2005年05月14日(土)

「ツバサ・クロニクル」第6話 泣かないナミダ(NHK教育)感想

「まだ、やらなきゃいけないことがあるのに、死んだりしません」(小狼)

 いやぁ素晴らしい。キャラデザとやってることのミスマッチ感が、梶浦曲がBGMになることで見事に融合している感じ。今回はネタとしてではなく、真っ当に面白かったです。

 根底に流れるのは、「強さ」の意味。当然、その中心にいるのは小狼なのだけれど、彼の周りにいる人間も、やっぱり完全な悪人はいなくって、みなそれぞれに強さを持ち合わせている。弱いと思っていた正義くんも、その功断はちゃんと強かった(サクラの羽を取り込んだおかげで強くなった、というわけではなかったようなのは評価点)。そして、小狼の熱い心を受け止めることで、正義くん自身も強さを身につけることが出来たのでしょう。それにしても、男同士で「熱くても平気」とか言ってるのを聞くと変な想像をしてしまう(黙れ)。いやほら、同じ梶浦BGMだし?(黙れと言うのが判らんのか)
 ところで、正義くんの功断に焼かれたフグの看板、なんで骨格が残るんだ!  本物(づぼらや)にしたって、ハリボテだから空洞だと思うんですけど、どうでしょう。阪神国だけに半信半疑(0点)。
 そして羽を取り戻した小狼。しかし、目を醒ましたサクラの口から吐き出されたのは、残酷な言葉。あ〜、少しずつ記憶を取り戻してく訳でもないのでしょうか。なんか閾値でもあるのかな? それでも、次元の魔女の言うとおり、記憶が戻ったとしても小狼との関係性は失われているでしょうし。この旅を続ける過程での記憶は最終的にどうなるのか、というのもありますが(セオリーから行くとそれも無くしそう?)。
 雨の中、外でひとり佇む小狼を見て、「泣くかと思った、あのとき」というファイ。あれ? 大事な場面だから他の面々は席を外してたのかと思ったら、陰から覗いてたのか? 泣きたくなきゃ強くなるしかないというクロガネ、泣きたいときに泣ける強さもあるというファイ。「私、泣きたいときは泣いてもいいと思いますわ」ですかね(WaqWaqの神さまかよ)。このあとのシーンといい、なんか雰囲気が藤崎竜っぽい。封神演義も梶浦BGMでアニメ化してほしかったなぁ(今さら)。
 闘いが終わって、みんなが集まって。いいなぁ、こういう大団円っぽい雰囲気って好きなんですよ。この作品、ひとつの世界での話が終わるたびにこういうエピローグが挟まれるんならお得ですな。さあそして、次の世界へ。「てんそーしんちそーしん」もとい、「モコナ・モドキもドッキドキ〜!」やっぱいいなぁ、これ。

 さて〜、次の世界はどこなんでしょう(CLAMPファンなら予告を見て自明なんでしょうが、素で判らん)。「水戸黄門」っていったい。

投稿者plateau: 2005年05月14日 20:53 [2005年4-6月アニメ感想] [ツバサ・クロニクル]