2004年12月30日(木)

「Φなる・あぷろーち」第13話 大争奪!! 愛と栄光のウェディング(KBS京都)感想

「奪え愛! その役、このわたくしが奪わせていただきますわ」(益田西守歌)

  • 結婚式を挙げる春と百合佳。花嫁姿に憧れる明鐘
  • 父親の反対を押し切って、春のいた涼たちの隣部屋に引っ越してくる西守歌
  • そして、笑穂の兄の会社のCMの花嫁役決定コンテストで火花を散らす女性陣4人
  •  もはや言葉も出ません。100点満点、超殿堂入り決定。

     すごいですわ、このアニメ。世界観、キャラの特徴、すべてを踏まえた上でのベストな幕引き。本来、DVDの特典映像か、よくてCDドラマでやるべきネタをあえてラストにもってくることで、本当の意味での「ハーレムアニメ」を完結させてしまいました。最後にメインの女性キャラが総ウェディング姿で主人公と一枚絵に収まるなんて、まさに前代未聞です。もう、当分これを超える萌えアニメは出ないでしょう。
     また、声優が完璧にはまっていたのも評価を押し上げたポイントです。以下、声優さんも敬称略で。
     まずは、もちろん誰もが同意することでしょう、もっとも重要なヒロイン役・益田西守歌@野川さくらの素晴らしいことといったら。ふだんは超ハイテンションな腹黒キャラではじけて、11話では唯一にして最大の泣き所を完璧にこなす。よくぞここまで振幅の大きいキャラを演じ分けてくださいました。影山ヒロノブプロデュース・作曲、CooRieのrino作詞という主題歌「君色パレット」および挿入歌「涙のティアラ」も抜群の効果を挙げていました。
     この西守歌があまりに素晴らしすぎて、(妹萌え原理主義者の私にとってすら)存在が霞みがちでしたが、水原明鐘@松来未祐もその庇護欲をかきたてるお声は健在。愛と追憶の「あ〜ん」は一撃必殺の破壊力でした。
     さらに、いっときは涼の恋人ともなった陸奥笑穂@たかはし智秋。カップル自然消滅というのには唖然としましたが、同級生なのにまるで年上のような存在感で涼を引っ張ってくれました。と思ったら今回のコンテストで唐突に萌えボイス披露! これにはまたも唖然。
     そしてそして。キャラ的には直接のスポットライトは当たりませんでしたが、私的にイチ押しだったのが守屋美紀@田村ゆかり。いやもう、サブキャラとしての田村ゆかり最強説を唱えたくなるくらい、最初のキャスティングの段階ですべてが了承できてしまいました。当然のごとく話は進展しないのですが、こういうキャラは絶対に必要なのです。この最終回では料理下手というお約束な属性まで明かしてくれたので、もう満足。
     あと、忘れてはいけないのが芽生百合佳@皆口裕子。PS2ゲームはどうか知りませんが、アニメ版では春兄とはじめからくっついてしまっていたために攻略不能キャラでしたけど、出番が少なくてもツボは外さないところがさすがです。
     あ、もちろん男主人公である水原涼@岸尾大輔の演技力も突出しておりますよ〜(男キャラは適当か)。

     ああ、しかし恐ろしい。どんどんDVDを買いたくなってきてしまいます。アニメショップでポスターを見かけましたが、特典もけっこう豪華みたいですし。amazonの1-Click注文に手が伸びるのも時間の問題でしょうか……。

    投稿者plateau: 2004年12月30日 03:30 [2004年10-12月アニメ感想] [プリンセスアワー枠(Φなる・あぷろーち/W〜wish〜)] [Φなる・あぷろーち(殿堂入り)]