2004年09月16日(木)

「プラネテス」Phase 9 心のこり(NHK教育)感想

「なんだかぐるぐるぅ〜」(タナベ)

  • 保安庁から監査に来たギガルト。デブリ課が古巣
  • ハチマキから先生と呼ばれるギガルト。ハチマキのあだ名をつけたのも彼
  • つき合っている人はいるかというハチマキの以前の問いに、いないと答えるタナベ
  • ギガルトの歓迎会兼お別れ会。ハチマキに管制課のクレア=白鳥との仲を尋ねるギガルト
  • デブリ回収時、不法投棄業者に遭遇。ハチマキとギガルトはふたりで船外に出て妨害に応酬
  • 命綱が切れたギガルト。しかしタナベによって助け出される。応援に来た保安庁の巡視船、乗組員もまたギガルトの教え子だった
  • タナベにエンジェルというあだ名をつけるギガルト、しかしその身は既に蝕まれ
  •  はぁ〜、この前の7話で出てきたローランドが、ここで効いてくるのですか。びっくりです。ギガルト@岩本規夫を中心に、宇宙飛行士の縦の系譜がつながって、最後には、それがタナベに確実に受け継がれる。やはり緻密な作り方をしてますねぇ。
     やっぱり、キャラクタに過去がある、歴史があるということが見えるというのは物語が重層的になって非常に大切だと思います。これは単にエピソードを語ればいいというものでもない。たとえば今回はギガルトがつけたデブリ課の面々のあだ名がひととおり出たわけですが(エーデル:砂時計、ラビィ:ひまわり、フィー:ターボライター、課長:マシュマロ。ユーリは?)、どれもいかにもという感じ。それが、あとでハチマキだけちゃんとした名前の由来が語られる(クレア:白鳥もですが)。あだ名をつけるにしても、も人の外見だけではなく中身まで見抜いているというギガルトの人となりを象徴しつつ、語られなかった他の人のあだ名の由来も想像させる、一石二鳥展開。単なる思い出話にもっていかないところがすごいなぁと思います。
     そして、そのギガルトからエンジェルという二つ名を頂戴したタナベ。宇宙飛行士だからこれがホントのギャラクシーエンジェル、なんてきっと既にBS放映時に言われていることでしょう……。それともラブリーエンジェルとかね。
     まあ、今回の話の展開からして、タナベにあだ名がつけられるオチだろうとは予測がついたのですが、さらにもうひとつ一波乱ありました。そうか、だからサブタイトル、「心のこり」だったんですね。普通に考えれば心のこりだったのはやっぱり……。
     あと、今回は飲み会シーンと、そのあとの二日酔いタナベが白眉。なんだろう、前回の予告は詰め合わせセットよろしく、厳選タナベ萌えショットだった感じです。ぷかぷか浮かぶノーラくんぬいぐるみもかわいかったです。エーデルじゃないけどほしいなぁ、あれ(グッズあるの?)。

    投稿者plateau: 2004年09月16日 01:32 [2004年7-9月アニメ感想] [プラネテス(殿堂入り)]