「立て、立つんだ」(光男)
うーん、なるほどね〜。
とりあえず私はとある事情から、このテーマに関しては客観的な見方が出来ないということを言っておきます。たとえば途中で光男の財布を奪い取った輩どもなどは、この世ならざる悪行で、ブラックジャックにはそのまま崖から突き落としてほしかったくらいの憎しみを感じたのですが。いっぽうで、彼の挑戦を美談として一面的に伝える、偽善的マスコミにも嫌悪感を抱いてしまうわけで。
そんな中、どちらの態度も取らないブラックジャックの行動に非常に興味をもってストーリィの行方を見守っていました。そして明かされるひとつの事実。充分予測は出来たはずなのに、何故かその可能性を見落としていて、非常に驚きました。そして納得。なるほど、たしかにブラックジャックの態度はとても理想的なものだと思います。基本的に手を貸すのは相手が頼ってきたときだけ。ただし当人に身の危険が及ぶ可能性がある場合はフォローをする、その場合もあくまで決定は本人の意思に任せる。そのルールが守られていて、地味ながら良い話だと思いました。
まあ、やっぱり当事者じゃないと見えないものもあるということですね。たとえば最初の喫茶店のシーン、入り口に段差がないのがちょっと珍しいと思いました。こういう店って段差があるのが普通ですよね。とくに足の障害をもつ人間にとっては、わずか数センチの段差であっても非常に恐怖を感じるものです。光男くんがこの喫茶店によく通っていたのは、そういうところも影響したのかなとちょっと思ったり。
あー、らしくない感想を書いてしまった(笑)。以下はちょっとだけいつもどおりのヤツを。
光男くんの声がやけに年齢高く感じたんですが、CV阪口大助さんですかー。この方も一昔前の美少女ラブコメにはよく主人公で出てた印象があります(守護月天とか)。まあ大人っぽい考え方の子でしたから、合ってたと思います。個人的には女性CVの少年が萌えるんですが、まあこの作品の萌えはピノコ@水谷優子さんに一手に任せるとして。今回ははじめてのおるすばんでしたけど、ブラックジャックを思いつつ料理するシーンが健気ですね。料理の腕は良さそうでも、どじっこシーンが楽しめて良かったです。