャー」シリーズの歴史についてとうとうと語り合うとこがツボ。特撮系は幼少期に人並みに観たくらいでまったく思い入れはございませんが、こういう「わかりあえてる気持ちなの」(違)というシチュエーションは見ていてほほえましいです。
なんとなく主役級なのかな? と思われる、この中原麻衣な女の子がけっこう好みですね。「田舎では民放が一局しかない」……そーか、それを思えばテレ東系が映らないとか言って文句を言うのは贅沢ですね、ごめんなさい(テレビ愛知はアニメにおいては純粋なテレ東系じゃないけど)。唯一惜しむらくは大きすぎるところか(毎度毎度いい加減にしろよお前)。
こういう回だから、どこまでがこの作品の通常の「お約束」なのかよく判りませんけど、「覚醒ったぁ!」とかいうのが毎回あるんだったらちょっと面白いかも。
「奥さまは魔法少女」第6話 大人の魅力って…、ということ(テレビ愛知)感想
えっと、現状テレビ愛知の電波が弱く、音声しか聞こえない状態で受信してるんで、ほとんど意味不明なんですが。とりあえず、「小さい方がいい!」(はいお約束)
や、マジメな話、「魔法少女」という存在において成長が禁則事項なのは必然であり、「大人の魅力」と対比されるものとして少女性の象徴たる(内容を理解してないのに語ろうとするな)。
しかしこの、音だけの世界というのもけっこういいものですね。ゆったりした世界観にも合ってるような。声が出ずに映像だけ見えるよりはこっちのほうがいいかも。声だけでも充分に、井上喜久子さんな魔法少女にドッキドキ! ですよ。
OPがメロキュアなのは知ってたけど、EDはマンボだとは思わなかった(それ間違ってますから)。
2005年08月11日(木)
「今日からマ王!」第23話 炎のレース(NHK教育)感想
あー今シリーズはグレタ@くまいもとこかわいいよに尽きましたねぇ。だんだんね、私自身が年をとってきて(といってもまだ20代前半だけど)、年の離れた妹妄想が破綻をきたしそうになってきた現状、対案としての愛娘萌えのポテンシャルに気づかせてくれたという意味で金字塔的な存在になるかもなんて思う今日このごろ。ダカーポが見られるのが来週なのでテンション上がりません。
アニシナさんもいいなぁ。女性の地位向上なんて言い出したから不安をよぎったけど、実に立派。あのサイコロの原理は判らんけど。グレタたちを使って街を栄えさせるなんて言ってますが、よもや歓(削除)。
あと、珍獣レースは面白い。地獄極楽ゴアラの地獄バージョンは本気で怖いし、脱力オチも最高だし。やりたい放題やってるなぁ。
「オメガ高い」ってのは花見沢Q太郎が昔書いてたなぁ。
「ぺとぺとさん」第5話 ミにょコン(テレビ愛知)感想
話数とサブタイ確認するため公式サイト行ったら、テキストがひとつもなくて全部画像(しかもテーブル配置)という恐ろしいデザインだった。
む、これは先に小説で読んでるから、それなりに話は呑み込めましたね。せっかくのぬりちゃん&こぬりちゃんの動きがさっぱり判らないのは難点ですけど。
まあそんなことはともかく、こうなるとどうしても声優話を中心に語らざるを得ませんね(いつものことやんって言うの禁止)。ぺと子@植田佳奈はこれ以上ないくらいはまり役。実に萌やされます。智恵ちゃん@斎藤千和とかユーちゃん@新谷良子がにょみにょみ言ってるのも聴けて収穫ですし。しかししかし、何より沙原ちょちょ丸@猪口有佳が驚き。この方、はにはにの結先生くらいしか聴いたことがなかったんですけど、こういう演技になるとは思いませんでした。うーん、これはこの後の展開が楽しみだ(って観れないんですけど)。
放映開始当初は「かみちゅ!」とかぶってるとさんざん言われまくった本作品(名古屋では同日にやってるし)、「田舎」が舞台という点では「D.C.S.S.」も同様ですが、ここまで話が進むと、だんだん相互の違いが見えてきた感じですね。同時代性によるシンクロニシティというのはあるでしょうが、それは西尾維新と佐藤友哉の違いみたいなもので、むしろ比較対象があることでより個別の核となるものがはっきりしてきて、好ましい現象だと思います。「ぺとぺとさん」の核にあるものが何なのかは、見ているみなさんがご自分で考えてくださいね(嫌な教育者風)。
それにしてもいちばん意外だったのは、まーた「ぺとぺとさん」のアクセントが(以下略)。
「かみちゅ!」第5回 ひとりぼっちは嫌い(ABC朝日放送メ〜テレ)感想
「あの子、神様だけど、中学生だし」(四条光恵)
ああ、今回はいいですね。満足。
今回は、光恵@峯香織の言うとおり、ゆりえが神様から「普通の中学生」へ戻るための儀式。風邪を引いて学校を休んで、みんなの様子を心配して。病気の子には萌えられないんですが、いたって年相応で健気です。前回の身の丈に合わないエピソードも、このための意図的なものだったとすればまだ許せなくもなくもなくもないです。
って、今回も猪鹿蝶は「領土問題」とか不穏なことを口走っとりますが、それは軽くスルーされて。今回のかみさま体験・幽体離脱。「幽霊みたい」と、まさに彼岸と此岸の境目をゆらめくゆりえ様。しかし、他の神様から「中学生なんかやめたほうがいい」と言われても、同級生たちに自分の姿が見えないという経験を通して、自分の本分を悟るゆりえ。一度、世界=島を俯瞰することで、自分の居場所に地に足をつけることが出来るのですね。二宮くんの「無病息災」は予想通りのオチでしたけど、それでこそ意味があります。
それにしても、お守りをつけると幽体離脱するって、逆「密リターンズ」か「ふわふら」かって感じですねー。「ななか6/17」の八神健のジャンプ時代の代表作ですよ。そういえば「ふわふら」ってのも、昔のアイドルソングのタイトルから取った題名らしいですが。
ところで、三枝みこ@野中藍と一橋章吉@津村まことの下級生ふたりがなんかいい感じですよ。弟君かわいいなぁ(そっちかよ)。
2005年08月12日(金)
七月隆文「白人萌乃と世界の危機」(電撃文庫)感想
なんだこの本は。
いや、ストーリィもいろいろツッコミどころがあって、某あかほり外道アワーを5倍くらい先鋭化して、さらに特定嗜好の持ち主を狙い撃ちしたようなキャラと展開に呆れつつも感嘆するところなんですが。何より驚いたのは、ラスト付近で「小説」としての約束事をあっさり打ち破ってくれたこと。同じ電撃文庫では、おかゆまさきが「撲殺天使ドクロちゃん」の何巻かで、32のマジックのための広告ページをネタに使うという快挙を成し遂げてくれたんですが、それ以上に喝采を叫びたいです。
102ページのネタも爆笑しましたし、小説ならではの媒体を最大限利用した「遊び」は好きなんでけっこう気に入りました。や、まあ、こんなんでもアニメに仕立てあげてくれる気概のある監督がいたらそれはそれで見てみたいところですが。とりあえずそれに備えて田村ゆかりとか宮崎羽衣とか松岡由貴さんとかをキャスト希望に挙げときます。あ、OPはやっぱ新居明乃?
あ、ちなみに私の場合は、横からのラインが直線近似できても充分楽しみがいがあるんでよろしく(黙りな)。
[bk1] [amazon]
木村航「かえってきた、ぺとぺとさん」1 フーコの空(ファミ通文庫)感想
「みんなというのは便利すぎる言葉だ。そんなものに身を任せていたら、智恵、人間が安っぽく仕上がるぞ」(大橋シンゴ・智恵の父)
アニメがはじまる前に出たものです。ようやく読了。2巻もすぐ読む予定。
やっぱりいいですねぇ。ちょっと重たい背景とか、いろいろあるんですけど、それ以上にほのぼのした描写が楽しい。もうね、今回の主役はシンゴでもぺと子でもないでしょう。智恵ちゃんですよ智恵ちゃん!(あとこぬりちゃん) 妖怪に敵対しながらもラストあたりで大活躍。いいなぁ、さすが貧乏神と身体を同居してるだけのことはある(そういうネタはやめろ)。
「極上生徒会」第19話 さらば愛しき友よ(テレビ愛知)感想
「プッチャンが泣いてると、私まで悲しくなっちゃうよ」(蘭堂りの)
いや〜素晴らしい素晴らしい。ひそかにいちばん観たかった作品ですよ。映像が出なくてもそれほど致命的ではありません。声だけでも、田村ゆかりの二重演技が聴ければそれだけで……と思ったら、どうやら今回は一人三役だったようで。もっ最高!(ちなみに私は田村ゆかりファンではありません)
と。それ以上なんか書けといわれても、困ってしまう話なのですが。あ、松岡由貴さんもとってもいいですね。なんだかんだ言って相手のことを心配してて、ふだんはおちゃらけていてもさすが優秀なオペレータ(待て、なんか別の映像が頭に浮かんでるぞ)。
やっぱ、そのうちちゃんと観てみたい作品。
「プレイボール」第4話 意外なピンチヒッター(関西テレビ東海テレビ)感想
東海ではかなり遅れてるんですね。ってことで公約通り、父親の感想をお伺い。やっぱり、やってること知らなかったようで。
けっこう反応は良さげでしたね。っていうか、先の展開全部憶えてましたよ……。セリフを先読みで言ったりするし。これくらい思い入れがあると、もう絵を見てるだけで嬉しいんだろうなぁと思ったり。
2005年08月13日(土)
七月隆文「白人萌乃と世界の危機 メイドinヘヴン」(電撃文庫)感想
「メイドのメイニャ。”メイド”ですニャニャー♪」(メイ・ド・コスプレ)
……なんで「ぺとぺとさん」より先にこっちの続きを読んでるんだ、自分。
いや、もう参りました。ふざけすぎだ。これは世界を破滅に導く悪魔の書です。しかし、なんと醜い(と、エウレカパロディなんかやってる私にこの本を批判する資格はない)。まあ、ネタであろうと何であろうと、楽しければそれでいいというか、そういうふうにしか生きていかれないんだから仕方ない。ある意味、主人公よりも敵方たちのほうが救われる結末になっているのは意図的な皮肉なのか。
ま、ぶっちゃけた話、最初は「なんだメイドかよー。みんなそんなにメイドさん好きかねぇ。やっぱ(ピー)でしょ(ピー)」とか思ってたら、ホントに最後に(ピー)になったから快哉を叫んだわけなのですがね。でも原理主義的には義理じゃないほうが(伏せ字にした意味なし)。
「シュガシュガルーン」ルーン7 ショコラ、女王候補失格!?(テレビ愛知)感想
「どっちがクイーンになっても、わたしたち、ずっと親友だよ」(ショコラ・バニラ)
安野モヨコ原作ということで、どんなアニメかと思ったら、実に真っ当な日曜朝の雰囲気をかもし出していてびっくりびっくり(略)。正直、あんまり好きな絵柄じゃないんで(等身も高いし<そこが重要かよ)、逆に良かったかも。脳内に浮かぶ画は水沢めぐみタッチですよ(えー)。
いやぁ、いいなぁショコラ@松本まりかにバニラ@井端珠里。声質も対照的で、まさに王道。クイーン候補だとか、ハーティエルトを集めてるだとか、こういうのは何度見てもいいのです。しかも麗しき友情展開! 最高です。やっぱ時代は百(違)。
微妙に次回が気になるんだけど、まあ仕方ないか。
「ふしぎ星の☆ふたご姫」第20話 海の流れ星☆誰も知らないもうひとつの国(テレビ愛知)感想
「いやいやいやーん、いやいやーん」(ファイン・レイン)
ひっさしひっさし、ひっさしぶりー。1話以来のふたご姫です。や、映像が観られないのはがっかりがっかり(略)なんですが、でも脳内にはしっかり届きましたよ、すくみずファイン&レインが!!(どんな電波を受信したんだ) ま、楽しみはDVDを買うまでとっとこうということで(いつの間に買うことになったんだ)。
ってことで今回は、「水の中にも宇宙」な話(違……わないけど)。ファインやレインと違って、実に殊勝なプリンセス・パール姫の登場。海の中まで届いていたおひさまのめぐみが弱まっていたりとか、折り目正しい子供向けアニメという感じでいいですね。そんなときにもファインとレインは、自分の願い事のほうが優先順位が高いというのは良い対比になってます(って、それでいいのかふたりとも)。
しかし、パール姫の「でーっす」っていうしゃべり方が、めちゃめちゃ桃井はるこさんっぽくって参った。いつ「わたくちはセレブリティ」とか歌い出すかと。ぷりんぷりん♪
「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説」第18話 子供達の王国(岐阜テレビ)感想
こちらは岐阜テレビでも十日遅れの時差ネット。おかげでムシキングサンバが観られました(別にいいけど)。
うーむ。「大人はみんな敵!」と言うあたりまでは「その通り!」とか思ってしまったんですけど(っていうか、くまいもとこがそれを言ってる時点でかなりのインパクトがある気もする)、そのあとなんかいろいろ恐ろしい展開に。クマバチの巣に突き落とすって、おい! その一方で、ところどころめちゃめちゃ萌えキャラがいたりするし。いったい対象年齢はどのあたりなんだろうと頭を抱えてしまう、ワンダーランドを垣間見てしまった気がします。くわばらくわばら。
それにしても昆虫のCGが素で怖かった。私、足が6本以上ある生物って認めたくないんですよー(だから私が観ちゃいけないアニメなんだって)。
っていうか、次回予告を見るまでポポが男だとは思わなかった。激しくがっかりだ! いやむしろ、これはこれで(略)。
「Φなる・あぷろーち」DVD Vol.4初回限定版(トライネット)感想
「びーえる♪ びーえる♪」(岸尾大輔・松来未祐)
ついにDVD最終巻! 襲いかかる感動と笑いの嵐に、キミは耐えることができるか!!(チープな映画の予告編風)
TV未放送カットは、どちらかというと物語の「外側」の色彩が強く。ま〜ここまでくれば、それこそ余計なサービスカットは不要ですね。11話は一度きりの西守歌ちゃんPlaviバイト、12話はエピローグ。そして最終話後の「次回予告」。……ほほぅ、これは良いネタを提供していただいた(謎)。
そして特典CD「みゆみゆ&だいすけラブラブアプローチ」。だから岸尾大輔やりすぎだっつーの!!
「武笠晴希のΦなる用語辞典」、まみむめもは当然気づいてました。しかし美紀の紹介のとこでのハル兄さんの口調が何か怪しいよ(私が勝手に妄想してるだけ?)。
「守屋美紀のΦなる声優あぷろーち」、ここだけは最後まで真っ当に役立つコーナーやってましたね。まあ田村ゆかりの演技が聴ければそれだけで(略)。
「Φなる『もしも』のコーナー」、おぉぉ〜、これは素晴らしすぎる。思わぬところで守屋美紀、シリーズ最高の見せ場ですよ(言い過ぎでもないのがちょっと悲しい)。えみりんもなまえをよんでるし! もしものΦなる・あぷろーち最高ー!
ということで結論としては、松来未祐さんおつかれさまでした(違)。さー、あとはファンディスクか……。
[amazon]
2005年08月14日(日)
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第25(74)話 ひかりの夏の日 さなえの思い出(ABC朝日放送メ〜テレ)感想
注:帰省中のため関西での放映スケジュールと1話ずれています。関西圏の方はネタばれにご注意ください。
約一ヶ月ぶりのプリキュアですよー。関西では本日放映(のはず)の24話を未見なのですが、それほど問題はなかった様子。
うむむ。昨年の同時期に放映された無印28話はシリーズ屈指の名作回で、今回も同じように期待していたのですが。さなえおばあちゃまが語った過去は昨年のそれと変わることはなく、少し新味に欠けたかなと。
評価できるところはそれなりにあります。23話で引っかかっていた、プリキュアはパワーアップしてもひかりちゃん(シャイニールミナス)はそのまま、という構図を、当のひかりちゃん地震も気にかけていたこと。そしてそれを、人生の先輩たるさなえおばあちゃまに相談し、解決に導くという展開はなかなか面白いです。風鈴とか打ち水とかの描写も、昨年なぎさが扇風機の前で「あー」とやってたシーンとも対比していて楽しいし。
とはいえ、もともとが「虹の園」の住人ではない彼女にとって、おばあちゃまの語る戦争の記憶がいかなる意味でも関係のないものであるという事実が、単に「希望を忘れてはいけない」という題目のみを掲げた薄っぺらいものになってしまった感が否めません。しかも、相変わらず戦闘シーンではプリキュアが勝手にプリキュアマーブルスクリューMAXスパークを出して勝ってしまうし。あまつさえ、そのあとでなぎさが「希望を忘れない」という言葉を宿題を先延ばしにする口実に使ったり。見ようによっては皮肉にしかとれない描写が見られるのも理解に苦しみます。
あるいは、これらがすべて、戦後60年の現状を風刺した故意によるものだとしたら、それはそれで評価できなくもないのですが。
まあ、一言でまとめるとこうです。少女時代のさなえ@松岡由貴がなんで出てこんのじゃー!(冗談です) ろっこんしょうじょ、ろっこんしょうじょ! 今じゃなくて、子供の頃の打ち水っ娘が見たかった! 夢の扉でも開いて過去から連れてきてください!!(すべて冗談です)
次回はかなりストレートなサブタイトルで面白そう。期待しておきます。
「おねがいマイメロディ」第20話 星をいっしょに見れたらイイナ!(テレビ愛知)感想
「開け、夢の扉!」(クロミ)
こ、これかー(笑)。たしかにローゼンの前に見なくて良かった。
なるほどー、こういうアニメなんですね。たしかに面白いですわ。まあ執事の名前がセバスチャンという時点ですでにわかってるな〜という感じなんですが、しかも「執事とお嬢様、身分違いの恋」って! パトリシアお嬢様の言動もいちいちツボに入るし。夢の扉を開いて、忘れ得ぬ死者のもとへ向かうという筋立ては、それこそ「Rozen Maiden」の8・9話と同じ枠組み。しかし、こちらでは「敵」であるはずの(ですよね?)クロミたちが能動的に動いてそのストーリィの骨格を作っていってるという点が特筆に値します。しかも最後まで、それがマイメロなどの対立要素によって覆されることがない。美紀とか歌とか、はてはマイメロまでも、その支流としての役割を持たされている。善悪の二元を超えて物語が成立しているとしたら、これはかなり面白い試みかもしれません。
しかも、最後には全員が「いっしょに星を見るとずっといっしょにいられる」という伝説に収束していく流れは見事。なんか感心してしまいましたよ(笑)。
うーむ。映像無しでキャラ萌え視点を封じてみたら、こんな解析が出来るとは。わたくし今までアニメの見方を見誤っていたかもしれません。今度から他のアニメも映像を見ずに声だけで観てみましょうか(嘘ですけど)。
「雪の女王」第13話 白い馬車(NHK総合)感想
「旅とは、生きることだ」(ラギ)
あれ? このアニメ、実は主役はラギ@仲村トオル?
いつのまにやら一クール、今回はいろいろと先の展開への伏線を仕込んできたという感じですね。ゲルダの一人旅も今回で終了でしょうか。いろいろ惜しい気もしつつ、これ以上危険な目に遭うのを見るのも忍びないので、致し方ないところでしょうね。
名無しのサルとオオカミにゲルダが名前をつけるというのは定番のエピソードですが、いまいち由来が判りづらかったのが難点。「キミは捕まえようとするとすぐに逃げ去るから、サルちゃん!」とか言ってくれるかと思ったのに(誰が言うか)。
いっぽう雪の女王の世界にも動きが。カイのもとに現れた風の化身@大塚明夫も気になるところですが、鏡とともに砕けたパズルもようやく出てきました。いつだったかの再放送を観てて気づいたんですが、ちゃんとカイがパズルが得意(自作していた)というシーンがあるんですよね。まさに神のような手さばきで奇跡を生み出す(違)。
「ききききっ」とか言ってるサルのアモール@長沢美樹がCV:斎藤千和だったらどうしようかと思った。
2005年08月15日(月)
PEACH-PIT「Rozen Maiden」1(幻冬舎バーズコミックス)感想
原作に手を出すのはアニメ(第一期)が終わってからにしようと思っていたのですが、ちっとも進まないし、既にアニメオリジナルストーリーに突入してるとの事なので、一巻だけ買ってしまいました。
これはびっくり。アニメのほうはかなりアレンジを加えてありますね。同じシーンでも、そこに至る過程が違うことで意味づけが変わっています。一クールという制約を考えれば、早々に他のドールたちを出してきたアニメ版の構成も成功しているでしょうし、原作のほうはよりジュンくんの問題に焦点を絞って描かれている感じです。
まあともかく、のりちゃんが大活躍しててとっても嬉しいのですよ。真紅による紅茶講義のシーンなんか最高ですね。
ちなみに絵柄はアニメとそれほど違いはありませんが、マンガのほうが全体的に幼い感じで好きですね。SD化のコマも多くてとっても楽しいし。っていうか、アニメでは何とも思わなかった水銀燈がやたらかわいくって驚きました(アニメも最終話まで観るとなんか魅力が見えてくるのかな?)。ま、いちばんかわいくなってるのはジュンくんなんですけどね(えー)。
[bk1] [amazon]
木村航「かえってきた、ぺとぺとさん」2 まっくらやみのピィ(ファミ通文庫)感想
「帰るところなんかありませんのよ。だから、さまよい続けんるんですの」(沙原ちょちょ丸)
ううん、切ないなぁ。けっしてバッドエンドではないんだけど、実に切ない。
なんかね、この方の文章、情緒的ではあるんですけど、どこかで抑制が取れていて、ちょっと理系の匂いがするんですよね(ほんとにそういう来歴なのかは知りませんが)。キャラクタを取り巻く状況の厳しさとか、悪意の介在もたしかに描かれてはいるんですが、それが見事に計算で抑えられているので、それほど辛くはない。ライトノベルだからといって、キャラ(絵)に頼りすぎず、地の文でしっかり物語を紡ぐタイプの作品ですね。
まあ、そうはいっても、こぬりちゃんはかわいい(お前な)。あと、地味に守口ジェレミーも好きです。私もこういう文体にしてみよっかな(嘘です)。
[bk1] [amazon]
「ブラック・ジャック」Karte:39 戦争はなおも続く(よみうりテレビ)感想
「どんな母親だろうと、母親は母親さ」(BJ)
やけに最近家族ネタが多いなー。なんかの伏線ですかね?
これまた、この時期に合わせてきたであろうことが確実なエピソード。まあ、遠い記憶ではなく、今現実に起こっている戦争を出してきたのは切り口が変わっていて面白いかもしれません。最後、保志総一朗な息子が戦場に行くとは思わなかったのですが、逃げない姿勢は立派だなぁと思います。途中BJが、兵士に「人ひとり救ってもこの国は変わらない」とか言われるシーンがありましたけど、それを考えるとこの結末も平仄が合う気もします。
盗聴器が全部見つけられたとは限らないんだから、あんまりぶっちゃけすぎないように……と余計な心配をしてしまった。
2005年08月16日(火)
「ぱにぽにだっしゅ!」第7話 吉凶は人によりて日によらず(テレビ愛知)感想
これにて「里帰りと称してふだん観られないアニメを観まくるウィーク」終了。
なんだこりゃー。わけわからんかった。声だけだから余計そう思えるのかもしれませんが。OPからレトロ風味あふれる音楽に身を任せていたら、オチも判らないままにED。と思ったらCパートがあったのね(それでも意味不明だったけど)。
とりあえずベッキーの声はかわいい。って、実は斎藤千和好きなのか私?
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#6 美春への手紙(KBS京都)感想
「な、なんと、先輩の私を差し置いて、美春に春が!?」(水越眞子)
やっと観れた。
今回は観るのが遅れたせいで、先にネタを知っちゃってたんですけど、まあサブタイトルでミスディレクションを行うのはファーストシーズンからの常道ですからね。シンプルに決まってたと思います。音夢@野川さくら登場シーンの演出はちょっと驚きましたが。
音夢の帰還によって、純一を中心とした均衡が崩れていく予兆。純一は、美春にだけ伝えて自分には言わなかった音夢を責め立てますが、実は同様に親友であるはずの眞子にも知らされてないんですよね。第一期のことを思い出してみると、#12「恋人ごっこだからね!」の回では、純一と眞子がふたりで歩いていたのを目撃した音夢が邪推するのに対し、そのあとの#14「わんこなショッピング」では、美春と同様の展開になったにもかかわらず無反応だったという事実があります(ただし、このときの美春は今の美春とは違いますが、当時の音夢自身は同じ美春だと思っているので話は変わりません)。美春は「圏外」であり、眞子は「圏内」であるという意識が音夢の中に変わらずあるんでしょうね(もちろん、白河ことりも言うに及ばず)。別の言葉で言えば、「今回はちゃんと、終盤まで眞子ちゃんの活躍はありますよね!?」ということ(違うぞ)。
そして、もうひとつの波乱要因。言うまでもなくアイシア@宮崎羽衣です。前回のラストで「ご主人様」から「純一」に呼称が替わり、今回は朝っぱらから「もう純一、もたもたしてないで、早く行くよ」と馴れ馴れしい彼女です。あうう、こ、これはこれで私にはダメージが大きいぞ(笑)。
ラスト、朝倉家で邂逅した音夢とアイシア。兄さんを「純一」と呼ぶアイシアに裏音夢、爆裂です。そりゃ〜、愛しい兄さんと二年越しの再会を果たしたのに、我が家に知らない女の子が普通に暮らしてたら誰だってキレるでしょうけど。ここで呼称が「ご主人様」のままだったとしたら、やはり頼子さんの前例が想起されて「兄さんったらまた!」という流れになって、純一くんが一人暮らしをしている思春期真っ只中の少年が妹がいないのをいいことにいたいけな少女を囲って欲望の赴くままに自分の趣味の世界を作って奉仕させている犯罪者決定になってしまいますから、良かったねじゅんいちおにいちゃん(全然良くない)。
さあ、あとは芳乃さくら@田村ゆかりの出番を待つのみですね〜(え、違う?)。
2005年08月17日(水)
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第6話(KBS京都)感想
「Bカップ以上は乳に非ず!」(ひとでライダー)
や、やっぱり脚本長谷川勝己か〜。
話がリンクしてないことを除けば、もはや文句のつけようもない素晴らしい出来です(や、そこは文句をつけるべきでは?)。大筋のストーリーは視聴者の予想を裏切らず、ベタにベタに。それでいて各シーンにちょこちょこと小ネタを挟む(ラブフェロモンでいうとふたりの会話にイカ絡みのダジャレが入ってたりとか、外道乙女隊でいうと悪の頭領が電話で一人二役したり、窓に洗濯物を干したり、里帰りが電車だったりするとことか)。やはりこういう話書かせたら天下一品ですね長谷川勝己さんは。
……と書いてて気づいた。「カッキ一実」ってまんま「勝己」ですね(Φなるファンブックで顔も知ってたのに)。そーいえばCVもΦなるの黒服@保村真。や、面白ければなんでもいいと思いますよ、ホントに。
「愛してるぜベイベ★★」第20話 おウチへかえろうよ(KBS京都)感想
「わかんなくていいよ」(坂下ミキ)
っていうかゆずゆに話してんじゃねぇぇ。
うーん。とりあえず、今どき中学にもなってあんな教師のやり方が通用するとは思えず。むしろ教師に隠れた、同級生どうしのいざこざのほうが起こりやすいような気もします。人間なんてホントに、ほんのちょっとしたことで死にたくなったりするもんです。
まあ、最後にゆずゆの笑顔が見られて何よりです。個人的には、きっぺいおにいちゃんより一家に一台ゆずゆちゃん!
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第24(73)話 青春全開! 友華先輩となぎさの頂上決戦!!(ABC朝日放送)感想
「私の今の生活に欠けているのは、やっぱり、あなたのような人と接することかもしれない」(小田嶋友華)
おやおや、これはずいぶんと素晴らしい回。本来の休止明けがこの話という意味でもかなりの出来。教訓、アニメはちゃんと順番通り観ましょう。
三たび登場、友華先輩。高校に進学しても相変わらずマドンナはマドンナ、ということですが、中等部の科学部とラクロス部の合宿についてきます。卒業してもOB・OGとして部に顔を出す先輩は今いるところに自分の居場所がないのかね、というのは「かってに改蔵」で久米田康治が書いてたネタですが、友華先輩もちょっぴり今の生活に張りをなくしてた様子。元気をもらいに、なぎさに近づきます。って、なんか様子が彼岸の住人みたいですよ。あと、友華先輩の噂してたTシャツの後輩がなんかかわいい。声も個性的だけど、なにより横からのラインが夢の直線近似! わーい、私この娘から元気もらっていいですか?(自制しなさい)
で、肝心の科学部のほうをすっぽかす友華先輩。ほのかさん、一発でなぎさ目当てだってことを見抜いてますね。同じ目的を持った同志として心が読めるのでしょう(いや、だから友華先輩が昔のほのかの似姿だというのは以前解析したとおりであって他意はない)。っていうか、あなたのほうこそ、部長の権限を利用してなぎさのいるラクロス部と合同の合宿にしたんでは?
けっきょくなぎさといっしょにラクロスの試合をする友華先輩。なんか熱血だよー、それが青春なんだ(キャプテン違い)。と、いきなり倒れるなぎさ。目の描き方といい、なんか尋常ならざる手段で精気を奪われたのかと思いましたよ。やっぱ友華先輩、この世の人間じゃ(こらこら)。
けっきょく、ただの睡眠不足ということで一安心。ほのかにひかり、友華先輩までいて、志穂莉奈がそばについてないのは不自然な気もしますけど。そのあとポルンたちが出てこれなくなるから仕方ないんでしょうね。
ほのか・ひかりと入れ違いに、なぎさの様子を診る友華先輩。って、なんでそこで思い出すのが黒板消しダンスのシーンですか! やっぱりいっしょにやりたかったのか、ほのかに対する嫉妬が芽生えてそうですよ。そんな友華先輩をあえてなぎさとふたりきりにするあたり、ほのかさんは人間が出来てるなぁ。と思ったら、そうか、ポルンという刺客がいたのですね。う〜ん用意周到。
で、みんな眠らされ、ウラガノス登場。なんかこいつが相手だと、戦闘シーンまでギャグっぽくて楽しくなりますよ。キュアブラックが「ブレスよ、来ーい!」と威勢よく言うのに何も起こらず、ホワイトが「そんなに簡単には来ないと思うよ」とツッコむのに爆笑。なるほど、心に希望を持って、強く願わないとスパークルブレスは現れないのですね。これなら25話の戦闘シーンにも納得がいきます。
ってことでプリキュアマーブル(略)で撃退。この描写を見る限りウラガノス死んでないよね? バルデスさんはどうなんでしょう。天膳さんみたいにひょっこり復活したりして。
翌日、なぎさから元気をもらった友華先輩はとっととおうちに帰っちゃいました。いや、そこはフリでももうちょっと科学部のほうを気にしたほうがいいと思いますよ。
次、26話は関西では23日(火)10:00a.m.より放映予定。
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第7話 恋の行方は神頼み(KBS京都)感想
「天罰!」(六条御息所)
うわははは。たまにこういう話があるから侮れない。
もう、どうして源氏物語なんて小説の中の人物が召還できたり、墓があったりするんだ、なんてツッコミは無用ですね。六条御息所@柚木涼香最高。まあ、どっちかというとゆりえ様みたいな神様を呼び出してほしかったところですが。
あ、あと、どうせなら源氏の君は勇子あたりが腹話術でやってほしかった。
「ハチミツとクローバー」chapter.15(関西テレビ)感想
「じゃじゃじゃん! さて問題です。この特製カレーは、コクを出すために、あるものを隠し味で入れています! それはなんでしょーか!?」(山田あゆみ)
ひたすら山田さんがかわいかった。真山も野宮も許せんわ〜。とりあえずチャレンジャーな後輩たちを同志認定。
ひそかに竹本くんとはぐちゃんの扱いが悪くなってません?
「ハチミツとクローバー」chapter.16(関西テレビ)感想
「ごめんね、山田さん」(野宮匠)
そういうことかー。野宮侮りがたし。
商店街の近所のおにいちゃんたちから慕われていた山田さん、という構図が、こう効いてくるとは思いませんでしたね。やっぱり「お兄ちゃん好き好き大好きっ!」とか言ってるオトコ視点の作品には出来ない芸当です。
選ぶことなく逃げていた山田さん。真山への想いも、口にすることなく、いつまでもこのままの不安定な状態を保とうと願う。それはまるで、竹本くんの青春の塔のような、不安定な均衡。やっぱりこの人たちにも枯れない桜の魔法が必要な気がしてきました(それでもいつかは散るんだけど)。
花本先生曰く、人間に出来ること、「努力するか、あきらめるか」……。恋とはそのオルタナティブ(二者択一)なんでしょうか、と思ったら第三の選択肢があるとのこと。うーん、なんでしょうね。RTP委員会でも設置して権力に訴えるとか?(絶対違う)
どんなとこで生天目仁美を出してくるんだ。
「プレイボール」第6話 希望のバウンドボール(関西テレビ)感想
「それに、わからないからこそ面白いってこともあるしな」(谷口タカオ)
実にいいですねぇ、素晴らしい。
谷口の入部によって勝つことの楽しさを覚えた墨高ナイン。そりゃたしかに、勝ち負けにとらわれず楽しんで野球が出来ればそれでいいって考え方もあるでしょうけど、だからって「負けてもいい」というふうには考えられないのが谷口。そんな彼に、みんなが反発することもなく練習につきあって、みんな楽しそうなのが気持ちいい。
ということで、サッカー部のみなさんもよそ見してないで真面目に練習しましょうね。
「プレイボール」第7話 友情のマウンド(関西テレビ)感想
「あいつはまわりを変える力を持ってる。あいつはそういう奴なんです」(松下)
そういえばこの作品、サブタイトルの頭に「愛と」ってつけてもいいことに気づいた(一日に10本以上もアニメ観てると頭おかしくなってくるな)。
といいつつ今回はサブタイトルに反し、松下との対決は導入に過ぎず、本題は試合後。この作品の魅力は、試合そのものだけじゃなくって、その合間なんですよね。今回の編成は、それがよく出ていたと思います。
次の相手、強豪・東実に勝とうとする谷口と、それを思いとどまらせようとする田所キャプテン。それでもやっぱり、あきらめないで努力するほうに向かう谷口くん。さあ、これから彼の力でどうまわりが変わっていくかが見所ですね。
しかし、昔原作読んだときは、田所さんの言葉も現実味を持てなかった小学生だったというのに、時が経つのは早いもんですねぇ。
ところで、タイヤキ屋で田所さんが読んでたマンガが左開きだったけど、じゃああれはアメコミですか?
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第十八話 無明払暁(KBS京都)感想
「それが、世の理なれば」(甲賀弦之介)
弦之介の少年時代はさっぱりかわいくなかった。自分のことを「わし」とかいう子供は好かん。
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第十九話 猛女姦謀(KBS京都)感想
良かった、これでようやく夜が明けそう。画面が暗いと何がなんだか判りません(字幕も見えないし)。
「タイドライン・ブルー」Vol.04 Share 役割り(ABC朝日放送)感想
「ね、キールって、どう書くの?」(イスラ)
普通、「り」は送らない。世界の平和のために必要なエネルギーの節約のためには、たった2バイトたりともムダには(と書いてることが既に大いなるムダだ)。
まーたしょうもない奴が出てきましたな、石油王キング。とはいえ、アオイ事務総長にうまく手玉に取られているし、キールとの対比として出ているキャラなので、それほど嫌悪感は感じません。そのうち新エネルギーがふたたび利用できるようになるか、石油が枯渇するかしてお役御免になりそうな感じ。
で肝心なのはキール。まーた「働かざる者食うべからず」なんて言われておりますが、やっぱりこういうのは強制されるものじゃなくて、自戒すべきものでしょうね。何一つろくに出来ないキールの果たすべき役割といえば、イスラ関係しかないだろうな……と思ったら案の定。しかしこの世界の子供でコンピュータが使えるのはふたりだけって、「使える」ってのはどの程度のものを言うんでしょうね? 単に端末を操作できるという意味なのか。実はプログラムを組めたりとかいう能力持ちだったらすごいけど。「キールってのは実体参照で……」とか言い出したら面白かったのに。
まあ見る限り、とてもそうは思えませんけどね。っていうかこの船がなんなのか知らなかったのかよ! それで部屋に閉じこもるってのも子供っぽいけど、イスラが熱を出したらさっさと投降するのも笑った。え、えーっと、まず自分で触診するくらいの気概は見せてもいいんじゃないですかね?(黙れ)
イスラにトイレを「使って使って!」と言われて恥じらうジョゼさんがかわいかった。
2005年08月18日(木)
「今日からマ王!」第24話 許されざる者(NHK教育)感想
おお、てっきり先週でお別れかと思ったら、グレタをお持ち帰りできてたのか!(だからその表現はやめろ)
で本編は至ってマジメな話。あんまり興味ない……と思ってたら、今まで隠されてきた過去が判りやすく明かされたりして、けっこう面白くなってきました。ラストの引きは巧いなぁ。
ベッドのそばで寝てるグレタはかわいいなぁ。娘だったら、許可なしに同じベッドに入ってもいいと思いませんか?
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#7 すれ違い(KBS京都)感想
「女は、胸のみで、生きるに、非ず! 1センチ減ったくらいで、悩むことはない」(杉並)
ななな、なんですと!? 1センチ減った!? ま、眞子ちゃんサイコー! まさに初音島の神秘! いっつわんだほー!!
……で終わっちゃダメですか?(ダメです)
ううん、複雑な話を書くなぁ、花田十輝。まあ確かに、もともとダカーポという作品がこの両面を持ち合わせていたわけですが、一話の中でそれが同居しているのは不思議なテンション。しかし、ホントに見せたいものは何かというのははっきりしているんで、物語の軸がブレることはなく。
「すれ違い」といえば、ほとんどのラブコメはみなこのくり返しと言ってもいいくらい定番の展開。それをあえてサブタイトルに持ってきた今回、描かれる「すれ違い」は単一のものではなく、複雑な人間関係の中に重なり合って存在していました。音夢と純一の間のすれ違いはもちろん、音夢とアイシア、眞子とことりの間にもそれはあって。しかし、最大のすれ違いはやはり、「ちっちゃいは正義!」を訴える我々視聴者の声が美春や眞子に届かないことか(もういいって)。
前回ラスト、懐かしの我が家にアイシアがいることに怒って、そのまま出て行ってしまった音夢ちゃん。美春の家に泊まったのですね。抱き枕がバナナなのは想定の範囲内として、だし巻きバナナ!? こ、固形をとどめないと思うぞ。
で、朝倉家に向かう音夢ちゃん。なんかアイシアがドタバタやってるよー。玄関から出てきたアイシアに捕らえられ、「純一、この人泥棒です」「わたしたちの家に勝手に忍び込んで」さらに純一の「こいつは」の三連コンボに裏音夢、爆裂です。「どうせ、わたしはこいつですからね!!」「早く学校に行ったほうがいいんじゃないですか? 遅刻してしまいますよ、ふたり仲良く!! では」うひゃ〜、怖えぇよ〜、懐かしいなぁ。しかし音夢ちゃん、あの一瞬でアイシアが制服を着てることに気づき、彼女が風見学園の生徒であると見抜いたのは意外に冷静な判断力の持ち主ですね。まさか純一兄さんがいたいけな女の子に制服を着せて楽しむ嗜好の持ち主だとは思わなかったんでしょうが(黙れ)。
で、学校。「少しは大きくなってるといいけど」っておい!! ありえない構図が出てきたぞ! で、バカな男子達。そして杉並ニュース(違)。お〜い、イメージ映像おかしいぞー。音夢が男子の測定をすると言う杉並、「バカなこと言うな!」と言われ「バカって言うほうがバカだ!」これ思わず吹き出したんですけど、岸尾アドリブ? あわてて飛び出す純一くん。眞子ちゃんに真相を開陳して曰く、「迷える子羊を導くのは、選ばれし者の定めだからな」あんたがいつ、誰に選ばれたんだ。ってうわ、眞子ちゃん杉並フラグが立ちそうになってるぞ!! んー幸せにしてやってください(おい)。
で、保健室に飛び込む純一、朝に続いて二度目の「すれ違い」ですね。それを立ち聞きすることりちゃんも。
と、男子の測定は何故か暦「元」先生。これまた爆笑しました。身長の測定が超乱暴だし。「なんでこんなに元気ないんだ?」って、妹とは別の意味でこの扱いはひどいですな。
いっぽう、女子の測定中保健室の前にたむろしてる男子達。ありえないってば。環もスルーするなよ。中に入って、巫女さんモードに変身! でぬぎぬぎ……。な、なんかもうこの新キャラ達、ひとり一ネタのままで終わりそうな気がしてきましたよ(笑)。で、美春が美紀になってる(違)。
そして眞子ちゃん!「去年より小さくなってるなんてありえないでしょ!? 測り間違いよ、もう一回測って!」っておい〜、ありえないのはこのアニメだ。なんなんだ一体。姑息な手段で増量を狙う眞子ちゃんがかわいいです。
次はアイシアの番。……だから男子にツッコめっての!「これ拾ったんですけど」っておい! 萌先輩まで出てくるのかよ! ほとんど出オチ気味ですが、暴走しすぎ。
で、白河ことりの測定。サイズ公表してるよ! ってそうじゃなくて。「あの、朝倉くんのことだけど」と言いよどむことりに、「だ〜いじょうぶ、もう仲直りしたんでしょ?」と割り込む眞子ちゃん。これで音夢ちゃんは先ほどの純一の行動を理解しますが、もちろんことりの本心はそこにはないでしょう。ん〜、眞子ちゃんってけっこう人の心に鈍感なところがあるから(前作でもラスト付近、音夢の異常に気づかず自分だけ一方的にしゃべってたシーンがありました)、わざとじゃないんでしょうけど、これも「すれ違い」ですね。で、そのころ純一は暦元先生の餌食、と。
すっかり落ち着いた雰囲気のBパート。保険医の昭島先生と音夢の仲を邪推しつつ、純一は保健室へ。落とした書類、「3年2組水越眞子、身長154、体重……ってこれ女子のデータじゃないか!」そこまで読まんと気づかんのか! どうせならその先を言わんかい! 体重は、ベルウッドハウスは!(黙れ)
音夢が現れ、ロッカーに隠れる純一。昭島が音夢の看護学校での先生だと知る。純一が邪推するように、ほんとにこの人が恋敵になることは考えにくいでしょうけど、どういう立ち位置になるんでしょうね。音夢のほうの気持ちとしても、兄さん一筋だとは思うんですけど、こじらせようとすればどれだけでも出来そうですからね。怖かったり、楽しみだったり。「今日、話そうと思っています」ここでまた、ふたりの気持ちがすれ違う。
で、女性陣みんなで帰宅。また美春が美紀に(略)。萌先輩、「それに比べると、眞子ちゃんはかわいいバストでいいですね〜」「お姉ちゃん、殺意って知ってる?」怖いよー眞子ちゃん。だからそういうニーズも……と思ったら杉並が代弁してくれました。もはや神視点ですなこいつ。久々にバトルも見られて満足です。それをバックにすたすたと歩いていくアイシア。そういえば彼女のサイズはどんくらいだったのでしょう? 音夢と対面したときにお互いどういう反応を見せたかも気になるところですが。
夕焼けの中、草むらに寝そべる純一。それを見つけたアイシア。「こらー!!」んん、ちょっとここだけ宮崎羽衣の演技が不自然かなと思った。しかし純一は無反応で「先帰ってろ」
シーンチェンジとともに挿入歌(もちろんCooRie)。いいなぁ、またイメージソングアルバム出してください。前が「dolce」だったから今度は「vista」ですかね、うわーいろんぐほーん! って誰が判る、こんなネタ。
買い物に行って店員に声をかけられる音夢。そして帰宅。朝にも出てきたアンテナごしのシーン、なんとも言えず郷愁を感じさせるシーンです。キッチンに山積みの食器を見て奮起する音夢ちゃん。二年前は料理もろくに出来なかった彼女ですが、あとにも出てくるとおり、その二年の重みを感じさせます。
夜になっても帰らない純一。それにつき合うアイシア。先に帰れと言う純一に、「出来ません。出来ないんです。だって、おばあちゃんが言ってたから。魔法使いは、困っている人を見捨てちゃいけないって。純一、今困っています。だから、帰れません」うわぁ、またアイシアの印象が変わったよ。ものすごく複雑なキャラクタだなぁ。すごいよ宮崎羽衣。ちなみに、こうやってころころ性格が変わるのはまったく不自然とは思いません。森ミステリィのキャラクタみたいなもんで、そのくらい複雑なのが人間だと思うので。
純一に手をさしのべるアイシア。これを見ると、アイシアは単純に音夢に対抗する存在じゃなくって、むしろ純一と他の人間をつなぐ役割にもなるのかなと思いました。「魔法で人を幸せにする」という言葉は、逆に言えば「自分は幸せになれなくてもいい」ということですから。それが現れてくるのはもう少し先でしょうが。
と、しかしここからがまた最大にして不幸なすれ違い。家でシチューを作って待っている音夢ちゃんに対し、「気分が滅入ってるときは、とにかく食べるんです。そうすれば、元気になりますから」とスーパーで買い物をするアイシアと純一。このへんからちょっと嫌な予感はしてました。
帰宅する純一たち。出迎える音夢に、「あー、朝の泥棒!」と、ここまではまだ平穏。シチューに反応するアイシアが音夢といっしょにキッチンに立つシーンも、案外丸く収まるのかなと思ったのですが。音夢の「看護学校では、けっこう食べられるようになったって言われたの」というセリフに、「誰に言われたんだ」と言葉尻をとらえる純一。「じゃあ説明してみろよ、あのキスはなんなんだよ」とまくしたてる純一に音夢、「してないわ……するわけないじゃない。そんなに、わたしのこと信じられないの!?」どうすれば受け入れてもらえますか(違)。「もう、いっしょにいられないよ」とふたたび家を飛び出す音夢。うむむ〜、ここで意味ありげに鍋をかき回すアイシアがうまく場を収めてくれることも期待したのですが。
早くもドロドロの様相を呈してきましたけど、まだ先は長い。どう転がしてくれるか見ものです。
あ、アニメロミックスのCMがエヴァンジェリンVer.に。しかし神田朱未のあとは松岡由貴って、狙いすぎでは?(次は堀江由衣だったりして) ま、松岡さんならオッケー!(なんて勝手な奴だ)
真島悦也「コイネコ」1(小学館サンデーGXコミックス)感想
「ちとせげっちゅ!!」の作者の方の作品。
や、もう、表紙とタイトルから容易に想像はつくと思いますが、素晴らしいっ! ネコミミ好きな貴方、ねこ好きなアナタ、中学生好きなキミ、その他もろもろ、特殊な趣味を持った方なら読んで損はない……と思います、たぶん。少なくとも私はもうメロメロです。新たなる夢の扉が今ここに開かれた!!
えっと、基本設定はひっじょ〜に判りやすいんですが、展開はけっこうありえない感じで暴走してるんで、ほんとに面白いです。ラブコメのコメ部分が過大な感じですけど。
ちなみにミヤビは仮想CV:松岡由貴にすると萌え度200%アップですよ(毎回言ってる気がするな)。
[bk1] [amazon]
2005年08月19日(金)
「かみちゅ!」第6回 小さな決心(ABC朝日放送)感想
「なんか、いろんな意味で暑苦しくない?」(三枝祀)
「うるおい、ほしいな〜」(四条光恵)
うーん、なんかごまかされてる気がするんだよなー。でもかわいいなぁ〜、こでらかつゆき絵コンテは相変わらずツボにはまる(あんたチョロすぎ)。
二宮先輩が好きという能登きよみ@広橋涼の相談を受けて、なし崩し的にいっしょに書道部に入部してしまう一橋ゆりえ@MAKO。だんだんゆりえの気持ちに気づきはじめたきよみの嫉妬する表情がかわい……もとい、こっちのアニメでもドロ沼三角関係が勃発!? とドッキドキだったんですけど。いや、この作品にそっちの方面を期待してはいないんですけどね。
ゆりえは「神様なのに嘘をついちゃった」と言うけれど、きっかけが神様としての人生相談だっただけで、そのあとは中学生的な流されやすさによって起こった事態なわけで。しかし結果としてみれば、彼女に告白する勇気を持たせたという意味で、ある程度の神様としての役割は果たせているような気もします。それだったら、自分自身も一歩を踏み出す勇気を持ってほしかったところなんですけど、それはまだまだということなんでしょうかね。
それにしても、祀ちゃんと光恵ちゃんがあんまり協力的に見えないのはどうしたものかなぁ。まあ、光恵ちゃんの言うとおり「どうしようもない」のかもしれないけど。最後だけなんか「女の友情」めいたものを見せられたのはちょっと怖かったですよ。光恵ちゃん心の中では、「私を差し置いてオトコを作るなんて許せない!」とか思ってたらやだなぁ(勝手に妄想するな)。
ゆりえちゃんの字はそんなに下手とは思わないんだけどなぁ私。
2005年08月20日(土)
CLAMP「CLAMP学園探偵団」1〜3(角川あすかコミックスDX)感想
「『女性』のお役に立つのは僕らの義務です」(妹之山残)
CLAMP作品をもっと読もうキャンペーン無期限延期中。今回はこれ。
これ、かなり気に入りました。まさか「探偵団」ってのが小学生で、しかも極上な生徒会……もとい学生会だったとは思いませんでしたが。玲くんかわいいなぁ(おい)。幼等部の大川会長との恋模様がほのめかしで終わってしまったのは残念ですが。っていうか冷静に考えたら幼稚園児と小学生って凄いな……。
お話としても毎回綺麗に決まっていて面白いです。初期のほうはなんか「富豪刑事」(筒井康隆の原作のほうね、主人公男だし)みたいだなとも思ったんですけど。多少無理筋でも締めが毎回のお約束に則っているから良いのです。それを考えるとたしかにミステリというよりは水戸黄門ですね。萌えとマンガと水戸黄門(笑)。
いちばん好きな話は「FILE5 暗くなるまで待って」(2巻収録)。眼鏡っ娘! そして猫!(わっかりやすーい)
[bk1] [amazon]
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第7話(KBS京都)感想
15分x2のアニメに脚本三人ってどういうこと?
外道乙女隊。MDプレーヤなんてこの家にあるのかなんて思ったら案の定(ちなみに私も持ってない)。音子がバイト先の友人から借りたと言うから話がリンクするかと思ったのに。
公園をあんなふうにしたら維持費がかかって、長期的に見ると悪かもしれない。
ラブフェロモンはあまりにもテンポが悪いのが逆に面白かった。
「愛してるぜベイベ★★」第21話 夏のおわりに…(KBS京都)感想
Cパート直後のそんぽ24のCMがけっこう面白かった(だからKBS限定の話をするな)。
うーん。ミキちゃんエピソード決着編という視点で見ると及第点。たぶん、彼女はもう大丈夫でしょう。
しかし、心ちゃんエピソードは私にとってほんとどうでもいいからなー(そんな極私的な)。これで浪川大輔の誘いを受けて三角関係勃発ならともかく、最初から結平一筋では面白味もないし。それとも、亜希&舞がうまく煽ってすれ違いを演出するとか? よっしゃ、ほなとりあえず身体測定や!(関係無)
ちっちゃい子にはやっぱり板状じゃなくて棒状のアイスキャンディーでしょ(ミルク味推奨)。
「ツバサ・クロニクル」第18話 にゃんことワンコ(NHK教育)感想
「そんなものなんです」(すぐやる課)
三週間ぶり。こんだけ間が開いたんだから、当初の目的なんか忘れて、桜都国でメイドカフェを営む若夫婦ストーリーにしちゃっても誰も気づかなかったと思うのに(黙れ)。
役所でファイが登録した名前……まあ予想はついてましたけど。やっぱサクラちゃんと言えばちっちゃいにゃんこだよねっ!(それは芳乃さくら) そしてパートナーはわんこだよねっ!(それは音夢@野川さくら)
まあそれはともかく、これにはファイなりの深謀遠慮が隠されているやもしれず。今回明確に示されたように、サクラが小狼とのことを思い出そうとすると、強制的にその記憶は消されてしまう。小狼を「小狼くん」としか呼べないサクラ、つまり「なまえをよんで」シチュエーションが厳格に禁じられている現状で、それを和らげようとする思いがあったのかもしれません。
っていうか、カフェの開店準備をしてるふたりがめちゃめちゃいい雰囲気ですよ。「ちっちゃいわんこさん」「ちっちゃいにゃんこさん」なんて呼び方でも、とにかく名前を呼び合ってるんだからサイコー!(なんでもいいのかお前) や、ここは重要なとこですよ。ハンドルネームとかだって、名前を呼ばれたら嬉しいのと同じで、要はその名前が自己の同一性と不可分であるという認識が肝心であって、他者とのコミュニケーションにおける識別符号として(長くなりそうなので割愛)。
カフェの名前が「猫の目」、英語で言うと(略)なのはなんか意味があるのかな? まーとりあえず、サクラちゃんのお客さんへの挨拶を「いらっしゃいまほ〜」にしておけば千客万来です(特定の層しか集まらないって)。
2005年08月21日(日)
「Rozen Maiden」第10話 別離(MBS毎日放送)感想
「その指はきっと、魔法の指だわ」(真紅)
紅茶のシーンはここだったのかー!! むー、まあいいや。
今回のギャグ→シリアスな構成とか雰囲気はD.C.S.S.#7と酷似していて、これぞ花田十輝、と思ったら脚本は別の方(玉井☆豪)なのね。うーん、長谷川勝己脚本は最近確実に見分けられるようになったんですけど、まだまだ修行が足りない(なんのこっちゃ)。
水銀燈に決闘を申し込まれた真紅。「ジュン登りー」とかうるさい雛苺にも無反応で、いつもと違う様子に戸惑うジュンたちですが、いきなり翠星石が遊びに来て元通り。わーい、まさかこんなにすぐ再登場するとは(といってもMBSだと3週間ぶりなんですが)。あ、山本くんの災厄もいつも通りですがどーでもいい。
ということで、「人形のほうが人口密度が高い」ジュンくんの部屋。さらにのり姉ちゃん@力丸乃りこまで頼ってきます。「お願い、ジュンくんだけが頼りなの」言われてみたいなぁ(一生無理)。ならせめて「働けワカゾーですー」でもいいですよ(黙れ)。
「はいほーはいほー、ここはもーりのなかー、しらゆーきひーめと、うたっておどって、たのしいまいにーちー」すごいなぁ雛苺@野川さくら、ここまでデタラメな節で歌えるってのは。ちっちゃいようせいさんなドールたちと、ナレーションのりちゃん。「でも、タイミングとか合わせるのは、ひとりじゃムリなのよ〜」こ、この人、狙ってるのか天然なのかさっぱり判りません。「不本意だわ」と怪人赤マントもとい白雪姫・真紅。そして「わるーい魔女のおばあさん」・翠星石@桑谷夏子。「ぴったりなのー」うん、ぴったりだ、何かよく判らんけど実に笑える(おい)。
「さ、妙においしいよ」(違)と毒リンゴを渡された白雪姫は深い眠りに。で、「ジュンは王子様なのー」やっぱのりちゃん、狙ってるのか狙ってないのか判らんなぁ。キスを渋るジュンくんに翠星石の攻撃、そして雛苺乱入。「あ〜あ、練習がめちゃくちゃに」ってのりちゃん、こいつらに劇なんてやらせたらこうなることぐらい過去の経験から明らかだと思うんですけど……。「惜しかったわね、ジュン」と真紅、演技放棄。うーん、演技とはいえしてほしかったのでしょうか?
Bパート。ジュンくんが扉を開けたらそこは身体測定……もといお着替えドール。照れるジュンくん、なんか人としての道を踏み外しそうで怖いですよ(お前がな)。
紅茶のシーンは前述の通り原作準拠。でも、原作では真紅がのりちゃんと出逢ってすぐ「おいしい紅茶の淹れ方」を指南しているのに対し、こちらでは「別離」の直前に教えているという点で、やはり意味合いが異なっています。真紅なりの、のりに対する置き土産みたいなもんでしょうね。のりちゃんにとってはこれまでずっと紅茶の淹れ方が下手なままだったという「停滞」をも意味することになってます。
部屋で絶賛妄想中のジュンくんのもとに、カフスを縫ってくれと真紅。そしておもむろに上着を脱ぎ出す……。うーん、これらの対象がすべて人形であるところにこの作品の、通俗の萌えアニメとは一線を画した点がありますね。ある意味より病理的ですが。しかし寝そべって足をパタパタな真紅がちょっと(略)。と真紅。「そんなに球体間接が珍しい?」ってのもすごいセリフだけど、それに返して「ちょっとお前らの呪い人形設定を忘れてた」とジュンくん。やっぱ惜しいなぁ、もしこの街に枯れない桜の木があれば、みんな普通の人間として(お前その短絡思考どうにかしろ)。
ネジが切れ、深い眠りにつくときのことを語る真紅。「ちょっといいなぁ、それ」とそれに憧れを抱くジュンくん。まだ現実から逃げたい心が残っているようですね。さらにアリスゲームの真相を語る真紅。これしかし、一歩間違うと某テスタロッサの親子みたいになっちゃいそう。でも、「だって、生きることは闘うことでしょ」と真紅の決意は固い。きっと、そう思えるだけの時を重ねてきたんでしょうね。いつかどこかで、同じように運命に立ち向かう少女と出会って、その頭のリボンを交換したりとか(余計なこと言わんでいい)。
夜は眠りの時間。「いけないわジュンくん、姉弟なのよ〜」って、なんて夢を見てるですかお姉ちゃーん!! す、翠星石、爺さんなんてどーでもいいから早く夢の扉を(黙れ)。
そして、真紅は静かに服を着替え、闘いに旅立つ……。
次回は時間変更はあるけどちゃんと来週(もはやそっちのほうが珍しい)。
「砂ぼうず」第22話 雨と海(MBS毎日放送)感想
「不本意だが、死んでもらう」(暗黒時代の遺産)
こんなところに真紅が!(やかましい)
うーん、謎が深まるというか、むしろバレバレの気もしないでもない。
「交響詩篇エウレカセブン」第18話 イルコミュニケーション(MBS毎日放送)感想
「頑固じじいには慣れてますんで」(レントン・サーストン)
うーんドロドロ。めちゃめちゃおもろい。
今回の肝はやはり、発掘屋・ブリタニ@石塚運昇がレントンの苗字を聞いて、メカニックの祖父、アクセル・サーストン(と聞こえた)の名前を出すところ。レントンも「サーストンと聞いて、アドロック・サーストンと言われなかったのはじめて」と感激しています。レントンが偉大すぎる父親に反発を覚えているシーンはこれまでにも出てきましたけど、それよりも祖父とのつながりを強調されたのはたしかに今回がはじめて。レントンの口ぶりから、彼が祖父のことを嫌ってはおらず、心のどこかで気にかけ続け、今の自分を省みているだろうことが判ります。っていうか、これでやっと「サーストン祖父」とか「青野武」とか言わなくてすむよ(言ってもいいけど)。
しかし、そうやって一時心を通わせたかに見えたブリタニも、ニルバーシュtypeZEROを見て行動を起こす。牽強付会な論理ではあっても、彼の中では筋が通っているのか? 長年発掘屋を続けたものとしての妄執なのか、焦りなのか。レントンは自分には判らないのか、と言っているとおり、他人には(視聴者にも)判らないように描いていると言ったほうが正しい気も。
で、今回のイルコミュニケーションはこれかと思ったら、本題はこのあとでした。まあホランドはどうでもいい(どうしようもない)として、エウレカの行動。互いの溝を埋めようと、どちらかが踏み出そうとすると、もう一方が引いてしまう。ラストシーン、ガンッと扉を足蹴にするエウレカが怖いよ〜。ホレボレします(おい)。
「かたくて日持ちするパン」という言い回しがちょっとツボ。
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第25(74)話 ひかりの夏の日 さなえの思い出(ABC朝日放送)感想
「急いては事をしじみ汁、って」(美墨なぎさ)
時空の歪(略)。
うむー、これはちょっと先週読み違いをしてしまったようですね。たしかに今回観ても松岡さんを出せーとか、せめてラストシーンはなぎさのうち水っ娘を! とは思うんですけど(黙ってろ)。でも、ひかりの「希望を失ってはいけない」という思いは、しっかり芯が通っています。
ひかりの側と、なぎさとほのかの側、それぞれが相手のことを思いながら、今はまだ、それを口に出す段階ではない。だから、プリキュアがふたりだけでプリキュアマーブル(中略)スパークを出してビブリスを撃退したのは平仄が合ってるわけですね。見たとこビブリスさんも生きてそうだし。
あと、前回触れ忘れたのがハーティエル・ホープン@沼田佑介。男(少なくともCVは)に興味はないとか言ってる場合じゃありません。hopeとwishの違いはよく判りませんが、ウィシュンが希望というよりは「真実を悟る」という意味合いが強かったので、より能動的な明日への原動力を志向しているのかもしれません。
次回は23日(火)あさ10時から(朝日放送のみ)。
「雪の女王」第14話 道づれ(NHK総合)感想
「それでは皆様、当一座の歌姫が歌います」(ラギ)
っておいおい、ホントにゲルダ@川澄綾子が歌ってるよ! らぶらぶ・ちゅっちゅ(だからそのネタは禁止だっつの)。
ラギとともに旅をすることになったゲルダ。なんだかんだ言って大人がいっしょにいると安心ですね。ゲルダの分の船賃も払うラギにゲルダ、「返します、かならず返しますから」この借りはいつか身体で(あ、そのネタは)。
市で馬を羊に変えていたマティアス。デフォルメ演出がかわいいなぁ(おっさんだけど)。これが噂のまほらば演出ってやつですか?
ラギに旅をしている理由をしつこく訊くゲルダ。さも他人のことのように自分の過去を語るのは定番ですが、それって旅をしてる理由ではあっても吟遊詩人な理由にはなりませんよね。心を縛られてるから、そんな抑揚のない歌しか歌えないんでしょうか?(やめなさい)
霧の深い山で、小屋を探すラギを待ちひとりになる。なんか不安だな〜と思いきや、案の定「どろぼうさん」こと山賊@郷里大輔登場。あーだからもう、こういうときは相手に従った方が安全ですってば。金や物を盗られるだけなら運が良いほうですよ。ねえ?
と思ったらラギが実はけっこうな腕前だったと判明。えー、あんたホントに何者だ。別に興味もないけど。
で翌日、マティアスは妻のもとへ。この相方も「ぬくぬく」な人だったと(違)。ん〜、今回の教訓は、他人がどう思うかなんかより、当人たちが幸せならそれで良いということでしょうか。
それにしても、ゲルダの顔がどんどん丸くなってるような。危うく萌えそうで困ります(実は困ってないだろ)。
2005年08月22日(月)
喜国雅彦×国樹由香「メフィストの漫画」(講談社)感想
ようやく発売されました。新本格ミステリ誌「メフィスト」に連載されていた、喜国雅彦「ミステリに至る病」と国樹由香「あにまる探偵団」、その他もろもろのお二人のミステリ絡みのマンガを集めた一冊。
いいな〜、猫かわいいなぁ(それだけかよ!)。いやいや、この本の構成ではどうしても「あにまる探偵団」の印象が強くなってしまいます。ミステリ作家のペット拝見実録マンガ。作品とのギャップがまた楽しいのですよ。一番かわいかったのは描き下ろしの東野圭吾さん。
喜国さんの作品もミステリファンとしてはツボにはまります。「ぼくらの推理教室」とか、「みすてり伊呂波歌留多」とか、ネタの密度がただごとじゃありません。しかもヒット率が異常に高いし(もちろん、ある程度ミステリに詳しくないと理解できませんが)。
氏家ト全「女子大生家庭教師濱中アイ」4(講談社マガジンKC)感想
「私達……幼なじみでしょ……。私のことも……名前で呼んで……」(天野ミサキ)
[1巻感想][2巻感想][3巻感想]
妹は思春期のほうはもういいや。
天野ミサキ最高ー! 幼なじみは正義! ちっちゃいは正義!(違) もう何度だって言います。この作品の感想はそれ以外ありえません。なんか最近ラブコメちっくになってるという噂は本当だったんですね。ホントになまえをよんでるし!
まあそんな感じで正ヒロインの座は揺るぎないミサキちゃん。たまに、この作品のタイトル何だっけ? と本気で疑問に思うんですけど、なあにタイトルなんて飾りですよ。シリーズ後半では死者を蘇らせるためにしか使われない龍の玉とか、誰もその略称で主人公を呼ばない奇妙な冒険とか(久米田康治みたいなネタはやめろ)。
ちなみに微えろネタも相変わらず冴えてます。一瞬の切り返しとか発想の飛躍という点では、下ネタだからってまったくバカには出来ません。「GWで100点」のオチには不覚にも大笑いしてしまった。
[bk1] [amazon]
「機動新撰組 萌えよ剣TV」第8話 乙女の色に染まりしを(KBS京都)感想
「デートに着てっちゃいな」(ドレスちゃん)
「ドレスちゃんもどうれすか?」(チャイナちゃん)
近藤勇子フラグ成立(小夜子さんも?)。この作品、実は全員勘違いジェットコースターラブストーリーでも目指してたりするんでしょうか。
さんざん「拇印拇印」言ってたんで、てっきりそれをオチにするのかと思ったらスルーされてしまった(それとも、これでネタにしてたつもりなのでしょうか)。なんか、いろんな点でもうすこし設定を活かせそうな気がするのに、惜しいようなどうでもいいような。
ちっちゃいと言われてるのにドレスを着てる沖田薫はどうかと思う。
「ブラック・ジャック」Karte:40 人形と警官(よみうりテレビ)感想
「よう、兄弟。気分はどうだい」(鈴田小太郎)
なんか今回はギャグの切れが良かったです。手術シーンのエフェクトも笑えたし(そこ笑うとこじゃない)。
チンピラは言うまでもないとして、鈴田警官@難波圭一の行為をこそこそ陰口言ってる主婦にこの上なく嫌悪感を感じました。なんなんだお前ら? 人形と話をするのがそんなに異常ですか? そんな人いっぱいいますよ、むしろ等身大より1/8とかSDフィギュアだったりしますが(黙れ)。
ということで鈴田さんはシャラクくんと仲良くなれそう……と思ってたらいきなり看護師@伊藤美紀といい感じになってるし! っていうかBJ、「結婚するんだろ」って気ぃ早すぎ。
しかし人形の修理代15万円って、相場はよく判らんけど普段が普段だから安く思えてしまう。
2005年08月24日(水)
「ふたりはプリキュアMaxHeart」第26(75)話 負けるななぎさ! みんな悩んで大きくなった!!(ABC朝日放送)感想
「だってだってだってー、誰にだって夢はあるじゃん」(久保田志穂)
ううむなるほど、これはなかなか面白い。これでここ数話の意図が見えてきました。
つまるところ、23話でプリキュアスパークルブレスという新たな力を手にして以来描かれていたのは、「明日への希望」をテーマにしたなぎさの成長だったのですね。MaxHeartでは、なぎさ(あるいはほのか)以外の第三者の視点から物語が描かれることが多くなっているというのは既に明らかにされているところですが、ここでもその手法が効果的に用いられています。24話では、無印から彼女とわずかながら知己のあった友華先輩を再登場させることで、なぎさの魅力を再認識させる。25話はもちろんひかり視点。本筋のストーリーがやや薄味ではありましたが、まあひかりより希望(のぞみ)のほうが速いから……とかバカなことはともかく。むしろ、あまりに刹那的すぎるなぎさの悪い点を出してきたとも言えるかも。
そして、満を持しての今回、久々になぎさ本人の視点が導入されています。まわりが案外真剣に将来のことを考えていることに気づき、ふと不安になるなぎさ。普段が普段だから、こういうときけっこう臆してしまうのがかわいらしいというか、これも彼女らしいところですね。藤P先輩を前にすると緊張してしまうというのも去年と同じ。でも、それでもふたりっきりになって、ちゃんと話が出来るようになったのは大きな進歩(先輩に向かって「藤P先輩」というのは相変わらずどうかと思うが)。藤P先輩に将来の夢を訊いて、返事をもらう前にビブリスが現れるこの流れはなかなか面白いと思いました。大切な日常に対比するものとしての戦闘シーン、というのが久々にうまく出ていたような。
そして戦闘後。将来は将来で大事だけど、今を楽しむことも大切だ、と藤P先輩から言われるなぎさ。同等の言葉が、冒頭のなぎさ母、ほのかと3回繰り返されているのも注目ですね。この話自体が、過去2回と合わせて三部作になっていることの相似形にも思えます(もちろん、次回も同じテーマが続く可能性もありますが)。でも、ここでちゃんと自分を取り戻したなぎさなら、もう大丈夫でしょう。それにしても、将来の夢について友達同士で語り合ってるのを見ると、リリカルなのは(無印)の一話を思い出して、それだけで涙腺が緩みそうになってきました。どっちにしろ、小中学生くらいの時期なら、そうやって悩むこと自体が貴重な体験ですよ、なんて大人ぶったこと言ってみたり。
ちなみに、ここ最近、いつも以上に以前のストーリーをなぞっていることも注目ですね。夏休みということで印象的な回が多かったのも事実でしょうが。ちょうど一年前の無印の回とリンクしているのはもちろん、それ以外の時期の話ともいろいろ絡んできてます。今回だと、志穂が映画監督を目指しているという無印37話のエピソードを出してきたり、アカネさんの夢はMH8話を踏まえてたり、ひかりの友達の奈緒・美羽も再登場してたり。世界の広がりが見られて楽しいです。
しかし、いつもと違って録画して夜に観たせいか、いつ藤P先輩@岸尾大輔がアドリブを入れるかと気になって気になって(おい)。アフレコ現場だけを想像するとハーレムアニメと変わらん男女比だったりして。
「プレイボール」第8話 孤独なチャレンジ(関西テレビ)感想
「自分に嘘はつくな。好きなことで後悔するようなことは絶対にしちゃならねぇ」(谷口タカオの父)
おしえて赤ペンせんせいさーん(チャレンジ違い)。
おお、はからずもこちらも「将来よりも今楽しいと思うことを大事にしろ」というテーマでした。相乗効果でよけい泣きそうになってきます。この両親いいなぁ。
実際問題、谷口くんが大工を継ぐとなったら、高校出てから修業して間に合うものなんでしょうかね? まあ、彼だったら持ち前の向上心でいくらでも上達しそうな気がしますが。やっぱり大事なのは、今このときにやれることを賢明にやると言うことでしょうね。ちなみに田所さんは実際卒業してから電気工姿で登場してた記憶があります。
さあ、ここからですよ。「プレイボール」が凡百の野球アニメと違うところは。わくわく、どきどき。かいぐりかいぐりメークミラクルですー(それ違う)。
2005年08月25日(木)
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」第二十話 仁慈流々(KBS京都)感想
「忘れとうはないのです。私達は、生きているのだと」(朧)
やっと夜が明けたと思ったらまた暗くなってしまった。このアニメ、絶対日照時間足りてない。
地味な奴らばっか残ってしまったとお嘆きの諸氏も多いですが、その分知謀を巡らせるって感じの展開で個人的には面白いです。
っていうか、今さらですけど、やっぱ甲賀も伊賀も十人衆の中に一人くらい、相手の戦力とかを分析して大局的に戦略を練る人材を入れといた方が良かったと思いますね。いーちゃんといい太公望といい、弱くても頭を使う奴が最後に勝つんです。どっちも全然相手のこと知らなさすぎ。もちろん手の内を知られないよう秘守してきたってこともあるんでしょうけど。この場合、「知らないんじゃなくて、知ろうとしてないんだろ」みたいな。
次回予告はほとんどギャグですな。
「タイドライン・ブルー」Vol.05 Attack 攻撃(ABC朝日放送)感想
ちっちゃい子を襲ったキールは極刑。
それは措くにしても、一向にキールに好感が持てません。自分から仕事を所望しといて、グールドたちが何をやろうとしてるのかも認識してないし。見知らぬ土地であった人との会話の中に、さも相手が知ってて当然のように自分の街や知人の名を出すところにもその視野狭窄ぶりが現れていますね。自分の見える範囲が世界のすべてだと思っている子供っぽさ。
ギの国の大統領が口にした四字熟語、「価値普天」ですかね? 辞書で調べても載ってないですが。壁にも所狭しと掲げられてるし、よっぽど四字熟語が好きな国なんですね。っていうか愛国無(略)。
「今日からマ王!」第25話 過去と未来(NHK教育)感想
「こういうとき、男の人はダメですね」(ギーゼラ)
出産シーン! やっぱ時代の先を行ってるよ、このアニメ。
うーん、この作品、実にシリーズ構成が巧みですねぇ。ガイコツの出し方とか絶妙だし、かけ声の意味がちょっとずれてるネタも久々。そして最後に有利、地球への帰還。長いシリーズだから途中で脱落しそうと思ってたんですけど、気がつくと2クール見続けてしまう面白さです。
そしてグレタも、めでたく有利の養子に。わーいわーい。っていうか有利、「俺の子になればいい」なんて言ってたのか! 最強の口説き文句です(違)。
しかし有利の「本拠地がふたつあってもいい」という発言はけっこう名言ですね。ってことは今までは有利の中ではこっちの世界は前線基地って感覚だったんですかね(おい)。しかし、地球での生活にあんま未練なさそうなのはちょっと気になります。ま、どう考えてもこっちのほうが居心地が良さそうですしねぇ。いきなり球団オーナーになるなんてこともこの世界ならではだし。BS放映時はちょうど新規参入がどーたらこーたらって時期だったんでしょうかね?
しかし、数ヶ月ぶりに帰ってきても時間はまったく進んでないってことは、有利だけが人より早く老化しそうな気が(Dr.スランプでそういうネタがあったな)。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#8 嵐の予感(KBS京都)感想
「と、とにかく、あのふたりのことなら大丈夫。心の奥底では、誰よりも深く結ばれているはずなんだから」(白河ことり)
ってΦなる6話かよ! やってくれるぜ長谷川勝己&山本天志コンビ!!
しかしまあ、この作品はギャグアニメじゃありませんからね。ケンカしてすぐ仲直り、ってわけにはいきませんか。でも、地味な話ではありながら、修復に向けた筋道はついてるようにも見えて希望が持てます(って、サブタイトル通り、嵐の前の静けさだったりするかもですが)。
前回はたしか雨が降ってはいなかったはずですが、いつのまにか降り出した雨の中、あてもなくさまよう音夢。そこに一匹の猫。「お前も、ひとりなのね」手をひっかかれなくて良かったですね。でもそうなったらすぐに純一が傘を差し伸べてくれたかも(だからΦなるネタはもうやめろって)。ところでこの猫、もしかして鷺澤さんちの頼子さん? とも思ったんですけど。ファーストシーズンのDVD確認したら三毛猫でした。まあでも、純一くんだって髪の色指定が変わってるし判りませんよ〜。
いっぽう朝倉家。だーから、純一はなんですぐ追いかけないんですか! ようやく音夢の正体を(一部ながら)知ったアイシアのほうが心配してて、よっぽど好感が持てます。っていうかこのへんの演出怖かったなぁ。いきなり次の日から天枷研究所で作られたロボ音夢が出てきたらどうしようかと思いましたよ。
やっと音夢を捜しに外に出る純一(ちなみに、出がけにアイシアがちっちゃい傘を出したのがちょっとツボ)。しかし音夢が昭島先生の車に乗っているところを目撃してしまう……って波、高すぎ! 完全に堤防超えてます。純一のうしろでざっぱーんってなる演出なんかギャグにしか思えませんよ(別に山本天志演出だと知ってたわけでもないのにそう思いましたからね、頼みますよ)。
翌朝。なんか寝床のアイシアがかわ(略)そんな彼女の目にすら不自然に映る朝倉くん。素直じゃないなぁ。
気分転換にお出かけ……って萌先輩何やってんだ!! そして眞子ちゃんも参戦。「こぼれる、こぼれるってば〜」……だから、なんなんだこれは。明らかにメインストリームとは関係ないシーンが異常すぎますよ。まあ面白いか面白くないかと言われれば、破格に面白いんですが(あのな)。とりあえず眞子ちゃん@松岡由貴さんのシーンがあれば(略)。
ともかく、これで純一くんの調子もいつもに戻って……ないじゃないですか。道端のオルゴールに目を留めるアイシア。って、オルゴールも純一にとっては切ない思い出の品でしょうからねぇ(もちろん一期を観てる私にとっても)。「純一……純一! やっぱり、変だ」だー、だからもう、そんなに何度もなまえをよばれると(略)。<お前さっきから「略」多すぎ。と、ことり登場でCM。このアイキャッチいいなぁ。
Bパート、港町に舞うゆりカモメ。いきなりブラックジャックがはじまったかと思いましたよ。ってことは昭島先生は実は岬に住まう天才外科医!(違)
ことりに純一と音夢の関係を問うアイシア。ふたりがケンカするのは「仲が良すぎるから」。ふたりはただの兄妹ではなく、恋人だと言うことり。それはことりにとっても辛い事実。アイシアという第三者に対しているからこそ言える言葉でしょうね。いっしょにどこかにでかけたり、ごはんを作ってあげたりするのが恋人なら、「あ、じゃあことりも純一の恋人なんですね。もしかして美春も恋人ですか? えっと、それから眞子も!」と言うアイシア(何故最後だけ強調する)。うーん、無知とはかくも残酷なものか。「違うの……。仲のいい友達と、恋人は、違う……」と、自分に言い聞かせているようなことりの口調です。「あのふたりが仲良くするのが、いちばんいいの。あたしにとっても、みんなにとっても」うーん、セリフ起こしばっかしてないで少しは考えよう。つまり、ことりをはじめとする「サポート部隊」と称する面々は、みな心の奥で純一を狙っていたってことですね? しかし、音夢の不在という「大空位時代」においては、「純一くんは音夢のもの=安全ですから」という免罪符によって、誰も手が出せない状態で均衡を保っていた。しかし、実際に音夢が戻ってきて、それでも純一が音夢のもとに行かないのだとしたら、もはや皆を縛る鎖はないに等しいわけで、つまり修羅場ふたたび!(おいおい)
帰宅する純一とアイシア。と、中から聞こえる鈴の音。戻っていた音夢ちゃん。ああしかし、まだ言い争いは続く。はじめはすぐ仲直りするかと思って楽しんでたんですけど、どんどん話はこじれていく。そうだ、こういうときこそアイシアの出番ですよ! 「あ、あの、ホラこれ、かわいいでしょ、ね? え、えーっと……」ああもう、愛しいなぁこの子。徹頭徹尾、出来損ないの魔法使いですよ。ってこらー!! なーにやっとんじゃい純一! 本気でムカついたぞこの瞬間。やっぱこういう辛いシーンの次は眞子ちゃんあたりにコブラツイストでもかけてもらいたいものです(だからΦなるは忘れろって)。
「こうなったら、イヤでもはっきりさせなきゃ、俺が」と純一くん。って会うのは昭島かよ! ところでたぶん昼休みの屋上なのに誰も来ないのね。そういえば杉並すら今回は出てこなかった(別にいいけど)。看護学校での音夢の様子を語る昭島先生。これで1話冒頭の手紙の謎も明かされたということでしょうね。まさに「出せなかった手紙」ですな(だからそれはΦなるボーカルアルバムの益田西守歌@野川さくらメッセージだ)。「今、ホントに彼女の気持ちを判ってあげなきゃいけないのは、誰なんだい?」さすが保健医ですね、すっかり純一くんの頑なな心を溶かしてしまいました。で、タクシー代はつけといてあげても治療費はしっかり請求して一千万(黙れというに)。
次回、KBSでは1時から(またまた「ダ・カーポ2」の字幕が出ました)。予告はアイシアの「○月×日」ふたたび。やっぱ鷺澤さんちの美咲さんが出てきそうな気がするんですけど、果たして。
2005年08月26日(金)
「ハチミツとクローバー」chapter.17(関西テレビ)感想
「こんなことだなんて、言わないで。お願いだから……」(竹本祐太の母)
自転車にこんな意味が込められていたとは。このエピソードから逆算して1話や初代OP/EDを作っていったとすれば、恐るべしアニメスタッフ。
ああ、なんで今まで竹本くんというキャラが苦手だったか判りました。感情移入できないんじゃなくて、あまりに自分に似すぎているから。けっこうネガティブ思考なところとか、病弱だったりするところも。私も血を吐いたことはないけど、日中いきなりぶっ倒れたこともあるし、入院歴も小さい頃から重ねてますからね(正しく威張るところじゃない)。悪いとこばっか似てて目をそらしたくなってきます。似てるといえばローゼンメイデンのジュンくんとかもそうですが、あっちにはあんま嫌悪感を感じないのは、そこはそれ、彼は私と違ってイイ奴だから(おい)。
で、本当に気が滅入るとまわりのことなんて見えなくなるのもその通り。でも竹本くんにはしっかり支えてくれる人がいるから安心です。現実に助けてくれる人がいない場合、二次元に救いを求めることになりますからね(お前の実体験はもういい)。
ということで、山田さんがけじめをつけた後ははぐちゃん・竹本くんのラインに決着か、と思いきやラストの引き。んー、おそらく予想通りと思われますが。「待ち人」への期待の高め方はD.C.S.S.にも引けを取りません。
8年生(関西だと「回生」って言うよね)を超えたって大丈夫! 授業料を滞納すれば休学扱いになって9回生を迎えた実例が(大学ごとに規約は違うかもしれないけど)。
「かみちゅ!」第7回 太陽の恋人たち(ABC朝日放送)感想
「まあ神様って言っても、あたしみたいな一発屋もいるから」(ピラミッド?の神様)
ゆりえちゃんサイコー! 祀ちゃんもよくやった! 光恵ちゃんは……残念賞(お前最悪)。
うーむ、1980年代を舞台にしといて、そこからさらに追憶を重ねますか。お父さんとお母さんが、かつての夢は破れても今は幸せだと言うあの雰囲気、やっぱりわたしくらいの年代は取り残されてる気がして微妙に乗れないなぁ。Aパートでいったん話が終わったと見せて、Bパートでつながってくる構成はなかなか巧いと思いますが。
しかし、神様もみんなに思い出してもらわないと現れないって、なんか妖怪みたいですね。っていうか人をおびよせたり、幻を見せたりして、やってることも妖怪と大差ない気がしてきましたよ。「神様協会」なんて自称してるだけで、ホントはゆりえちゃんも騙されてたりしません? オチの、みんなが日焼けに苦しんでるシーンが皮肉だったら怖いなぁ。
とらのあなのTVCMなんてはじめて観た。なんつーか、かなりくるなぁ。
2005年08月27日(土)
「あかほり外道アワーらぶげ 絶対正義ラブフェロモンVSそれゆけ! 外道乙女隊」第8話(KBS京都)感想
「ダメにょ。著作権があるにょ」(デデコ)
すげぇ〜。このネタの密度の高さはただごとじゃありませんよ。
ラブフェロモンもすっかり「偉大なるワンパターン」がもはや古典芸能の域に達して安心して観られます。しかし、大食いと言えば音子お姉ちゃんもそういう設定だったよなーと思ってたら、ホントにその伏線が活かされてオチをかっさらっていってしまったのにびっくり。その勢いそのままに外道乙女隊パートに突入、なんか恐ろしく構成が巧みですよ。だいたい、デデコ@真田アサミなんて一発ネタを前フリに使うなんて予想だにしませんでした。こういうのを、ホントの意味で声優陣が豪華だと言うんでしょうね。先例なんて無いだろうし、今後も二度と無さそうですが。
ラジオ局の壁にあった「ポリケロ」ってのが背景ネタだと思ってたら、ホントにあかほりどころか水谷優子まで出てきたとこで既にこのアニメを褒め称えたい気分でいっぱいになりました。前のプロデューサーは@檜山だったけど、今度は本物です。音子@榎本温子と妹香@門脇舞の中の人ネタもあったし、現実の人物も存在してる世界観なんですね。そうなると以前の声優デビューの話は成立するのか? とか、最初から役名=本名で出てる関智一はどうなってる? とか思ってたら、「関さんの番組」のパーソナリティが俊彦のほうだったというネタにまた吹いた。このためだけに関俊彦が呼ばれたと思うと失礼ながら笑えるなぁとか、むしろ巻き添えを食った長沢美樹のほうが不憫だとか、とにかく実に楽しい。
もうね、ふだんからアニメ本体の感想そっちのけでネタを考えてる私としては、このアニメを面白くないなんて言えるはずもなく。こっちの思考を完璧に読まれてる感じで、一枚も二枚も上手にネタを仕込んでくる。もはや何も言うまい。完敗です。
サエキトモさんが健在だったら、松岡由貴さんといっしょにアベノも出たかな、と思うとちょっと心残り(本人たちにとっては出なくて幸運かも)。
「猫の恩返し」(よみうりテレビ)感想
「胸なんてないのにー」(ハル)
ハルが風に乗って「ねこちゅー」っていうシーンはカット?(そんなシーンは存在しない)
いやぁ、これいいなぁ。実に真っ当にアニメとして面白いですよ。ギャグのテンポもいいし、テーマもストレートで判りやすい。長編映画というより普通にTVアニメとしてやってもおかしくない雰囲気ですけど。
っていうか、ぶっちゃけネコがかわいくてかわいくて。にゃーにゃーにゃーと脳髄をやられてるところに、まさかのネコミミ! そしてシッポ! もう釣られてると判ってても反応してしまいました。スタジオジブリの最高傑作に認定。
まあ、難をつけるとすれば、こんだけネコばっかりなのに斎藤千和が出てこないことですか









