「今からこの手は、あなたの手です」(明)
この話、たぶん原作で読んだことがあります。Bパート冒頭で唐突にそれを思い出しました。「あれ? 腕を移植するんじゃなかったっけ?」と思ってたらラストでそうなったんで間違いないはず。といいつつ、読んだのは中学生くらいのころで、細かい差異とかは全然判らないのでは、感想書きにあまり役立ちませんね。今度帰省したときに、万が一でも残ってないか確かめてみよう……。
帰省と言えば、作中でタクが実家の母親に寿司を食べさせるシーン。母親は目が不自由と言ってますし、あとの明のセリフから、タクが両腕を失ったことは隠しているのですね。いくら当人が「ふたりで一人」だと言っても、母親にとっては見ず知らずの男が握った寿司なんか「息子の寿司じゃない!」と思うでしょうね、やっぱり。まあ正直に言わないほうがいいこともあるのかなぁ。
しかし、冷静に考えると明って、すごい損な役回りですね。事故を起こして刑務所に入れられたあげく、いきなり寿司の修行をさせられ、年下の男にタメ口をきかれる。あげくあんな最期。まあ、彼の性格が非粘着質だったからあんまり不幸に見えませんけど、かなり散々な目に遭ってます。それに比べると、腕フェチっぽい妻・律子にしてみれば、この結末は幸せなほうかも。しかし、かなり欲求不満そうですからね、タクもまかり間違っても彼女と再婚なんかしないほうがいいと思います。なんといっても明と律子のアパートの部屋には家具がほとんどない! どんな夫婦生活を送っていたことやら。
それにしてもBJ、今度こそは手術代をもらえそうな流れだったのに、また断りますか(というか、手術代を寿司代に立て替えるっておかしくないですか? 明やタク個人でやってる店じゃないんだから。一回だけの奢りだったら大損だし)。
投稿者plateau: 2004年11月29日 23:45 [アニメ感想] [アニメ/ブラック・ジャック]