2005年03月24日(木)

「グレネーダー〜ほほえみの閃士〜」第十一話 天子との対決(MBS毎日放送メ〜テレ)感想

「あたし、みなさんが思ってるような怖い女じゃないですから」(天道琉朱菜)

 MBSでは先週二話連続放映だったのですが、録画失敗の不安が消えないので、こっちで11話だけ視聴。メ〜テレってのはテレ朝系なんで、クロスネットしてるのですな。ちなみにCBCでは「砂ぼうず」もう最終回やん……。MBSではいつになったら終わることやら。

 天都入りしたものの、グレネーダー(殲滅閃士)の称号を押しつけられる琉朱菜。「眠れるわけないです」ってのがちょっとかわいいですな。「ありません」じゃなくって「ないです」っていうのが萌える(笑)。天子様は普通に「ありません」としゃべってたと思うので、これは琉朱菜が独自に編み出した戦術でしょうか。ごく一部の層には効果抜群(阿呆か)。
 しかし、部屋を脱け出すために警備の男に「ご一緒しませんか?」って、騙してるやん! これは天子様の教えに背く行為ではないのでしょうか。まあでも、それなりのサービス(ごほうし)はあったかもしれません(黙りなさい)。
 そして琉朱菜は天子に再会……と思っているのは本人ばかりで、実際には偽物であることが既に視聴者の元には明かされています。この観客と当人の緊張感のギャップが面白い。で、そのままCM入り。
 けっきょく、桃の花を手折るという行為によって偽物だと判明。ここから、桃源郷が一気に戦場と化す転換がとても鮮やかです。Aパートでは頻繁に視点と場面の交替が行われていたのに、Bパートではほとんど一貫して同じ場所で、琉朱菜視点というのを変えていない。それにもかかわらず、どんどん人が集まってきて、どんどん雰囲気が変わっていく。盛り上がりもひとしおです。
 その「集う人」の中でちょっと予想外だったのは紅桃華。前回、みかんちゃんが風船で呼び寄せていたのは彼女だったのですね(しかし、風船の飛ぶ方向や落ちる場所を制御できるとは、みかんちゃん、ものすごい物理学の素養があるのかも)。偽天子と開山導師にも臆さない啖呵の切り方は堂々たるもの。やっぱりこのアニメ、男よりも断然女のほうがカッコいい。鉄破くんはまだしも、やっちゃんがこの期に及んでもダメっぽく見えてしまうというのはどうかなぁ。本物の天子様を助け出したことは栄冠だけど、大見得を切っといて後ろから攻められるとは、詰めが甘いにもほどがあります。

 ということで次回、最終回。一気に二話観るより、気を揉ませて良かったかもしれませんな。

投稿者plateau: 2005年03月24日 22:00 [2005年1-3月アニメ感想] [グレネーダー〜ほほえみの閃士〜]