「ほんの少しの間だけど、お兄ちゃんの恋人気分になれて、楽しかったなぁ」(井ノ原春陽)
う〜ん。なんか、プリンセスアワー双方とも、ある意味ハッピーエンドなんですが、こっちは「やってしまったなぁ」という思いが先立つのはなんででしょう。
いや、悪くはないんですよー。これも、Φなるとは別の意味で既存の美少女アニメへの挑戦を含んだ展開ですし。ただ、どうしてもこっちは展開上、泉奈と春陽という当事者以外の女性キャラの活躍の場がなくなってしまう(智が「時の番人」である必然性も皆無だし)。作り手もそれに気づいてるのか、無意味に他のキャラのサービスシーンを追加して萌えアニメを維持しようとしてますし。金田朋子の使い方は明らかに間違ってるし、果ては智一くんまで投入しておりますが、シリーズ構成/脚本の長谷川勝己さんは頑張っておられたと思います。フレームワークとの親和性がΦなるに比べて弱かっただけで。
そう、場所的にも悪かったですね。KBS京都では、よりによって世紀の超傑作である「プラネテス」NHK教育放映の直後という巡り合わせの悪さ。しかも片割れが個人的にも過去最高評価を叩き出した「Φなる・あぷろーち」ときては、少々出来の良さでは太刀打ちできません。アニメ全体の母集団からみた相対評価としては、充分「おもろ」あたりには入ると思います。
……って、なんで私、こんなに必死でフォローしてるんだか(笑)。
投稿者plateau: 2004年12月30日 03:27 [2004年10-12月アニメ感想] [プリンセスアワー枠(Φなる・あぷろーち/W〜wish〜)]