「たしかにヘレンの周りにはいつも男がいました。世間にはそのように生まれついた女がいるのです」(ケネディ)
きよし師匠のことかー!!(関西人なら誰もが思い浮かぶネタ)
や、森本レオはやはり森本レオでした。回想の多いキャラにキャスティングしたのは成功ですね。ほとんどナレーションにしか聞こえません(笑)。
さらにいろんな人間が出てきて、当然のことながらそれぞれの人物評が全然異なってて複雑怪奇。しかし、元メイドのリリー来ました! 自分を捜す新聞広告を見て、「金がもらえるかも」と発想したり、相変わらず面白いキャラです。しかしラスト、屋敷にたどりつくまでの描写がやけに長い。アスミの上京シーンじゃないんだから、こんなに執拗に描写するのはもしかして、と思ったら果たせるかな。
うーむ、アニメ的に、いいところで切りましたね。小説だと、自分で作中の展開を整理する時間を取れるから、少々複雑な人間関係を描いても大丈夫で、それが解決編で一点に収束していく楽しさもある。でも、アニメであんまり大量のキャラを出されると、視聴者の頭が追いつかなくなるという問題が生じます。だから謎でひっぱるよりは、こういう衝撃的な展開で引きつけるほうが良い(まあ民放バラエティのCM引きみたいなもんで、ありきたりな手法ではありますが、効果があるからありきたるわけで)。これは解決編が楽しみ。
ところで、やっぱり今回もリリーにCV表記がないですが、ひょっとして前回の回想シーンとCV変わってます? それを思うに、つくづく前回の子守@門脇舞が謎だ……。まさか次回で颯爽登場、リリーに代わって重要な証言をして事件解決に一役買う、なんてこともあるまいに(知りませんが)。
しかし、マープルおばさまがとってつけたように「今日はローストビーフと……」って言い出したのはちょっと笑いました(いや、たぶん原作にあるセリフなんでしょうが)。今回はちゃんとクリスティの話を絡めてて良かったけど、最近クリスティ紀行がほとんどイギリスの伝統料理紹介番組になってますからね。
2005年03月27日 22:06 [2005年1-3月アニメ感想] [アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル]