2005年06月28日(火)

CLAMP「新・春香伝」(白泉社文庫)感想

CLAMP_新春香伝「口が上手くて手の早い奴は信用できない」(春香)

 「ツバサ・クロニクル」で、秘術師の娘・チュニャンのキャラがとってもツボに入ったため、元ネタである本作品を購入。何気に、CLAMPマンガを読むのはCCさくら以来だったりします。

 いやー、これすごいですよ。モコナ・モドキじゃなくてもドッキドキ! みたいな。アニメ以上にチュニャンの勝ち気度が上がっています。筋立てとしては「ツバサ・クロニクル」とだいたい似通ってますが、もちろん助けに入るのは異世界の住人ではなく、「密偵衆」に対応する「暗行御吏」・夢龍。ただし、こっちではチュニャン自ら仇討ちを果たしてしまってますが。でも逆に、そのあと夢龍と「ご一緒しませんか?」な展開になるので、ある意味こっちのほうが「グレネーダー」に近いと言えなくもない(笑)。この二人の掛け合いがまた実にお約束な感じで素晴らしい。あ、あと、懐旧譚の「ちゅにゃん、6歳!」(違)も最高です。

 ……で、ただひとつ文句をつけるとすれば、これ、明らかに「終わってない」ってとこですね。伏線もしっかり張ってあるし、どう考えてもこれで終わりってわけにはいかないだろ〜と思うんですが。えっと、ホントによく知らないんですが、ひょっとしてCLAMPって「そういうタイプの作家」なんですか?(おい) ……まあ、CLAMP作品が性に合うのははっきりしたので、いろいろ手を出していきましょ。
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投稿者plateau: 2005年06月28日 23:28 [マンガ]