「愛です! 愛を残せばいいんですよ」(タナベ)
宇宙葬のお話。自らの死のあり方と言う、もっとも人の尊厳に関わる問題だけに、これまでとは違って万人に納得のいく結論はつけ難く、それを充分配慮した結末になっていました。
先祖代々の墓に入れてもらわなくても良い、あくまで自分は孤独に宇宙へ還りたい、という思いは、今でも海への散骨というのが行われていることもあるように、理解できるような気もするのですが。人間の死というのは、究極に個人的なものでありつつ、同時に極めて社会的なものであるという、難しい問題です。本人が亡くなってしまえば、その死を意味づけるのも、この世にとどめておくのも、残された生者だけなのですから。遺書を書くとか、保険をかけるというのも、そんな残された人への思いから発するもの。
ところで、仕事場に保険の勧誘員を無闇に入れていいもんなんですかね? 大学だと、助手や助教授の先生が、保険や家の勧誘の電話が毎日のようにかかってきて仕事にならないとよく愚痴ってますけどね。明らかに業務に支障をきたしているような……。まあ、それもこれも「自己責任」ということなんでしょうかね〜。
投稿者plateau: 2004年07月29日 20:58 [2004年7-9月アニメ感想] [プラネテス(殿堂入り)]