2005年02月03日(木)

「ふたつのスピカ」第1話 打ち上げ花火(NHK教育)感想

「そろそろ行こうか、ライオンさん。手伝ってくれるよね」(鴨川アスミ)

 超傑作・プラネテスの後番で地上波落ちの「ふたつのスピカ」。同じ宇宙ものということですが、一話を見る限りまったく違う雰囲気の作品なので、前の作品が評価に影響を及ぼす「なのは効果」(勝手に命名)は起こらなそうで安心しました。

 いや、しかし、なんちゅうゆったりとしたアニメですか。某「マリみて」を思い出します(ちょっとしか観てませんけど)。まあ、この一話はどうやら前日譚みたいなんで、今回だけという可能性もありますが。
 それにしても変わった世界観の提示の仕方ですね。主人公(であろう)アスミ@矢島晶子が宇宙を目指すきっかけとなるエピソードを、こんなファンタジーに仕立て上げるというのは意表をつかれました。このライオンさん@子安武人という特異なキャラの立ち位置がなかなか面白い。彼のハモニカが奏でる「見上げてごらん夜空の星を」も、作品全体に響きわたっていい味を出してます。想いは遠く離れてても届くんだよ、というのは誰かが言いそうなので略(言ってるやん)。EDもこの曲だというのはちょっと嬉しかったですね。まあ、さすがに坂本九ではないところは残念ですが……。
 しかしアスミ、かわいいなぁ。母親のお骨を持って慎重に神社の石段を下りるとことか、仕草も最高です。もう次回は育ってしまうようなんで(といっても中三ならギリギリ許容範囲ですが)一話限りの幼女時代がよけいに貴重です。私としては原作の絵よりアニメ版のほうが好きですね。「ニニンがシノブ伝」といい、ぷに萌え絵ってアニメのほうが映えるのかも(この段落、発言が酷い)。
 ちなみに原作のマンガも昔ちょっと気になって、手を出してみようかな、と思ったこともあったのです。しかし、機を逸したまま現在に至るまで未読。読売の朝刊に、アニメ地上波放映に連動してマンガの広告が載ってましたけど、もう7巻も出てるのか……。アニメを観終わってから、印象いかんでは原作に触れることもあるかも。まあ、巡りあわせ次第です。

 まあ、はっきりいってBS視聴組の方々の前評判はあまりよくなかったんで、ちょっと不安でしたけど、とりあえずは興味の持てる導入でした。ここから、どう話が転がっていくのか見ものです。
 次回予告。うわー中学生アスミのシャワーシーン(黙れ)。しかし、この父親、娘をぶってばかりですな……。

2005年02月03日 01:54 [2005年1-3月アニメ感想] [ふたつのスピカ]