2005年04月20日(水)

「LOVELESS」Ep.2 MEMORYLESS(ABC朝日放送)感想

「ああ、それでいい。人の言いなりになるような奴は、嫌いだ」(青柳立夏)

 やっぱおもろいな〜。というか、物語の構成が実に興味深い。

 とりあえず、各地感想サイトの初回感想を一通り見てみると、草灯がたびたび「立夏、好きだよ」と口にすることに、想像以上に負の反応が強いですな。ん〜、私はけっこう免疫があるからか(黙れ)そこまで気にはならなかったんですけど。あ、でも、小学校の校門前で煙草を吸うのは許し難いですけどね。キスするときに煙草の臭いがするのは耐えられんな〜(論点はそこか)。
 それはともかく、視聴者が引っかかりを憶えるキャラの言動が、しっかり意味を持ってくるというのは物語のあり方として正しい。今回の中盤で、立夏を「好きだ」という草灯のそれは、亡き主人・清明の意思によるものだったらしいことが明かされます。しかし、ここからがちょっと面白いところで、Bパートに入ってもそのフォローがなされず曖昧なままストーリィが展開する。ふたたび襲いくるBREATHLESS・ミドリ&愛に「本当の愛ではない」と言われつつも、なんかよく判らんけど勝ってしまう。だから、ほのめかしを繰り返して進む物語が好きなのね私(もちろん、最後までそれじゃ困るけど)。
 そして、立夏に愛を語るもうひとり、唯子@植田佳奈ですが。うう、こっちはさらに個人的に嫌いなキャラだ……。授業中に騒いで笑われたり、偽善を振りまいたり、すべての言動が鼻につきます。自分のことを「唯子」というのも嫌な感じ(と思ったら、最後に立夏くんが修正してくれました。よしよし)。
 振り返ってみると立夏くんは、「人の言いなりになるような奴は嫌いだ」と言いつつ、草灯にも唯子にも命令をしております。しかも相手がそれを受け入れてよしとしている。非常に二律背反というか、ダブルスタンダードという感じで好印象(えー)。

 なんか、褒めてんだか貶してんだか判らん感想になってますが、これ、私としては最高の評価なのですよ。人は矛盾した生物である、ということで(笑)。

投稿者plateau: 2005年04月20日 23:47 [2005年4-6月アニメ感想] [LOVELESS]