2005年03月13日(日)

「名探偵ポワロとマープル」第30回 スリーピングマーダー〜その1 眠れる殺人事件〜(NHK)感想

「知らないほうが、いいことだってあるのよ」(ミス・マープル)

 マープルおばさま、まるで泉奈ちゃんみたいなことを。しかし、一度開けてしまった記憶の扉は、なかなか閉まることは無いところが辛いですな。

 や、なんか、グエンダ・リード@田中美里がなかなか好みの声質でした。今回のゲストキャラは合格ですね。約一名、何度も出てるくせに全然変わってないお方もいらっしゃいますが。まったく、ちゃんと舞台を観て演技の勉強を(こらこら)。
 話のほうは全4回なんで、まだまだ五里霧中といった感じ。購入した屋敷に何故か見憶えがあるというグエンダ。生まれはインドだと聞いて、輪廻転生とかに絡めて、本当の経験なのかどうか、もっと引っ張るかと思ったら、そこはけっこうあっさり終了。や、歌野晶午の某作品に、そんなのがあったもので。
 まあしかし、記憶の中の殺人事件なんて、いかにもミステリらしい題材ですな。こういうのになると、出てくる人物みんな疑ってかからないといけませんね。ケネディなんか、早くもめちゃくちゃ怪しい。単にCVが石塚運昇さんだからそう思えるだけかもしれませんけど(笑)。

 それにしても嬉しいのは、メイベルの大活躍。よっぽどレイモンドに連れ戻されたくないのでしょうか。新聞に広告を出せば……なんて、ポワロがこの前使った手法の受け売りですが、話がつながってきて面白い。メイベルの成長物語という側面から見ると、この作品、なかなかシリーズ構成が巧いです。

投稿者plateau: 2005年03月13日 20:56 [2005年1-3月アニメ感想] [アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル]