2005年06月25日(土)

「ツバサ・クロニクル」第12話 暖かなエガオ(NHK教育)感想

「目に見えるものだけが、すべてじゃありません。世界には、まだ誰も見たことのない不思議が、たくさんありますから」(小狼)

 なるほど、藤隆さんの教え、よく判りました。これすなわち、物語は公式に描かれるものだけが絶対ではなく、こっち側で勝手に妄想したり二次創作したりしても全然OKということですね!(なんか前、似たような言説をどこかで目にしたような)

 湖に住まう、二万年生きたクジラ(違)もとい、怪魚@野沢雅子に、自分は何故ここにいるかと問われるサクラ。一度目は答えられない、けれど二度目には、わずかに取り戻した記憶、そして、今そばにいる仲間が支えになってくれる。ツッコミを入れようとすれば、あんなあからさまな記憶の欠落があって、それを今横にいる「小狼くん」に結びつけて考えられないのが不思議なんですけど、それこそが侑子さんの呪なんでしょうね。
 いっぽう、小狼のほうもさらに幼少の失われた記憶を、サクラに埋めてもらっていたという過去が明らかに。記憶を無くした少年と考古学者の父、ってのはW〜Wish〜の潤和くんみたいですね。サクラ姫、小狼のことを「小狼」って呼ばないんなら、せめて「おにいちゃん」と呼んでくれませんか(却下です)。
 湖に上がった小狼にファイがかけた「辛いことはね、いつも考えてなくてもいいんだよ。忘れようとしたって、忘れられないんだから」という言葉も胸に響きます。考えてみれば、ファイがずっと笑顔でいるというのも、秘められた何かがあるんでしょうね。小狼が潤和なら、こっちは裏事情を隠して笑顔で押しかける腹黒許嫁。ファイだけにファイなる・あぷろーち(一度は書いてみたかったネタ)。

 そんなこんなで今回の世界は一夜限り。けっきょくどんな世界なんだかよく判んなかったけど、きっと、湖の下にはこびとさんたちの楽しい世界が広がっていることでしょう。ぷきぷきぱよ。

投稿者plateau: 2005年06月25日 22:43 [ツバサ・クロニクル]