2004年09月11日(土)

「カードキャプターさくら」(再)第21話 さくらのながーいマラソン大会(NHK教育)感想

「一流のマラソンランナーは、一流の登山家でもあるんだね」(山崎貴史)

  • マラソン大会の練習、さくらと小狼ワンツーフィニッシュ。苺鈴はペース配分を考えず最下位
  • 夜、ひとりで練習する苺鈴。小狼のアドバイスに奮起
  • 大会当日。見学の知世はケロちゃんを空撮要員に撮影準備万端
  • しかし、折り返し地点を過ぎたさくらたちは同じ並木道を延々と走る
  • クロウカード・ループの仕業。つなぎ目を見つけ、ソードを使いレリーズ
  • 最下位になったさくらたち。足をくじいても小狼とゴールしたいという苺鈴、小狼におぶってもらいゴールへ
  •  いや〜、今回も大満足な話でした。個人的には、最下位のランナーに拍手を贈るのはあんま好かんのですけど、まあいいですよ。観客は誰も知らないけど、人知れずクロウカードと闘った桜と小狼への賛辞だと思うことにします。
     なんかね、シャドウのときといい、タイムのときといい、リフレイン系の話って大好きなのです。やっぱりこの作品にとっても合っている気がして。今回はとくに、マラソンのコースが今までの話を思い出す作りになっていて素晴らしい。かわいいお店の店長(当時はあらすじを書いてなかったので名前が判らない)の前を通り、毎朝ローラスケートで登校する桜並木、そしてペンギン公園、図書館……という流れ。その中でもっともひんぱんに出てくる、換言すれば日常性のもっとも高い並木道でループが起きるという、暗示的な展開が最高です。それだけなら今までの話のくり返しなところが、今回は新キャラの苺鈴をもうひとりの視点人物として導入しているところが、まさにカードに描かれたメビウスの輪のごとくひねりを加えてあって評価点。それでもやっぱり最後には知世がファインダごしにのぞく桜の困り顔で締め、くるりと輪はもとに戻り、日常性を回復する。まさに傑作!
     あとは、だんだん苺鈴がかわいく思えてきました。同性なればこその、小狼とはまた別の意味でのさくらのライバル。しかも、あの(野上)ゆかなさんがCVといえばなおさら楽しめます。あんまりこういう見方はどうかとも思うのですが(今さら)。

    投稿者plateau: 2004年09月11日 21:19 [2004年7-9月アニメ感想] [カードキャプターさくら]