2004年11月13日(土)

「To Heart 〜Remember my Memories〜」第6話 思い出の街、思い出の人(KBS京都)感想

「元通りとちゃう。変わったで。……微妙にやけど」(保科智子)

  • 雅史のサッカープロテストの応援に神戸に向かう浩之たち
  • 保科智子との再会。震災から復興した街を共に眺める
  • マルチの充電でトラブルを起こす浩之。彼の胸に湧き起こる思いは……
  •  素晴らしい。第一期に思い入れもない、関西生まれでもない私でも胸に響きました。しかし、余計なお世話ですが、これ神戸サンテレビでは放映してないんですよね……。Wikipediaによると第一期はやってたらしいのに。ちょっと片手落ちな感じ。

     光希桃さんの感想率調査が出たので、新規に「えむいち。」を訪れていただく方が増えると予想されます。ですので改めて言いますが、私ことぷらとーは第一期を見ておりません、ゲームもやっておりません。電撃コミックス版は揃えましたが1巻しか読了していません。以下の感想はそういった予備知識の不足した状態で当作品を分析した結果であることを踏まえてご覧下さい。

     阪神淡路大震災からの復興を遂げつつある神戸という街。時節柄、やはり思いは新潟に向いてしまう訳ですが、よくぞ放映してくれました。むしろこんな時こそ、やる価値のある話だったと思います。時は無情なまでに疾く過ぎ去ってしまうものですが、だからこそ救われる思いもある。いつかはその日が来ることを信じていれば、今を生き続けることができるのかもしれません。
     そして、その思いは、5年の時を経て蘇ったこの作品自体にも共通するものです。保科智子の言う通り、最初のうちは元のままのような姿を見て懐かしさを覚えても、微妙な点では変わったところばかり。もちろん何度も言う通り、私には判別できないものですが、他サイト様を見れば一目瞭然です。新番組継続率調査を見ても、浩之ちゃんの声が……というコメントばっかりですし(最初のコメントがうちなのはご愛嬌)。だけど、それは当然のことでもあります。そうでなければわざわざ新作を作る必要なんかありません。旧作の再放送で充分です(個人的には先にそれをやってほしかった気もしますけど)。
     マルチを想い、長瀬主任に心のうちを明かす浩之。プロサッカー選手の道を歩み始めた雅史。そして神戸の地で自分の人生を歩んでいく決意をした保科智子。みんなそれぞれ、おそらく前作の着地点から更なる一歩を踏み出していっているように思います。それは前回の葵にしても同じですし、今後描かれるであろう他キャラクタについても同様でしょう。それは前のシリーズが好きな人には原作破壊ともとられかねない道ですが、それは宿命みたいなものです。それを顧みず「その先」に挑戦しようとする製作陣の意気は、すくなくとも私は評価できると思います。

     さて。そういうことを措いても、この作品は見所が満載なわけであります。まだまだ書きたいことが山ほどありますので、もうしばしおつきあいを願います。

     まずは登場、保科智子@久川綾! なんか委員長とか呼ばれてますよ! 相変わらず全然設定が判りませんが。大学がどうこう言ってたから先輩なのかと思ったら、やっぱ同級生みたいですね。しかし、眼鏡をかけてるシーンが少ないのが残念でした。私にとってメガネっ娘は生き様であり、着脱可能なものではないのですよ! たとえPCゲーム原作とはいえ、最後まで眼鏡は外さ(ry
     そ、それにしても、やっぱエエわ久川綾さんは〜(と誤摩化す)。アニメの関西人キャラって、キツい感じの人が多いので、柔らかい系統の保科智子のしゃべりは耳に心地良いです。といっても、ネイティブの方によると関西弁でも大阪・京都・神戸で微妙に違うらしいんで、ホントに神戸弁になってるのかどうかは判りませんが。智子の父親なんか、明らかに違いますからね。CVが茶風林さんということで、もっと横幅の広い体格の、典型的大阪人をイメージしてしまったり(笑)。親子で方言の系統が違うってのは良いのか? まあ別居してるらしいですし、職業柄大阪の人とつき合う機会が多いという解釈で。
     あと今回は、冒頭からマルチの充電シーンが出てきたり、長瀬主任から分厚いマニュアルを渡されたりと、そうかーマルチって機械なんやなーと改めて再認識しました。しかし次のシーンでは新幹線に酔ってたりしてかわいい。目がぐるぐる回る〜ですよ。フラフラなフリして貴方の胸に飛び込みますか?(観れないくせにネタにし過ぎ) しかし充電の仕方、PCにつないでいろいろ操作しないといけないとは面倒くさいですな。どうも画面を見るとWinっぽいし、例の「デバイスを安全に取り外す」とかいうことをしないといけないんですかね。USB2.0とかでプラグ&プレイ自動充電という仕様にしときなさい! まあiBook←→iPodでもFirewire(IEEE1394)を勝手に外すと怒られますし。不具合が起こった試しはありませんが。というか、真のメイドロボットならご主人様に抱きつき→きゅいーん充電中〜。というのが理想では(黙ってろ)。
     あと神岸あかり@川澄綾子もいいですね。やはり浩之ちゃんに幼なじみ以上の感情をぶつけることになるのかな……。そうそう、ぷらとーさんは幼なじみ原理主義者でもあったのでした、自分で言っておいて忘れてた(おい)。しかし、このうえ幼なじみについて語り出すとあまりにも長くなるので(すでに本文の文字数が2000字を超えてるし)また次回以降に。

     そして毎回恒例、ラストのOPテーマ曲バックコーラス。ほんと、これだけ毎回やられると、いいシーンなのに笑えてきます……と思ったらどうしたマルチ!? なかなかシリーズ演出が巧いなぁ。

    投稿者plateau: 2004年11月13日 04:22 [2004年10-12月アニメ感想] [To Heart 〜Remember my Memories〜]