「おとさんのいた、日本一のチームを前にしてもまだ俺の体がおびえるなら、そのときはもう、おとさんと心中するだけさ」(本田吾郎)
うおー、二転三転。非常に面白いのですが……見れば見るほど、清水薫が吾郎をケガさせたエピソードは何の必然性があったのか謎(笑)。
おとさんへの文字通りの「デッドボール」の衝撃から、インコースへのストライクが入らなくなった吾郎。何故今になって、というのは、これまでは心のどこかでギブソンを憎むことで、それを自分とは無縁のものとして遠ざけていたのかもしれませんね。しかし、実際にオールスターを観に行って、ギブソンと同じ「夢の舞台へ駆け上がる」ことを見据えたとき、その恐怖が蘇ってきたのかもしれません。
一度目は(「ここだよ。」に非ず)、友人たちの励まし。二度目には、横浜リトルとの対戦。それでもやはり、抜本的な解決にはならなかった。ここで出てきたのが、かつて吾郎の父・茂治のチームメイトだった横浜リトル・樫本監督。空振りしようとインコースに入らない限りボールと言い張る。恐るべきことをするなーと思いきや、さらに吾郎を挑発して顔面にボールをぶつけさせる。おいおい……。見た目よりずっと熱い人でした。
で、これで吾郎も完全復活……ともいかないのですね。直球頼りの吾郎の投球の弱点が指摘され、ふたたび打ち崩される。それが寿くんというのがまた皮肉な話。先週から寿くんがかわいくて仕方ないんですが、寿くん視点でこれまでの流れを見てみるとまた違った味わいです。
「MINOR - あるいは一方その頃、ボクの旅」主人公:佐藤寿也
久々に逢った、自分を野球の道に引き入れた天才少年は、どこかやさぐれ風味(違)。せっかくいっしょのチームで野球が出来ると思ったのに、さんざん監督に無礼な態度を取っておいてついには入部の話を蹴ってしまう。そんなに向こうで出来た友達がいいのかよっ! 今日も今日とて、いきなり現れては試合をさせてくれだなんて無茶を監督に言う吾郎くん。なんか、ずいぶん必死になってくれる友達もいるみたいだし、ボクと過ごした日々のこと、もう忘れちゃったのかな。そして試合当日。デッドボール恐怖症だったなんて思わなかったけど、監督がぜんぶ解決しちゃった。でも監督が言うには、ボクにも吾郎くんの球は打てるらしい。ゴメンね吾郎くん、この白球に乗せて、キミに届かなかったボクの想い、この空に届け!
……みたいな(アホか)。
それはともかく次回。株急上昇の樫本監督に対し、相変わらず指導力を疑う行動をくり返す安藤監督、ついに面目躍如ですか? 今までの流れからいって、どこへ話が転ぶか判らないので期待してます。
投稿者plateau: 2005年02月19日 21:20 [2005年1-3月アニメ感想] [MAJOR]