2004年09月12日(日)

清水マリコ「ゼロヨンイチロク」(MF文庫J)感想

 なんか最近、ネットのあちこちで評判になってるぽいので読んでみました。とくにライトノベルはすっかり後追いになってる私です。絶対的な時間と対費用効果を考えると、致し方ないシステムです。
 いや、素晴らしかった! 現代ファンタジィ、あるいはSFというくくりになるのでしょうが、もともとこういう系統は好きなのでしっくりきました。アベノ橋魔法商店街のアニメータでもあるtoi8さんのイラストもぴったりはまっています。ライトノベルのシステムが良い方向に働いた好例ですね。ストーリィを読み進めていっても、なかなか話の全体像が見えてこなくて(完全に良い意味です)、物語の発想の仕方が想像し難い作品でした。
 ……えーと、全然具体的なストーリィを語ってないことにお気づきでしょうか。というのも、これプロットに分解するのが非常に難しい話なのです。どこからがネタばれで、どこまでがそうでないのかも判別できない。キャラ紹介すらうかつに出来ない。いや、ほんとみんな個性的ですごく気に入ったのですけど。どこがどうと書くと、これまた……。とりあえず、言葉の選び方がすごく良い、ということだけは感じました。
 なんか来月にも続編が出るらしいですね。同じ作者&イラストレータで別シリーズ既刊もあるみたいですが、bk1では取り寄せで2週間くらいかかるみたい&アニメショップいろいろ見て回っても置いてない(そもそもMF文庫のコーナ自体が小さい)。なんで、とりあえず来月を待つかなぁ。
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投稿者plateau: 2004年09月12日 11:13 [読んだ本の感想]