「違うの。好きって意味……わたしと浩之ちゃんじゃ」(神岸あかり)
とりあえず、誰もがツッコむところでしょうが、こんな展開のときにまでラストにOPテーマを流そうとしなくても。いや、ギャグアニメなら非常に効果的な手法ですけど、まさか笑わそうと思ってやってるわけじゃないでしょうし……。
それにしても、前回の藍原の話を引きずるとは思いませんでした。しかも、彼女の恋人だった男性・長瀬裕介なんてキャラまで登場。この人もなんか別作品のキャラだったりするんですかね?(そういえば前回の謎の双子は「ToHeart2」のキャラだったらしい) まあそれは措くにしても、わざわざレギュラーキャラそっちのけで男キャラを出してきただけあって、彼はまさに浩之の写し鏡的存在。ま、名前もユースケですし(それこそ別作品のキャラだ)。
しかし三年前院生だった瑞穂とつき合ってる(しかも大学時代のことも知っていた)ということは、ああ見えてけっこうな年だと思うんですけど。しかも理系の院生と画家(の卵?)ってカップル、どっちもあまり経済的に楽じゃなさそうですね。どんな交際をしてたんだろうと、他人事ながら心配してしまいます。
で、そんな裕介の「ひとつのことに集中するとまわりが見えなくなる」というセリフで、あかりのことを考える浩之。そもそも前回のあの引きで、どうしてマルチと墓参りなんかしてるんだと思ったら、あかりは会ってくれなかったんですね。学校も休んでいた様子……。だったら余計に放っといちゃいけない気もしますが。しかし、そこはお約束、旅行先でばったり。高校生がこんな田舎に温泉旅行に来るかと、またまた疑問に思ってしまいますが、どうせ志保ちゃんの発案なんでしょうから良いでしょう。「武士の情けじゃ〜」とか、やっぱりこういうキャラは好きですね。話を回す役目として貴重な存在。ところでどうでもいいですが、雅史くんの存在が忘れられてるような。
偶然見つけた長瀬裕介の画展に入るあかりと志保。志保ちゃん情報では最近注目の画家らしいです。あの〜、この前のシーンで、裕介と浩之が展示スペースのどまんなかのテーブルでお茶してたりするくらい客がいなかったんですけど? しかも地元らしいのに……。まあともかく、浩之と同じくフィールと瑞穂の画に目をとめるあかり。同じ画を見ても、浩之には瑞穂が楽しそうに見えて、あかりには悲しそうに見えるというのはちょっと面白いと思いました。そうそう、これってアニメ感想にも言えることかもなぁ、なんて思ったり。
そして当然のごとく同じ旅館に宿泊していたあかりと浩之たち。ここは普通、温泉の入り口は男女別でも中は混浴だった! という展開を期待したいところなんですが、そういう流れにはあらず。またも熊が出没しています。そして、自分が浩之ちゃんに求めていたものを打ち明けるあかり。
う〜ん、観てるこっちもよく判らなくなってきました。これ、本当にどう決着させる気でしょうか。浩之が見つけた夢に向かって歩み出すのを、あかりがそばで見守る……というのではダメなんでしょうね。あかりは浩之が他の女の子を見てても許せていた、と言ってますが(ギャルゲヒロインがそういうこと言うか?)、「特別」なマルチは許せないんでしょうかね。「どうしてマルチちゃんなの? マルチちゃんだけは嫌!」みたいな(注:これはパロディであって断じてパクリ盗作ではありません以下略)。
投稿者plateau: 2004年12月04日 02:51 [2004年10-12月アニメ感想] [To Heart 〜Remember my Memories〜]