2004年09月10日(金)

「ふしぎの海のナディア」(再)第23回 小さな漂流者(NHK教育)感想

「あーそびーたいー」(マリー)

  • ネモたちを残し、ノーチラス号から離脱した船長室のナディア、ジャン、マリー、そしてキング
  • ジャンのくしゃみで船内に浸水が。打開策としてハッチを開け空気を送り込もうとするジャン
  • ハッチを開けると、陸地に漂着していた
  • 湾岸にはガーフィッシュの残骸が。しかし一ヶ月以上前のものと判り、街を捜しに行くことに
  • だが、そこは無人島だった
  • 星座から島の位置を割り出そうとするジャンだが、悪い人間のいないこの島で、マリーとキングがいれば一生を過ごしてもいいと言うナディア
  •  桃井はるこのラジオげんしけん#6によると、サブタイに「の」が入らなかった計11話の7回目4回目ですね。おーなるほどー!(以下略)
     さあ、噂の島編です。なんというか、名作回の後はこういう、ある意味ちょっとどうかという展開になるのはお約束なんでしょうか。
     いやでもね、こういう話こそ楽しめてしまうのが私なのです。いやホントに、やっぱり笑ってしまいました。どんなに辛い別れがあっても一朝一夕で人の本質というものは変わるわけではなく、それを描写すればかえってコミカルに見えてしまう。なんだかんだ言っても、やっぱり食べ物がなくては生きていくこともできない。そういう話なのですきっと。
     ここにきて、「走れ! マリー」以来久々にマリーの本領発揮という感じですね。いくら子どもとはいえ、実際にこういう状況を飲み込めない子というのはさすがにありえないような気もするのですけど、そもそもの初登場のときからして彼女にはそういう役割を与えられていたのですからね。別れのときに至ってネモを父親と認識し、親に甘える子どもの立場を味わうことも出来なかったナディア、そして今さらおじさんのことを思い出すジャン、そんな彼らにとって、マリーの存在が今一番ありがたいものになっているでしょう(もちろんキングもですが)。ああ、なんか今週のサヴァイヴとかぶってきたな……。
     ラスト、マリーとキングのことしか口にしないナディアですが、もちろんジャンがいるからに決まってるじゃないですか! 判ってるくせに、判ってるくせに! ダメですよ、もう子どもじゃないんですから。

    投稿者plateau: 2004年09月10日 01:13 [2004年7-9月アニメ感想] [ふしぎの海のナディア]