2004年11月27日(土)

「MAJOR」第3話 おとさんなんてキライだ!(NHK教育)感想

「おとさんは、野球もボクもキライになったんだ。きっとそうなんだ!」(本田吾郎)

  • リトルリーグに入ろうとする吾郎。その投球を見た監督は勇んで彼に硬球を投げさせる
  • それを聞いたおとさん・茂治は激怒して抗議に向かう。監督は反省
  • しかし、父の行為を誤解して落ち込む吾郎。そんな息子を見て、茂治は桃子にひとつ願いごとをする
  •  いいですね〜、やっぱ面白いですわ。予定調和の展開でも、きっちり決まっていると心地良く感じます。

     リトルリーグ・三船ドルフィンズに乱入する吾郎たち。当然のごとく門前払いを受けますが、土手でキャッチボールを見せつけると手のひら返し。とたんに熱心に指導する監督です。しかしカーブもおとさんに教えられてなかったのか……。と思ったら、次のシーンで疑問が氷解。前回もそうでしたけど、このアニメ、ちょっとひっかかる展開がすぐに解消されていくという親切設計。視聴者の興味もつなぎ止められていって、非常にいいですね。もとが週刊連載だということもあるんでしょうが。
     安藤監督のもとに猛抗議にいくおとさん。「自分の息子にはそんなこと……」とかいうセリフでピンときましたが、やっぱりチームにいた一人の選手が、彼の息子でした。「グランドの中では監督と呼びなさい!」ですか、いいなぁ(アホか)。しかもキャストを見たら安藤隆文@斎賀みつき! これは今後も活躍すること間違いなしですね、きっと。で、そんな彼も、投手をあきらめても打者として上を目指すと発言。来年中学でその発言はけっこう酷だなぁ、と思いますが、これがおとさんの琴線にも響く。この構成も実に巧い。
     そして、ついに打者として一軍に上がったおとさん。しかし家に帰ると桃子に「お風呂でばったり」……って風呂掃除してただけじゃないですか。彼女の発言から察するに、吾郎くんといっしょにお風呂に入ったんでしょうね。ほうほう……いや、なんでもないです。
     で、そんな彼女におとさんがしたお願い。ブルーオーシャンズ三連戦に、吾郎を連れて行くことでした。もちろん彼が言うとおり、一軍に上がったとは言え出番があるかは判らないんで、これはおとさん自身にとっても賭けだったんでしょうね。吾郎のためであり、自分のためでもあるという。そんな個々人の思いのためには、試合展開を都合良く操作してしまっても、ある程度は仕方ありません。まあ一応、一人目の代打が別の人だった、ということをやってくれたんでいいでしょう(ワンアウトだったし、充分予想内ですが)。それにしても桃子先生、「何点取ったら勝ちなの?」とか、大ボケ発言が楽しいぞ。まあ実際、野球知らない人の認識ってこんなもんなのかもしれませんけどね。そういう意味で、野球をよく知らない視聴者との架け橋になるキャラなのかも知れません、この桃子先生(しかし、桃子先生って言うとほんのり国枝桃子を想像してしまってアレだ)。

     ところで、なんか三船ドルフィンズのユニフォームの「m」マークがMozillaスイートっぽかったのが気になりました(笑)。

    投稿者plateau: 2004年11月27日 20:39 [2004年10-12月アニメ感想] [MAJOR]