「そんな機械より、魔法のほうが何倍もスゴいんだからね」(アルス)
ううむ、こんな世界を見せてくれるとは思わなかった。短い放送幅で1話ごとの盛り上がりと次回への引きを作る手腕がどんどん手慣れてきている感じです。
突如、科学を推進し始めた魔族たち。その理由はなんだろうか、とちょっと思いました。高度に発展した科学は魔法と見分けがつかない、ならばその逆もまた然りのはずで。そもそも科学と魔法が互換のものなら、いわゆる人間界と魔法界が別々の次元に存在している理由もないのではないかとも思ったり。物理法則自体は普遍なのか……。あれかなー、旧態依然の魔法では先が望めないという判断に至ったのかもしれませんね。あたかもアップルコンピュータが旧MacOS(Classic)からBSDベースのMacOSXに移行したみたいに。ただ、ここでアルスの父と目される「彼」がそのプロジェクトに噛んでいる可能性もあるわけで。なかなかいろんなことを考えさせられておもしろいです。
加えて、この作品のもうひとつの魅力、独特なキャラデザイン。エバを尋問している顔だけが映し出されてるスクリーン、なんか動きがフラワーロックっぽくって楽しかった。