
今年最後の更新です。
本当に、このCDが手元にあること、岡崎さんの曲がまた聴けることが嬉しいです。ライナーノートをとってみても、その出来映えは素晴らしい。
見開き2ページでひとつの曲を載せる構成。はじめ晴れていた空が、だんだん曇り空へと変わり、雨が降り出す。それに合わせた曲の配置。二曲目の「I'm always close to you」など、まさに聴いている人の心にまで雨が降り出しそうな。でも、「ごめんね お別れが突然で」の節ではなく、そのもうひとつ先の節の言葉で曲が終わることこそ、岡崎さんの本当の思いを表しているのだなと思います。ちょうど中盤の「メロディー」も、タイトルからして岡崎さん自身を表しているかのよう。
そして、「涙がほおを流れても」で一面に虹がかかり、最後の曲「For フルーツバスケット」でふたたび太陽が顔を見せる。やはり、永遠の名曲です。
アルバムタイトル「for RITZ」に込められた意味は、キングレコードのスタッフが、亡き岡崎律子さんに捧げる作品ということだと思います。しかし同時に、最後のページにある「from RITZ」の言葉通り、岡崎さんの最後の作品として全く遜色のないものとなっています。ホームページにも書かれていましたが、スタッフの皆様のプレッシャー、苦労は大変なものであったはず。ここまでのものに仕上げてくださったことに最大級の賛辞を贈りたいと思います。そして、その源を生み出していただいた岡崎律子さんに、もう一度感謝を。
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