「眠ってくれ。眠りだけが、君に安らぎを与える」(ドミニク)
深夜アニメ隆盛の現在、アニメと眠気との間には重要な関係性があるやもしれず。にしてもプリキュアがないとエウレカセブン(オクロック)なんかに起きられません。
ということで、見ているものが信じられなくなる回でした。この作品において「視線」に重要な意味が込められているのは初期から明らかでしたが、高速眼球運動によって生み出される「夢」もまた、特別なものなのでしょう。遺跡の中でレントンが見た光景は、かつての古代人(?)の残留思念なのか。ホランドにLFOが人型をしている理由を問うタルホさんといい、折に触れ浮かび上がる世界の根源の謎。こう、延々と謎を謎のまま引っ張る手法は、ミステリを読み慣れてる人間には別段おかしいとも思わないのですが(まあ最後まで曖昧で終わられても困りものですが)。
夢の中でエウレカと出逢うレントン。ようやく彼も、自分と相手とで見ている光景が反対(opposite view)であることに気づいたのでしょうか。白いタイルが黒に反転していく演出が面白かったです。さすが白だの黒だの言われてるだけのことはあります(言われてねぇ)。
なにもない岩の上で目を醒ますレントン。豪邸も食べ物も、すべて幻だった(?)というのは典型的童話らしくて怖いですね。そして、あらためてエウレカに謝りに行くレントンですが、彼女も同じ光景を見ていた。そりゃ〜夢はすべて世界樹でつながってるんで、ふたりの心が通っている証拠です(夢の中身は混じらないんじゃなかったのか)。むしろすべてのアニメは世界樹の枝を通してつながってる説を提唱(けっこう本気)。
いやー、面白くなってきました。次回は「アゲハ構想」の内容が少しでも明かされることになるんでしょうか。痛みを感じない戦闘機でも量産したりとか(絶対違う)。「完成していたのか……」みたいな(黙れ)。
投稿者plateau: 2005年07月31日 12:44 [交響詩篇エウレカセブン]