2005年05月29日(日)

「Rozen Maiden」第2話 雛苺(MBS毎日放送)感想

「ジュンのことを本当にわかっているのは、本ではなく、のりなのよ」(真紅)

 めちゃめちゃ展開早えぇ〜。けっきょく1話も4回ぐらい見返して、ようやく落ち着いてきたとこなんですけど、こりゃ解析が大変だな〜。いつものごとく、関東の方には今さらな話で申し訳ないですが、長文感想行くしかないですね。

 2話というのは、シリーズ構成的にいっても実に重要な回。初回の印象ももちろん大事だけど、その次で、それをどう転がしていくか、しっかり方向性を見据え、視聴態度を決める上でも2話こそが肝要。今回は、ほとんどジュンの部屋の中だけで閉じられていた1話から、すこしだけ物語が外に開かれることになりました。

 で、いきなりもう一体のドール・雛苺@野川さくらと、その家来(?)、柏葉巴@倉田雅世登場。あーえっと、別に私、野川さくらなら無条件で萌える訳じゃないですから。しかし、それまでの経緯とか、こんな近くにたまたま別のドールがいる偶然(=必然)とか、まったく語られないまま話が進みますね。この先描くつもりがあるのかは知りませんが。まあ、嫌いじゃないです、そういうの。「約束よ! 巴と雛との、ぜったいやぶっちゃいけない約束」だから、そういうこと言うと破られるんだって。
 いっぽう桜田家。両手でシュークリームを食べる真紅。「きゃーん! なんてかわいい食べ方!」そんなのりお姉ちゃんも、やっぱ最高にかわいい〜。萌え〜。真紅に萌えてるのりにさらに萌える、これぞ食物連鎖ならぬ萌えキャラ連鎖です。
 部屋から出た真紅が向かった先……トイレを食卓にしようと。えっ、飲食は出来るのに排泄の概念はないのか? ちょっと怖いぞ、それ。
 巴ちゃん学級委員ご来訪で、のりちゃんおもてなし。このあとの接触の雰囲気からすると、ジュンとは幼なじみとかだったり、いろいろ複雑そうですが、やっぱり具体的描写は無し。まあいいや。で、いきなり出てきた真紅。あのー、1話でも思ったんですが、ドアを開けられないはずじゃないのか? ジュンがちょっとだけ開けたとか。そのうち、ネコ用みたいなちっちゃい出入口が家中のドアについたりして。
 で、ごまかすのりちゃん、「新型のねこみみフィギュア」。洋物のダッチ(略)から一歩ランクアップ(?)。ねこみみの必然性は相変わらずゼロですが、のりちゃんの趣味?
 お風呂でのりお姉ちゃん、「もしかして、流れ星!?」残念、クーリエじゃなくてホーリエですからー(これも誰か書いてたりして)。「ジュンくんが元気になりますようにジュンくんが元気になりますようにジュンくんが……」あぁもう、かわいい!(何回言うつもりだ)
 「犯人はお前だ、たぬ!」おお、これが噂の探偵くんくん(他所様感想を見てても、こういうしょーもないとこしか印象に残ってないヤツ)。たしかに舞城ちっく、あるいは殊能将之あたりか。どっちにしろ幻冬舎じゃなくって講談社(笑)。
 で、流れ星を追いかけて、バスタオル一枚でのりちゃん登場。加速してくブレーキ効かない♪(だから違うっつーの) っていうか、ここまでくるとおかしい人です。
 鏡を求める真紅に従って、物置部屋へ。「命のかけらを持つものと、そうでないものがある」と言う真紅に「エンゲル係数の法則」ってなんじゃい、のりちゃん。エネルギー保存則とか、エントロピー増大則とか言いたかったのか?(それでも全然違うけど)
 鏡の中へ行くという真紅。ジュンくんをほっといていいのかと言うのり、真紅に問いを返され「本にそう書いてあったから」。1話でも2回目あたりに見返したときに気づいたんですが、のりは「この前TVで」とか「この前本で」という言葉をよく使ってますね。ジュンのことを想っているのは確かだけど、どう接すればよいのかわからない、そのための逃げ口上になってる可能性もありますね。
 で、雛苺によってメルヘンな世界に連れてこられた巴。ああ、こういうの封神演義(藤崎竜のマンガのほうですよ、もちろん)でありましたね。十天君との闘いのひとつ。あれも人形でしたねー。
 そこに真紅の登場。「まったく、のりがいろいろ持たせるから、いまいち決まらないわ」心配性のりちゃん、かーわー(以下略)。
 で、出てきました、アリスゲーム。説明もまた観念的でよく判らんのが好みですわ。戦闘を開始する真紅ですが、「ミーディアム無しじゃ、力も半減」。名前が違うとさらに半減ですか?(LOVELESSのサクリファイスじゃないっつーの)
 巴の力を吸いすぎた雛苺。けっきょく最後には巴のことを思って、自ら身を引きましたけど、巴の側の意志というのがあんまり見えてこなかったですね。なんだかんだ言って、ジュン自身の決断を尊重している真紅とはだいぶ違います。ドールの間でも個性の違い(出来の佳し悪し?)があるということでしょうか。
 鏡のむこうでは、真紅を心配した(とは素直に言えないけど)ジュンが物置部屋に。ここでの、のりお姉ちゃんの決断も注目すべき点ですね。鏡に手をかざすと、真紅たちが帰還。で雛苺も一緒に。のり、「この子なんて言うの?この子なんて言うの?この子なんて言うの?」志穂かあんたは。いっぽうの真紅、「9時を三分も回ってしまったわ」柳沢教授かあんたは。「夜は眠りの時間よ」だから深夜アニメでそういうことを言うなって。

 ああいかん、思わずプリキュアの感想の文字数を上回るところだった。書き過ぎや自分。

投稿者plateau: 2005年05月29日 20:53 [2005年4-6月アニメ感想] [Rozen Maiden]