「泣いてなんかいません、泣いてなんかない」(ゲルダ)
こ、これ面白いですよ、めちゃめちゃハマりました。
故郷の街を旅立ち、峠を越えたゲルダ。ここでまず、「ゲルダは、崖を降りようとして、失敗した」という淡々とした語りに吹き出しました。狙ってるんだか狙ってないんだか判りませんが。
そして登場、カスパ@井上順。ゲスト声優(だと思います、テロップが出てたんで)も、これくらい個性的なら問題なし。セリフも相変わらずリリカルで練られているな〜という感じ。ほら吹き話でデフォルメ作画になるのも、ローゼンメイデンの5話を観たあとだったんで余計面白かったです。今にもそのトランクからドールが飛び出してくるんじゃないかとドキドキ。
いきなり一文無しになってしまったゲルダ、働かせてもらおうとホテルへ。「なんでもします!」メイドですから(違)。それがうまく言えなくて、というのも実に健気。
何の因果か運命か、カスパがゲルダの保証人になって働かせてもらうことに。名前を教えあうふたり、自分の娘の名もゲルダだというカスパに、あからさまに疑いの目を向けるゲルダがちょっとかわいいです。
で、無事に一日勤めを終えて、眠りにつくゲルダ。と、午前五時の鐘の音で目覚める(こういうのって夜中も毎時鳴るもんなんでしょうかね? 眠れなさそうなんですが)。そしてロビーへ向かい……目撃してしまう。いや、その前のシーンで明らかに怪しかったし、予想はしてたんですけど、それでもちょっとショック。ゲルダの言うとおり、見かけ怪しいからこそ、根っからの悪人じゃないのかなと思ってたんで。
こっそり逃げ出そうとするカスパの前に立ちはだかるゲルダ、自らの靴を差し出す。気圧されたカスパはとって返し、全速力で盗品を元に戻し、部屋にこもる。ここ大笑い。出崎アニメって、時間の流れ方が自由自在なんですね。
そして一仕事終え、お給金をもらって旅立つゲルダ。カスパも地図を手渡し……また銀貨を請求するのか、と思ったらフリでした。良いなぁ、こういうの。ちなみに、前日ゲルダの持っていたお金がなくなったのも、もしかしてこの人の仕業? とも思ったんですが、それについては曖昧なままでしたね。どちらにせよ、旅のはじめで、けっしてみんながみんないい人ばかりではない、ということを示したのはちょっと感心。
さてさてー、次回は別の意味で期待ー。作画が持ち直してると良いなぁ(おい)。
投稿者plateau: 2005年06月19日 20:24 [雪の女王]