2005年06月25日(土)

「LOVELESS」Ep.10 NAMELESS(ABC朝日放送)感想

「名前に支配される私は、くだらないですか。……でも、この名前だけが、私にあの子を与えてくれた」(中野倭)

 二週間ぶり。やっぱりこの作品、他のアニメとは空気の組成からして違うような。今回も堪能。

 「名前は大事だよ」という倭@かかずゆみ、そりゃもう、よ〜く考えるまでもなく全面同意。「0」という名を負った倭と江夜の絆。初見では江夜@釘宮理恵がかわいぃ〜と思ってたんですけど、予想以上に倭の内面を描いてくれて、感情移入の対象になるくらい。今回のふたりの末路なんか、ものすごく内向きで閉ざされた世界なんだけど(墓場という舞台もまさにそれにふさわしい)、だからこそ、とっても美しい。
 もちろん、敵の描写をここまで丁寧にしたのも、それが立夏くんにはね返ってくるからこそ。名前が違う戦闘機とサクリファイスという問題をふたたびクローズアップしつつ、かつての草灯の戦闘機・清明との違いも際立たせる。それとは裏腹に、だんだん立夏くんが「闘い方」を身につけていってるようなのも面白いところ。やっぱ立夏くん頭良さそうで、そういう子はお兄ちゃん好きですよ(黙れ馬鹿者)。しかし、「おばさんは許せんな」というのはリアルに身につまされるセリフなのであった。

 次回予告、なんかテンションが違う……。コメディ展開は好きだけど、この期に及んでやるか?

投稿者plateau: 2005年06月25日 00:31 [LOVELESS]